南米・アマゾン川流域には世界最大級の古代魚として知られる「ピラルク」が住んでいます。「ピラルク」は日本各地の水族館で展示され人気者となっています。本記事では「ピラルク」を鑑賞する前に知っておきたい基本情報と飼育している水族館の情報をまとめました。
\海外旅行も国内旅行も♡/
- エクスペディア(Expedia Japan)
海外も国内も♡航空券+宿泊の同時予約がお得! -
会員は対象宿泊施設が30%以上オフ!
予約期間:2024年11月22日~2024年12月4日
宿泊期間:2024年11月22日~2025年12月15日 - ホテルズドットコム(Hotels.com)
海外も国内も♡対象ホテルがお得&ボーナスステイも -
会員なら対象宿泊施設が30%以上オフ!
予約期間:2024年11月22日~2024年12月4日
宿泊期間:2024年11月22日~2025年12月15日
アマゾンの古代魚「ピラルク」ってどんな魚?
「ピラルク」は 南アメリカのアマゾン川流域の原産で、硬骨魚の最も原始的な系統に属しています。水位が非常に浅い澱んだ水面近くを泳いでいるのが見られる、世界最大級の大きさを持つ淡水魚です。古代魚として人気が高く各地の水族館でも飼育されピラルクに会えるスポットが沢山あります。
ピラルクの色は、全体的に見ると灰緑色で、金色が体の正面に広がり、体の他の部分に沿ってオレンジ色のスポットとひれに赤い縁取りがあります。尾びれは丸く、体の後端から始まる背びれと尻びれとともに強い赤色です。水面から獲物を飲み込むために便利な上向きの口があります。
全身には大きな鱗もあります。ピラルクは、ブラジルでの呼び方で、先住民の言葉で「赤い魚」の意味です。ペルーでは「パイチェ」と呼ばれ、欧米では学名から「アラパイマ」とも呼ばれています。
ピラルクは生きた化石とも
世界最大級の淡水魚・ピラルクの一番古い化石は、 中新世時代にさかのぼるコロンビアの地層で発見されています。
ピラルクは、シーラカンス、ガー、ハイギョ、チョウザメ、などとともに「古代魚」と言われています。古代魚は古生代や中生代の化石として発見され現在でも絶滅しておらず、人が出会える魚類の総称で別名「生きた化石」とも言われています。
古代魚の特徴は、肉食性で肺からうきぶくろへの進化が未完了で空気呼吸が必要な点や、分布域と個体数が少ない点が挙げられます。また、形態は現在の一般的な魚の流線型とは違い古風で動作が機敏ではないものも多く、観賞魚として飼育され人気となっている種類もあります。
ピラルクはアロワナ科の淡水魚
ピラルクは、分類学ではアロワナ目(Osteoglossiformes)アロワナ科(Osteoglossidae)ヘテロティス亜科(Heterotidinae)に分類されています。
「アロワナ」は、南アメリカ・アフリカ・オーストラリアおよび東南アジアに分布している肉食性の淡水魚で歯やヒゲがあります。観賞用の古代魚としてシルバーアロワナ 、アジアアロワナなどが飼育され人気となっています。
ピラルクの体長は2メートルを超えますが、アロワナの体長は、大きくてもピラルクの半分の1メートル以下で止まります。
ピラルクは世界最大級の淡水魚の一つ
ピラルクは、北半球に分布する「チョウザメ」や北アメリカに分布する「アリゲーターガー」あるいは、世界中の温熱帯海域限定ですが淡水域にも各地のスポットに分布して繁殖している「オオメジロザメ」などとともに世界最大級の大きさを持つ淡水魚の一つです。
アマゾン川流域で出会えるピラルクの成魚の標準的な大きさは重さ100キログラムで体長2.5メートル程度となります。
さすがに世界最大級の魚を個人で飼育する人は少なく、各地の水族館が巨大魚と出会える絶好のスポットとなります。
