おしゃれな服装で、おいしいお酒を片手に一流のミュージシャンの演奏を楽しめる南青山の「ブルーノート」での、ドレスコードやおすすめの服装を解説します。
さらに、ブルーノートの入場料金や座席の種類など、詳しい情報も徹底的にご紹介します。
ブルーノートにはどんな服装で行けばいいの?
東京・南青山にある老舗の高級ライブハウス「ブルーノート東京」はジャズ通や音楽好きであれば誰もがその名前を知っている有名なライブハウスです。
毎日ジャズやポップスなどの音楽を楽しむ事ができます。
ジャズ通や音楽好きの中では「ブルーノート東京」というと高級感なイベージを持っている方も多く、いざ訪れるとなると「服装」に関して考えざるを得ないでしょう。
また、「ブルーノート東京」に初めて訪れる方もどのような服装をしたら良いのか検討がつかない方がいらっしゃるでしょう。
そんなブルーノート東京での「服装」について、男女別に徹底的にリサーチしてみました。
公式にはドレスコードの指定はない
ブルーノート東京の服装に関して答えから述べてしまうと、「公式なドレスコードは無い」というのが答えです。
ブルーノート東京が指定している服装は特になく、基本的にはお客様の好きなスタイルで構わないということです。
しかし、高級なジャズクラブやジャズバーなどではブルーノート東京も含めて場所により暗黙の決まりのような、服装に関して最低限の決まりがあります。
その最低限の決まりは、「せめて〜」と言った内容のものばかりですので、誰もが工夫すればできる内容です。
ぜひ、初めての方でも自分がジャズ通になったような気分で、服装から整えてコーディネートも楽しみながら、ジャズなどの素敵な音楽を楽しんでみてください。
最低限のマナーとして綺麗めな服装で
「ブルーノート東京」にお越しの際は、最低限のマナーとして「綺麗めな服装」を心がけてみてください。
綺麗めのイメージは、ワンピースやシンプルなビジネススーツといったところです。
アクセサリーを身につけたり、おしゃれなネクタイを付けても良いでしょう。
「ブルーノート東京」は、高級なジャズクラブですが服装に関しては気を張らず、いつも通りの服装でも構わないとされています。
その中で、最低限のマナーとして、綺麗めな服装を選んでみてください。
「ブルーノート・服装」ブルーノートってどんなお店?
「ブルーノート東京」は、1988年にオープンした東京・南青山のジャズ・クラブです。
老舗といっても実は、東京ではそこまで歴史が深いわけではありません。
「ブルーノート」では毎日、日本のみならず世界中のミュージシャンのハイクオリティな演奏を楽しむことができます。
毎日世界中のジャズなどのミュージシャンが出演しているとのことから、決して観覧料金が安い訳ではありませんが、高額な料金を支払ってでも満足する事ができる内容がブルーノート東京には存在します。
東京で間違いない音楽を聞きたいのであれば、ぜひ「ブルーノート東京」を訪れてみてください。
そこには最高な音楽と、お酒、料理が待っています。
本店はニューヨーク
「ブルーノート東京」の本店についてリサーチしてみました。
日本にはブルーノートの支店が東京と名古屋の2店舗あります。
東京・南青山の「ブルーノート東京」は、1988にオープンしましたが実は本店が海を超えてアメリカのニューヨークにあります。
ニューヨークはジャズの聖地で、ニューヨーク本店のブルーノートは、カーネギーホールと並んでジャズだけでなく世界中のミュージシャンが目指すステージです。
様々なジャンルのトップアーティストが演奏
「ブルーノート」は東京も本店のニューヨークでも、ジャズだけでなくファンクやロック、ポップス、カントリーミュージック、クラシック、ヒュージョンなど様々なジャンルのトップアーティストの演奏を聞くことができます。
ブルーノートでは、多くのミュージシャンが毎日演奏していますが、演奏しているアーティストは一流ばかりで、どの公演に行っても満足できるレベルです。
もちろん好みのジャンルや、アーティストを狙って訪れるのも良いですが、気が向いた時に訪れても満足できる内容です。
「ブルーノート東京」では、世界中で認められたミュージシャンのみがその舞台を踏む事を許されています。
そのため、決して安くない料金設定ではありますが、支払う価値があります。
音楽を聴きながら美味しい料理とお酒を堪能できる
音楽を楽しむ場所は世界中にありますが、「ブルーノート東京」ではおいしいお酒や料理と共に最高の音楽を楽しめます。
音楽とお酒、料理の最高なコラボは一度体験したら止められないでしょう。
「ブルーノート東京」では、お酒だけでなくソーセージやポテト、ピザと言った軽いおつまみから、本格的なフレンチ、高級デザートなど本格的な料理も頂くことができます。
ディナータイムにはフレンチのフルコースもあり、耳とお腹を十分に満たすことができます。
お酒の種類も豊富で、「ブルーノート東京」のオリジナルビールとワインは絶品です。
ビールは時期により内容が変わり、何度訪れても飽きない楽しみがあります。
ワインは、ソムリエが厳選したワイナリーとのコラボレーション商品を頂くことができます。
「ブルーノート・服装」男性
「ブルーノート東京」に訪れる際の服装にこれといった決まりはありませんが、最低限のマナーというものがあります。
場の雰囲気や周りの他のお客様に馴染むために、知っておくと安心なポイントを男性のアイテム別にリサーチしてみました。
「ブルーノート東京」にジャズを聞きに行く!
