リンゴの街・弘前はアップルパイが絶品!おすすめの有名人気店を一挙ご紹介

リンゴの街・弘前はアップルパイが絶品!おすすめの有名人気店を一挙ご紹介

「リンゴの街、弘前」青森県弘前市の特産はリンゴであり、そしてリンゴを用いた絶品アップルパイも大人気です。また美味しいアップルパイを提供する人気店も多く、スイーツ好きの聖地の1つといえるでしょう。至高のアップルパイが味わえる弘前の人気店を紹介します。

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記事の目次

  1. 1.リンゴの町「弘前」で美味しいアップルパイを食べよう!
  2. 2.アップルパイが美味しい弘前ってどんなところ?
  3. 3.弘前のアップルパイが有名なお店
  4. 4.弘前のアップルパイが人気のケーキ屋さん
  5. 5.弘前のアップルパイが美味しいパン屋さん
  6. 6.弘前のカフェで食べられる絶品アップルパイ
  7. 7.弘前のお土産におすすめのアップルパイ
  8. 8.弘前で絶品アップルパイ巡り!

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

リンゴの町「弘前」で美味しいアップルパイを食べよう!

フリー写真素材ぱくたそ

市の木が「リンゴ」の弘前は、青森県内でも美味しい「アップルパイ」が食べられる街としても有名です。弘前は絶品アップルパイを提供する人気店が非常に多く、スイーツ好きやリンゴ好きなら明らかに看過できない街です。

「弘前観光コンベンション協会」サイトから「弘前アップルパイガイドマップ(PDFファイル)」がダウンロードできます。これは、ガイドマップが用意できるくらいに関連するお店が多いことを意味します。

Photo by yto

また「桜こまち」という、各店のアップルパイに精通した「アップルパイコンセルジュ」サービスを提供するタクシー会社があります。アップルパイへのこだわりが半端ないのがうかがえます。

アップルパイ好きなら弘前は1度尋ねるべき街なのです。そこで、リンゴの町「弘前」にて人気店で美味しい絶品アップルパイを楽しんだり、アップルパイで有名なお店巡りをしてみませんか。

アップルパイが美味しいお店ランキングTOP11!有名店のおすすめ商品をご紹介のイメージ
アップルパイが美味しいお店ランキングTOP11!有名店のおすすめ商品をご紹介
爽やかな酸味と甘みが美味しいりんごを使ったアップルパイは、性別や年齢に関係なく楽しめる絶品スイーツです。今回は、日本各地で人気を集める美味しいアップルパイのお店をランキングにしてご紹介します。カフェや専門店のアップルパイをチェックしましょう。

アップルパイが美味しい弘前ってどんなところ?

Photo byMarcoRoosink

青森市よりもリンゴで有名な弘前市ですが、どのような街なのか知りたくありませんか。「美味しいアップルパイが食べられる街」というフレーズだけで、レトロおしゃれなイメージがありますが実際はどうなのでしょうか。弘前市について、少し掘り下げて紹介します。

青森県西部の市

Photo by Kuruman

青森県の西部に位置し、桜の名所としても有名な青森県弘前市は、その昔、津軽藩の城下町として発展した街です。すでに明治時代には時代の流れに沿うかのように、教会やモダンなデザインの洋館などが次々と建築されています。

今でも和と洋が混在する、いわゆる「ハイカラな雰囲気」が残る街です。津軽藩時代の城下町の名残が、今でもさまざまな場所に残る「弘前」は情緒に満ちたエリアです。

名所史跡やグルメ名店、桜や紅葉などの景勝地など目的別にガイドパンフレットもあり、青森県弘前市は街散策にもおすすめの街なのです。

津軽地方の中心都市

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青森県の西部に位置する「弘前市」は、1888年に日本で最初に市制施行した36都市のひとつです。江戸時代は弘前城の城下町として栄華を極め、現在も津軽地方の中核都市として、周辺自治体を含む人口約30万人の弘前都市圏を形成しています。

青森県内でも、青森市や八戸市に次ぐ第3の都市であり、市制施行した年の時点では東北全体でも3位の人口を誇っていました。江戸時代は城下町、第二次世界大戦前は陸軍第八師団の軍都、または旧制弘前高を筆頭とした学都として変遷を遂げています。

現在も国立大学(弘前大学)が所在することから、学園都市としての側面があります。県庁所在地の青森市よりも弘前市は歴史が古い分、さまざまな要素が混在している街とみていいでしょう。

