ケンタッキーのチキンは購入してすぐに食べるのが1番美味しいものですが、実は冷凍保存しても美味しく食べることができます。
そこで、ケンタッキーのチキンの味を最大限にキープできる冷凍方法や温め方のコツ、また冷凍チキンのアレンジレシピをご紹介します。
ケンタッキーのチキンは冷凍保存可能
ケンタッキーのチキンが美味しい秘密は、「厳選された国内産ハーブ鶏」と「こだわりの製法」の2つです。
ハーブ原料を含むエサで丁寧に育てた鶏肉は脂肪や独特のくさみが少なく、若鶏を使用するため肉質が柔らかくなります。
そんなハーブ鶏に秘伝の11ハーブ&スパイスをプラスし、お店で1ピースずつ手作りしているのがケンタッキーのチキンです。
開発に9年もかかったスパイスのブレンドは誰にも真似できません。
また各店舗で品質・安全管理が徹底されていることも、70年以上多くのファンに愛されてきた理由なのでしょう。
そんなケンタッキーのチキンですが、勿論お店で作りたてを食べるのが一番おいしいですが冷凍保存も可能だということをご存じでしたか?
冷凍しても美味しく食べられる冷凍方法や解凍方法を紹介していきます。
ケンタッキーのチキンの冷凍保存方法
ケンタッキーのチキンが余った場合は、冷凍保存が可能です。
ところが誤った手順で冷凍をすると、せっかくの美味しいチキンの味が落ちてしまうこともあります。
そこで、ケンタッキーのチキンを上手に冷凍する方法やコツ、冷凍保存期間の目安をご紹介しましょう。
1:チキンの粗熱を取りラップで包む
ケンタッキーチキンを冷凍する時は、まず粗熱をしっかり取り、その後1個ずつラップで包みましょう。
ケンタッキーチキンの粗熱を取るコツは、水蒸気を逃がしながら中まで冷ますことです。
温かいチキンを購入した箱のまま放置しておくと、水蒸気が中にこもって衣が水分を吸い、ふにゃふにゃになってしまいます。
帰ったら早めに箱を開け、衣同士がくっつかないように離しておきましょう。
ケンタッキーチキンをラップで包むコツは、できるだけ空気を入れないようにぴっちりと巻くことです。
食品に含まれている水分は凍る際に抜けるのですが、周囲に空気があると水分の抜けた隙間に入り込み、食品を乾燥・酸化させます。
その結果食品が変色したり、食感や風味が落ちたりする「冷凍焼け」が起こります。
冷凍焼けは食品が干からびた状態と同じなので、とても美味しいとは言えません。
そこで冷凍焼けを防ぐために、ラップでぴっちりと包んでチキンに空気が触れないようにすることが大切になります。
2個以上のチキンをまとめて包むと密閉度が低くなるので、必ず1個ずつ包むようにしましょう。
またケンタッキーチキンのような揚げ物はキッチンペーパーで包んだまま冷凍したくなるところですが、キッチンペーパーは衣にくっついて解凍が大変ですし、ペーパーの上からラップで包むと空気が入りやすくなるので避けるようにしましょう。
2:密閉できる保存用の袋に入れて冷凍庫へ入れる
ケンタッキーチキンをラップで包んだら、密閉できる保存用の袋に入れて冷凍させましょう。
保存用の袋に入れる時のコツは、やはり空気をできるだけ抜いて袋を閉じることです。
ラップだけではチキンを密閉するのが難しく、どうしても隙間から空気が入ってしまいます。
そこで密閉可能な保存用の袋を使って二重に包むことで、機密性の高い状態を保てます。
ただし保存袋に空気が入ると、冷凍焼けは十分に防げません。
ラップと保存袋でぴったり包めば密閉効果が高く、冷凍しても美味しいケンタッキーチキンの品質が落ちづらくなります。
金属製のトレイを使うと急速冷凍できておすすめ
ケンタッキーチキンを上手に冷凍するコツは、金属製のトレイと保冷剤を使った急速冷凍です。
実は食品をゆっくり凍らせることも冷凍焼けの原因になります。
単純に冷凍庫に入れただけでは中心部まで完全に凍るまでに時間がかかり、食品が凍る際にできる氷の結晶が大きくなります。