と決して気を張らずに、いつも通りの服装で訪れてみてください。
「いつも通りの服装」についてのリサーチ結果は以下の通りです。
通勤用スーツでOK
最低限のおしゃれと言っても、いざ服装を考えると悩んでしまうものです。
男性の場合は悩んだら「通勤用のスーツ」を着ていきましょう。
日頃着慣れた通勤用のスーツでしたら、ブルーノートでも安心です。
ブルーノート東京の公演に平日の夜、お仕事終わりに行く場合はわざわざ着替えず、通勤用のスーツで問題ありません。
通勤用のスーツではいつも通りすぎてつまらなく、シンプルすぎると思う場合は、ネクタイの色を変えてみてください。
「いつも通りの服装」をリサーチした結果、実際、通勤用のスーツでブルーノート東京に訪れる方は多く、特に平日の男性のお客様では当たり前の服装です。
Tシャツにジャケットを合わせて
通勤用などの畏ったスーツを持っていない場合や、スーツを着たくない場合は、Tシャツにジャケットを羽織るだけでも良いです。
フォーマルをベースに服装を考えた場合、Tシャツだけだとカジュアル過ぎると思われる場合がありますので、ジャケットを羽織ることをおすすめします。
どんなTシャツでも構わないので、シンプルなジャケットやおしゃれなジャケットをしっかりと羽織ってください。
色合いが気になる場合は、白や黒、濃紺、紺色などがおすすめです。
赤や黄色などのカラフルなジャケットでももちろん構いません。
いつも通りの服装とは少し離れますが、気を張らない服装としてリサーチした結果、特に休日の公演では「Tシャツにジャケット」のお客様も多く見られています。
夏の暑い時期には、会場に入ったらジャケットを羽織るなども良いでしょう。
革靴がおすすめ
リサーチした結果、男性のドレスコードで抑えておきたいポイントは「靴」です。
ブルーノート東京を訪れる時には「革靴」で訪れてみてください。
革靴は、高級感やおしゃれ感を引き出してくれます。
トップスにTシャツを選んでも、デニムパンツを履いていても、革靴を履くだけで一気に清楚感が出るでしょう。
色に悩んだ方は、茶色や黒、おしゃれに履きこなしたいのであれば、白色の革靴もおすすすめです。
対して、「スニーカーやサンダル」は避けてください。
革靴でしたら間違いなく綺麗めなスタイルになるでしょう。
そして、高級感あふれるブルーノート東京にフィットした服装になります。
「ブルーノート・服装」女性
「ブルーノート東京」を訪れる際の女性の服装について詳しくリサーチしてみました。
女性の服装に関してこれといった決まりは無いものの、最低限知っておくと損をしないポイントがあります。
服装に迷った際はぜひ参考にしてみてください。
どんな服装でも良いとはいえ、高級感あふれるブルーノートに訪れる際は、ご自分もその時だけは、非日常を味わっても良いのではないでしょうか?
服装も少しの工夫で、おしゃれと高級感を演出する事ができます。
綺麗めワンピース
リサーチした結果、女性の服装のおすすめナンバーワンは「綺麗めのワンピース」です。
服装に迷った際は、綺麗めのワンピースを選んでみてください。
露出多めのノースリーブや、丈の短いものでも構いません。
「ブルーノート東京」の室内は常に適温で過ごしやすくなっていますが、温度調整を出来る様に、ワンピースの上から羽織れる、ジャケットやストールなどの羽織りものを準備しておくことをおすすめします。
「ワンピース」にはヒールを合わせるなどして、可愛らしくコーディネートを楽しんでみてください。
ブラウスで清楚に
服装に悩んだときは、「ブラウス」をおすすめします。
清楚系のコーディネートで、白いブラウスは特におすすめです。
ブラウスに合わせるパンツは、チノパンでもジーンズでも良いでしょう。
ロングスカートもおすすめです。
ブラウスの上にジャケットを合わせるなど、通勤用のスーツのようなイメージでコーディネートしてみてください。
平日夜のお仕事帰りにブルーノート東京に訪れる際は、通勤用のスーツでも構いません。
その場合、中のブラウスをフリフリが多めのものに着替えたりして、おしゃれを楽しみましょう。
フレアスカートで女性らしく
服装に迷った際は女性らしさを演出できる「フレアスカート」もおすすめです。
フレアスカートとは、シルエットが柔らかく広がっているスカートのことで、波のような形状が優雅なイメージにさせてくれます。
フレアは、あさがお型に開くという意味もあり、朝顔のように広がっているスカートとも言われます。
フレアスカートは、ひざ下もしくはひざと同じくらいの丈のものが多いですので、スカートが苦手な方でも気軽に挑戦できる服装です。
ペンシルスカートで大人っぽく
スカートの中で大人っぽさを演出してくれる「ペンシルスカート」もおすすめします。
フレアスカートとは真逆で、体のシルエットにぴったりと沿っている形状です。
袖に行くほど徐々に幅が細くなっているスカートで、まるでその形状がペンシルのように見えることが由来と言われています。
ペンシルスカートは、体のシルエットがはっきりすることからも、お腹周りが気になる方はつい避けてしまいがちですが、着こなし次第ではお腹周りも気になりません。
ペンシルスカートの着こなし
「ペンシルスカート」の着こなしでいくつか例を挙げてみます。
お腹周りが気にならない方は「トップスをイン」してボディラインを引き立たせて、大人の女性を演出してみましょう。
お腹周りが気になる方は「トップスをインしない」で、腰の位置でベルトなどでマークしてブラウジングするとスタイリッシュにコーディネートできます。
気になるお腹周りをベルトで巻くことで、自然と気になる体型をカバーできる上、コーディネートの上級者になることもできます。
「ブルーノート・服装」これは避けたい
「ブルーノート東京」へ訪れる際の服装で、「避けたい服装」について詳しくごリサーチしました。
服装への指定は無いものの、初めてで分からない!
という方の為に、避けたい服装やポイントをリサーチしてみました。
ぼさぼさの髪型・無精ひげ
「ブルーノート東京」では決まった服装はありませんが、これだけは避けたいというポイントがリサーチしていて、いくつか挙がりました。
まずご紹介したいのは服装ではないポイントで「ぼさぼさの髪型・無精ひげ」についてです。
「ぼさぼさの髪型・無精ひげ」は、一般的にだらしないイメージを持たれてしまいがちです。
ブルーノートでは、なるべく清楚系の服装で訪れることが望ましいため、だらしないイメージはマイナスに働いてしまいます。
女性も男性も、ぼさぼさの髪型には注意してください。
髪の長い方は櫛で梳かしたり、ワックスなどで形を整えてみることをおすすめします。
男性の方で、無精ひげの方は可能であればいつもよりもカットしたり、整えてだらしなさを解消してみてください。
短パンにサンダル
次にご紹介する避けたいポイントは、「短パンにサンダル」です。
靴に関しても服と同様に指定されてはいませんが、短パンとサンダルを合わせてしまうと、一般的にとてもカジュアルなイメージになります。
サンダルは、足が丸見えになることで不潔感を覚える方もいらっしゃることから、ブルーノート東京で贅沢な時間を音楽と美味しいお酒や食べ物を楽しむ場合は、不釣り合いだという考えもあります。
ギャル系や原宿系
最後にご紹介する避けたい服装は「ギャル系や原宿系」です。
ギャル系や原宿系は、一般的には派手な印象を持たれたり、特にお年寄りの方々にとっては理解ができないファッションと思われる場合もあります。
ブルーノート東京には様々な年齢、性別の方が集まる場所ですので、なるべく全ての方が楽しめるように服装を考えてみてください。
「ブルーノート・服装」席や料金をリサーチ
次にご紹介するのは「ブルーノート東京の席や料金」についてです。
ブルーノートでは、一つの公演に対して入場料が定められておりますがその入場料は、座席の場所によってかわります。
席と料金について詳しくリサーチしてみました。
自由席
ブルーノート東京の席には一番安い料金の席で「自由席」という席があります。
自由席は、正面のステージから一番近い正面席と、左右両脇にあるサイドボックスの前の席です。
サイドボックスの前の自由席は、ステージを横から見る形で真正面には見ることができません。
一番近い正面の席は、演者に一番近く接近できる席ではありますが、逆に近すぎて奥の演者の姿を見ることができない場合もあります。
アリーナシート
ブルーノート東京で料金は高いものの人気がある「アリーナシート」は、ステージから真正面の席で会場のど真ん中に位置しているテーブル席です。
一番見やすい席と言っても過言でありません。
音響を通しての音だけでなく、演奏者の生音がしっかり聞こえるくらいステージに近い席です。
アリーナシートは、C・L・Rの三区分あり、Cはど真ん中で、演者を至近距離で楽しむことができる席です。
ペアシート
ブルーノート東京の席で数が2席しかなく予約が取りにくい「ペアシート」は中央の左右に位置する席です。
料金はそれなりに高い席ではありますが、ステージ前の席よりも一段高い場所にあり、ステージ上の演者を視覚的に確実に楽しむことができる席です。
ペアシート席は、L字型で背もたれも付いており、まるで自宅やプライベートルームにいるかのような空間でライブを楽しむことができます。
音のバランスもとても良い場所ですので、料金を気にせず、音楽を十分満足して楽しみたい方には、とてもおすすめの席です。
ボックスシート
正面に位置している「ボックスシート」は、ステージ前の席よりも一段高い場所にあり、ステージを奥まで十分に見ることができます。
5〜6人の大人が一つのボックスシートに座れるくらいの広さではありますが、背もたれが付いており、ソファのような座席は、プライベートな空間を演出しています。
大人数での観覧には特におすすめのボックスシートではありますが、数名の相席やお一人での利用も可能です。
初めて会う方同士で、仲良く観覧するのも醍醐味です。
サイドボックス・ペア
「サイドボックス」は、ステージから見て右側奥に位置している席です。
左奥に位置しているため、若干ステージ上の演者の見え方は悪くなりますが、他のお客様を気にしないでゆっくりとライブを楽しみたい方におすすめです。
一つのサイドボックスに大人が5〜6名座れますが、相席での利用も可能ですので、団体での予約はもちろんのこと、お一人でのお客様にもおすすめです。
「サイドボックスペア」は、ステージから見て左奥に位置している席で、大人2人用のペア席です。
相席での利用はできず、2人での予約で対応しています。
ステージから少し離れているため、若干ステージの見え方は悪くなりますが、ゆったりと楽しみたい方にはおすすめです。
座席は全席予約が必要
「ブルーノート東京」では座席に種類がありましたが、座席を指定して利用するには全て事前の予約が必要です。
座席の事前予約は、「ブルーノート東京」のオフィシャルサイトから行えます。
それぞれの公演の空席状況は、スケジュールページから観覧できます。
料金
料金について詳しくリサーチしてみました。
「ブルーノート東京」では全公演に料金がかかります。
料金とは、入場料を意味していますが、座席の種類で若干値段が変わります。
まず、ブルーノートや一般的なジャズクラブ、ジャズバー、ライブハウス、などで入場料のことを「ミュージックチャージ」と言い、そのミュージックチャージには飲食代が含まれない場合と、ワンドリンクが含まれる場合があります。
ブルーノート東京では、基本的にミュージックチャージに加えて、飲食代10000円~12000円(税込) を想定しておきましょう。
1公演で一人当たり、ドリンク1杯もしくは、フード1品の注文が必須です。
軽食やお酒を追加する場合を想定し、1人15000円位の予算をたてておくと安心です。
ブルーノートの服装はそこまで気負わなくても平気
ブルーノート東京へ訪れる際の服装についてリサーチした結果、「そこまで気負わなくても平気」という事がわかりました。
高級な音楽を聞きに行くと思うと、服装についてとても悩んでしまうと思いますが、ぜひご自分の楽な格好でおしゃれをして音楽を楽しんでください。