茨城のおすすめ海水浴場・ビーチ19選！海が綺麗な夏の穴場もご紹介

茨城県には綺麗な海が多く、毎年夏には全国各地からたくさんの海水浴客が集まっています。

茨城県の夏の海は比較的波が穏やかな場所が多く、ご家族での海水浴にもぴったりです。

そんな茨城県のおすすめ海水浴・ビーチをご紹介していきます。

茨城は北関東で有数の海水浴場がある！

毎年猛暑の夏ですが、夏のレジャーの定番といえば「海水浴」です。

実は茨城県は北関東でも有数の海水浴があります。

環境省が選定する「快水浴場百選」に関東から七か所の海水浴場が選ばれたうち、なんと五か所が茨城県の海なのです。

また、茨城県内の海水浴場は全てが国が定める海水浴場としての水質に適合していますので、どこの海水浴場もとても綺麗なのです。

美しい海と砂浜は見るだけでも楽しく、ご家族のお出かけやデートにぴったりなおすすめスポットです。

そんな茨城県の綺麗で美しく穴場も多い、おすすめの海水浴場をご紹介していきます。

海のない栃木や群馬から海水浴客が集まる

内陸県と言われる海に面していない県は全国に８か所あるうち、3か所が関東にあります。

海のない群馬・栃木・埼玉県から多くの海水浴客が集まる茨城県は、綺麗で広く穴場の海水浴場が多くあります。

都内や千葉から茨城の海に遊びに来る人も

茨城県の海水浴場は意外にも海に面している都内や千葉県からの海水浴客も多いのです。

夏は比較的波が穏やかでお子様も遊びやすく、綺麗な砂浜と綺麗な海、そして穴場スポットを求めて各地から茨城県の海水浴場へと集まってきます。

茨城県の美しく広い海水浴場は、関東各地から多くの海水浴客が訪れてもそれほど気になることはなく、快適に過ごすことができます。

茨城で施設が充実したおすすめの海水浴場5選

まずは海水浴には欠かせない海の家やシャワー、お手洗い、様々な貸し出しなどの施設が充実している茨城県のおすすめ海水浴場をご紹介していきます。

また、茨城県は水質がよく綺麗で穴場が多く、お子様連れのご家族やカップルにも人気の海水浴場が数多くあり、どこへ行こうか迷ってしまうかもしれません。

大洗サンビーチ海水浴場

最初におすすめする大洗サンビーチ海水浴場は、綺麗な海とサラサラした手触りの砂浜が特徴の海水浴場です。

茨城県のなかでもかなり広い海水浴場ですので、多少の混雑は気にならず、広々とゆっくり海水浴を楽しんでいただけます。

7500台分の大型駐車場があり車でのアクセスも安心ですし、日本初のバリアフリービーチとしても有名です。

また、ボートの貸し出しやバーベキューエリアが設けられているなど、茨城県の綺麗な海で夏のレジャーを楽しんでいただけます。

遊泳期間は7月中旬～8月下旬です。

日川浜海水浴場

日川浜海水浴場は、海岸線に並ぶ風車と広くて綺麗な砂浜が人気です。

公営駐車場は600台と大きな駐車場があり、しかも料金が無料という嬉しいサービスもあり、車でのアクセスも安心です。

ご家族みんなで海水浴を気軽に楽しんでいただけます。

近隣のオートキャンプ場や釣りなど、夏のレジャーを存分に楽しむこともできる日川浜海水浴場は、近くには温浴施設もあるので海水浴だけでなく様々な遊び方ができ、茨城県のおすすめな海水浴場です。

遊泳期間は7月中旬～8月下旬です。

阿字ヶ浦海水浴場

約1.2メートルの綺麗な海岸線の阿字ヶ浦海水浴場はアクセスもよく、駐車場から海水浴場までの距離が近く、大きな荷物があっても楽ちんです。

「国営ひたち海浜公園」や大型のショッピングモールが隣接しているのもおすすめポイントです。

阿字ヶ浦海水浴場の近隣には温泉や宿泊施設も多く、観光スポットもありお買い物を楽しむこともできるので、日帰りの海水浴はもちろん、茨城県への旅行穴場スポットとしても人気が高く多くの人が訪れています。

遊泳期間は7月中旬～8月下旬です。

平井海水浴場

遠浅で比較的波が穏やかな平井海水浴場は、お子様と一緒に海水浴や水遊びをすることができ、砂浜も広いので浜遊びも心置きなく楽しめるため、茨城県のなかでも多くの海水浴客が集まるおすすめの海水浴場です。

