失敗しないキウイジャムのレシピをご紹介!色鮮やかに仕上げるコツは?

キウイフルーツ

健康や美容に嬉しい栄養素がたっぷりのキウイはジャムにして食べるのがおすすめです。ジャムにすることで様々な料理に使え、とても便利です。今回は、砂糖とキウイを使ったシンプルな甘みのキウイジャムレシピを紹介します。簡単に色鮮やかさを残せるコツも紹介します!

目次

ビタミンCがたっぷりのキウイジャム!

甘酸っぱい味が魅力のキウイですが、果実1つに含まれる栄養素はとても豊富です。フルーツの王様と言われるほど栄養価が高く、健康や美容に気を使う人は毎日取るべき果物と言われています。

キウイに含まれる栄養素はビタミンCや食物繊維、葉酸などです。ビタミンCは美肌作り、食物繊維は整腸作用、葉酸は貧血防止といった効果が期待できます。女性に嬉しい栄養素が満載です。

ビタミンCなどの栄養素が豊富なキウイはそのまま食べてもおいしいですが、キウイジャムにするのもおすすめです。ジャムにすることでパンに塗ったりヨーグルトに混ぜたりと気軽にキウイを摂ることができます。忙しい朝やちょっとした間食にも活躍するでしょう。

今回は、簡単に作れるキウイジャムレシピを紹介します。色鮮やかに仕上げるコツや保存方法なども紹介するので今日からすぐ作ることが可能です。栄養たっぷりのキウイジャムで健康と美容にもっと良い生活をしてみませんか?

キウイジャムの簡単レシピ

キウイジャムのレシピを紹介します。ジャムはなんとなく手間のかかるイメージですが、フルーツを切って煮るだけという簡単調理で出来上がります。フルーツが余りそうになったらジャムにしてしまうのがおすすめです。

キウイジャムはキウイと砂糖、レモン汁を用意して火にかけるだけで完成します。非常にシンプルな材料で作るのがとても簡単です。無添加ジャムなので美容や健康にも良いでしょう。

より美味しいジャムを追求するなら、ジャム作りの際に砂糖にこだわってみるのがおすすめです。家庭によく常備されている上白糖は甘みがたっぷりでおいしいですが、甘味が強く出過ぎることもあります。

ジャム作りにおすすめの砂糖はグラニュー糖です。グラニュー糖は素材の水分をうまく引き出し、水を足すことなくジャムを煮詰められるのでジャム作りに最適と言われています。ジャムになった後の甘みはスッキリ感があり、素材の味を存分に感じられるジャムが完成します。

その他、ジャムに使う砂糖の一部をトレハロースにするとジャムの色持ちや保存状態がアップします。レシピ自体は簡単なジャムですが、使う素材にこだわることでどんどんおいしさを追求できるのです。

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キウイジャムの材料

材料は、キウイ(約300g:5個ほどの量)、砂糖(約100g)、レモン汁(大さじ1)です。レモン汁はポッカレモン等の濃縮還元果汁でも代用可能です。今回の砂糖の量はキウイのグラム数に対して30%ほどで調整します。

キウイジャムの作り方

まずキウイを切ります。キウイの皮をむき、1cm角ほどに切り分けます。ごろごろとした食感のジャムが好きなら少し大きめに切り分け、どろりとした果肉感のジャムが好きなら軽くミキサーにかけてください。

鍋にキウイと砂糖を入れ、馴染ませます。1時間ほど置いておくとキウイから水分が出て砂糖とよく馴染みます。可能ならひと晩ほど置いておくのも良いでしょう。

火にかけます。強火で熱し、アクを出します。アクをある程度取り除いたらレモン汁を加えて引き続き強火で煮詰めてください。煮詰めている間もアクが出るのでその都度取り除きましょう。木べらなどでゆっくりかき混ぜながら焦げ付かないように煮詰めます。

少し水分が残っている状態で火を止め、温かいうちにビンに移したら完成です!ジャムは冷えると固くなります。水分が残りすぎていると思うくらいの状態で火から下ろすのがちょうどいいので、水分を飛ばし過ぎないよう注意しましょう。

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キウイジャムを色鮮やかに仕上げるコツは?

