【実食レポ】ティラミス界の革命児？！【ローソン】CUPKE 夏ティラミス（コーヒーゼリー使用）

ローソンは2009年に「Uchi Cafe（ウチカフェ）」というスイーツブランドを掲げ、洋菓子だけでなく和菓子まで様々なスイーツを開発しています。ブランドの誕生とともに発売された「プレミアムロールケーキ」は高い売り上げを記録し、現在でも愛され続けています。

最近では、去年のヒット作である「バスチー」をはじめとする新感覚スイーツや、ゴディバとのコラボ商品などが販売され、SNSでも注目を集めています。

2019年には、定番のケーキをカップに詰め込んだ「カプケ」シリーズが登場し、ショートケーキやチョコレートケーキ、ティラミスのほか期間限定商品も続々と販売されています。

7月7日、そんなローソンのカプケシリーズに新作が仲間入りしました。その名は「CUPKE 夏ティラミス（コーヒーゼリー使用）」。ローソンの公式HPによると、「コクのあるマスカルポーネチーズを使用し、コーヒーゼリーを組み合わせた夏向けのティラミス」とのこと。

一般的なティラミスは、コーヒーを染みこませたクッキーやスポンジ生地とクリームを重ねて作られますが、こちらの商品はコーヒーゼリーを使っているそうです。夏ティラミスというネーミングも涼しげで惹かれますが、そのお味は一体どのようになっているのでしょうか。

パッケージは、真っ白なカップにドーム状の蓋がついたデザインとなっています。カップには手書き風のダイヤの模様が描かれていて、とても可愛らしい印象です。商品名が書かれたシールには、ティラミスのイラストがプリントされています。

蓋を外してみると、真っ白なクリームにブラウンのココアパウダーがトッピングされたティラミスがお目見え。三角にカットされた「Uchi Cafe」のロゴが入った三角のチョコプレートが乗っており、ケーキ店に販売されているような高級感のあるルックスです。

それでは、上から順にいただいてみます。クリームはとてもなめらかな口当たりでコクがあり、ココアの苦味が良いアクセントになっています。

さらに下へスプーンを入れると、黒いコーヒーゼリーとコーヒー液が染みこんだスポンジ、クリームが層になっています。クリームとスポンジの組み合わせはティラミスの定番ですが、そこにつるんとした食感のコーヒーゼリーが加わって食べやすく、爽やかな風味になっています。

コクのあるクリームとコーヒー液を吸いこんだスポンジ、涼しげなコーヒーゼリーの全てが絶妙にマッチして、とても美味しいです。全体的にコーヒーの苦みが強い仕上がりになっており、大人向けのデザートだと感じました。

なめらかなクリームとしっとりしたスポンジ、ぷるんとしたゼリーの3つの食感の違いも楽しめます。

ローソンの「CUPKE 夏ティラミス（コーヒーゼリー使用）」は、コーヒーゼリーを加えることでティラミスを夏使用にアレンジした、新感覚のティラミスです。今までありそうでなかった新しいティラミスを、是非一度ご賞味ください。