北海道は国内屈指の観光地です。観光シーズンは、花々が咲き競う6〜7月、夏休みと真冬が有名ですが、晩秋から冬にかけての北海道には北国の郷愁が漂います。11月は乗り物やホテルも予約が取りやすく穴場もあります。ここでは北海道観光11月のおすすめスポットを紹介します。
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北海道の11月は冬へと変わる景色が見れる!
日本で一番早い紅葉は、北海道大雪山系で始まります。9月の中旬には見どころを迎えます。10月に入ると、北海道全域は紅葉の真っ盛り、中旬は行楽シーズンのピークです。11月になると急に気温が下がって冷え込みが強まり、各地から初雪の便りが届き始めます。
12月に入ると、さらに気温は下がり、降った雪は根雪になります。このように、11月は晩秋から初冬へ向かう季節の大きな変わり目の時期なのです。11月の北海道では、どの観光スポットでも、秋から冬へと変わる景色を味わうことができます。
北海道の11月の「気温とおすすめの服装」は?
北海道11月の気温は、各地域によって差があります。札幌、旭川、函館、釧路の4市の平均気温で、一番高いのが函館5.7度、一番低いのが旭川1.9度です。最高気温は函館9.7度、最低気温は旭川マイナス2.0度です。11月は、地域によって気温が大きく異なるのです。
特に、朝夕は気温の低下が著しく、しばしば氷点下を記録します。旅行の際は、天気予報をしっかり見て、目的地の最高気温、最低気温をチェックすることをおすすめします。
服装の目安は、気温からも察せられるように、首都圏の真冬と同じ位の準備が必要です。忘れがちなのが手袋です。耳掛け、マフラーは気温の低い日には本当にありがたいアイテムになりますので、おすすめします。
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北海道11月の「おすすめ観光スポット」8選
ここからは『北海道の11月の「おすすめ観光スポット」8選』を紹介します。北海道の自然は、どの地域も特色があり、四季折々、変化に富んでいます。ここでは、数多くの観光スポットの中から、11月に特に秋の深まりを感じさせるスポットを選びました。
「北海道大学のイチョウ並木」
はじめに紹介するのは「北海道大学のイチョウ並木」です。北大は、旧7帝大の一つで札幌農学校を前身としています。全国有数の広大なキャンパスの中に、学部棟、研究棟、実験農場、学生寮など多数の施設が建ち並び、アカデミックな雰囲気に包まれています。
北大は「エルムの学園」と呼ばれ、多くの樹木に覆われた自然林のようです。秋になると多くの樹々が色づき、北13条門入り口から一直線に約400m続くイチョウ並木は黄金色に変わります。黄色い絨毯を思わせる「イチョウロード」を踏みしめると秋の深まりを感じます。
北13条門へのアクセスは、JR札幌駅北口から西5丁目通りを北へ向かい、徒歩で約15分です。北大に行くならば、是非、「クラーク像」を見ることもおすすめします。
「大通公園」
「大通公園」は、札幌駅南口より南へ徒歩で約5分、市のメインストリートにある都市公園です。幅約105m、東西約1.5kmの通りの両サイドにはデパートや金融機関などのオフィスビルが建ち並んでいます。北海道を代表する顔、観光ガイドの表紙を飾るのが「大通公園」です。
「大通公園」の街路樹は美しく、中央の芝生帯に咲く花々は人々を楽しませてくれます。若者たちの待ち合わせやデートの場にもなっています。春は「ライラック祭り」、夏は「ビアガーデン」、冬は「雪まつり」の会場になります。11月は静かですので落ち着いて過ごせます。
「大通公園」でのおすすめは、ランドマーク「札幌テレビ塔」の展望台です。東西に伸びる大通公園の全貌や、背後には周辺の山々を眺めることができます。
「ハイジ牧場」
「ハイジ牧場」は、札幌市から車で約40分、長沼町郊外の田園地帯にある観光牧場です。牛や馬、羊や山羊、うさぎや鳥など多くの動物たちと触れ合うことができる牧場です。また、子山羊や子羊への哺乳や、牛の搾乳など貴重な体験をすることもできます。
牧場内には、レストランやカフェ等もあり、ご当地グルメ「ジンギスカン」や牛乳や飲むヨーグルトなど「牧場の味」を楽しむことができます。長沼町のジンギスカンは、肉質が柔らかく味付きですのでとても美味しいです。お土産にもおすすめします。
2019年度の営業期間は、4月13日(土)から11月4日(月)までで、営業時間は10:00〜17:00
です。
「定山渓自然の村」
「定山渓(じょうざんけい)自然の村」は、札幌市から車で約1時間、豊平峡温泉の近くの森の中にある「自然体験型学習施設」です。村の中には、コテージやテントサイトなどの宿泊施設が整えられ、寝袋や、自炊に必要なアウトドアー用品もレンタルできるので安心です。
「定山渓自然の村」では、自然や動植物とのふれ合いばかりでなく、ガイドのアドバイスを受けて「はんごう体験」や「薪割り体験」など、様々なプログラムを受けることができます。11月は紅葉も過ぎ、朝夕は非常に気温が下がります。十分な防寒対策を忘れないようにしましょう。
施設に限りがあるので予約をする必要があります。予約は2ヶ月前から受け付けています。早目の予約をおすすめします。
「藻岩山」
「藻岩山」は、札幌市街地のすぐ側にある標高531mの山です。「モイワ」とはアイヌ語で「上って見張りをする」という意味です。5つの登山道があり、最短コースで2.4kmあります。軽装で気軽に登れることから、市民に愛され、休日には多くの登山者で賑わいます。
山頂までは、ロープウェイとケーブルカーを乗り継いで行くことができます。山頂の展望台からは、大パノラマが広がり、札幌市街地や石狩湾を一望できます。札幌市の夜景は「日本新三大夜景」と評され、まるでダイヤモンドを散りばめたような美しさです。
ロープウェイの営業は、夏季(4月1日~11月20日)10時30分~22時、冬季(12月1日~3月31日)11時~22時です。上り最終21時30分です。大晦日と元旦は時間が短縮されます。
「白い恋人パーク」
「白い恋人パーク」は、北海道土産で大人気のお菓子「白い恋人」の工場(石屋製菓)の中にあるテーマパークです。きれいな庭園と洋館風の施設は、まるでおとぎの国にいるようなメルヘンな世界です。建物の中は暖かく、寒さを迎えた11月のありがたい観光スポットです。
「白い恋人パーク」では、「工場見学」のほか、工房で実際にお菓子作りを体験できるプログラムがあります。いろいろな味のチョコレートやスイーツが販売されていて、チョコレート好きなら必ず「ハマる」美味し過ぎるテーマパークです。
アクセスは、札幌から地下鉄東西線を利用すると便利です。「宮の沢駅」から徒歩で約7分です。営業時間は9:00~18:00(入館受付は17:00、売店は19:00まで)です。
「然別湖」
「然別湖」は、道東の鹿追町にある自然湖です。北海道では一番標高の高い地点にある湖です。手付かずの自然が残る美しさは神秘的です。夏の観光シーズンが過ぎ、冬のイベントを控えた隙間の時期ですが、静かな佇まいを見せる然別湖は11月の観光スポットです。
「然別湖」では、秋も深まると針葉樹林はすっかり葉を落とします。冷気のなかに淋しさが漂いますが、注意深く自然を観察すると、可愛い動物との出会いがあるかもしれません。11月中旬には湖面の凍結が始まります。秋から冬へと移りゆく自然の営みの美しさが味わえます。
観光遊覧船の営業は、11月3日までです。アクセスは、JR帯広駅からバスで約100分、JR新得駅からバスで約70分です。マイカーを利用するには、冬タイヤの準備が必要です。
「狩勝峠展望台」
「狩勝(かりかち)峠」は、南富良野町から新得町へ繋がる国道38号、標高644mの地点にある峠です。峠を通行するときの景観は東西方向に広がっています。東方に新得町、西方に南富良野町が臨めますが、東の新得町側に展望台が設置されています。
