小田原の名物「ういろう」は万能薬!その効能や本店&取り寄せ情報も一挙紹介!

漢方薬

「ういろう」といえば和菓子を想起する人も多く、一方で小田原においての「ういろう」は漢方由来の万能薬も意味します。

さらに小田原名物でもあるのです。

和菓子ではない「ういろう」についての期待できる効能や買える場所、そして取り寄せできるかどうかなどをまとめました。

目次

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小田原名物ういろうはお土産にもおすすめ

小田原城
出典:photoAC

また小田原はかつての城下町ゆえに名物ご当地銘菓も数多くあり、その中に小田原名物「ういろう」が含まれます。

しかし、小田原にはその「和菓子のういろう」と「薬のういろう」の2種類があります。

小田原において「ういろう」は一般的に後者を指します。

また小田原の薬は一方で「透頂香(とうちんこう)」と呼ばれています。

小田原近辺のドラッグストアや薬局ではまず見かけない薬でありながら、小田原はおろか関東近辺において今も昔も変わらない評価と人気を誇ります。

当然、お取り寄せを考える人も居られるでしょう。

この「ういろう」は、約650年以上の昔から不変の製法で作られる、小田原にある「ういろう 本店」のみで販売地域限定で意外に手軽な値段で購入できます。

眠れない時や胸焼けで苦しい時、頭痛などの体調不良時でも「ういろう」を服用すれば治るといわれている小田原周辺で定番の万能薬です。

小田原の名物でもある不思議な万能薬「ういろう」は、お取り寄せしたいと考える遠方の人も居られるでしょう。

その小田原名物の万能薬「ういろう」の紹介や手に入るお店、気になる値段にお取り寄せの可否や、入手方法などをいろいろとまとめてみました。

小田原の名物「ういろう」ってなに?

すでに記載の通り、お菓子ではない万能薬の「ういろう」も小田原名物のひとつです。

と聞いても、その万能薬とは何?と考える人や神奈川県外の人は特にそう思うでしょう。

お取り寄せできるかどうか調べる前に、小田原名物の万能薬「ういろう」について調べてみました。

仁丹と良く似た形状・原料で作られる大衆薬

万能薬「ういろう」は、小田原に所在する「ういろう 本店」で買える販売地域限定の大衆薬です。

ういろうは、見た目は仁丹と似た銀色球体な形状や原料を元としており、「外郎家」に代々伝承される製法を遵守し製造される一子相伝の万能薬であり家伝薬です。

万能薬を構成する成分は生薬なので、広義では「漢方薬」とも解釈できます。

咽痛などで服用の場合、対象者が子供の場合は「苦い」と感じるかもしれませんが、成人の場合はほとんど苦みは感じません。

素材に薄荷も含んでおり、スーッとした爽やかな香りと評される一方で、人によれば「おばあちゃんの匂いがする」ということもあります。

身体が「透頂香」の薬効を欲している時はその独特の味や香りは心地よく、もしくは自然に受け入れられるでしょう。

別名「透頂香」

小田原の漢方薬「ういろう」は、「透頂香(とうちんこう)」という別名があります。

または、外郎薬(ういろうぐすり)と呼ばれる場合があります。

応安年間(1368年~1375年)にて陳宗敬が現在の博多で創製、後にその子孫が京都で生成したといわれています。

室町時代に外郎家が「透頂香」を北条氏綱に献上の後に、現在の神奈川県小田原の名物となります。

口内を爽やかにし頭痛を抑え痰をも出すとされ、また、戦場での救急薬としても使われていました。

中国にて王の被る冠に纏わりつく、頭髪の臭気を消すために使われたことから名付けられています。

ちなみに「ういろう」の名前そのもの由来ですが、陳宗敬が日本に帰化した際に、そのまでの中国での官職「礼部員外郎」の「外郎」だけを取り読み方を「ういろう」と変え、名乗ったことが奇縁となっています。

