北海道奈井江町は自然とグルメの町!おすすめスポットはココ♡

この記事は2022年のものです。

北海道のブランド米「ゆめぴりか」の有数の産地でもある奈井江町は道央空知の中心部、石狩平野のやや北部に位置します。自然に恵まれた奈井江町には、気軽に立ち寄れるスポットも満載。今回は北海道奈井江町の魅力を大特集!絶品グルメや歴史を感じられる施設もご紹介します。

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北海道奈井江町は「ゆめぴりか」と自然の町!

北海道で誕生した低たんぱくのブランド米「ゆめぴりか」。その有数の産地として知られているのが、北海道の空知地方に位置する奈井江町(ないえちょう)です。町に流れる「奈井江川」や絶景スポット「美唄山」など、美しい自然に囲まれています。

奈井江町は、夏は湿度が低く、カラッとした陽気に恵まれ、冬にはさらさらで水分の少ない雪「パウダースノー」が楽しめます。四季折々にさまざまな表情を見せてくれる奈井江町は都会の喧騒を離れ、非日常を過ごすのにぴったりの場所です。

ないえのお米

ないえのお米/写真提供:奈井江町役場

奈井江町は「ゆめぴりか」をはじめとするお米の産地で、さまざまなコンテストの受賞歴があります。平成27年度の「第1回ゆめぴりかコンテスト」では、地区代表として出場した新すながわ農協のゆめぴりかが最高金賞を受賞。

令和元年度に行われた「第6回米のヒット甲子園」では、2019年産のゆめぴりかが大賞米を受賞しています。

奈井江町のおすすめスポット&グルメ

北海道が誇るブランド米「ゆめぴりか」有数の産地である奈井江町ですが、お米以外にもおすすめのポイントがたくさんあります。ここでは、奈井江町に行ったら必ず立ち寄りたいスポットを大特集!四季折々の景色を楽しめる場所をはじめ、絶対に外せないグルメ情報も満載です。

にわ山森林自然公園

にわ山(雲海)/写真提供:奈井江町役場

北海道の厳しい寒さを乗り越えた5月から開園するのが「にわ山森林自然公園」です。エゾヤマザクラを中心にヤエザクラ、ソメイヨシノなど、5月上旬に見頃を迎える約1800本の桜が人気で、展望台へと続く道に現れる「桜のトンネル」が有名。展望台が3ヶ所設置されており、奈井江町の街並みや石狩川を一望できます。

春と秋の早朝には「雲海」が姿を見せることがあり、秋には紅葉も楽しめるのが特徴。公園にはフィンランドの木材を使った北欧風ログハウスの「センターハウス」があります。センターハウスにはおむつ交換スペースや障害者用のトイレもあり、家族揃ってのお出かけにもおすすめです。

にわ山森林自然公園の利用期間は5月1日~10月31日の期間限定で、営業時間は8:30から日没まで。駐車場を完備しているので、ドライブデートにもぴったりです。春は桜、秋は紅葉のタイミングに合わせて是非立ち寄りましょう。

道の駅「ハウスヤルビ奈井江」

道の駅 ハウスヤルビ奈井江(西側)/写真提供:奈井江町役場

道の駅「ハウスヤルビ奈井江」は、JR奈井江町駅から徒歩16分ほどで行ける休憩スポットです。日本一長い直線道路である「国道12号」の中間地点に位置します。駅の名前は、奈井江町50周年の際に友好都市提携を結んだ、フィンランド共和国の「ハウスヤルビ町」から名付けられました。

北欧のログハウスを感じさせる建物の1階には、サクサクのしいたけフライが楽しめる「喫茶みみずく」、奈井江産米「ふっくりんこ」を使ったおにぎりが自慢の「おむすびころりん」や特産品販売所などがあり、2階には2020年1月にオープンした「古民家」もあります。

建物の西側には小型犬専用のドッグランと、新しい自転車競技「パンプトラック」のコースを設置。パンプトラックはママチャリでも走れるので、初心者でも楽しみやすいです。どちらも無料で利用できます。

道の駅 ハウスヤルビ奈井江の営業時間は、5月~10月が9:30~17:00、11月~4月は10:00~16:00。定休日は年末年始です。飲食店の営業時間や定休日は、店舗によって異なります。