「りんご色のまちHIROSAKI」

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弘前市内観光途中で、このようなポストを見かけたことがないでしょうか。上記の写真は郵便ポストに設置されているリンゴのオブジェです。弘前駅や弘前市役所、りんご公園などに実際に点在している「りんごポスト」なのです。

他にもリンゴをデザインしたマンホールやカーブミラーなど、何気がない場所で何かと「リンゴ」が目につく弘前です。実は弘前のキャッチフレーズは「りんご色のまちHIROSAKI」であり、実際にリンゴにまみれた街でもあります。

りんごの生産量全国一位

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リンゴの生産量が全国でトップであり全国の生産量の20%のシェアを誇っている弘前市は、とことんリンゴにこだわる街づくりを目指しています。その目標から「りんご色のまちHIROSAKI」というキャッチフレーズを打ち出し、全国にPRしています。

その20%のシェアについてです。2006年のデータではありますが、年間生産量は831800tに対し弘前市は約176600tという数字が残っています。いかに弘前がリンゴまみれなのかが分かってもらえるでしょう。

Photo by yosibiroum

また、弘前公園は毎年春に開催される「弘前さくらまつり」や「弘前城」も全国的に有名であり「お城とさくらとりんごのまち」のキャッチコピーも存在しています。弘前市の木として「りんご」、弘前市の花として「さくら」が選ばれています。

「弘前ねぷたまつり」が有名

Photo by 柏翰 / ポーハン / POHAN

青森の夏の3大祭りの1つ、毎年100万人以上の人出がある「弘前ねぷたまつり」ですが毎年8月1日から7日に行われます。伝統的な「組ねぷた」と共に街を彩る「扇ねぷた」を特長としており、大小約80台もの山車が街を練り歩きます。

ねぷたまつりは「弘前ねぷたまつり」と「青森ねぶたまつり」の大きく2つに分かれます。ねぷた(ねぶた)祭りとは、本来は旧暦七夕行事に行われる夏祭りのひとつでした。新暦導入以降は七夕行事の意味合いは薄れ、巨大な山車を使った夏祭り色が強い年中行事に変化しています。

Photo by chrisliang82

ちなみに「弘前ねぷたまつり」と「青森ねぶたまつり」の違いは「ねぷた」の「訛り(なまり)」です。山車の仕様や掛け声の違いがあっても、言葉の意味や祭りの意図、目的は双方とも同じなのです。興味があるなら、祭りの時期に訪れてみるのも良いでしょう。

弘前のアップルパイが有名なお店

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弘前がリンゴの街であるのは説明しました。そのリンゴを用いたアップルパイも有名なのは前述の通りです。絶品アップルパイが食べられるお店が多い弘前の中で、アップルパイで圧倒的人気有名店4選を紹介します。

「ジャルダン洋菓子店」

弘前でアップルパイといえば、真っ先に洋菓子屋さん「ジャルダン洋菓子店」を挙げる人も多いでしょう。弘前大学近くに昭和レトロを感じる店舗を構えています。また「弘前さくらまつり」にも出店しているので、祭り経由でご存じの人も多いでしょう。

やはりアップルパイが全国的にも有名です。津軽産リンゴ「紅玉」を砂糖のみで煮詰めたリンゴは、果実感もジャム感も程良いバランスで優しい甘さに仕上げています。パイ生地が美味しいのは、北海道産の新鮮なバターを使い手作りにこだわっているからなのです。

Photo by halfrain

1人で楽しむ分には三角のアップルパイで十分ですが、家族や友人で楽しむならリンゴそのものをデザインした、ホールサイズのアップルパイがおすすめです。県外から買い求める人も多く、売り切れることも多々ある逸品です。

お取り寄せもできるという情報もありますが、まずは問い合わせがおすすめです。アクセスは、弘南鉄道 広高下駅経由徒歩約7分の場所にお店があります。営業時間は9:30から19:30までで、定休日は第1、3火曜日です。

住所 青森県弘前市大字富田3丁目1-6
電話番号 0172-32-6158

「シェ・アンジュ」

弘前における「シェ・アンジュ」といえば、有名フレンチレストランを意味します。フレンチとしても評価されていますが、実は絶品アップルパイやチーズケーキなどのスイーツを提供することでも知られています。

