腕時計のベルトは消耗品なので、定期的なベルト交換が必要です。
そんな腕時計のベルト交換も、100均アイテムを使えば簡単にできます。
交換用腕時計ベルトや交換用工具も、すべて100均で調達可能です。
しかも100均腕時計も、ベルト交換だけで簡単にリメイクできます。
時計のベルト交換は100均アイテムでできる!
仕事にもおしゃれにも欠かせないアイテム・腕時計は、長く使い続けるほど経年劣化によってベルト部分が切れたり壊れたりします。
そもそも腕時計は腕に装着して使用する精密機械なので、装着に必要なベルトが破損すると腕時計本来の使用ができません。
かといって腕時計ベルトの交換を専門業者に依頼すると、腕時計ベルト本体の購入費用に交換作業費用が掛かるため、想像している以上にお金がかかってしまいます。
このような場合でも、交換アイテムと専用工具があれば、初心者でも簡単に交換が可能です。
さらに時計用ベルトの簡単な交換方法がわかれば、手持ちの腕時計をリメイクしてオリジナル時計にすることもできます。
たとえば「時計本体は気に入っているけど時計のベルトがが気に入らない」「布ベルトを革ベルトに交換して落ち着いた雰囲気の時計にしたい」などちょっとした不安やリクエストも、自分で交換ができれば簡単に実現できます。
また安っぽく見える時計をアクセサリー感覚で付けられるおしゃれ時計にしたい場合も、時計用ベルトを交換するだけでイメージが大きく変わります。
そこでうまく活用してほしいのが、あらゆるジャンルのアイテムがリーズナブルな価格で購入できる100均ショップです。
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100均は交換用ベルトの種類も豊富
日本に初めて「100均ショップ」というジャンルが登場した当初は、100均アイテムの主流は日用品でした。
そんな100均ショップも時代とともに進化し、現在は腕時計のようなワーカー必須アイテムまで取り扱うようになっています。
業界大手3社ではいずれもオリジナル商品を開発していますが、ターゲット層がそれぞれ違うので、同じアイテムでもデザインや使い方が大きく異なるのが特徴です。
そんな100均ショップでは、腕時計本体および腕時計関連アイテムも種類が充実しています。
メーカー品の腕時計であればどんなに安くても1000円以上はかかりますし、時計用ベルトの交換も専門店に依頼すれば交換部品代だけでなく作業費用も請求されます。
ところが最近の100均ショップには、1000円以下で買える腕時計がたくさんあります。
さすがに税込み110円で腕時計の購入は難しいですが、300円アイテムや500円アイテムであれば種類も豊富にあるのでおすすめです。
しかもデジタル時計・アナログ時計のどちらも取り扱っているので、「会議があるのにうっかりして自宅に時計を忘れてしまった」という場合でも、100均ショップの腕時計で代用ができます。
さらに腕時計本体だけでなく、腕時計関連アイテムも取り扱っているところが最近の100均ショップの凄さです。
長く使い続けるほど破損が起こりやすい時計用ベルトの交換アイテムも、100均ショップで手に入ります。
さらに時計用ベルトの交換作業には工具が必要ですが、工具も100均ショップの関連アイテムとして取り扱っているので、時計用ベルトと工具が100均ショップだけで揃うのも魅力です。
バネ棒付きのタイプなら簡単に交換できる
時計用ベルトの構造にはいくつか種類がありますが、100均ショップの時計用ベルトアイテムで交換するなら、ばね棒をつかっているタイプがおすすめです。
このタイプの時計は、ばね棒によって時計本体と時計用ベルトを固定します。
もちろん作業には工具が必要ですが、ばね棒タイプであれば初めての交換作業でも簡単に出来ます。
さらに作業に慣れれば約10分で全工程が終了するので、外出直前に時計用ベルトを交換することも可能です。
このレベルまで達すれば1本しか腕時計を持っていなくても、お気に入りの時計用ベルトを何種類か準備しておき、その日の気分やファッションに合わせて交換することができます。
【100均・時計のベルト交換】ダイソーのおすすめアイテム
100均アイテムで時計用ベルトを探すなら、取扱いアイテム数が業界一多い老舗100均ショップ・ダイソー商品をチェックしてみましょう。
ただし100均ショップ・ダイソーは店舗によって規模や取扱アイテムが異なるので、専門性の高い商品を探す場合は、取り扱いアイテム数が多いダイソー大型店舗がおすすめです。
「スマートウォッチバンド(ゴムバンドタイプ)」
「スマートウォッチバンド(ゴムバンドタイプ)」は、健康管理やスマートデバイス機能も人気のスマートウォッチに使えるベルトです。
伸縮性のあるゴムバンドタイプなので、腕周りの大きい方でも使用できます。