鹿嶋ライフガードチームが9時～16時まで監視活動を行っており安全面はばっちりです。

また大型の駐車場もあるので、車でのアクセスもしやすく茨城県へご家族でのお出かけにもおすすめの海水浴場です。

遊泳期間は7月中旬～8月下旬です。

磯原二ツ島海水浴場

磯原二ツ島海水浴場は、その名の通り二ツ島の目の前に位置する海水浴場です。

綺麗な白い砂浜から見える二ツ島は絶景で、ご家族での海水浴はもちろん、カップルでのデートにもおすすめな茨城県の海水浴場です。

更衣室やシャワー、パラソルなどが無料で貸し出しされています。

無料のパラソルは夏の暑い日差し対策には必需品ですし、小さなお子様から大人にも熱中症対策として大切なアイテムです。

数には限りがあるので注意が必要です。

遊泳期間は7月中旬～8月中旬です。

快水浴場百選で選ばれた水が綺麗な茨城の海水浴場4選

「快水浴場百選」とは、環境省が定めた基準値をクリアした海水浴場100か所を選んだものです。

基本的な水質調査はもちろん、「美しい」、「清らか」、「安らげる」、「優しい」、「豊か」という新たな水辺の調査基準を加え選ばれています。

そんな「快水浴場百選」に選ばれた茨城県の海水浴場のうち、4か所をご紹介していきます。

綺麗な海水浴場が多い茨城県の中でも特に綺麗で美しく、お子様連れのご家族から若者たちまで、様々な人におすすめの海水浴場です。

伊師浜海水浴場

伊師浜海水浴場は「快水浴場百選」に選ばれるだけでなく、「日本の白砂青松百選」にも選ばれるほどの綺麗な砂浜と綺麗な海がおすすめですが、意外と茨城県民にも知られておらず、夏でもあまり人がいない穴場スポットでもあります。

また、古くからアカウミガメの産卵場としても有名な伊師浜海水浴場ですが、南側の断崖絶壁はウミウの飛来地で、全国唯一の鵜飼用ウミウの供給地なのです。

茨城県でもトップクラスの自然溢れる綺麗な海は、一見の価値ありです。

遊泳期間は7月中旬～8月中旬です。

河原子海水浴場

河原子海水浴場は、綺麗な砂浜と透き通った美しい海が人気を集めています。

夏には茨城県初のエアー遊具が設置されていて、海水浴以外の遊びが広がり、子供から大人まで大人気の海水浴場となっています。

同じく夏に開催されるサンドアートイベントは圧巻の見ごたえで、海水浴客を楽しませています。

また、夏の空気を感じながら綺麗な砂浜で楽しむワークショップなども開催されるなど茨城県の魅力も盛りだくさんの海水浴場です。

遊泳期間は7月中旬～8月中旬です。

水木海水浴場

水木海水浴場はベージュ色の綺麗な砂浜と遠浅で穏やかな波が特徴です。

もちろん水質も良く、美しい海は落ち着いた雰囲気で穴場的海水浴場です。

駐車場は50台と少し少なめな印象ですが、目の前がすぐ海水浴場となっているので移動がとても楽なのがおすすめポイントです。

パラソルや膨らませた浮き輪など、大きな荷物があっても安心です。

遊泳期間は7月中旬～8月下旬です。

波崎海水浴場

波崎海水浴場は遠浅で比較的波も穏やかで綺麗な海と砂浜が特徴で、小さなお子様とも安心して楽しめるおすすめの海水浴場です。

隣接している「サンサンパーク」には温水シャワーやトイレのある休憩所があります。

また、周辺にはボディーボードやサーフィンなどマリンスポーツに人気のポイントも多く、夏だけでなく年間を通して家族連れや若者など多くの人に愛されています。

遊泳期間は7月～8月です。

夏に大盛況となる茨城の海水浴場8選

茨城県の海はサーファーに人気が高く年間を通して多くの人が訪れますが、夏には県内だけでなく近隣の県からも海水浴客が集まります。

なかでも多くの人に人気のある茨城県の海水浴場をご紹介していきます。

高萩海水浴場

高萩海水浴場は、白い砂浜と透き通った海が人気の海水浴場です。

車や電車でもアクセスしやすく、気軽に海水浴を楽しめます。

海水浴はもちろん、広く綺麗な砂浜は子供たちも心置きなく浜遊びを楽しむことができます。

他にもプロのビーチバレー大会や、砂浜がライトアップされるシャイニングビーチというイベントが開催されるなど、夏の海水浴以外にも楽しいイベントが盛りだくさんで、茨城県おすすめの海水浴場です。