氷の結晶は食品の細胞を破壊し、水分と一緒に旨み成分も流出させてしまうため乾燥や酸化につながり、味が落ちやすくなります。
そこで熱伝導の早い金属製トレイの上に置くと冷凍スピードが格段にアップし、氷の結晶が小さいまま冷凍できます。
その結果細胞の破壊が抑えられ、冷凍焼けが起こりにくくなります。
もちろん食品の厚みが薄いほど短時間で冷凍できるわけですが、ケンタッキーチキンは厚みがあるため、トレイに置いたチキンの上に保冷剤を置くのがおすすめです。
保冷剤の冷気が集中的にチキンへ流れ、上からも下からも効率良く温度を下げるので、冷凍焼け防止効果を最大限に発揮できます。
また現在は急速冷凍機能付きの冷蔵庫も出回っていて、金属製トレイと保冷剤を使うよりも当然高性能ですので、買い替える予定がある方はぜひチェックしてみてください!
冷凍保存期間は約1ヶ月
ケンタッキーチキンの美味しい状態を保てる冷凍保存期間は「1ヶ月」を目安にしましょう。
冷凍庫の中にある食品は菌が繁殖できませんから、腐敗することはありません。
ただしラップと保存袋による密閉は完全ではないため、保存期間が長くなるほど冷凍焼けは進みます。
冷凍焼けした食品を食べたとしても健康を害する心配はないとされていますが、酸化した成分を体に取り入れると体やお肌の老化を招くので、可能な限り避けるようにしましょう。
冷凍保存によるケンタッキーチキンの品質を長持ちさせるコツは、冷凍庫の開閉を最小限に抑えることです。
冷凍庫が頻繁に開閉されたり、長く開けっ放しにしたりすると冷凍室内の温度が上がり、わずかに食品の表面が溶けます。
そして再び凍るという再冷凍を繰り返すことによって食品の細胞に空気が入り込み、冷凍焼けを引き起こしやすくなります。
そのため冷凍庫の開閉はできるだけ少なく、開けたら素早く閉めることを心がけるようにしましょう。
ケンタッキーの冷凍チキン・解凍方法と温め方
ケンタッキーの冷凍チキンを食べる時は、一度解凍してから温めるのが基本です。
そこで冷凍チキンを上手に解凍する方法と、基本の温め方やコツをご紹介しましょう。
ケンタッキーの冷凍チキン・電子レンジ
ケンタッキーの冷凍チキンを解凍する時は、冷凍する時とは反対に冷蔵庫でゆっくり溶かすことがコツになります。
冷蔵室内の5℃前後という低い温度で時間をかけて解凍すると、旨みを含んだ水分の流出を防げるためです。
またケンタッキーの冷凍チキンは厚みがあるため、表面は解凍していても中心部は凍っている場合があります。
中心部だけが凍ったまま温めると加熱ムラができて美味しくなくなってしまい、加熱が不十分なまま口に入れるのは衛生的にもおすすめできません。
ケンッタッキー冷凍チキンの冷蔵室解凍は意外と時間がかかるので、計画的に冷蔵室へ移して完全に解凍してから温めましょう。
電子レンジを使ったケンタッキーの冷凍チキンの温め方のコツは、クッキングペーパーを敷いてラップをせずに加熱することです。
食品は温めると、中に含まれていた水分や油が外に出てきます。
直接容器に入れたチキンにラップをかけて加熱すると、逃げ場がない水分や油は衣が吸うことになり、べちゃっとしてしまいます。
一方クッキングペーパーが敷いてあれば余分な水分や油をしっかり吸収してくれますし、フタがないので水分が蒸発することにより、べちゃっとした衣からは抜け出せます。
クッキングペーパーは、余分な水分や油を余すことなく吸収できる厚手タイプが重宝します。
残念ながら購入当日のようなカラッと感はあまり期待できず、旨みもいくらか流れ出てしまいます。
ただ色々な温め方の中で最も短時間に仕上がるので、とにかく早く食べたい方におすすめです。
ケンタッキーチキン1個当たりの加熱時間の目安は、500W(30秒~1分)、1000W(20秒~40秒)となります。