ピラルクは成長すると体長3m以上になる
世界最大級の淡水魚・ピラルクは、かつては体長3メートルを超える個体が多くあり、体重は150キログラムを超えていました。このサイズのピラルクの鱗は長さが6センチに達することがあります。
現在では、乱獲と自然の生息地の乱開発のために、最大クラスの大きなピラルクに会えるスポットはめったに見つからなくなりました。
記録では、ピラルクの最大の標本の体長は4.5メートルに達したとされていますが、この記録は19世紀前半の古いもので未確認です。文書に残っている最大重量は200キログラムとなっています。
1950年代にはヨーロッパ諸国に食用として輸出されていたピラルク
世界最大級の淡水魚・ピラルクは空気を飲み込むために定期的に浮上する習性を利用し乱獲され、1950年代にはヨーロッパ諸国に食用として輸出されていました。ブラジルでは2001年以降、ピラルク漁が規制されていますが、 違法漁業が継続しているため野生の個体数は減少しています。
現在ではペルーとブラジルでピラルクの養殖が始まっています。タンパク質が豊富な飼料を必要とするため、生産コストはコロソマやピアラクタスなど他のアマゾンの魚種よりも高く、今のところピラルクの切り身はグルメ市場向けですが、より一般化のためコストダウンの研究も進んでいます。
現在の生産量は非常に限られており生産統計の検証は困難ですが、アマゾン地域(主にブラジルとペルー)の総生産量は数百トンと推定されます。コロンビアとエクアドルでも養殖が始まっています。
ピラルクの生態
世界最大級の淡水魚・ピラルクは肉食動物で主に他の魚を食べています。他にも昆虫や甲殻類など水の中で会える動物は何でも食べることができます。木の枝に動物や鳥がいて捕獲可能なら、水から飛び出して奪い取ることも知られています。現地では人間に対する攻撃も報告されています。
魚類は長い年月の過程で祖先が持っていた肺はうきぶくろに進化し、エラを使って呼吸を行うようになりました。しかし、ピラルクは普通の魚とは違いうきぶくろが完全には進化しておらず、エラ呼吸と併用して口から空気を飲み込んでうきぶくろから酸素を取り入れて呼吸しています。
ピラルクは、外見から性別を判断することは困難ですがオス、メスが出会える繁殖期の間はオスはメスよりも色彩が派手になり頭部は暗い色になります。
世界最大級の淡水魚・ピラルクは、水位の低い季節(2月~3月)に好みのスポットにヒレを使って砂に長さ70センチメートル・深さ25センチメートル程度の巣を堀り、数千個の卵を産みます。このような水域では酸素が枯渇しがちなため、成魚は卵に十分な酸素が触れるように曝気します。
食物が豊富になる洪水期の初め(10月~11月)に卵は孵化します。オスは孵化後も3ヶ月ほど稚魚に付き添い、敵が近づくと平らで長い口に稚魚を引き込み別のスポットに移動させ稚魚を保護します。
また、成魚は頭部から特別なフェロモンを滲出させることにより、幼魚とコミュニケーションをとることができます。このフェロモンで幼魚を両親の近くのスポットに呼び寄せ、捕食者から保護します。幼魚は4年または5年、体長160センチメートル程度で性的成熟します。
自然のピラルクはアマゾン川流域に分布
自然のピラルクが分布するスポットは、元々はボリビアおよび南ペルーを除くアマゾン流域に多数ありました。約30年前には人の手によって移植され、北ボリビアのアマゾン盆地全体に広がっています。 また、ブラジルの北東部と南部、ペルーの一部の沿岸地域のスポットにも広がっています。
さらに、近年ではピラルクは、キューバ、メキシコ、さらには、気候的に生育可能なアジアにある、フィリピン、中国、シンガポール、タイなどにも観光・漁業・ペットなどの産業目的で導入・飼育され、世界中でピラルクに会えるスポットが増えてきました。
川の流れの緩いところに生息
世界最大級の淡水魚・ピラルクはブラジル、ペルー、ガイアナのアマゾン川流域にある氾濫原の流れの緩やかなスポットに住み、年周期でゆっくり移動しています。このような澱んだ場所は腐食質も多く酸素が不足しがちですが、ピラルクはエラ呼吸以外にも空気呼吸ができるおかげで生存可能です。
ピラルクは肉食性で主に小魚を捕食
世界最大級の淡水魚・ピラルクは主に魚を食べますが、水面に浮いている果物や種子、昆虫・鳥・小動物も食べています。ピラルクは大きな口を開き低圧にして近くの食物を引き込みます。また、水面近くに枝が垂れ下がっているスポットを泳ぎ、ジャンプして小動物や鳥を捕まえることもあります。
ピラルクが小魚を口に入れた後は、骨の多い舌と歯を口蓋の歯と組み合わせ獲物を衰弱させて、おろし金のような舌ですりつぶしてから呑み込みます。
ピラルクはうきぶくろで空気呼吸ができる
世界最大級の淡水魚・ピラルクは、血管が豊富なうきぶくろを使って、エラ呼吸に加えて、口から飲み込んだ空気から酸素を取り込むことができます。そのため、アマゾンで渇水期などに水が澱んで腐敗し溶存酸素が低くなった環境変化にも他のエラ呼吸のみの魚よりも強いという特性があります。
ピラルクは、10分~20分ごとに水面に浮き上がり空気を飲み込んで呼吸します。飼育下で空気呼吸ができないと酸素不足となり溺れてしまうこともあります。
ピラルクを飼育するには
ピラルクは、世界最大級の大きさになる淡水魚で、アマゾン流域の養殖現場では野外の池で飼育しています。
日本では幼魚のうちは大きな水槽に入れ飼育することができます。しかし、戸外の池で日本の冬を越すことはできないので、成魚を飼育する時は普通には売っていない特注の大きなサイズの水槽を使うことになります。
自然のピラルクは生きた魚を食べますが、飼育下でも子赤、エビ、などの生餌や慣らすことができればオキアミ(クリル)人工餌などを与えます。温度は24~28℃、pHは5.8~7.7が適当です。 寿命は最大20年程度になります。
ピラルクを飼育するには維持管理で多額の費用が必要に
ピラルクは空気を飲み込み呼吸をするので、蓋と水面の間に十分な空間を確保しなければなりません。 蓋は厚くして隙間のない強化ガラスやアクリル水槽にする必要があります。 規格品以外の普通に販売されていない巨大な水槽は何十万円、何百万円クラスの特注品となります。
世界最大級の淡水魚・ピラルクは、水を汚れを取り除くための大型のろ過システムを備えた非常に大きな水槽が必要です。 また、他種類の魚などを一緒に入れるとピラルクに食べられることがあるので同居は勧められません。
ピラルクの寿命は20年程度になります。月々の水槽関連の資材や電気代に加えて生餌も必要なので、育てるにはかなりの費用が発生します。ピラルクを飼育する上で、十分に考慮する必要があります。
ピラルクは繊細な魚のため飼育自体も非常に難しい
ピラルクは水面や水面に近い場所で活動しており、性格は神経質で周囲の状況に驚いくことがあります。他の小動物や魚を捕獲するためなどの理由で水面からも飛び出します。体が大きいためかなりパワーがあるので、水槽には丈夫なカバーを付けてピラルクが当たっても動かないようにしましょう。
ピラルクは空気呼吸をするために、水面からいつでも新鮮な空気を十分に取り入れる必要があります。 ピラルクが飼育される水槽内で快適に泳いで向きを変えるための十分なスペースの非常に大きい水槽に加えて、底にはピラルクが落ち着けるように柔らかい砂を敷いておきましょう。
水槽の大きさで体の成長は抑制されるとは言いますが、ピラルクは大きくなりすぎるので一般家庭で観賞魚としての飼育には不向きです。水族館がピラルクに出会えるスポットとしておすすめです。