江戸時代には小田原の万能薬として名物に

江戸時代にはすでに小田原の一般庶民に知られ、東海道小田原宿名物の1つとして「漢方薬のういろう」は多くの書物やメディアに登場しています。

しかし、小田原名物「漢方薬のういろう」の発祥は現在の中国です。

「ういろう」を扱う「外郎家(後のういろう 本店)」の初代は、当時の中国に仕える役人「陳延佑」氏でした。

陳氏は医療や薬学に精通し、国の祭事や人事関連の仕事をしていました。

しかし1368年に元王朝は明王朝により滅ぼされ、陳氏は現在の博多に居を移します。

初代は医術以外に占術にも精通しており、当時の将軍 足利義満により京都に招かれます。

結果的に京都に上がったのは、陳氏の子息であった2代目「大年宗奇」氏です。

その後2代目は、中国(当時の明)に一旦帰国し「霊宝丹」の処方を日本に持ち込みます。

この薬が後に万能薬と重宝されることで、その頃の武士などはお守りとして兜の中に忍ばせます。

やがて兜内では薬の表面が溶け、良い香りを漂わせ、評判になります。

その事象から当時の天皇から「霊法丹」は「透頂香」と命名されます。

さらにこの「透頂香」は「外郎家」による調合薬のことから「ういろう」と称えるようになります。

つまり「ういろう 本店」は、約650年ほどの昔から続く老舗なのです。

「外郎家」の子孫は外部からの信頼も厚く、5代目の定治氏は北條早雲によって小田原に召喚されます。

そして室町時代の1504年に小田原に居を移動します。

以降「外郎家(後のういろう 本店)」は小田原にて長きに渡り人々に親しまれ現在に至っています。

「東海道中膝栗毛」や歌舞伎にも登場

十返舎一九作の戯作の一種「東海道中膝栗毛」では、主人公の喜多八が「お菓子のういろう」と間違え「漢方薬のういろう」を実食してしまう有名な場面があります。

歌舞伎十八番のひとつであり、早口の口上シーンで有名な「外郎売」は、曾我五郎時致がういろう売りに扮し薬の効能を強く主張するものです。

これは2代目市川團十郎が、薬の世話になった謝礼として創作したものであり、実際には外郎家が薬行商を行ったことは1度もありません。

小田原名物「漢方薬のういろう」には、上記で記載したように実に約650年の歴史が横たわります。

その中でも、やはり歴史的に名が残る著名人に愛用の事実も多く存在します。

その中でも特に知られているのが、江戸時代に活躍の名歌舞伎役者でもある2代目「市川團十郎」です。

現在TVでも見かける市川海老蔵さんの父親が12代目「市川團十郎」なので、かなり昔の逸話になるはずです。

江戸時代、大変人気があった2代目團十郎は咳や痰の病気により声が出なくなり、舞台に立つことができない日々が続きました。

体調不調時に小田原名物「漢方薬のういろう」を知り、迷わず服用します。

すると、見事に回復に至り無事舞台に復活を果たします。

感激の2代目團十郎は江戸から2日間の時間をかけ、はるばる小田原までお礼を伝えに「ういろう」まで訪問したとのことです。

そして2代目團十郎は、万能の「漢方薬のういろう」を認知させるためにと、先にご紹介した歌舞伎十八番「外郎売」の演目を創り出します。

やがて、この演目は後に2代目團十郎の代表作としてさらに有名になりました。

ちなみに小田原の「ういろう 本店」には「外郎博物館」があります。

明治18年築の蔵を利用した小さな博物館です。

初代陳延祐氏より約650年以上、5代目定治氏が小田原移住から500年以上から、24代の現在の当主に至り、現在も伝統を守り続ける「外郎家」です。

「ういろう城」と呼ばれる、お城のような独特の店舗外観の理由や「ういろう」の名前の由来、お菓子と薬の起源や、歌舞伎十八番「外郎売」との関係などを、小田原最古の商家縁の品々と共に紹介しています。