特に、津軽で誕生した津軽産しか流通しないリンゴ「栄黄雅(えいこうが)」を使った、その名も「栄黄雅」というサイズが直径18cmの食べ応えのある絶品アップルパイが有名です。バター100%で焼き上げたパイ生地はサクサク食感が堪能できます。

表面にはアプリコットジャムでコーディングしており、巻き散らしたアーモンドが良いアクセントになっています。フレンチのデザートとして提供されるので、アップルパイのみを楽しみたいなら、系列カフェ「サロン・ド・カフェ・アンジュ」もおすすめします。

ちなみに、フレンチは予約必須ではありませんが人気店なので予約推奨です。また、アップルパイのお持ち帰りもできます。アクセスは、JR弘前駅東口より徒歩で約15分にお店があります。営業時間はランチタイム11:30から14:30まで、ディナータイム17:00から21:30までです。定休日は日曜日です。

住所 青森県弘前市大字外崎2-7-1
電話番号 0172-28-1307

「ル・ブルジョン」

商業施設「ルネスアリー」向かいの通り沿いにお店を構える「ル・ブルジョン」は、伝統的なフランス菓子が楽しめる専門店です。アップルパイ以外にも、さまざまなスイーツを提供しています。

このお店のアップルパイ「ショーソン・オ・ポム」は、リーフ(葉)をイメージしています。はっきりとした焼き目がついたサクサク生地に、丁寧に煮詰めた自家製のリンゴ「コンポート」を使った逸品です。レモンとバニラも混ぜ込んでおり、甘みと酸味の程良いバランスが取れた味が特長です。

期間限定販売のフランス伝統の有名アップルパイや、リンゴ「紅玉」を用いた期間限定(10月から11月)販売のタルトタタンもあり、しっとりツヤツヤでおすすめの逸品です。マドレーヌなどの焼き菓子やジェラードも有名です。

アップルパイ以外のスイーツの種類も多い、おすすめのケーキ屋さんです。お店までのアクセスは、弘南鉄道 中央弘前駅から徒歩約3分にあります。営業時間は10:00から19:00までの連続営業で、定休日は水曜日です(水曜日が祝日の場合は翌日です)。

住所 青森県弘前市大字土手町77-1
電話番号 0172-55-8575

「シェ・モア」

「シェ・モア」とは、「りんごランチコース」や「りんごディナーコース」が人気の弘前にある、正式名称が「フランス食堂 シェ・モア」という名前の有名フレンチレストランです。そこは弘前のお店らしく、アップルパイでもしっかりと主張しています。

リンゴを皮のまま丸ごと1個を使ったタイプです。アーモンドやカスタード、そしてクリームチーズなどの3種のクリームを贅沢に使っています。さらに、食感が違うタルトとパイ生地などを使い焼き上げた「まるごとりんごチ-ズ風味パイ」です。

ちなみにサイズは10cm、15cm、18cmの3種類が用意されています。テイクアウト専用で公式サイトや楽天などのネットショップでも購入が可能です。また、ランチやディナーコースのデザートにもリンゴスイーツが提供されます。

アクセスはJR弘前駅下車、徒歩約9分の場所にお店があります。営業時間は、ランチタイム11:00から15:00で、ディナータイム17:00から21:30までです。定休日は毎週月曜日ですが、祝日の場合は翌日が休業日です。

住所 青森県弘前市代官町53-2
電話番号 0172-33-7990

弘前のアップルパイが人気のケーキ屋さん

Photo byBack-Fan

アップルパイが食べたい時はまずケーキ屋さんで探しませんか。もちろん、弘前のリンゴを使った絶品アップルパイを看板とするケーキ屋さんも、弘前に多く点在します。一部ですが、そのような弘前にある人気ケーキ屋さんを紹介します。

「ボンジュール」

JR弘前駅の城東口から徒歩10分、焼肉叙々苑が入るビルの1Fにある「ボンジュ-ル」は、「弘前アップルパイ総選挙」3連覇を果たしたアップルパイが美味しい、実力派の人気ケーキ屋さんです。

円形のものをカットしたものではなく最初から正方形に作られたサクサクのパイ生地に、詰めたリンゴは大きめにカットされ食感がはっきりと残っています。芯まで炊かれていますが甘すぎずにリンゴ本来の酸味も感じられる味に仕上がっています。

シナモンが使われていないさっぱりした後味の珍しいタイプなので、サクッと食べられる絶品アップルパイです。また、香辛料が苦手な人や、小さいお子様でも安心して食べられます。アップルパイ総選挙3連覇の味を味わってみませんか。