遊泳期間は7月中旬～8月下旬です。

川尻海水浴場

川尻海水浴場は、比較的穏やかな波の綺麗な海と白い砂浜が特徴です。

また、遠浅な海はお子様連れのご家族も安心して海水浴・水遊びを楽しんでいただけますし、日立市街にも近くアクセスしやすいのも人気のひとつです。

また、海水浴場の近くある天然記念物「イブキ樹叢」や、「竪破山」というパワースポットも茨城県ではとても有名です。

民宿など宿泊施設も近隣にあるので海水浴と併せて茨城県の観光を楽しむこともできます。

遊泳期間は7月中旬～8月中旬です。

会瀬海水浴場

茨城県日立市の海水浴場でも比較的アクセスしやすいのがこの会瀬海水浴場です。

気軽に立ち寄れるので若者や家族連れなど多くの人でにぎわいます。

会瀬海水浴場は砂浜と磯のふたつが楽しめるのも人気のひとつで、磯の潮溜まりでは海の生き物を観察するなどの磯遊びをすることができます。

遊泳期間は7月中旬～8月中旬です。

久慈浜海水浴場

久慈浜海水浴場は遠浅で穏やかな海、広い砂浜、そして白い灯台が特徴の海水浴場です。

首都圏からのアクセスもしやすく、茨城県外からの海水浴客も多く集まります。

また、久慈漁港に隣接していて磯釣りスポットとしても人気です。

「道の駅 日立おさかなセンター」で販売されている海の幸はお土産にもおすすめです。

遊泳期間は7月中旬～8月中旬です。

平磯海水浴場

平磯海水浴場は周囲を堤防で囲んでおり波が穏やかなので、小さなお子様連れのご家族にも安心して海水浴を楽しんでいただけます。

海上に浮かぶ大きな滑り台「くじらの大ちゃん」は子供たちの大人気で、平磯海水浴場のシンボルでもあります。

なんと30年の歴史があるそうです。

ただ、滑り台の周りは意外と深いので小さなお子様には注意が必要です。

遊泳期間は7月中旬～8月下旬です。

大洗海水浴場

大洗海水浴場は周囲を岩礁に囲まれており、天然のプールとも呼ばれています。

遊泳だけでなく磯遊びも楽しむことのできる大洗海水浴場には様々な海の生き物も生息しており、ついつい大人も夢中になってしまうかもしれません。

遊泳期間は7月中旬～8月中旬です。

大竹海岸鉾田海水浴場

大竹海岸鉾田海水浴場は波がやや高めですが、遊泳期間はライフセーバーが監視していますので小さなお子様も安心して海水浴を楽しんでいただけます。

この高めの波はサーファーにも人気で多くのサーファーが集まりますが遊泳エリアとサーフィンエリアは分かれていますので、サーフィンを楽しむ方も海水浴を楽しむ方も、双方が安心して遊べます。