展望台から一望する景観は十勝平野の絶景パノラマで、「日本新八景」に指定されています。展望台のあるパーキングエリアには、駐車場のほかドライブイン、トイレが設けられています。11月、峠道では気温が下がると積雪のおそれがありますので、ドライブには冬タイヤが必要です。
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北海道11月の「おすすめ穴場スポット」4選
「穴場スポット」とは、行楽シーズンには賑わっていても、それ以外の季節にはつい見逃されてしまうスポットのことです。北海道には、魅力的な「穴場スポット」がたくさんあります。ここからは、11月の「穴場スポット」を4つ紹介します。
この4つの「穴場スポット」は、実際に行って見ると「穴場」とは思えない楽しみがいっぱいあります。賑わいが少ないから「穴場」かもしれませんが、そこで楽しむことができたら、11月の「メジャースポット」です。
「北海道神宮」
1つ目の穴場は「北海道神宮」です。札幌市民の憩い場、円山公園の中にあります。北海道の総鎮守として1869年に創建されました。約18万平方mの広大な境内は、静けさの中に霊気を漂わせています。気温が下がる11月、吸う息も冷たくなります。暖かくして出かけましょう。
「北海道神宮」は、新年は初詣、春は花見、秋は紅葉を見に多くの人々が訪れます。市民が楽しみにしている最大の祭りは6月の15日に行われる「例祭」(札幌まつり)です。中島公園にお祭り広場が設けられ、花火大会が行われ、夜店の行列は歩く隙間のないほど賑わいます。
アクセスは地下鉄の利用が便利です。市営地下鉄東西線「丸山公園駅」下車、神社入り口までは徒歩で約10分です。
「北海道開拓の村」
2つ目の穴場は「北海道開拓の村」です。札幌市郊外の小野幌森林公園内にあります。54ヘクタールの広大な敷地の中に、入り口にある「旧札幌駅停車場」をはじめ、支庁舎、郵便局、派出所、札幌農学校寄宿舎、旧制中学校など、歴史的建造物52棟が移設・再現されています。
「北海道開拓の村」の建物の内部には、当時使用されていた日用品や様々な資料が展示されています。ゆっくり見学していると、時間がタイムスリップしたようなノスタルジックな気分になります。広い村の中での移動に疲れたら、馬車鉄道の利用をおすすめします。
アクセスは、JR(地下鉄東西線)「新札幌駅」からJRバスが出ています。公開時間は9:00〜16:30(5月〜9月は9:00〜17:00)です。
「大倉山展望台」
3つ目の穴場は「大倉山展望台」です。1972年に開催された冬季オリンピックで使われたスキージャンプ台の頂上にあります。標高307mからの眺めは、石狩平野が広がる一大パノラマです。ジャンプ台スタート地点から助走路を見下ろすとジャンプ選手の気持ちが味わえます。
頂上の展望台へはリフトで上ることができます。お土産品を販売する売店も設置され、レストランでは、北海道グルメのジンギスカン料理が味わえます。「札幌ウィンタースポーツミュージアム」では、ジャンプ体験ができるコーナーがあります。
アクセスは、市営地下鉄東西線を利用すると便利です。「円山公園駅」から徒歩約10分です。営業時間は、8:30〜18:00(11月4日〜4月28日は9:00〜17:00)です。
「ウトナイ湖」
4つ目の穴場は「ウトナイ湖」です。苫小牧市の東部にある淡水湖です。面積は275ha、周囲約9kmあります。野鳥の聖域として名高く、250種以上の鳥たちが生息しています。世界的に貴重な動植物の生息湿地とされ、1991年にラムサール条約に登録されました。
ウトナイ湖では、散策して湖面を眺めたり、「ネーチャーセンター」でバードウォッチングを
楽しむことができます。10月〜11月はシベリアから飛来した白鳥を観ることができます。11月は気温が低く風の強い日もあります。軽装では寒いですから暖かい服装がおすすめです。
アクセスは、JR苫小牧駅からバスで約25分、新千歳空港からバスで約15分です。「ウトナイ交流センター」の開館時間は9:00〜18:00(11〜2月は9:00〜17:00)です。
道の駅・ウトナイ湖は北海道グルメも味わえる
ウトナイ交流センターには「道の駅」が設置されています。レストランでは地元グルメが揃っていますが、中でもおすすめは「ホッキカレー」です。苫小牧はホッキの水揚げ日本一です。カレーに入れたホッキは甘みが増して柔らかくとても美味しいです。
地元グルメも食べることができるウトナイ湖を、「11月の穴場」としか思わないのは勿体無いかもしれません。この「穴場」には、暖かい季節にゆっくりと来てみるのもいいでしょう。
北海道11月の「子連れに人気のスポット」4選
北海道では、11月に入ると急に気温が下がり、大人も子どもも出不精になりがちです。子どもを連れて旅行をするとき、なくてはならないのが「遊ぶ」楽しみです。ここからは、北海道11月の「子連れに人気」のスポットを4つ紹介します。
「登別マリンパークニクス」
「登別マリンパークニクス」は、水族館をメインにしたテーマパークです。入り口正面の洋館「ニクス城」は中世ヨーロッパの情緒たっぷりです。ニクス城の中は水族館になっていて、数多くの海の生き物が飼育・展示されています。敷地内では多くのイベントも行われています。
水族館の中は、生き物に直接触れることができる「タッチプール」や「アクアギャラリー」「クラゲ水槽」などユニークな展示がいっぱいです。一番人気は、高さ8mの水槽「クリスタルタワー」です。イルカショウやペンギンパレードも見逃せません。
アクセスは、JR登別駅から徒歩で約5分、車の利用なら、道央自動車道「登別東IC」から約5分です。開園時間は9:00~17:00(最終受付は16:30)です。
「札幌ドーム」
「札幌ドーム」は、日本で一番北にある全天候型のドームです。銀色に輝く円形ドームは、近くから見上げると壮観です。 日本で初めて完全屋内天然芝を採用し、プロ野球「日本ハム」とサッカーJリーグ「コンサドーレ」のホームグランドに利用されています。
「札幌ドーム」では野球、サッカー以外にも様々なイベントが行われています。例えば、人気アイドルグループ「嵐」の公演が行われることもあります。全国からファンが集まり、札幌市内・近郊のホテルは、「嵐ファン」でほとんど満室になるほどです。
アクセスは、地下鉄東豊線「福住駅」から徒歩約10分です。新千歳空港からは連絡バスが運行しています。また、イベント開催時には、地下鉄主要駅からシャトルバスが運行します。
「モエレ沼公園」
「モエレ沼公園」は札幌市の「環状グリーンベルト構想」の一環として整備された都市公園です。「公園全体がひとつの彫刻」というテーマで、世界的彫刻家イサム・ノグチ氏が基本設計をしました。広大な敷地の中に、ひときわ目につくのが「ガラスのピラミッド」です。
公園内には桜の森があり、春には桜、秋は紅葉、冬は一面の雪景色と四季の変化を楽しむことができます。芝生の小高い丘からは、公園のはるか遠くまでを見渡すことができて、とても気持ちが良いです。札幌で、11月に少し暖かい日の「穴場スポット」です。
アクセスは、地下鉄東豊線「環状通東駅」からバスで25分です。開園時間は7:00〜22:00ですが、「ガラスのピラミッド」は9:00〜19:00(11月4日からは9:00〜17:00)です。
「ミルク工房 ・ニセコ高橋牧場」
「ミルク工房ニセコ高橋牧場」は、リゾート地として人気のニセコ町にあるミルク工房です。高橋牧場で生産した上質の生乳を使用して作られた乳製品やスイーツを販売しています。北の大地、羊蹄山の麓、美しい草原の中で食べるアイスクリームやジェラートの味は格別です。
「ミルク工房ニセコ高橋牧場」には、野菜ビュッフェやピザショップもあります。食材は添加物を使わない自家栽培の野菜が使われます。何よりもお客様を大切にするもてなしと、本物の味を求める高橋牧場の心が伝わります。リゾート観光地ニセコの「穴場スポット」です。
アクセスは、JRニセコ駅からタクシーで約10分です。営業時間は9:30〜18:00(11月上旬からは2月は17:30閉店)、レストランは11:00〜15:00です。
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北海道11月の「ユニークな観光スポット」2選
ここまで、11月北海道の「おすすめ観光スポット」「おすすめ穴場スポット」「子連れに人気のスポット」を紹介してきました。まだまだ続きます。ここからは、北海道11月の「ユニークな観光スポット」を2つ紹介します。この2つのスポットも案外「穴場」です。
動物の名前やショー等に注目「おたる水族館」
「おたる水族館」でショーをするイルカは「バンドウイルカ」という種類のイルカです。芸を覚えるのが早い賢いイルカです。
どのイルカの顔も同じように見えますが、指導員さんにとってはわが子のようなもので、一頭一頭の違いをしっかり把握されています。性格の違いによって名前がつけられています。
それでは、イルカの名前を紹介します。「ロッキー」は体重約300kg、まっすぐな性格です。「ノア」は人間が大好きです。「アポロ」は体は小さいですが、いつも元気いっぱいです。「メリー」は繊細なところがあって頑張り屋です。どの名前も親しみやすい名前ばかりです。
アクセスは、JR小樽駅から中央バス「小樽水族館方面」行きが出ています。営業時間は、夏季9:00〜17:00、冬季9:00〜16:00(3月1日~20日、12月1日~20日までは休業)です。
花のカルピスやソーダなどに注目「ファーム富田」
中富良野町の「ファーム富田」は、美しいラベンダー畑で有名な観光スポットです。ラベンダーはたくさんのグッズに使われていますが、園内のカフェでは、ラベンダーのエキスを使用した「ラベンダーカルピス」や「ラベンダージュレ」などのドリンクを飲むことができます。
ラベンダーを使ったドリンクは、他にも「ラベンダーラムネ」「ラベンダーティー」「ラベンダーコーヒー」などがあります。どのドリンクもラベンダーの香りがいっぱいです。売店でも直販していますが、通販で購入することもできます。是非一度、ご賞味ください。
アクセスは、JR中富良野駅から徒歩約20分です。営業期間は、毎年11月に入ると翌年4月まで冬季休園になります。気候条件により期日が変更になる場合があるので確認が必要です。
北海道11月の「カップル向けのスポット」3選
旅行には、自由気ままな一人旅、親子で出かける家族旅行などいろいろな形があります。それぞれ楽しみ方が違いますが、観光スポットの魅力を恋人と一緒に体験できる旅行も素敵です。ここからは、北海道11月の「カップル向けのスポット」を3つ紹介します。
「さっぽろホワイトイルミネーション」
「さっぽろホワイトイルミネーション」は、冬の訪れを告げる北海道の風物詩として知られています。1981年から始まりましたが、その規模は年々大きくなり、北海道の冬を代表する観光スポットになりました。夜の市街を飾る明るい輝きは、夜空の星々と競い合っています。
「さっぽろホワイトイルミネーション」は、11月下旬から始まります。メインは大通会場で、クリスマスが終わるまで続きます。どのオブジェもユニークなものばかりで、正に「光と色の競演」といった感じです。札幌駅南の並木道を飾るイルミネーションも見事です。
大通会場では、この期間、「ミュンヘン・クリスマス市」が行われます。軒を並べる屋台で、ビールやワインなど、ドイツのクリスマス料理の味を楽しむことができます。
「美瑛の青い池・ライトアップ」
「美瑛の青い池」は、美瑛町白金にある池の愛称です。PCの壁紙に採用されたことから、その美しさが評判になりました。周囲のカラマツが四季折々に色を変え、どの季節も水面の青色に調和して幻想的な自然美を見せてくれます。
秋から翌年の春まではカラマツは立ち枯れますが、それが一層、池の青さを引き立てます。毎年、11月〜翌年4月まで、夜間はライトアップが行われます。ライトアップの時間は16:00〜21:00です。昼間とはまた違った深い青さが現れます。
アクセスは、JR美瑛駅から車で約25分、旭川空港から車で約40分です。おすすめは、札幌からのバスツアーです。富良野周辺の観光スポットを経由するのでお得で便利です。
「洞爺湖温泉イルミネーショントンネル」
「洞爺湖温泉イルミネーショントンネル」は、夜の寒さ増す温泉街を楽しませてくれるロマンティックなオブジェです。トンネルは温泉街広場に作られます。ドームの幅約9m、長さ約70m、約40万球の電飾で、色鮮やかに飾られたトンネルの開通は毎年11月1日です。
11月に入ると、洞爺湖温泉名物の「ロングラン花火大会」は終了しますが、2月上旬には「洞爺湖温泉冬祭り」が行われ、その期間、夜は花火大会も行われます。秋から冬の洞爺湖温泉は、カップルにおすすめの観光スポットです。
アクセスは、JR洞爺駅からバス「洞爺湖温泉行」が出ています。道央自動車道「虻田洞爺湖IC」から車で約10分です。新千歳空港から高速バスも出ています。
北海道11月の「思い出に残るスポット」2選
ここまで、北海道11月の様々な観光スポットを紹介しました。私たちは、旅行をするとき、目的によって観光スポットを選びます。ここからは、親子でアート体験ができる「思い出に残るスポット」を2つ紹介します。人気の観光地、小樽と上富良野の「穴場スポット」です。
「ガラス工房NAKAMORI」
小樽市にある「ガラス工房NAKAMORI」では「吹きガラス体験」ができます。工房を設立した中森氏はガラス工芸の専門家で、コンクールの受賞歴も豊富です。体験者は、中森氏から直接指導を受けて制作を進めていけるので、初心者でも安心して作品作りに挑戦できます。
「吹きガラス」では、コップや皿などの食器、ガラス細工など、自由に作るものを選びます。ガラスの色は全16種類あります。制作時間は、20〜30分位です。モノづくりの楽しさやモノを大切にする心を学ぶことができるので、親子で一緒に体験することをおすすめします。
アクセスは、小樽駅から徒歩8分、竜宮通り沿い「硝子工房NAKAMORI」があります。営業時間は9:00〜18:00、定休日は日曜日です。
「深山峠アートパーク」
「深山峠(みやまとうげ)アートパーク」は、上富良野町の深山峠にある「体験型ミュージアム」です。「トリックアート美術館」を中心に、観覧車や物産館など多彩な施設で構成されています。十勝岳連邦の麓に抱かれて、親子で楽しいアート体験をしてみませんか。
「トリックアート美術館」では、平面のものが立体的に見える不思議な視覚体験ができます。「十勝岳アートビュー」では、十勝岳連邦を一望しながら空中散歩が楽しめます。「物産館」には、お土産品、深山アイス工房があります。レストランではバーベキューが楽しめます。
グラスやコースターで「オリジナル作品」づくり
「みやま物産館」には、様々なアート体験ができる「体験コーナー」があります。押し花コースターやエッチンググラス、エッチングフレーム、クロスリース作りの体験実習が行われています。手作り作品を自分のお土産にすると、思い出に残る楽しい旅行になるでしょう。
アクセスは、JR上富良野駅から車で約10分、ふらのバス(ラベンダー号)「深山停留所」下車徒歩約3分です。開館時間はシーズンによって異なります。11月は9:00〜17:00です。
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北海道の「11月旅行」では深まる秋も見られる
11月に入ると、観光地も人々も一斉に冬の準備に向かいます。雪の多い地域では、庭木の養生のため縄で「冬囲い」が行われます。気温が下がるにつれ、野山の針葉樹は葉を落とします。美しかった紅葉も、一枚一枚枯れ葉となっていく姿に北海道の秋の深まりが感じられます。
観光シーズンとしてはあまり有名ではない11月ですが、記事を参考に、ぜひ表情豊かな北海道を満喫してください。