ケンタッキーの冷凍チキン・オーブントースター
オーブントースターを使ったケンタッキーの冷凍チキンの温め方のコツは、くしゃくしゃにしたアルミホイルでチキンを1個ずつ包むことです。
アルミホイルをくしゃくしゃにすると、凹凸の部分に余分な水分や油が溜まるためカラッと仕上がります。
ただしアルミホイルだけでは油が下に落ち、ヒーター部分にかかって発火を招く恐れがあります。
必ず受け皿を使って加熱しましょう。
ケンタッキー公式の温め方の目安は、180℃~200℃に予熱したオーブンで8分~10分です。
その際、残り2分ほどでアルミホイルの上を少し開いておくことも、衣をよりカラッとさせるコツになります。
電子レンジでは再現できなかった衣のカリッと感を引き出せますし、レンジよりも水分や油の流出が少ないためジューシーな仕上がりです。
ただケンタッキーチキンの大きさによっては、表面が熱くても中が冷たいことがあります。
そんな時はレンジで20秒ほど温めるといいでしょう。
魚焼きグリルでもOK
オーブントースターをお持ちでない場合は、魚焼きグリルでも代用できます。
魚焼きグリルを使ったケンタッキーの冷凍チキンの温め方のコツは、極弱火でじっくり焼くことです。
火が強いと、中心部分が温まる前に表面が焦げてしまいます。
一方で余分な水分や油は下に落ちるため、火加減さえ注意すればオーブントースター以上に衣はカリッと中はジューシーに、そしてヘルシーに仕上がるおすすめの温め方です。
グリルには片面用と両面用がありますが、片面用の場合はひっくり返して両面まんべんなく焼き上げましょう。
時々焼き加減を確認し、焦げそうな場合はアルミホイルをかぶせてもOKです。
ケンタッキーの冷凍チキン・温め方のコツ
ケンタッキーの冷凍チキンは2種類の温め方を併用すると、さらに購入当時の美味しい状態に近づきます。
そこで、冷凍チキンを温めるおすすめの方法とコツをご紹介しましょう。
電子レンジとオーブントースターを併用しよう!
ケンタッキー公式の温め方には電子レンジとオーブントースターの2種類がありますが、どちらにもメリットとデメリットがあります。
電子レンジのメリットは短時間で中心部を過熱できること、デメリットは衣がべちゃっとすることです。
オーブントースターのメリットは衣がカリッと中はジューシーに仕上がること、デメリットは中心部が温まりにくいことです。
そこでおすすめなのが、電子レンジとオーブントースターを併用する温め方になります。
ケンタッキーの冷凍チキン1個当たりをレンジで15~20秒温め、レンジから取り出してすぐに余分な水分や油を拭き取りましょう。
その後オーブントースターに入れ、表面がカリカリになるまで7分ほど加熱すれば美味しいケンタッキーチキンの完成です。
電子レンジとグリルの併用もおすすめ
ケンタッキーの冷凍チキンの温め方としては、電子レンジとグリルの併用もおすすめです。
ケンタッキーチキン1個当たりをレンジで15~20秒温め、余分な水分や油を拭き取ってからグリルで焼きましょう。
片面用の場合は最初に2分、返して1分、両面用の場合は2~3分が目安です。
jouer編集部スタッフも、ケンタッキーオリジナルチキンを冷凍し、1週間後に実食してみました。
解凍して食べたのは脂身が多く大ぶりのサイとしっかりした肉質で小ぶりなウイングの2種類。
両方しっかりと常温に戻してからまずは電子レンジへ。
ウイングとサイで温める時間を変えたいので今回は別々に温めました。
レンジだけではやはり、皮の部分を中心にベタっとするので、そのまま今度はオーブントースターで焼きます。
今度は同時に入れてウイングの方を先に取り出し、サイは少し長めに皮の部分がパリっとするぐらいまで焼きました。
結果、ウイング、サイともに中はジューシーで外は香ばしい感じで美味しく食べることがでました。
オリジナルチキン5種類の特徴と温め方のコツ?
