年末年始やお盆・ゴールデンウィークなどを利用してゆっくり実家に帰省するとき、どんな持ち物を用意しますか?旅行と同じような持ち物で失敗した…。という経験がある人も多いでしょう。そこで今回は、帰省時に必要な持ち物と、便利な旅行グッズについて紹介します。
帰省時に必要な持ち物を紹介
一時期はコロナの影響で帰省することをためらう人も多くいましたが、5類に移行した現在は久しぶりにゆっくり実家に帰りたいと考えている人も多いでしょう。帰省時に必要な荷物は旅行とはちょっと違うので、何を持って行くべきか悩むこともあります。
そこで本記事では、帰省時(主に実家に宿泊する際)に必要な荷物やあると便利な持ち物、また、特に必要がないものなどについて紹介していきます。あくまで一例ではありますが、帰省時の参考にしてみてください。
帰省時の持ち物で気をつけるポイント
電車や飛行機、車など交通手段や一緒に帰省する家族の人数などによっても持ち物や荷物の内容は異なりますが、特におさえておきたいポイントを紹介します。
- 実家にあるもの、現地で購入できるものは極力持って行かない
- 滞在日数によって着替えや持ち物の量を考える
- 免許証や健康保険証やお薬手帳、いつも飲んでいる薬などは万が一に備え必ず持って行く
- 帰省用のバッグにはスペースに余裕をもって詰める
- 着替えなどすぐに取り出さないものを入れるバッグと、財布やスマホなどをすぐに使うものを入れるバッグは分ける
- 実家と言えどお世話になるので、お土産などがあるとgood
帰省時に定番の持ち物リスト
帰省時の持ち物リストは、一緒に帰省する人数や帰省の方法、滞在する日数などに合わせて変えていきましょう。ここでは子連れの家族や男性・女性に合わせた持ち物リストを紹介します。
男性・女性・子連れの家族問わず用意したほうがいい定番の持ち物リストは、以下の通りです。
- 運転免許証や健康保険証
- いつも飲んでいる薬とお薬手帳
- 財布や現金、チケットなどの貴重品
- 着替え・下着
- スマホやタブレット、充電器
- コンタクト用品
- 歯ブラシなどの洗面道具
- タオルやハンカチ、ティッシュ、マスク
- ビニール袋(汚れたものやゴミを入れる)
家族(子連れ)の場合
子供と言ってもその年齢によって持って行くべき荷物はさまざま。ここでは子供の年代別に持って行った方がいい持ち物リストを紹介します。子供は大人のものでは代用できないことが多いのでしっかりと用意し、現地で買えるものはなるべく現地で購入しましょう。
- 乳幼児と一緒に行く場合に用意したいもの
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- 母子手帳・健康保険証・医療福祉費受給者証・お薬手帳
- いつも飲んでいる薬
- 移動中に使うオムツ・おしりふき(最低限用意して現地で買い足す)
- ミルクや離乳食とそのグッズ(最低限用意して現地で買い足す)
- 抱っこ紐
- 子供のスキンケアグッズ
- 着替えとパジャマ
- ベビー用体温計
- おもちゃ
- おやつ
- 3歳~6歳頃の子どもと一緒に行く場合に用意したいもの
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- 母子手帳・健康保険証・医療福祉費受給者証・お薬手帳
- いつも飲んでいる薬
- 着替え・パジャマ
- おむつ・おしりふき(必要な場合)
- おねしょシート
- 子供のスキンケアグッズ
- おもちゃ
- 水筒などの飲み物
- おやつ
- 小学生以上の子どもと一緒に行く場合に用意したいもの
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- 健康保険証・医療福祉費受給者証・お薬手帳
- いつも飲んでいる薬
- 着替え・パジャマ
- 子供のスキンケア
- 親の電話番号・連絡先と小銭(迷子になった場合に使う)
- 子供用の風邪薬や鎮痛剤、生理用品
- スマホ、ゲーム機、充電器
- 宿題
男性の場合
男性の場合は、あまり荷物を増やしたくないと思う人も多いので、定番の持ち物以外には身だしなみを整えるグッズやスキンケア用品をプラスするといいでしょう。
- ヒゲ剃り
- 制汗剤・汗拭きシート
- 整髪料
女性の場合
女性の場合も基本の持ち物とプラスしてスキンケア用品やメイク道具、生理用品を持ってくと良いでしょう。化粧品やクリームなどはミニボトルやコンタクトケースなどに通してコンパクトにして持って行きましょう。トラベルセットのスキンケアグッズを用意するのもおすすめです。
- スキンケア用品
- ヘアケア用品
- メイク道具
- 生理用品(ショーツやナプキン、必要な場合は鎮痛剤も)
帰省時に有ると意外と便利な持ち物
帰省時はさまざまな持ち物が必要になりますが、その中でも特に便利な持ち物を紹介します。
- パソコンやタブレット
- 羽織れるものやストール
- エコバック
パソコンやタブレット