スマートウォッチバンド(ゴムバンドタイプ)のカラーは黒とブルーの2種類です。
どちらもシンプルなので性別を選ばず使えます。
長さ調節もできるので、自分の腕に合わせて微調整できます。
パッと見ただけでは100均商品と気が付かないほどよくできたスマートウォッチバンドです。
商品名 | スマートウォッチバンド(Apple Watch用、ゴムバンドタイプ、42/44/45mm) |
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価格 | 110円(税込み) |
サイズ | 最長:3.5×20.5×1cm、最短:3.5×12×1cm |
「スマートウォッチバンド(シリコーン)」
スマートウォッチバンドをおしゃれに変えたい方におすすめなのが「スマートウォッチバンド(シリコーン)」です。
カラーがグレー、ピンク、ブラウンの3種類あり、どれも柔らかいニュアンスカラーで女性におすすめです。
スマートウォッチバンド(シリコーン)は人気ファッションイベント「東京ガールズコレクション」とのコラボ商品で、身近なグッズを可愛く色鮮やかにしてくれます。
その日の服装に合わせてベルトの色を変えて楽しんでみてはいかがでしょうか。
商品名 | スマートウォッチバンド(アップルウォッチ用、シリコーン) |
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価格 | 110円(税込み) |
サイズ | 最長:3.2×12.5×0.3cm、最短:3.2×8.5×0.3cm |
「工具セット(時計バンド調節用)」
金属ベルトの長さ調節には、金属ベルト専用の工具が必要です。
金属ベルトは金属部分の1つ1つにピンが付いていて、ピン抜き棒で外し、自分に合ったサイズに変えて繋げる必要があります。
ダイソーの「工具セット(時計バンド調節用)」は金属ベルト調節に必要なハンマー、ピン抜き棒、バンド固定台が全てセットになっているので、1つ購入すれば自宅で手軽に長さ調節ができます。
ピン抜き棒は0.8mmと0.9mmの2種類が入っているのも嬉しいポイントです。
専門工具は値段が高いですし専門店に修理を依頼すると1000円〜2000円程度料金がかかりますが、ダイソーの工具セット(時計バンド調節用)は220円(税込み)商品なので費用が抑えられます。
商品名 | 工具セット(時計バンド調節用) |
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価格 | 220円(税込み) |
サイズ | 4cm×1cm×11cm |
【100均・時計のベルト交換】セリアのおすすめアイテム
若い女性をターゲットに商品開発を進めている100均ショップ・セリアにも、時計用ベルトがあります。
セリアはおしゃれなデザインやカラーの商品が多いので、交換用時計ベルトもセリアらしいおしゃれなアイテムが多いです。
さらにDIYグッズが充実しているのも100均・セリアの特徴なので、DIYアイテムを使えば時計用ベルトの交換だけでなく文字盤のリメイクなどにも挑戦できます。
「フェイクレザーのベルト」
DIYアイテムが豊富なセリアでは、おしゃれなフェイクレザーベルトがおすすめです。
見た目も100均アイテムとは思えないほどクオリティが高いですし、何よりも110円(税込み)で購入できるので、気軽にリメイクにチャレンジできるところも魅力といえるでしょう。
100均の腕時計ベルトを交換するには
100均ショップでイメージ通りの時計用ベルトと工具が手に入ったら、さっそく交換作業を進めていきましょう。
時計用ベルトの交換作業は一見難しそうですが、構造そのものは簡単な作りですし、交換作業に慣れてくれば所要時間も短縮できるので、出かける直前でも気分に合わせて交換できるようになります。
バネ棒かドライバーを用意
ばね棒で本体と接続している時計の場合は、ばね棒を引き抜くことで本体から時計用ベルトが分離します。
ばね棒は専用工具を使って押すと簡単に抜けますが、専用工具がない場合は先端の細いドライバーや、ピンセットでも構いません。
バネ棒に新しいベルトを通す
本体から時計用ベルトを分離したら、ベルトを繋いでいたばね棒を新しい時計用ベルトに差し込み、工具でしっかりと固定します。
作業中にばね棒を紛失してしまうとばね棒を購入しなければならないので、古い時計用ベルトから必ず取り外すようにしましょう。
時計のベルト交換は100均アイテムで簡単にできる!
専門店に依頼すれば「本体価格+交換作業費」がかかる時計用ベルトの交換ですが、100均アイテムなら費用をかけずに交換が可能です。
時計用ベルトの種類は100均ショップによって違いますが、いずれの商品もパッと見ただけでは100均アイテムと思えないので、時計のリメイクにも活用できます。