キムチ鍋の具材おすすめ17選!定番の肉・海鮮・野菜から変わり種まで

キムチ鍋

本記事では、キムチ鍋に合うおすすめの具材を厳選して17種類ご紹介していきます!定番人気の野菜・肉や海鮮だけでなく、キムチ鍋にぴったりな変わり種の具材も紹介しています。ピリッと辛いキムチ鍋に、おすすめの具材をたっぷり入れて食べてみましょう。

目次

キムチ鍋によく合う定番・変わり種の具材をご紹介!

寒い季節に食べたくなるのが、温かくて失敗の心配がいらない鍋料理です。水炊きや豆乳鍋、カレー鍋など、世の中にはさまざまなテイストの鍋料理があります。中でもキムチ鍋はピリッと辛く、代謝も高め体を温める効果が期待されています。

それによりダイエットや冷え、むくみ防止のためにキムチ鍋を食べるという大人女性が増えてきました。健康食としても注目を浴びているキムチ鍋は、おうちで手軽に作れます。

そこで本記事では、キムチ鍋におすすめの具材を厳選して17品ご紹介していきます!入れる具材によっては、辛いものが不得手な人でも食べられるので、ぜひ参考にしてみてください。ピリッと辛いキムチ鍋にたっぷり具材を入れて、寒い季節を乗り切りましょう。

\鍋セットもおすすめ!/

キムチ鍋によく合う定番の具材12選

酸味のあるピリッとした辛さが旨いキムチ鍋は、定番の具材をおさえておけば失敗しません。鍋料理の定番具材=キムチ鍋の定番でもありますが、スープのベースがしっかりしているからこそ、定番具材もアイデア次第でいろいろなアレンジが楽しめます。

キムチ鍋のド定番野菜「白菜」

キムチ鍋におすすめの具材「白菜」は、鍋料理には絶対外せない野菜です。白菜は火が入りにくい部分と、すぐに入ってしまう2つの部位があります。

火が入りにくい部分は少し小さめにカットして、火が入りやすい部分は少し大きめに切りましょう。そうすることで均等に火が入り、ちょうどいいタイミングで食べることができます。白菜は火が入るとボリュームダウンしてしまうので、たっぷり入れてください。

定番人気の白菜はしっかりと味が染み込み、トロトロした状態になります。歯がいらないほど柔らかくなることから、白菜はキムチ鍋でも人気を集めています。

白菜をたっぷり入れる場合は、少しスープを濃いめに作るのがポイントです。白菜の水分が出て薄くなってしまうので、キムチ鍋のスープは事前に濃いめに作っておきましょう。白菜増し増しのキムチ鍋は絶品です。

スタミナ満点野菜「ニラ」

キムチ鍋におすすめの具材「ニラ」は、栄養もスタミナも満点な野菜です。レバニラやニラ玉など、さまざまな料理に使われることの多いニラですが、キムチ鍋の具材としても人気を集めています。

パンチのあるキムチ鍋との相性は抜群で、ニラをたっぷり入れれば栄養満点のキムチ鍋に仕上がります。ニラはすぐに火が通りやすい野菜でもあります。最初から入れて柔らかい状態にしても良いですし、最後に入れてシャキシャキ食感を残しても美味しいでしょう。

ニラの独特な匂いが好きという方は、後入れがおすすめです。食感が楽しいのはもちろんですが、風味もプラスされ美味しいキムチ鍋を食べることができます。

キムチ鍋に欠かせない野菜「長ネギ」

加熱すると甘くなる「長ネギ」は、鍋料理の定番人気具材のひとつですが、たくさん入れれば入れるほど美味しいキムチ鍋に仕上がります。長ネギは生で食べると辛いですが、加熱すると甘くなります。

辛いキムチ鍋のスープに長ネギの甘さがプラスされ、全て飲み干してしまうことでしょう。また、少し大きくカットして入れてみてください。コトコトと煮込めば、長ネギは柔らかくなり味がしっかりと染み込みます。

シャキシャキと半ナマ状態でも美味しくいただけます。キムチ鍋には欠かせない野菜ですので、キムチ鍋を作ると決めたらぜひ長ネギをたくさん用意してください。

甘みが引き立つ「キャベツ」

加熱することで甘みが引き立つ「キャベツ」は、キムチ鍋のメイン野菜に悩んだときにおすすめの具材です。もともと味や香りにクセがないのでどんな食材に組み合わせても相性が良いですし、加熱時間によって食感が変わるところも魅力といえるでしょう。

食物繊維が豊富なキャベツは、柔らかい葉部分だけでなく硬い芯の部分もキムチ鍋具材に使えます。芯の部分は斜めにスライスすると火が通りやすくなりますし、組み合わせる具材によっては千切りキャベツにすることでかさが減るので野菜の大量消費におすすめです。

キムチ鍋にする際のポイントは、鍋に投入するタイミング。シャキッとした食感を楽しむのであれば出来上がり直前に鍋にいれて、火が通る程度で加熱するのがおすすめです。キャベツの甘みを引き出すなら、全体がクタっとなるまでしっかりと煮込んでみましょう。

シャキシャキ触感「水菜」

どんなスープとも相性が良い「水菜」は、キムチ鍋具材の定番野菜でもあります。水菜はキムチ鍋が食べたくなる冬の時期に旬を迎えるため、栄養も豊富で新鮮な水菜が安く手に入るという点も定番具材としておすすめです。

意外と知られていないのが水菜に含まれる栄養素で、免疫機能の向上が期待できるビタミンCやカルシウムをたっぷり含んでいるので、ピリ辛キムチスープに絡めればたっぷりとることができます。