またボンジュールは、各種タルトでも有名です。タルト好きも訪れてみるべき名店ともいえます。アクセスは、JR弘前駅から歩いて約10分の場所にお店があります。営業時間は10:00から19:00の通し営業です。また、定休日は木曜日です。

住所 青森県弘前市城東中央3丁目1-3 焼肉叙々苑 1F
電話番号
0172-88-7557

「アンジェリック弘前店」

「アンジェリク 弘前店」の1Fはパティスリーになっており、絶品アップルパイが販売されています。リンゴの街ゆえにできる生りんごのスライスを、パイ生地とリンゴの香りが感じられるクリームの上に大量に載せ、高温で焼き上げたボリューム満点のアップルパイです。

パリッとしたパイ生地の食感とシナモンとりんごの酸味のバランスは、緻密に計算された美味しさです。2人でシェアするのに十分な大きさののアップルパイです。「アンジェリク 弘前店」の2Fは、落ち着いたおしゃれな雰囲気のカフェスペースになっています。

美味しいアップルパイやその他スイーツもこの場で楽しめます。もちろんお持ち帰りもできるので、お土産にもおすすめです。カフェで提供の本格的なエスプレッソやカプチーノは、甘酸っぱい味の絶品アップルパイに最適です。弘前観光の際の休憩などに人気もあるカフェです。

お店までのアクセスですが、弘南鉄道 中央弘前駅から車で約7分の場所にあります。営業時間は、販売は10:00から19:00でカフェは11:00から18:30までです。また、定休日は火曜日と第2・4水曜日です。

住所 青森県弘前市大字野田1-3-16
電話番号 0172-35-9894

「ル・ショコラ」

弘前城の周辺、土淵川沿いに立地する「ル・ショコラ」は、季節に沿った各種スイーツが楽しめる気軽な雰囲気のケーキ屋さんです。プティガトーや焼き菓子、チョコレートなどを販売していますが、アップルパイもしっかりと人気があります。

そのアップルパイは、サクサク食感の自家製パイ生地に紅玉リンゴを使っています。じっくりとオーブンで焼き上げ、あんずジャムでコーティングした逸品です。リンゴの食感は柔らかめで、カスタードクリームも少なめです。

長方形のパイをカットした見た目で、パイ生地そのものも薄めです。甘さ控えめのリンゴも手伝いサッパリ食べられるので、つい「もう1つ」と手が出てしまうかもしれません。カフェスペースも常設されており、ドリンクとのセットで楽しめます。

売り切れることも多いので予約推奨です。お店までのアクセスですがJR弘前駅下車、県道31号線沿いに歩いて約15分の場所にあります。営業時間ですが販売は9:00から19:00までで、カフェスペースは9:00から18:00です。定休日は水曜日です。

住所 青森県弘前市大字徒町17-1
電話番号 0172-37-6761

「ピーターパン洋菓子店」

弘前市内に所在する「ピーターパン洋菓子店」は、昔ながらの「洋菓子店」の雰囲気が残る地元密着型テイクアウト専門のケーキ屋さんです。ショートケーキやチョコレートケーキにチーズケーキなど、こだわりの食材の味をシンプルに仕上げたケーキを提供しています。

もちろんアップルパイも提供しており人気があります。そのアップルパイは、主な食材としてりんごやアーモンドダマンドやクルミなどを使い、香り高く焼き上げています。シナモンとチョコスポンジという、意外にも他にはない風味を特長としています。

リンゴとスポンジとはいえチョコレートという組み合わせのアップルパイが、地元密着型のケーキ屋さんで買えます。非常に人気があるケーキ屋さんなのでアップルパイに限らず、確実に手に入れたいなら予約をおすすめします。

「はたけ 耕安」氏によるひょうたんの作品展も常設展示という、良い意味でのローカル感も味がある店舗内観です。お店までのアクセスは、弘南鉄道 中央弘前駅から県道3号経由で約8分です。営業時間は9:00から19:00までの通し営業です。定休日はありません。

住所 青森県弘前市大字城西4-1-12
電話番号 0172-33-6378

「パティスリー ヴェルジェ」

弘前市百石町に所在する「パティスリー ヴェルジェ」は、2004年に創業し2013年に移転リニューアルのパティスリーです。フルーツ使いのケーキや季節限定ドーナツ、セミオーダーのデコケーキなどさまざまなタイプのスイーツを提供しています。