普段何気なく食べているケンタッキーの美味しいチキンですが、実はチキンには5種類の部位があります。
キール、ウィング、リブ、サイ、ドラムです。
下記でケンタッキーオリジナルチキンの部位5種類の特徴をご紹介していきますが、部位によっておいしく仕上げる温め方のコツが違います。
キール(チキンのささみの部分)
キール(keel)は通常ささみと呼ばれ、喉下の部位になります。
脂身が極めて少ないためジューシーさに欠けていてパサパサした食感ですが、意外と肉質は柔らかくあっさりした味わいなので、小さな子供に取り分ける部分としてもおすすめです。
またコリコリとした軟骨もあり、軟骨の周りはやや脂身があるので食感の違いを楽しめるでしょう。
ケンタッキーチキンの中では一般的に好まれにくい部位ですが、軟骨好きな方や脂身が苦手な方にぴったりです。
ケンタッキー「キール」の温め方のコツ
脂身が少ない部位なので、オーブンで温めすぎるとぱさぱさします。
そのためキールは、温めすぎに要注意です。
ただし可食部(肉)が他部位よりも厚みがあるので、しっかりと温めないと深部が冷たいままになるので気をつけましょう。
ウイング(チキンの手羽の部分)
ウィング(wing)は、手羽です。
鶏がよく動かす部位なので身が締まっていて旨みが強く、関節部分はジューシーで美味しいと人気があります。
ケンタッキーチキン5種類の中で1番サイズが小さく肉の付いている量も少なく、食べにくい形をしていますが、美肌効果成分として知られるコラーゲンを豊富に含んでいますので、特に女性は見逃せないでしょう。
ウイングの温め方のコツ
手羽にあたるウィングは可食部(肉)が他部位よりも少ないですから、オーブンで温めすぎてしまうと、肉に含まれる水分が蒸発しパサパサします。
そのため温め方のコツは「温めすぎない」です。
また加熱時間も短めにするのが、仕上げのポイントになります。
リブ(チキンのむね肉の部分)
リブ(rib)は、胸肉に相当する部位です。
胸肉はサラダチキンでもおなじみで、低脂肪・高たんぱく質ですから健康やダイエットに気を使う方に好まれやすいです。
肉付きが良く食べ応えがある一方、脂身が少ない分やや食べにくいためよく噛みながら食べることになります。
またあばら部分なので細い骨が多く、食べきるのにある程度の時間を必要とします。
食事をゆっくり食べると、脳の中にある満腹中枢に「もうお腹いっぱいだからこれ以上いらないよ」という信号がスムーズに伝わり、食べ過ぎを防ぎます。
ジューシーな皮とのバランスも理想的で、ヘルシーだけどしっかり食べて満足感を得たい方におすすめです。
リブの温め方のコツ
肉付きの良い部位ですから、温める前にひと手間かけるのがコツ。
解凍作業をしっかりと行ってから温めるのがポイントですが、中まできちんと解凍できるように時間をかけて解凍するようにしましょう。
解凍後は短時間で温めるようにするとおいしく仕上がります。
サイ(チキンの腰からおしりの部位)
サイ(thigh)は腰からお尻に相当する部位で、三角の形をしているのが特徴です。
5種類の中で1番サイズが大きくボリューム満点な上に、脂身も十分にあってジューシーなので特に人気があります。
サイには黒い部分が付いていることがありますが、これは腎臓の一部で、食べても問題はありません。
肉々しく厚い身に、豪快にかぶりつきたい方におすすめです。
サイの温め方のコツ
鶏肉部位の中でもヘルシーと人気のリブですが、外側の鳥皮とジューシーな肉では食感の魅力が違います。