遊泳期間は7月中旬～8月中旬です。

下津海水浴場

下津（おりつかい）海水浴場は、やや波が高めで、サーファーに人気が高い海水浴場です。

遊泳期間はサーフィンは禁止されますし、期間中はライフセーバーも監視活動を行うので安心して海水浴を楽しんでいただけます。

遊泳期間は7月中旬～8月下旬です。

茨城にある非公式の穴場的な海水浴場2選

最後に茨城県の穴場、非公式の海水浴場をご紹介していきます。

非公式というのは、自治体が運営していない海水浴場です。

ですが綺麗な海水浴場が多く、穴場スポットとして人気が高くあります。

細かなルールがないため自由に海水浴場で過ごすことができますが、全てが自己責任となります。

ご自身はもちろん、周囲にも安全を心がけることが非公式の海水浴場を楽しむポイントです。

非公式の海水浴場は監視員がいないので注意が必要

非公式海水浴場は、監視員がいません。

ですので遊泳は自己責任で、十分注意が必要です。

特に小さなお子様連れのご家族はお子様から目を離さないでください。

汲上別所釜海岸海水浴場

汲上別所釜海岸海水浴場は、車で乗り上げることのできる海水浴場です。

比較的高めな波があり、サーファーに人気が高いです。

人気が高いといっても混雑するほどではなく、知る人ぞ知る穴場スポットで、非公式ですが綺麗な海はおすすめです。

サーフィンと遊泳エリアは分かれていないので注意は必要です。

電車をご利用の場合は鹿島臨海鉄道大洗鹿島線大洋駅から徒歩20分ほどで、タクシーのご利用がおすすめです。

車でのアクセスは北関東自動車道水戸大洗ICから約25分、または東関東自動車道潮来ICから約30分です。

京知釜海岸海水浴場

京知釜海岸海水浴場もサーファーに人気が高い海水浴場です。

こちらも非公式とはいえ綺麗な海と砂浜で、人があまりいないのでゆっくりと海水浴を楽しめる穴場となっています。

電車をご利用の場合は、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線大洋駅から徒歩20分ほどで、タクシーのご利用がおすすめです。

車の場合は北関東自動車道水戸大洗ICから約25分、または東関東自動車道潮来ICから約30分です。

茨城の海水浴を楽しむために気を付ける事

綺麗で穴場的な海が人気の茨城県で安全に海水浴を楽しむためにルール・マナーを守ることは大切です。

せっかくの楽しい海水浴で大きな怪我や悲しい事故が起きたらとても残念ですよね。

誰もが楽しく、そして快適に夏の海水浴を楽しむために、まずは海水浴場での基本的なルール・マナーの再確認をしていきましょう。

泳ぐ前に準備運動をする

暑い夏に綺麗な海を目の前にするとすぐにでも海へ飛び込んでしまいたくなりますが、いきなり海に入るのはとても危険です。

泳ぐ前に、まずは準備運動をしっかりとしましょう。

水の中では日常生活で使わない筋肉を使うこともあります。

さらに波や潮の力も加わりますから、ちょっとしたことで足をつってしまうなど、思わぬ怪我や事故に繋がりやすくなります。

簡単なストレッチをするのとしないのとでは大きな違いが生まれます。

面倒に思わず、ストレッチや準備運動をすることで防げること怪我や事故は多くありますから、欠かさずにやりましょう。

遊泳禁止エリアでは泳がない

夏には混雑する海水浴場もありますが、「空いているから」と言って遊泳禁止エリアで泳いではいけません。

潮の流れが速く複雑な場所や、急に水深が深くなる場所など様々な危険があるために遊泳禁止になっています。

遊泳可能エリアと遊泳禁止エリアは旗などで分かりやすく示されていますので事前に確認をしましょう。

茨城県の海は波が高いところもあるので合わせて注意が必要です。

お酒を飲んで泳がない

暑い夏、そして海水浴場の解放感でついビールなどお酒を飲みたくなってしまいます。

ですがお酒を飲んだ後は絶対に海に入ってはいけません。

ご存知でしょうか？

大人が海水浴で溺れるなどの事故の原因のほとんどが飲酒なのです。

アルコールは運動神経系の機能や平衡感覚を低下させます。

どんなに泳ぎに自身があっても、お酒に酔った状態では体の自由がきかず危険です。

お酒を楽しむときはパラソルの下などの日陰で水分補給もしながら砂浜で、安全においしく楽しみましょう。

子供から目を離さない

楽しい海水浴は危険も隣り合わせです。

特に子供は夢中になると周りが見えなくなりがちです。

気がついたらとんでもなく遠くへ、なんてこともありますから大人がしっかりと見ていてあげましょう。

深い場所を泳いでいなくても、波や潮の力は想像以上に強く、小さな波でも遠くへ流されてしまうことがあります。

また、たくさんの海水浴客が集まりますから、混雑によりご自身のお子様を見失ってしまうこともあります。

必ず周囲の大人の目が届く範囲で安全に楽しく遊びましょう。

茨城には夏に行きたい魅力的な海水浴場が多い！

茨城県で人気の高い海水浴場から、穴場の海水浴場までご紹介してきました。

茨城県には綺麗な海と美しい砂浜の穴場的海水浴場が数多く点在しており、お友達同士はもちろん、ご家族にもカップルにもおすすめの海水浴場ばかりです。

パラソルなどの貸し出しや設備の充実している海水浴場が多く、暑い夏には茨城県の綺麗な海水浴場で快適で楽しいひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか？