縁日の定番スイーツである「りんご飴」は、見かけるとつい買ってしまうという人も多いのではないでしょうか。
りんごと飴の味わいを楽しむスイーツですが、食べ方が難しく、最後まで食べきれないこともあります。
今回は、りんご飴の上手な食べ方のコツを紹介します。
昔ながらの屋台スイーツ「りんご飴」
お祭りや縁日の屋台で見かけるりんご飴は、専門店もできるほど人気のあるスイーツです。
りんご飴は生のりんごを飴でコーティングしたもので、実は日本独自のスイーツではないそうです。
りんご飴の発祥はアメリカのキャンディーメーカーが発明したもので、もともとはクリスマス用のお菓子だったそうです。
日本で販売されるようになったのは大正時代や戦後といわれ、正確なことは分かっていませんが、現在に至るまで、屋台の定番として広く親しまれています。
りんご飴は屋台の定番スイーツで、専門店も登場していますが、日常的に食べるものかと言われれば、違うと答える方が多いのではないでしょうか。
なんとなくお祭りや縁日など特別な時に食べるイメージのあるりんご飴ですが、自宅でも簡単に作ることができます。
りんご飴の材料は、りんご・砂糖・食紅・水のみです。
砂糖を水を混ぜて火にかけて、とろみが出てきたら食紅を加えてさらに加熱し、出来上がった飴をりんごに絡めれば完成です。
近年ではりんごに限らず、いちごやぶどうなどのフルーツを飴でコーティングしたものを見かけます。
それらも作り方は一緒なので、パーティーや夏休みなど、子供と一緒に作ってみると楽しめるでしょう。
りんご飴の上手な食べ方
甘酸っぱさとシャキシャキ食感がおいしいりんご飴ですが、食べ方が難しいのが難点です。
外での食べ方は特に難しく、場合によってはりんごを落としてしまうこともあるでしょう。
りんご飴は食べ方のコツをおさえれば、外でも安心しておいしく最後まで食べられます。
誰でもできる食べ方なので覚えておくといいでしょう。
りんご飴の上手な食べ方:屋外や切らないで食べる場合
りんご飴を手に入れたらすぐに食べたい!と思うものです。
りんご飴は小さな子供とってはサイズが大きいものもあり、特に食べ方が安定せず手や服が汚れてしまうことがあります。
外での食べ方のコツさえ分かっていれば、そのような困りごとも軽減するかもしれません。
外でのりんご飴の上手な食べ方は、まずは飴の薄い部分を舐めてから中のりんごをかじるといいでしょう。
食べ方のコツは、少しずつ棒付きキャンディのように飴を舐めてから、りんごを食べるようにすることです。
そうすることで口の周りが飴で汚れにくくなります。
食べ方のコツはもうひとつあり、飴の薄い部分からかじっていくことです。
飴がコーティングされた部分は硬いので、薄い部分を見つけてかじるといいでしょう。
この食べ方はりんごの味と飴の味を一緒に味わえます。
どちらの食べ方も、切らないで棒に刺さったりんご飴をそのまま食べるので、安全なところで座って食べましょう。
りんご飴の上手な食べ方:自宅や切って食べる場合
専門店で購入したりんご飴や、縁日などで買って自宅に持ち帰ったりんご飴は切って食べるのがおすすめです。
りんご飴に使われるりんごは姫りんごや紅玉など、酸味の強いりんごが使われている場合が多いです。
そのような酸味の強いりんごをおいしく食べるためにも、自宅などでカットできる場合はカットして食べましょう。
切り分けることでりんごの酸味と飴の甘さがバランスよく、最後まできれいに食べきれる食べ方ができます。
切らないで丸かじりするものいいですが、カットすることで小さな子供でも食べやすくなります。
カットすればシェアする食べ方もできるので、食べきれずに残してしまうことも少なくなるでしょう。
りんご飴の切り方・コツ
りんご飴を上手に食べるための切り方のコツを紹介します。
まずはりんご飴を良く冷やして飴をパリッとさせておきます。
よく冷やしておくことでナイフや包丁に飴が付きにくくなります。
次にりんご飴の棒を持ってりんごを固定しながら、りんごの中心を避けて食べやすい大きさにカットします。
一口大にしてフォークや爪楊枝を使って食べれば、手も口元も汚れる心配がないのでおすすめです。
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りんご飴の食べ方をマスターしよう
りんご飴は食べ方が難しいですが、コツを覚えれば簡単です。
切らないで丸かじりするのもいいですが、食べやすい大きさにカットして、りんごの酸味と甘い飴のバランスを楽しむのがおすすめです。
食べ方のコツをおさえて、縁日やお祭りで買ったりんご飴を最後まで美味しく食べましょう!