看板スイーツは、ズバリ「アップルパイ」です。青森県産「ふじ」リンゴを潤沢に包み、サクサクッとしたパイ生地に中は、みずみずしいリンゴが詰まったアップルパイです。こだわった発酵バターを使うことで香りとコクがグレードアップした逸品です。

こだわりの食材により、製造日から少々時間が過ぎても風味が落ちずに美味しいアップルパイが楽しめます。営業中の店内はアップルパイを焼く良い香りが充満します。ちなみにアップルパイの賞味期間は3日間なので、手土産におすすめです。

白をベースとした清潔感ある店内冷蔵ケースに並ぶ各種ケーキは、洗練しつつもどこか可愛いビジュアルでもあり優しい味のケーキばかりです。お店までのアクセスですが、弘南電鉄 中央弘前駅より徒歩で約8分の場所です。営業時間は10:00から19:30までです。また、定休日は月曜日です。

住所 青森県弘前市百石町18
電話番号 0172-32-1949

弘前のアップルパイが美味しいパン屋さん

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絶品アップルパイを売っているお店はケーキ屋さんばかりではありません。パン屋のみでもパイを置いているお店がもちろんあります。そのようなお店でアップルパイが美味しいお店があります。そのようなパン屋さん5選を紹介します。

「スリーブリッヂ」

JR弘前駅から徒歩圏内の「スリーブリッヂ」は、ガイド本などに掲載されるほどの、テイクアウト専門の有名パティスリー店のひとつです。店頭にあるパンのイラストが描かれた看板が目印です。

多くの種類のパンを扱っていますが、意外にも「ショソン・オ・ポンム(アップルパイ)」が有名であり大人気です。味わい深い自家製ジャム状のリンゴが詰まった、折り畳んだリーフ型のパイであり、そのパイ生地には発酵バターが折り込んでいます。

サクッとした食感のパイ生地を奥深い甘酸っぱいリンゴのフィリングの相性が絶妙です。ケーキ屋さんではなくパン屋さんが作るパイのレベルの高さが実感できます。また、カヌレやその他のパンももちろん十分おすすめできます。

8:00から営業しているので、朝食替わりや青森観光の合間に楽しむスイーツとしての購入も良いでしょう。アクセスですが、JR弘前駅下車徒歩約5分の場所にお店があります。営業時間は8:00から17:00までで、定休日は日曜・月曜・祝日です。

住所 青森県弘前市大字駅前町16-7
電話番号 0120-381-559

「ル・キャッスル・ファクトリー」

ホテルニューキャッスル 1Fに入っている「ル キャッスル ファクトリー」は、ケーキショップを兼ねたレストランカフェです。数あるホテルメイドのケーキでも、特にアップルパイが大人気です。

アップルパイ関連のコンテステトでグランプリを筆頭に多くの賞を獲得した有名店です。網目のパイに長方形にカットしたタイプのアップルパイです。バターをたっぷり使ったパイ生地は、歯切れよくサクサク食感に仕上がっています。

リンゴ本来の風味を感じるシャキシャキ食感の弘前産「ふじ」リンゴもたっぷり詰まっています。ザク切りのリンゴはしつこい甘さではなく最後まで飽きないままに美味しく食べられます。幾重にも重ねたパイ生地で弘前産リンゴを包み、焼き上げた自慢の逸品です。

弘前観光の際にでもカフェで休憩しながら、楽しんでみてはいかがでしょうか。アクセスですが、弘南鉄道 弘前中央駅より歩いて約10分の場所にホテルがありその1Fにお店が入っています。営業時間は9:00から21:00までで、定休日は無休です。

住所 青森県弘前市大字上鞘師町24-1 ホテルニューキャッスル1F
電話番号 0172-36-1211

「ブーランジェリーイシタ」

1925年創業から90年越えの老舗であり、弘前初のパン屋とされる「フランセーズイシタ」が2013年リニューアルしています。「ブーランジェリーイシタ」に生まれ変わり現在に至るブーランジェリーです。パン好きなら「サラダパン」が有名のお店としてもおすすめできます。

リニューアル後の店舗は一見老舗のパン屋には見えない、かなりおしゃれな外観ですが覗いてみるべきです。メロンパンやクリームパンなどの菓子パンやカツサンドなどの惣菜パンのなど、数多くのパンをそろえています。