移動中や帰省先で意外と役に立ったという声が多かったのは、タブレットやパソコン。帰省先で子供や自分たちが住んでいるところの写真や動画を見せたり、移動中の暇つぶしなどに活用できます。
羽織れるもの・ストール
季節や地域によって天候の変化はなかなか分かりにくいもの。そこであると便利なのがサッと羽織れる上着やストールです。最近では撥水機能があるもの、UVカット加工のものなど種類も豊富です。コンパクトに収納できるものを選べばかさばらずに持ち運べます。
エコバッグ
日常的に使っている人も多いエコバッグは、帰省でも役に立ちます。移動中の買い物はもちろん、サブバッグとして活用したり、汚れた服などを持ち帰るときなどに使えます。帰省先の買い物にも使えるのでいくつか持って行くと使い分けができるのでおすすめです。
帰省時に意外と使わない持ち物
帰省時は何が必要なのかわからずあれやこれやと用意しがちですが、意外と必要がなかったと言われるものもあります。
- 必要以上の着替え
- シャンプー・リンス・ボディソープ
- 本
必要以上の着替えは意外と使わない
暑さ寒さを考慮していろいろ持って行きたくなりますが、意外と必要ないのが衣類。大人であれば帰省先で買い足したり、家族に借りることもできるので最低限でいいでしょう。ただし、子供の下着などは替えが効かないので、乾きやすいものを1~2着プラスするといいでしょう。
シャンプー・リンス・ボディソープは意外と使わない
旅行などで用意する人も多いシャンプー・リンス・ボディソープなどのお風呂グッズは、実家のものを借りるか、現地に到着してからトラベル用を購入しましょう。またバスタオルなども借りるか、数枚持参して必要以上に持たないようするのがおすすめです。
本は意外と使わない
移動中や帰省先の暇つぶしに本を持って行き、実際は読まずにバッグに入れたままだったという経験も少なくないはず。本は意外と重いので、タブレットなどの電子書籍を活用するのがおすすめです。あらかじめダウンロードしておけばすぐに読めるので便利です。
帰省時におすすめの旅行グッズ5選
ここからは特に帰省時におすすめの持ち物や旅行グッズを5つ紹介します。荷物が多くなることを想定し、なるべく軽量でかさばらないものを中心に選びました。
FILA/3way ボストンバッグ
さりげないロゴデザインがおしゃれな「FILA」の「3way ボストンバッグ」は、その名の通り手で持つ、肩から掛ける、背負うの3通りの使い方ができます。約50L入って、ガバッと大きく開くので中が見やすく、2泊3日程度の宿泊であればこれ1つで十分です。
無印良品/ポリエステルたためる仕分けケース
服の仕分けや小物の収納には「無印良品」の「ポリエステルたためる仕分けケース」がおすすめ。4色展開で、家族ごとに色を変えれば誰のものか一目瞭然。コンパクトなサイズですが収納力があり、かさばる服もすっきり収納できます。S(税込990円)とM(税込1190円)があるのも魅力。
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ワークマン/レディーストランスフォームジャケットEX
サッと羽織れるウィンドブレーカーは「ワークマン」が優秀。「レディーストランスフォームジャケットEX」は、オールシーズン活躍する羽織りで、高撥水でUVカット加工と万能。さらに、羽織を使わないときはボディバッグやショルダーバッグに変身するという驚きの機能も。
これ1つで、羽織り、カッパ、サブバッグになるという優れもの。背面に大きなポケットが付いているため、ジャケットの状態でもペットボトルなどを簡単に持ち運べます。価格は2500円(税込)でかなりお買い得。
\こちらもおすすめ/
Waterfront/NEW極軽カーボン
折りたたみ傘を持つかどうか悩む…という人は「Waterfront」の超軽量折りたたみ傘「NEW極軽カーボン」がおすすめ。スマホより軽い約100gでありながら、超撥水でUV90%以上カットする晴雨兼用です。
カラーも7色と豊富で、骨が6本あるため丈夫なのも魅力でしょう。価格は1650円(税込)とお手頃で、本当に軽いので普段使いにもおすすめです。
Anker/511 Power Bank
帰省や旅行に欠かせないのが、スマホの充電器。移動中の電池も心配でモバイルバッテリーも持ちたいと思っている人も多いでしょう。そんな方にぴったりなのが「Anker」の「511 Power Bank」です。価格は4990円(税込)で、見た目は、コンパクトなモバイルバッテリーです。
しかし、折りたたみプラグが付いているのでコンセントに挿して充電器としても使えます。スマホなどの充電して、そのままにしておけばモバイルバッテリーも充電できるので超優秀です。最大出力20W・容量5000mAhで、充電器としてもモバイルバッテリーとしても申し分なしです。
帰省時の持ち物は事前にしっかり準備を
帰省時の持ち物は、移動方法や一緒に帰省する人の人数、滞在日数などのによって異なります。定番の持ち物をしっかりと用意し、衣類などは必要以上に持たないようにするのがベストです。必要なものを見極めて、上手に荷造りしましょう。