ピラルクに会える水族館
世界最大級の淡水魚・ピラルクは独特の形態・色彩や習性をもっており各地の水族館で人気者になっています。
実際にピラルクに会えるスポットに行ってみると、やはり世界最大級の淡水魚ということでその大きさには迫力を感じます。ここでは、日本各地でピラルクに会えるユニークな展示を行っている水族館をご紹介します。
北の大地の水族館(北海道)
「北の大地の水族館」は北海道北見市にあり、日本で唯一の水族館プロデューサー中村元氏(新江ノ島水族館、池袋サンシャイン水族館改修など)がプロデュースしました。日本最大の淡水魚・イトウの飼育で知られ、最大級の1メートルを超える20尾のイトウを飼育しています。
ピラルクに会えるのは「魔法の温泉水で育つ世界の淡水魚」コーナーです。温泉と冷泉をほどよく合わせた温泉水を使用し、他にも、アロワナや多様に進化したアフリカの魚なども展示しています。
浅虫水族館(青森県)
「浅虫水族館」は、東北地方で随一の規模を誇る水族館です。イルカのパフォーマンス・お食事タイム、ペンギンやアザラシなどの海獣展示、ホタテやホヤの養殖の風景や、むつ湾に住む生き物を観察できる「むつ湾の海」を再現した長さ15メートルのトンネル水槽などがあります。
ピラルクに会えるのは、テラリウムの「熱帯雨林コーナー」です。状態の良いピラルクが楽しめます。他にも、アロワナやレッドテールキャットフィッシュなど大型種からネオンテトラなどの小型種まで様々な展示があります。
男鹿水族館GAO(秋田県)
「男鹿水族館 GAO」は秋田県・男鹿市と民間出資の第三セクター方式です。800トンの大水槽に約40種2000匹の生き物で春~夏の男鹿の海を再現する「男鹿の海大水槽」や食卓におなじみの魚・地元秋田産の魚などの「日本の海水魚コーナー」、人気のシロクマ・海獣・ペンギンの展示もあります。
ピラルクに会えるのは「アマゾンコーナー」です。他にも、ピラニア、デンキウナギ、レッドテールキャットフィッシュ、などアマゾン川流域に生息の多種多様な生き物が展示されています。
栃木県なかがわ水遊園(栃木県)
「栃木県なかがわ水遊園」は淡水魚の水族館で、栃木県水産試験場に併設されています。内陸県栃木の誇る300種2万尾の魚で那珂川の源流~下流の自然が再現展示されています。
ピラルクに会えるのは「360度パノラマ・チューブ型トンネル水槽」です。400トンの巨大水槽でアマゾン川を再現したもので、水槽をつらぬくトンネルからピラルクが頭上を泳ぐ姿を楽しめます。普通には見ることのできない下からのアングルで見るピラルクの腹部の見事な赤い色は圧巻です。
長岡市寺泊水族博物館(新潟県)
「長岡市寺泊水族博物館」は、八角形の純白の外観で日本海に浮かんで見えるように建設されています。日本海や世界各地から海の生き物約400種類1万点が展示されています。また、ダイバーによる餌付、テッポウウオのショーやヒトデやヤドカリなどに触れるタッチングプールがあります。
ピラルクに会えるのは1階の「アマゾン水槽」です。1階は大水槽を中心とした展示をしています。2階は小型水槽の珍しい生物をじっくり観察できます。デンキウナギの放電実験やトドの巨大剥製も楽しめ、屋外広場ではアザラシやペンギンが楽しそうに泳ぐ姿も見られます。
サンシャイン水族館(東京都)
「サンシャイン水族館」は、東京・池袋のサンシャインシティワールドインポートマートビル屋上にある水族館です。「天空のオアシス」をコンセプトとし、都会人が求める潤いや癒し空間を、ビルの上とは思えないほどに実現する水族館としています。1階・2階および屋外エリアで構成されています。