弘前にあるパン屋さんらしく、しっかりと絶品「ショソン・オ・ポム(アップルパイ)」も提供されています。バター風味のサクサク食感のパイ生地に、大きいサイズにカットされたリンゴの密度が高く詰まっています。

さらに美味しい味に仕上がっており、食べ易いのでつい2、3個と食べられてしまいます。お店までのアクセスは、弘南鉄道 中央弘前駅下車、歩いて約7分の場所です。営業時間は7:30から18:00までの通し営業であり、定休日は日曜日です。

住所 青森県弘前市代官町18
電話番号 0172-32-3515

「パン焼き工房 neue」

「パン焼き工房 Neue(ノイエ)」は弘前市駅郊外に所在する、地元密着型の「パン焼き工房(パン屋さん)」です。菓子パンや惣菜パン、サンドイッチなどのパンとチーズケーキやシフォンケーキなどのケーキを含む、約70種以上のパンを提供しています。

また、その中に「りんごパイ」という名前の絶品アップルパイも含まれています。そのアップルパイは全体的に甘さを控えた味であり、素材としてのリンゴは皮のまま使われています。全粒粉を使ったような深い味わいのパイ生地により、サックリした焼き上がりになっています。

新鮮なリンゴを使っており、爽やかでリンゴ本来の甘さが楽しめます。りんごパイも含め、お昼以降は売り切れの日もある人気店です。閉店予定時間前にその日の営業を終了することあるので、開店時を狙うなど早い時間の訪問をおすすめします。

お店の最寄駅はJR藤崎駅であり、JR弘前駅からJRで約20分の場所にあります。そのJR藤崎駅から国道7号沿いに車で約7分の場所にお店があります。営業時間は10:00から16:00までで、定休日は土曜・日曜・祝日です。

住所 青森県弘前市大字津賀野瀬ノ上43-1
電話番号 0172-33-9010

「マタニパン」

1931年創業の「マタニパン」は、弘前市にある昔ながらの地元密着型パン屋であり洋菓子店です。つまり、パンも焼き菓子やケーキなどの洋菓子も提供している老舗です。パンも洋菓子も昔ながらのスタイルを貫いており、絶大な人気を誇る地元有名店のひとつです。

そのようなお店で提供するアップルパイも、もちろん昔ながらの定番スタイルです。人によっては「定番アップルパイといえばコレ」と懐かしがる人も多い逸品です。味の方も超定番の味、シャクシャクした食感で甘酸っぱい「紅玉」リンゴが多く詰まった正に王道絶品の味です。

みっちり詰まったリンゴが甘くて美味しく、サクサクとしたパイ生地とのバランスが良い名品です。誕生日やパーティなどで皆で切り分けて食べたくなるようなアップルパイなのです。「THEアップルパイ」スタイルのものが食べたい時におすすめです。

チーズケーキや他のショートケーキはもちろん、各種パンも人気がありそれぞれファンも多い名店です。アクセスですが、弘南鉄道 中央弘前駅下車歩いて約8分、青森銀行 弘前支店近くにお店があります。営業時間は7:30から18:30までで、定休日は日曜日です。

住所 青森県弘前市大字親方町23
電話番号 0172-32-3704

弘前のカフェで食べられる絶品アップルパイ

Photo bymp1746

洋館が立ち並ぶ弘前の雰囲気に沿うかのように、センスや居心地が良いカフェやまたはかわいいカフェなど、思わず立ち寄りたくなるお店が点在しています。そのようなカフェで食べられる絶品アップルパイを紹介します。

「オークレール」

ベストウェスタンホテルナクアシティ弘前の1Fロビー内に常設のティーラウンジ「オークレール」では、のびのびとした開放的な空間と芳醇で香り豊かなコーヒーやホテル謹製のスイーツが楽しめます。もちろん、そのスイーツの中に人気のアップルパイも含まれます。

もちろん、そのスイーツの中に人気の「蜜りんごのアップルパイ」も含まれます。県内産の「ふじ」リンゴを使い、シナモンアイスとスライスされたリンゴでデコレーションされた外観が特長です。

またサクサクパイ生地にはリンゴの皮や芯も使われ、ある意味丸ごとリンゴが楽しめる一品に仕上がっています。そのため「自然派アップルパイ」と評価もされている逸品です。アップルパイ以外にもタルトタタンやクイニーアマンなど全6種の絶品リンゴスイーツを提供しています。