絶対に外せない奈井江町のおすすめグルメ

お米がおいしい奈井江町ですが、そばやバター羊羹など、お米以外の特産品も充実している点も魅力です。ここでは、奈井江町のおいしいグルメ&スポットを厳選してご紹介します。

手打ちそば処「からまつ園」

手打ちそば処「からまつ園」/写真提供:奈井江町役場

奈井江町のおすすめグルメ1つ目は、手打ちそば処「からまつ園」です。無農薬の浦臼産ぼたんそばを使った、手打ちの二八そばが特徴。もりそばには辛口の汁、ざるそばには甘口の汁と、汁の種類を分けて提供するなど細やかなところにもこだわりが見えるお店です。

人気のつけ麺「かしわ南蛮蕎麦」や奈井江産のミディトマトと北海道産の豚肉を煮込んだ「トマトそば」など、メニューも豊富。「ミシュラン北海道2017」で、調査員おすすめの店「ビブグルマン」を獲得しています。

居酒屋「お富さん」

お富さん(焼き鳥)/写真提供:奈井江町役場

奈井江町のおすすめグルメ2つ目は、居酒屋「お富さん」です。昭和41年に創業した、奈井江町でも人気の地元民行きつけの店。塩で食べるモツとセイ肉の焼き鳥をはじめ、つくね串やぶた串などを楽しめます。夜は宴会の利用もおすすめです。

ランチも営業しており、日替わりランチの他に塩ラーメン・しょうゆラーメン・油ラーメン(汁なし)を提供。夏限定の「冷たい和風ラーメン」などもあり、1年を通して何度でも通いたくなります。

ないえバター羊かん

バター羊かん/写真提供:奈井江町役場

奈井江町のおすすめグルメ3つ目は「ないえバター羊かん」です。昭和27年に創業した老舗の和菓子屋が製造する、奈井江町の銘菓。北海道産の白花豆(しろはなまめ)とビート糖を使ったやさしい甘さの白あんが特徴で、まろやかなバターの風味とマッチした逸品です。

ないえバター羊かんは「道の駅 ハウスヤルビ奈井江」で購入できる他、ふるさと納税の返礼品として通販で手に入れることも可能です。奈井江町でしか味わえないやさしい銘菓を、是非堪能しましょう。

奈井江町はココも魅力的!

奈井江町には様々なおすすめスポットやグルメがありますが、それだけには留まりません。奈井江町をより堪能したい方におすすめのポイントをご紹介します。

不老の滝

秋の不老の滝/写真提供:奈井江町役場

市街地から約18kmの地点にあるのが、町民によって命名された「不老の滝」です。高さ約45m、幅約10mの滝で、美唄山登山ルート入り口より先に進んだ林道の終点にある奈井江町の絶景スポット。5月下旬の春先には雪解け水で水量が増え、迫力ある姿を楽しめます。

不老の滝へ通ずる林道は、5月下旬~10月下旬の期間限定で通行可能です。尚、不老の滝周辺はヒグマの生息地としても知られており、携帯電話の電波が届かないほど奥深い場所にあるため、入林の際は細心の注意が必要です。

文化ホール「コンチェルトホール」

コンチェルトホール/写真提供:奈井江町役場

奈井江町のサークル活動や交流の場として設立されたのが奈井江町文化ホールです。建物内には全246席の「コンチェルトホール」を設置。全国屈指の音楽専用ホールとして知られ、特にクラシックコンサートに最適な空間です。

世界三大ピアノブランドの1つ「ベーゼンドルファー」のグランドピアノ「モデル225」を設置。パシフィック・ミュージック・フェスティバルのアンサンブル演奏会の会場としても有名です。開館時間は9:00~21:00、休館日は毎週月曜日と年末年始です。

北海道奈井江町で四季折々の自然とグルメを堪能!

今回は、北海道奈井江町の魅力をたっぷりとお届けしました。春から秋にかけて楽しめるにわ山森林自然公園や、一年中味わえるおすすめのグルメスポットなどが満載です。北海道へ足を運ぶ際は、奈井江町の自然とグルメも堪能しましょう。

URL:http://www.town.naie.hokkaido.jp/

※ご紹介した商品やサービス等は時期や店舗によっては取り扱いがない場合があります。内容・価格が変更になる場合や終了になる可能性もあります。

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