効率よく温めるにはレンジ加熱がおすすめなのですが、レンジのみだと皮部がべたっとした印象になるのでおすすめしません。
そこでおすすめしたい温め方のコツは、レンジ×オーブンの2段階仕上げです。
胸肉部は水分が失われるとぱさぱさしますから、レンジを使って短時間で深部まで温めます。
その後皮目のぱりぱり感を出すため、オーブンを使って表面の水分を飛ばしていきましょう。
皮目を上にし、表面がかりかりになったタイミングで取り出せば、外ぱりぱり×中ジューシーになるので、食感の違いを楽しめます。
ドラム(チキンの脚の部分)
ドラム(drum)は脚の部分です。
ケンタッキーフライドチキンと聞いて、多くの方がまずイメージする定番の形と言えるでしょう。
サイズは小さく肉も少なめですが、脂が程よくコクもあって万人ウケする美味しい部位になります。
また片手で持ちやすく、骨からきれいに肉が剥がれるので食べやすいというメリットもあります。
子供に人気があるのも納得です。
ドラムの温め方のコツ
脂ノリがよくジューシーな部位ですから、加熱しすぎると旨味が外に流れ出してしまいおいしさが損なわれてしまいます。
そのため加熱時間は短めにしますが、太い骨が中心にあるため、時間が短すぎると深部が温まりにくいです。
そこでドラムは、温める前にしっかりと内部まで解凍しておくことがポイント。
そのうえで短時間でしっかりと加熱すれば、ジューシーさを保ちながらおいしく温めることができます。
ナゲットやカーネルクリスピーも冷凍保存できる?
骨なしで食べやすいと人気のナゲットとカーネルクリスピーも、基本的に冷凍保存は可能です。
ただし冷凍&解凍するとおいしさが半減する、という点に注意が必要です。
どちらも骨なし肉ですが、食感はそれぞれ特徴が違います。
ふんわりした優しい食感がナゲットの特徴ですが、冷凍後に温めるとどうしても硬くなりがちです。
カーネルクリスピーはさくさく食感の衣×ジューシーな肉の組み合わせがおいしさのポイントですが、冷凍&解凍すると温めても衣のさくさく食感は復活しません。
つまりナゲット・カーネルクリスピーともに冷凍での保存は可能ですが、それぞれの魅力かつ食感の特徴が冷凍保存によって失われてしまいます。
そのためできるだけ購入当日に食べきる、食べきれる量で注文をするなどの工夫をしたほうがよいでしょう。
ケンタッキーの冷凍チキン・アレンジレシピを紹介
ケンタッキーの冷凍チキンはそのまま温めて食べても美味しいですが、色々なアレンジを楽しめるのも魅力です。
そこで、冷凍チキンを使ったおすすめレシピ3選を厳選してご紹介します。
チキン×コールスローサンド
材料は2人分です。
ケンタッキーの冷凍チキン(1ピース)、コールスロー(Sサイズ1個)、マヨネーズ・粒マスタード(適量)、レタス(2~3枚)、トマト(1/2個)、食パン(4枚)です。
冷凍チキンは加熱し、骨から身をはずしてほぐしたらコールスローと混ぜ合わせておきます。
輪切りにスライスしたトマトとレタスは、キッチンペーパーで水気をしっかり拭いておきましょう。
食パンにマヨネーズと粒マスタードを塗り、レタス、トマトの順に重ねます。
さらにチキンとコールスローを混ぜたものを乗せ、食パンで挟んだらラップでしっかり包みましょう。
数分置くと食パンが具材となじむので、半分にカットした時に断面がきれいに見えます。
子供用にはマスタードを抜いたり、好みに合わせて味付けや具材を変えればバリエーションが増えます。
ケンタッキーのチキンと相性抜群のコールスローを使ったお手軽サンドイッチは味付け不要で手間がかかりません。