ホテルクオリティのアップルパイを優雅に楽しみたいなら、このティーラウンジがおすすめです。アクセスですが、JR弘前駅下車、歩いて3分というほぼ駅前の場所にお店があります。営業時間は10:00から22:00までで、定休日は無休です。

住所 青森県弘前市大町1-1-2 
電話番号 0172-37-9513

「可否屋 葡瑠満」

「可否屋 葡瑠満(かうひいやぶるまん)」は、弘前城東門側の外堀沿いにお店を構える、気品が高いと声が高いコーヒー専門店です。コーヒーに合うスイーツの1種として「自家製あっぷるぱい」が提供されています。

その1日40食限定「あっぷるぱい」は、フォークで食べるケーキタイプではなく手で食べるタイプものです。ニュージーランドからの輸入パイ生地を使っており、サクサク食感と芳醇なバター風味が楽しめます。

使われるリンゴは板柳町産の甘みが強い完熟「ふじ」やりんご公園のリンゴなど時期に応じて変えています。後かけタイプのシナモンなので好みの味にもできます。また、さくらまつり時期は「あっぷるぱい」150個を用意しても1日で完売する上にその後も注文が続く日もあります。

アクセスですが、JR弘前駅から車で15分の場所にお店があります。営業時間は基本的には8:00から19:00、12月から3月やさくらまつり期間は9:00から19:00です。定休日は月曜日や第2火曜日、8月13日や年末年始です。

住所 青森県弘前市下白銀町17-39
電話番号 0172-35-9928

「大正浪漫喫茶室」

「大正浪漫喫茶室」とは、弘前城公園に隣接する藤田記念庭園内の洋館に常設するおしゃれなカフェです。その洋館自体も歴史的価値があり、観光目的で訪れる人も多いスポットです。数種ある中から選べるアップルパイと飲み物とのセットであり大人気です。

この記事でも紹介しているお店のアップルパイも含め、人気店の絶品アップルパイが常に5種から6種用意しており、その中から1種選び楽しめます。もちろん単品でもオーダーできます。

つまり「ジャルダン洋菓子店」や「ピーターパン洋菓子店」などの有名店のアップルパイの食べ比べもできます。効率よく食べ比べがしたい人に最適ともいえます。また、白神産そば粉のガレットも有名で、特に弘前産リンゴを使ったスイーツ系ガレットが大人気です。

アクセスですが、JR弘前駅 から車で約10分の藤田記念庭園に建っている洋館内にお店があります。営業時間は9:00から17:00までですが、さくらまつりは時間延長があります。定休日は年中無休です。

住所 青森県弘前市大字上白銀町8-1 藤田記念庭園洋館内
電話番号 0172-37-5690

「茶房 CoCo」

「茶房CoCo」はJR弘前駅のほとんど駅前に所在するテナントビル内にある、カフェではなくクラッシックが流れる喫茶店という雰囲気が合うお店です。紅茶の種類が多く、小豆かんやケーキなどのスイーツ、またはパスタなどの軽食を提供するお店です。

しかし、一番の人気は「アップルパイのアイスクリーム添え」です。こんがり焼き上げたサクサク食感のパイに、酸味が強い津軽産のリンゴ「ジョナゴールド」のうま味がみっちり詰まり、添えられた口当たりが良いアイスクリームが絶妙に絡みます。

温めることでパイ生地の歯触りのみだけではなく、バター風味がはっきりと輪郭を描き出し、リンゴの風味がひときわ引き立ちます。アイスと一緒に口に運ぶと一瞬で溶けると同時に、爽やかで豊かなコクがパイの熱をふわっとおさえます。この食感をぜひ味わってみてください。

厳選した紅茶をこだわったカップで提供します。静穏な大人の時間がゆっくり堪能できる空間です。お店までのアクセスは、JR弘前駅から歩いて約3分のSKビル1Fにあります。営業時間は9:30から19:30までです。定休日は火曜日です。

住所 青森県弘前市大字大字駅前町6-1
電話番号 172-26-8011

「珈琲はなまる」

弘前城四の丸北門向かいの通り沿いにお店を構える「喫茶はなまる」は、落ち着きがありつつもアットホームな雰囲気あふれる喫茶店です。幕末当時の珈琲コーヒーの入れ方を再現した「藩士の珈琲」も有名ですが、2種のアップルパイの名店としても知られています。

1つは「自家製アップルパイ(紅玉)」であり、酸味がしっかり残った紅玉リンゴそのものを味わう感覚が楽しめます。サクッとしたパイ生地とカスタードクリーム、そしてふじリンゴジャムを同時に食べることで、絶品バランスの紅玉のアップルパイが味わえます。

もう一方は「自家製アップルパイ(ふじ)」は、紅玉のものと比べ甘めで、バターの風味もしっかり感じる味です。パリッとしたパイ生地ですが厚みがないので、サクッと食べられます。双方ともタイミングが良ければ、焼き立てが食べられる可能性もあります。

アップルパイ好きなら、1度で2度美味しい喫茶店といえます。双方ともシナモン不使用なので、香辛料が苦手な人でも楽しめます。お店へのアクセスは、弘南鉄道 中央弘前駅から車で約8分の場所にお店があります。営業時間は10:30から18:00までで、定休日は木曜日です。

住所 青森県弘前市若党町61-4
電話番号 0172-37-8701

弘前のお土産におすすめのアップルパイ

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弘前らしく美味しいアップルパイも、しっかりと弘前のおすすめお土産のひとつに数えられています。実際に、友人知人や自分土産問わずに、弘前土産として購入する人も多いでしょう。弘前土産におすすめのアップルパイを紹介します。

ラグノオ「気になるりんご」

「りんごそのままの食感や味やみずみずしさなどをアップルパイに」のコンセプトに作られた「気になるりんご」は、青森県弘前市に本社を置く「株式会社ラグノオささき」謹製のアップルパイです。

青森産「ふじ」リンゴをスライスせずに丸ごとパイ生地で包み、焼き仕上げたアップルパイです。甘さをおさえたシロップ漬け「ふじ」特有のシャクシャクした食感を残しており、アップルパイでありながら生リンゴを食べるような風味が楽しめます。

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独特の味とビジュアルを兼ね備えたアップルパイとしても人気があり、弘前土産にもおすすめです。自分土産にはもちろん、友人や知人へのお土産にもさまざまな意味で最適です。スイーツ好きであれば、まずは笑ってもらえるでしょう。

ちなみに賞味期限は製造年月日から約45日です。青森だけで約60か所の販売店やお土産屋さんにて「気になるりんご」が買えます。また楽天やAmazonなどのショッピングモールでも手に入ります。気に入ったなら、後からでも十分購入が可能です。

かさい製菓「林檎街道 あっぷるぱい」

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「林檎街道 あっぷるぱい」とは、青森県弘前市に店舗を置く「株式会社かさい製菓」謹製による、複数あるリンゴスイーツの中の1種です。アップルパイそのものの「りんごパイ」もありますが、「林檎街道 あっぷるぱい」が有名です。

この逸品は、津軽地方にそびえ立つ岩木山麓に育ったリンゴやレモン、レーズンやくるみなどをワインで煮込み、薫り良く芳醇な味わいにまとめ上げパイとカステラ生地でサンドし焼き上た、ある意味パイとケーキの良いトコロ取りのようなスイーツです。

発売されてから四半世紀以上は余裕で作られ続け、菓子職人が伝承の味を大切にしながら、現在も全て丁寧にハンドメイドで作られています。また、冷蔵庫で一旦冷やしてからの実食がおすすめです。

このアップルパイのサイズは縦18cm×横7cm×高さ5cmであり、内容量も460gあります。3~4人でシェアして楽しむのに最適なサイズです。ちなみに賞味期限は製造年月日から25日です。友人や知人へのお土産におすすめの逸品です。

弘前で絶品アップルパイ巡り!

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さまざまな観光ルートや楽しみ方ができる弘前ですが、リンゴそのものではなく、またカフェやケーキ屋さんではない「アップルパイ」巡りというピンポイントな楽しみ方があるのも、和洋の要素が混在している弘前らしい特長ともいえます。

スイーツやフルーツ好きそして弘前好きな人は元よりアップルパイ好きな人は、弘前観光の休憩時や純粋に弘前のリンゴスイーツが食べたい時にでも、今回紹介したお店などを参考に絶品アップルパイたちを楽しんでみませんか。

ぬこぬここ
ライター

ぬこぬここ

生まれは福岡県、人生の大半は大阪府、そして現在は滋賀県住みのアラフィフおばさんです。年に1回ペースで国内のどこかへ旅しています。過去に旅した場所や今度旅したい場所について書けたら、と考えています。

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