キウイジャムを作る際に気になるのが色です。キウイは加熱し続けると茶色を帯びたオリーブ色に変色し、鮮やかなグリーンを保つことが難しくなります。キウイジャムを作りながらもっと色を残したいと思ったことがある人も多いのではないでしょうか。

キウイジャムはキウイの鮮やかなグリーンを残した方がより一層おいしく見えます。同じ作るなら見た目にもこだわりたい!という人はキウイジャムを色鮮やかに仕上げるコツを試してみてはいかがでしょうか。

キウイジャムを色鮮やかに仕上げるコツは2つです。手間というほどのものではなく、非常に簡単です。せっかく作るなら爽やかなグリーンのおいしそうなキウイジャムに仕上げてみましょう。

塩をひとつまみ加える

キウイジャムを色鮮やかに仕上げるコツ1つ目は、最初に塩をひとつまみ加えることです。必ずひとつまみだけにしてください。塩の量が多いとジャムが塩っぽくなってしまいます。

カットしたキウイを鍋に入れた段階で塩をひとつまみ入れ、混ぜ合わせます。あとはレシピ通りにジャムを作るだけと非常に簡単です。ジャムの色鮮やかな見た目にこだわるならぜひ試したいコツです。

ほうれん草などの青野菜を茹でる際に塩を入れて色止めをするのと同じ原理です。キウイに含まれる色素は塩によって退色を遅らせることができ、鮮やかな緑色を保つことができるのです。

弱火で仕上げる

キウイジャムを色鮮やかに仕上げるコツ2つ目は、弱火で仕上げることです。ここで注意すべきなのは弱火で“仕上げる”という点です。

弱火の仕上げの前は強火で手早く加熱しましょう。キウイは加熱時間が長くなると退色が進みます。仕上げの弱火に入るまでにさっさと加熱を済ませて退色を防ぐことが大切です。

キウイを鍋に入れて火にかけ、アクを取り除く段階までは強火で一気に加熱します。アクを取り除いたらすぐ弱火に落とし、15~20分ほど煮詰めます。煮詰める時間はジャムの様子を見ながら調節してください。

手作りキウイジャムの保存方法

キウイジャムを作ったら長く食べられるよう正しい方法で保存しましょう。ジャムの保存はただ瓶に詰めるだけでなく、保存前の下準備が大切です。清潔に保存することで長くおいしくジャムを楽しめます。

キウイジャムの基本的な保存方法を紹介します。この保存方法はキウイジャムだけでなく、その他全てのジャムにも適するので覚えておきましょう。一気に消費できないジャムだからこそ鮮度を保てる保存が重要です。

必ず消毒した瓶を使用する

キウイジャムの保存には必ず煮沸消毒した瓶を使用しましょう。瓶が清潔でないと中で雑菌などが繁殖し、ジャムの傷みが進みます。瓶とフタをしっかり消毒しておくことが大切です。

瓶とフタを煮沸消毒していきます。キウイジャムを詰める瓶が入るほどの鍋を用意してください。鍋に瓶と瓶が全部浸かるほどの水を入れて火にかけます。瓶は必ず水の状態から沸騰させて煮沸しましょう。沸騰中の鍋に入れると瓶が割れるおそれがあります。

沸騰中の鍋に瓶のフタも入れ、10~15分ほど煮沸消毒します。この時、瓶とフタを取り出すトングなども一緒にいれて煮沸しておくと瓶が清潔な状態で鍋から取り出せます。

煮沸が終わったらキッチンペーパーなどの上に瓶もフタも逆さまの状態にして置きます。このまま完全に乾くまで放置してください。乾かし終わった瓶はなるべく早く使用しましょう。

密閉できるタイプの瓶を選ぶ

キウイジャムの保存に使う瓶は必ず密閉タイプを選んでください。密閉できないと常に空気に触れる状態になってしまい、傷みが急速に進みます。瓶の注意書きなどをよく読み、完全密閉タイプの瓶を使うようにしましょう。

ジャムの瓶は様々なタイプがあります。スクリューキャップにツイストキャップ、留め具付き瓶などです。お好みに合わせてキウイジャムを保存する瓶を選びましょう。

砂糖の割合で保存可能期間は変わる

キウイジャムは配合した砂糖の割合で保存期間が変わります。これはキウイジャムだけでなくジャム全般に言えることです。ジャム作りにずっと役立つ知識なのでぜひ覚えておいてください。

使用するフルーツの量に対して30%ほどの砂糖を合わせると3ヶ月ほど、50%ほどの砂糖を合わせると半年ほど保存可能になると言われています。今回紹介したレシピだと30%ほどの砂糖を使っているので3ヶ月ほどの保存期間が目安となります。

しかし、保存状態や気温などによって保存可能期間は変化するのであくまで目安として考えておきましょう。保存中はこまめに味を見て傷みがないかなどを確認するようにしてください。

キウイジャムを色々な料理に活用してみよう!

美容にも健康にも良いキウイはジャムにすることでより簡単に摂取できます。ヨーグルトやチーズにかけたりパンに塗ったりと、キウイジャムの活用シーンは様々です。色鮮やかなグリーンが爽やかなキウイジャムで美容と健康に良い生活を始めてみましょう!

※ご紹介した商品やサービス等は時期や店舗によっては取り扱いがない場合があります。内容・価格が変更になる場合や終了になる可能性もあります。

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