自宅の壁紙が剥がれることは、長年生活しているとよくあります。補修を自分たちでする際に、100均のグッズが使えるのをご存じでしょうか。
壁紙の剥がれの補修に便利な100均のアイテムのうち、おすすめ商品を厳選して紹介していきます。
壁紙が剥がれた時の補修は100均グッズで出来る
今回は、自宅の壁紙が剥がれた時の補修を、100均で販売されているグッズで対応することについて紹介をします。
同じ住まいに長期間住んでいると、どうしても壁紙の剥がれてしまうことがあります。業者に補修を依頼すると、かなりの高額になる場合があるのが現状です。
100均では、様々なグッズが販売されています。近年のDIYブームの中、DIYに便利なグッズも多数販売されており、DIY用グッズのほとんどを100均で揃えているという方も少なくないほど、安価で品質の良い商品が100均には多数販売されています。
100均では、自宅やオフィスの壁紙剥がれの補修用グッズも販売されています。壁紙自体も販売していますし、接着用のボンドやパテ、テープなどもあります。しかもそのほとんどが安価で購入できるので、とてもリーズナブルで気軽に購入できるという大きなメリットがあります。
壁紙の剥がれが起こったら、補修を専門業者に依頼する方も多いかもしれません。しかし、まずは100均の商品を使って、自分で壁紙の剥がれの補修をしてみるのもいいでしょう。100均で必要なものを揃えれば、リーズナブルに修繕できるでしょう。
100均グッズを使った壁紙の剥がれの補修の仕方
100均で販売されているグッズを活かして、壁紙剥がれの補修をする方法を紹介します。壁紙の修繕は難しく感じますが、やり方さえわかれば意外と簡単にできるでしょう。100均の材料はお手頃価格ですから、もし失敗してしまったとしてもやり直しやすいのも魅力です。
ボンドとマスキングテープを使って補修
壁紙が部分的に剥がれてしまった場合には、もともとの壁紙を活かしてボンドで貼り付ける方法があります。
- 用意するもの
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- 壁紙用ボンド
- シーリングや塗装用のマスキングテープ
- 補修手順
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- 壁紙用ボンドを、壁と壁紙の両方に塗る(商品によってはどちらかでいい場合もあるので、よく確認する)
- 剥がれてしまった壁紙を壁に貼り付ける
- 剥がれないようにマスキングテープで固定する
- ボンドが乾いたらマスキングテープをはがして完成
ダイソーとキャンドゥには、壁紙を仮止めするための幅の広いマスキングテープを販売しています。どちらも塗装用のため、無駄な装飾がなく手で簡単に切れるのが特徴です。
セリアには壁紙用の接着剤とマスキングテープがあります。壁紙用の接着剤「コニシ 速乾ボンド壁クロス用 15ml」は、壁全面の張替えをする場合には少ないですが、ちょっとした剥がれであれば十分な量です。
セリアで販売しているマスキングテープは、かわいらしいデザインも豊富ですが、塗装用のものもあります。特にセリアの塗装用マスキングテープは50mmと幅が広いのが特徴です。適度な接着力で、貼りやすく剥がしやすいのも嬉しいポイントです。
リメイクシート・補修用壁紙を使う
100均のリメイクシートや補修用壁紙を利用して剥がれの補修をする方法もあります。100均のリメイクシートは、シールタイプでそのまま貼れる簡単なタイプも多く、自宅の壁紙の雰囲気やカラーリング、模様に合ったリメイクシートや補修用壁紙を見つけて購入しましょう。
- 用意するもの
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- リメイクシートや補修用壁紙(シールタイプ)
- ハサミやカッター
- 補修手順
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- 壁紙が剥がれた部分をハサミやカッターで整えて、四角くする
- 壁紙が剥がれた部分のサイズに合わせて、リメイクシート(壁紙補修シート)をカットする
- リメイクシート(壁紙補修シート)を壁に貼り付けて完成
リメイクシートや壁紙補修シートを貼る部分が大きい場合は、剥離紙を少しずつ剥がしながら貼るとズレにくくキレイに貼れます。さらにローラーなとがあると空気が入りにくいので、仕上がりに差が出ます。
ダイソーには、レンガ調や木目、モルタル風のリメイクシートがあります。約45cm×90cmサイズのものが中心で、価格は110円(税込み)です。シールタイプなので使いやすく、おしゃれなデザインが豊富なのでDIYにもおすすめです。
シンプルな白い壁紙を補修するならセリアの「補修用 壁紙」がおすすめです。一般的な家屋でよくみられる、白地に凹凸が付いた壁紙に似た補修用のシートです。サイズは約30cm×53cmで、シールタイプなので手軽に使えます。
おしゃれなインテリアシートとシンプルな壁紙補修シートのどちらもキャンドゥで揃えることができます。キャンドゥのインテリアシートは木目調で約45cm×90cmです。壁紙補修シートは白地に凹凸が付いていて約25cm×53cmとセリアより少し小さめです。どちらもシールタイプで扱いやすいでしょう。
壁の穴の補修には100均の【パテ】がおすすめ!
壁紙の剥がれだけでなく、壁に穴が開いてしまった場合も、100均で販売されているグッズで対応することができます。100均では穴やへこみが起こってしまった場合の補修用パテも販売されています。
100均の補修用パテは、穴やくぼみにそのまま注入して乾燥させるだけという簡単な仕様のものも多いので、初心者でも簡単に補修ができます。壁紙の剥がれにとどまらず、穴が開いてしまった場合も、100均グッズで挑戦してみるのもいいでしょう。
- 用意するもの
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- 壁の穴埋め用パテ
- 爪楊枝やヘラ
- 補修手順
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- 壁の穴にパテを注入する
- 爪楊枝やヘラを使って表面をならす
- 乾いたら完成
先が細くなったチューブが特徴の壁の穴埋め用パテは、ダイソーで販売しています。チューブの先端が細いので、画鋲で開いた穴などに最適です。色は白で20g入って110円(税込み)で販売しています。
セリアでは「屋内用補修材(20g)」と「室内補修用かべパテ(25g)」を販売しています。どちらも白いパテで、110円(税込み)です。チューブから出して、へらなどで埋め込むように使います。
「室内補修用かべパテ(25g)」はキャンドゥでも販売しています。セリアと同様110円(税込み)で、白いパテです。ぶつけて凹んでしまった穴などの補修に向いています。
壁紙が剥がれた時の補修には100均グッズを使おう!
以上、壁紙の剥がれや壁の傷みなどで補修用グッズを100均で購入することについて紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。簡単に壁紙剥がれの補修を100均の安価なグッズで対応することができるので、ぜひ挑戦してみてください。
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