見学は無料ですが、見学希望の場合は事前にスタッフに依頼する形になります。

歌舞伎に興味がある人は、覗いてみるのもおすすめです。

小田原の「ういろう」の特徴

小田原名物「漢方薬のういろう」の特性ですが、万能薬と謳うだけに何としても気になる人が多いでしょう。

現在も購入できるのは「ういろう」の支持が根強いともいえます。

お取り寄せを考えてしまう、その「漢方薬のういろう」の特徴を調べました。

生薬を原料とした漢方薬

小田原名物「漢方薬のういろう」の成分をご紹介します。

小田原の「ういろう」には、強壮剤の効能が期待できる漢方として「麝香(じゃこう)」「薬用人参」「龍脳(りゅうのう)」が含まれています。

また、緩和、粘滑、解毒、肝臓などに効果が期待できる漢方として「甘草」「甘草エキス」も含まれています。

それ以外にも、かなり多種に渡る漢方薬が配合されています。

まだ科学的に解明されていませんが、それでも良い効能が期待できる十数種もの生薬も配合されています。

本来漢方は、ヒトが元々備わっている自然治癒力を高めることで、身体のバランスを調整することが目的なのです。

小田原名物「漢方薬のういろう」はさまざまな効能が期待できる生薬を配合しつつ、その時々の症状に沿いながら多くの効果を発現させます。

その生薬の配合率も絶妙なバランスにて設計されています。

「漢方薬のういろう」の小さい粒には、東洋医学の技術がぎっしり詰まっているのです。

副作用や常用性がなく誰でも服用できる

小田原名物「漢方薬のういろう」は、もちろん化学薬品を一切用いていません。

動物や植物、鉱物など自然由来素材を可能な限りそのままの状態で用いて製造しており、副作用もありません。

常用性が無い、つまり依存性も低い点も評価すべきポイントです。

この2つ理由から、小さなお子さまから高齢者まで世代問わず服用が可能です。

安心で安全な漢方薬なので、何と牛や馬などの家畜の病気にも効果が期待できる点も意外過ぎます。

小田原名物「漢方薬のういろう」の見た目は、いわゆる「仁丹」やケーキに良く飾られる「アラザン」のような、小さい銀玉です。

直径約2mm程度とかなり小さく、服用しやすい点も特徴です。

また保存料などは一切含まれていませんが、常温長期保存でも品質は一切変化しません。

長期保存ができるなら、常備薬として購入必須の薬ともいえます。

即効性がある

小田原名物の「漢方薬のういろう」は現状効能により、効果を期待する服用の方法があります。

例えば下痢や腹痛などへの対応は「ぬるま湯」で、吐き気や乗り物酔いへの対応は冷水で服用することで効果が期待できます。

喉痛時も小田原名物の「漢方薬のういろう」はおすすめです。

喉が痛い場合も数粒を口に入れ、そのまま自然に任せます。

漢方成分が喉に行き渡るように徐々に溶かします。

「良薬口に苦し」とはさすがに名言で、確かに口内で溶かす間はかなり苦いでしょう。

ただ小田原名物「漢方薬のういろう」は即効性が良好です。

常備薬や漢方薬に即効性を求める人は、騙されたと思い1度試してみて下さい。

小田原の「ういろう」の効能

ありとあらゆる効能が期待できる小田原の「ういろう」には期待できる効能としてもかなりの数がありますが、簡単に列挙してみました。

万能薬といっても過言ではない数の効能があります。

「痛み」に関して期待できる効能としては、胸腹痛、胃痛、食中毒、頭痛、歯痛などがあります。

「消火器系」に関して期待できる効能としては、消化不良・下痢・吐き下し・癪痞・溜飲・悪心嘔吐・食欲不振・急性慢性胃腸炎・胃回虫症・駆風などがあります。

「循環器系」に関して期待できる効能としては、心臓病・心悸亢進・心臓補強・気付などがあります。

「気管支系」に関して期待できる効能としては、感冒・息切・咳・痰のつかえ・気管支炎があります。

その他に期待できる効能としては、肝臓・悪阻・酒の悪酔・宿酔・船車・乗物の酔い・眩暈・気欝・疲労・気付・暑寒中・日射病・強壮・発生過度・声の嗄れ・咽頭炎・身体違和感・口内炎などがあり、また、牛馬家畜などの疾患や伝染病予防、その他急病などの効能にも期待できます。

小田原の「ういろう」の用法

ここまで小田原の万能薬「ういろう」についての説明を述べましたが、まだ肝心の用法は説明していません。

といっても、特殊な方法ではなく、かなりシンプルなので、安心して服用できます。

その小田原ういろうの用法をご紹介します。

大人は通常1回10~20粒を1日3回から4回

漢方薬に限らず薬と名の付くものは、その効果効能を最大限発揮させるにはその用法が重要です。

小田原の万能薬「ういろう」の通常用法は、大人の場合は、1回あたり10粒~20粒を1日3回~4回、白湯で服用します。

子供の場合は、大人の半分の量で充分な効能が期待できます。

小田原の万能薬「ういろう」には、人間が本来持つ自然治癒力を高める効果や解毒作用があり、極度の食中毒時には排泄が止まるまで反復連続の服用をします。

下痢や腹痛時はぬるま湯で、吐き気がする時や乗物酔いは冷水で服用すると効果がより期待できます。

慢性の症状の場合

小田原の万能薬「ういろう」の用法ですが、慢性症状の場合は1回につき2粒~6粒、急性の場合は1回につき30粒~60粒を服用します。

慢性的な症状の場合の苦味はありますが、1粒を口に含み、30分程かけて溶かして服用するのを1日1回から2回行ってください。

咽頭痛時も同様に数粒を口に含みゆっくり溶かすことで、成分が喉に行き渡ります。

そのような用法でより効果が期待できます。

ヒト以外、つまり牛や馬などにも使えます。

40~60粒の「ういろう」を水に溶かした上で水分感覚で摂取させましょう。

同じように犬や猫に対しては5~20粒、鶏には1~10粒を目安にしての摂取も可能です。

小田原「漢方薬 ういろう」の購入場所と値段

小田原名物「漢方薬のういろう」ですが、前述の通りドラッグストアなどでは販売していない万能薬です。

自ずと販売する場所も限られます。

気になる値段やお取り寄せの可否も含め、薬のういろうが買える場所と値段の種類を紹介します。

小田原の「ういろう 本店」でのみ販売

小田原の名物薬「ういろう」ですが、小田原にある実店舗「ういろう本店」のみで買える万能薬です。

「小田原のもうひとつのお城?

」といわんばかりの、お城のような外観が特徴のお店です。

本店は、神奈川県小田原市本町1丁目にお店を構える、ういろうの製造販売元です。

「ういろう」以外にも人気の漢方薬があります。

特におすすめが「妙香散」です。

男女問わず、頭痛やめまい、のぼせや耳鳴りなどの更年期症状への効果が期待できます。

「妙香散」購入目的で遠方から来店し購入する人もいるほど大人気です。

漢方薬には粒状や粉状などさまざまなスタイルがある一方で、お湯で煮出すスタイルもあります。

さらに高い効能を得たい場合に最適なのがティーパッグタイプの漢方薬です。

冷え性や風邪に効くものも扱っているので、調査必須です。

さらに、「ういろう 本店」では万能薬の小田原名物「漢方薬のういろう」と共に、米粉を蒸した和菓子である「お菓子のういろう」も販売しています。

小田原名物「漢方薬のういろう」の販促目的の接客用で作られた和菓子を「お菓子のういろう」と呼んだという説や、「お菓子のういろう」そのものの発祥地が「ういろう 本店」という説があります。

小田原の老舗「ういろう 本店」が提供する「お菓子のういろう」は、もっちり食感とサッパリした上品な甘さを特徴としています。

全5種の棹もの「ういろう」がそろっています。

ちなみに値段は1棹700円(税抜)~となっています。

ちなみに「お菓子のういろう」は、お取り寄せが可能です。

「お菓子のういろう」をはじめ、ういろう羊羹や最中などがあり、隠れた小田原の名物のひとつです。

和菓子好きは1度お取り寄せしてみてはいかがでしょうか。

購入できるのは1人2箱まで

どうしても気になる小田原名物の万能薬「ういろう」の値段ですが、種類と値段は次の通りです。

1000円(小1袋)、3000円(小3袋)、5000円(大4袋)の3種類の値段帯から選べます。

しかも、お店で購入できるのは1人2箱までです。

小1袋でういろうが141粒封入されています。

値段が5000円(大4袋)のものには、大1袋でういろうが182粒封入され4袋がセットされているので全部で728粒封入されています。

1000円(小1袋)の場合の1粒の値段は約7.09円の一方で、5000円(大4袋)の場合の1粒の値段は約6.86円です。

値段が5000円(大4袋)が1粒の値段の観点ではお得なのが解ります。

1粒の値段のこともあり、小田原にある「ういろう 本店」のみしか買えないので、遠方から来店した人など10000円分一気に買い込むケースが決して珍しくありません。

つまり値段が5000円(大4袋)×2箱を一気買いする人が多いのです。

他にも印籠をデザインした携帯用のピルケースが別売で提供されており、このアイテムを買い求める人も同様にいます。

お取り寄せや通販は一切行っていない

前述の通り、万能薬「ういろう」は「ういろう 本店」以外では購入できません。

また、昨今の営業事情では珍しくお取り寄せや通信販売、オンラインショップなどでの販売も行っていません。

なので「楽天」や「Yahoo!ショッピング」などからのお取り寄せも扱っていません。

その理由は、昔ながらの対面販売を大切しているからに尽きます。

ある意味、お取り寄せではない対面販売は、薬購入に最適な販売方法といえるかもしれません。

万能薬「ういろう」を購入する目的で「ういろう 本店」に来店した際には、体調や現在気になることなどを 本店のスタッフに伝えてみて下さい。

お取り寄せでは体験できない納得感を得ながら万能薬「ういろう」を買うことができるでしょう。

「ういろう本店」までのアクセスは、JR小田原駅東口からお堀端通り経由徒歩約15分、バス乗車後バス停 箱根口下車、徒歩2分です。

「ういろう本店」の営業時間は10:00~17:00までで、定休日は毎週水曜日、毎月第3木曜日です。

名称ういろう本店
住所神奈川県小田原市本町1-13-17
電話番号0465-24-0560
URLhttps://www.uirou.co.jp/

小田原に行ったら「ういろう」を買わなきゃ損!

薬で有名な観光地は「薬売り」で有名な富山がありますが、「ういろう」で知名が高い小田原も薬(漢方薬)の街です。

お菓子の「ういろう」と間違えがちですが、「漢方薬のういろう」も確かに小田原名物でした。

小田原に立ち寄る機会があれば、普段はお取り寄せできない漢方薬「ういろう」を手に入れなければ確実に損でしょう。

気になる人は、ぜひ万能薬と名高い「ういろう」を手にしてみて下さい。

※ご紹介した商品やサービス等は時期や店舗によっては取り扱いがない場合があります。内容・価格が変更になる場合や終了になる可能性もあります。

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