ピラルクに会えるのは、2階の「大河アマゾン川」の大水槽です。巨大なピラルクとともに迫力十分なレッドテールキャットフィッシュも悠然と泳いでいます。
神戸どうぶつ王国(兵庫県)
「神戸どうぶつ王国」は、兵庫県神戸市のポートアイランドにある動植物園です。花と鳥が中心に飼育されており、温室などで数多くの鳥が放し飼いになっています。子どもにも人気の数多い展示動物と直接触れあったり餌やりを体験できます。
ピラルクに会えるのは「熱帯の森」です。熱帯の森はアマゾンに代表される熱帯の岩場と水辺を再現したエリアです。
世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ(岐阜県)
「世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ」は、世界最大級の淡水魚専門の水族館です。岐阜県が設置し、運営は「新江ノ島水族館」の系列会社が行っています。愛称は「アクア・トト ぎふ」で、動物約220種約2万点、植物約30種約2000点を展示しています。
ピラルクに会えるのは、1階「アマゾン川フロア」です。ピラルクの他にも、レッドテールキャット・シルバーアロワナ・ピラニアナッテリー・デンキウナギなども展示があります。
海遊館(大阪府)
「海遊館」は大阪港のウォーターフロントの中心的施設で世界最大級の水族館です。入館するとまずエスカレーターで8階まで上がり、回廊型の通路を4階まで下りる途中で鑑賞します。人気のジンベエザメは、最大長34・深さ9メートル、水量5400立方メートルの「太平洋」水槽で会えます。
ピラルクに会えるのは「エクアドル熱帯雨林」です。他にもレッドテールキャットフィッシュ・ピラニアナッテリー・レッドコロソマも展示されています。
いおワールド かごしま水族館(鹿児島県)
「いおワールド かごしま水族館」は鹿児島市立の水族館で鹿児島湾の海生生物がメインの展示です。人気はジンベエザメ(歴代名前はユウユウ)の展示です。ジンベエザメは海からの預かりものとして小型の個体を体長が5.5メートルを超える前まで育て展示し、その後海に帰しています。
ピラルクに会えるのは1階「ピラルクー水槽」です。毎週土曜日の午後12時45分には「ピラルクーの食事の時間」というイベントがあり、ピラルクの迫力あふれる食餌の光景を観察できます。
ピラルクが食べられるスポット
ピラルクに会えるとともに食べられるスポットが日本にもあります。先にご紹介した、栃木県なかがわ水遊園です。ピラルクは白身魚で上手く血抜きをすれば、切り身は臭わず、タラに似た味わいと言われています。原産地では食用のための養殖も始まっています。
栃木県なかがわ水遊園「アマゾンカフェ」
「360度パノラマ・チューブ型トンネル水槽」で普通には見ることのできない下からのアングルでピラルクが頭上を泳ぐ姿を鑑賞した後はピラルク料理を賞味しましょう。
ピラルク料理は、おもしろ魚館2階にあるアマゾンをイメージした「アマゾンカフェ」で楽しめます。「ピラルクーカツカレーセット」や土日20食限定の「ピラルクバーガーセット」があります。ピラルクの入荷状態でメニューも変わり、入荷待ちとなることもあります。
ピラルクは現地では重要な食用魚!
ピラルクは、アマゾンでよく作られているいくつかの料理で主要な食材として利用されています。ピラルクを使う一番有名な料理には、「ピラルク ア カサカ」というものがあり6月のお祭りで広く提供されています。漁獲制限はありますが、地方では厳密に守られてはいないようです。
養殖も成功しつつあるので、ピラルクが絶滅する心配はないでしょう。ピラルクの安定供給ができるようになれば、日本でも普通に食べられるようになるかもしれません。