さらに彩りが良く華やかなので、子供と一緒に作ってピクニックへ出かけたり、こっそり作って公園デートでサプライズしたりするのもいいでしょう。
ただしサンドイッチは時間が経つほど野菜から水分が出やすく、パンがべちゃっとしてしまいます。
特にトマトから水分が出やすいので、作ってから食べるまでに時間を置く場合はトマトの種を取り除いて塩少々を振りましょう。
少しすると水分が出て味も凝縮されるため、美味しいサンドイッチが食べられます。
クリーミーポテトとチキンのグラタン
材料は2人分です。
ケンタッキーの冷凍チキン(2ピース)、じゃがいも(大2個)、チーズ(30g)、豆乳(100cc)、バター(10g)、塩・こしょう(少々)、イタリアンパセリ(適量)です。
冷凍チキンは加熱して骨から身を外し、一口大にカットしておきます。
じゃがいもは1cm厚さのいちょう切りにし、水にさらしておきましょう。
フライパンにじゃがいもと、じゃがいもの半分ほどの高さの水を入れて火にかけます。
水分が飛んだらフライパンのままマッシャーでつぶし、豆乳・バター・塩・こしょうを加えて再び火にかけ、好みの硬さに仕上げましょう。
ここで注意したいのが火加減です。
マッシュポテトは水分が少なくなるほど焦げやすくなるので、弱火で硬さを調整するのがポイントになります。
耐熱容器にマッシュポテト、チキン、チーズを乗せ、オーブンまたはトースターでこんがり焼いたら完成です。
最後にパセリを散らすと、彩りがグッと良くなります。
メイン食材は冷凍チキンとじゃがいもだけというシンプルな材料に加え、手順も大変簡単なグラタンです。
グラタンは一般的に手が込んでいるイメージですが、「クリーミーポテトとチキンのグラタン」なら気軽に作れるでしょう。
スパイシーなチキンと、クリーミーなマッシュポテトとの絶品ハーモニーを楽しんでください。
ほぐして乗っけるだけサラダ
材料は2人分です。
ケンタッキーの冷凍チキン(1ピース)、市販のミックスサラダ(2人分)、ミニトマト(お好み)、ドレッシング(お好み)、クルトン(適量)、パルミジャーノチーズ(適量)です。
冷凍チキンは加熱してほぐしておきます。
器にミックスサラダ、チキン、クルトンの順に盛り付けましょう。
ドレッシングとパルミジャーノチーズをかけ、ミニトマトを飾れば完成です。
「ほぐして乗っけるだけサラダ」のネーミング通り、包丁を使わない手軽さと所要時間わずか5分という時短調理が魅力のメニューです。
野菜とたんぱく質を同時に摂取できて栄養バランスが良い上に、ボリューム満点なので食べ応えがあります。
ミックスサラダはコンビニやスーパーで購入できる、袋タイプの野菜です。
食べやすくカットされた状態で入っていて、洗わずにそのまま食べられるため「使い勝手が良い」と人気があります。
さらに嬉しいことに、価格は100円~とコスパが優れていますから、忙しい主婦や自炊に不慣れな一人暮らしの方にも強い味方になるでしょう。
ミックスサラダには色々な種類があり、1袋で彩りが良いものから千切りきゃべつだけというシンプルなものまで揃っています。
その日の気分や都合に合わせ、使う野菜やドレシング、トッピングを変えるとバリエーションがどんどん増えて、楽しい食卓になりそうです。
ケンタッキーのチキンを上手に冷凍保存しよう!
ケンタッキーのチキンは冷凍方法と温め方のコツさえ知っていれば、出来たての味わいを再現できます。
またチキンの最高に美味しい味付けを利用し、簡単にアレンジできるのも嬉しいポイントです。
ケンタッキーのチキンを上手に冷凍し、いつでも好きなタイミングで美味しく頂きましょう。