なお水菜は短時間の加熱で火が通りますから、煮込み時間は基本的に必要ありません。食べる直前にたっぷりの水菜をキムチスープにくぐらせるだけで食べられますし、シャキシャキとした食感が楽しめるので追い野菜の定番具材としてもおすすめです。

栄養満点「キノコ」

体の温め効果や免疫向上効果が期待できる「キノコ類」は、キムチ鍋だけでなく鍋料理全般で人気のおすすめ具材です。栄養豊富なのにローカロリーという女性に嬉しい野菜ですし、冬が旬のキノコも多いので値段が手ごろという点も人気の理由に挙げられるでしょう。

食感が楽しい食材としておすすめなのがエノキ・しめじ・エリンギで、長時間煮込んでもコリコリとした独特な食感が失われにくいです。舞茸やシイタケは香りの良さが魅力ですから、具材に加えれば香と風味の良い上品なキムチ鍋になります。

なお出汁に深みを出したいときには、シイタケやエノキがおすすめです。どちらも鍋に加えることでうまみのある出汁が取れますが、味そのものにはクセがありません。ですからその他の定番食材と組み合わせても失敗しない、という点もおすすめです。

鍋には欠かせない「豆腐」

和風でも韓国風でも鍋具材として定番の「豆腐」は、キムチ鍋づくりでもぜひ取り入れておきたい超定番な具材です。豆腐は大きく分けると木綿タイプと絹ごしタイプがありますが、キムチ鍋では具材を煮込むことによって味がまろやかになります。

辛みのあるスープが人気の韓国風鍋・スンドゥブでも豆腐は具材に人気ですが、スンドゥブでは柔らかい絹ごしタイプがメインなのに対して、キムチ鍋では硬めの豆腐(木綿タイプまたは焼き豆腐)がおいしいです。

硬めの豆腐であれば長時間煮込んでも型崩れがありませんから、好みのサイズにカットしていれるだけという手軽さも魅力でしょう。なお、水気を含む具材なので、辛みを抑えられるという効果もあります。

キムチ鍋と脂が良く合う「豚肉」

肉食材の中でもキムチ鍋と相性抜群なのが「豚肉」です。豚肉は部位によって脂の含有量が変わりますが、上質な脂を含んでいるのでキムチ鍋に入れるとスープにコクが出ます。

使用する部位によってキムチ鍋の印象が変わりますから、アレンジがしやすいという点でも定番具材といえるでしょう。脂をたっぷりと含んだ豚バラもキムチ鍋の酸味×辛みでさっぱりと食べられますし、肉らしいしっかりした食感の豚ロースなら満足感もあります。

キムチ鍋と相性抜群「鶏肉」

キムチ鍋におすすめの具材「鶏肉」は、女子ウケ抜群の食材です。鶏肉はキムチとの相性も抜群で、何個でも食べれるほど食べやすいです。鶏肉の種類は何でも大丈夫です。ジューシー感を味わいたい場合はもも肉で、ヘルシーに食べたい場合はむね肉を使いましょう。

部位によって投入するタイミングを分けると、どこの部分を使っても柔らかい鶏肉を楽しむことができます。鶏肉の旨味やコク、甘みなどがキムチ鍋のスープに広がります。鶏肉が入っているか入っていないかで、スープの深みが異なります。女子ウケ抜群の鶏肉をたっぷり入れてみましょう。

海鮮の旨味が溢れる「海老」

プリプリ食感が病みつきになる海鮮食材「海老」も、キムチ鍋の具材としておすすめです。海老にはさまざまな種類がありますが、どれを入れても美味しいキムチ鍋に仕上がります。殻ごと入れると海老のエキスが濃く溶けだし、冷凍の剥き海老を入れれば手軽に作ることができます。

どの種類を入れても、最後の一滴まで楽しむことができる海鮮風味のキムチ鍋に仕上がります。海鮮を堪能したい場合は、海老が入ったミックスシーフードを入れてみてください。高級感のあるキムチ鍋が楽しめます。

本場韓国でも定番「タラ」

栄養豊富でローカロリーな海鮮食材「タラ」は、キムチの本場・韓国でも定番の具材です。鍋の本格シーズンである冬が旬なので、鮮度の良いタラが比較的安く手に入ります。

クセも臭みも少ない白身魚ですから魚が苦手な人にも食べやすいですし、濃厚な白子もキムチスープでさっと味付けすれば酒の肴になります。ただし身が柔らかいので、煮込みすぎは身崩れの元です。そのため出来上がる直前に加えるのが、失敗しないポイントになります。

だしの旨味がたまらない「アサリ」

コクと旨味をスープに加えるのにおすすめな「アサリ」は、キムチ鍋料理の定番具材です。アサリは本場・韓国では非常によく使われており、韓国料理にも数多く登場します。

そんなアサリを具材に組み合わせれば、栄養たっぷりな定番具材だけでもシンプルに食材のおいしさがたのしめるようになります。なおキムチ鍋具材には、生アサリだけでなく冷凍アサリを使ってもOKです。

キムチ鍋によく合う変わり種の具材5選

定番具材ならキムチ鍋初心者でも失敗しませんが、毎回定番具材だけだと飽きてしまいます。そんな時には変わり種の具材で、簡単にアレンジキムチ鍋を楽しんでみましょう。

酸味がマッチする野菜「トマト」

お鍋に入れる機会が少ない「トマト」は、酸味がキムチ鍋に合うとしておすすめの変わり種具材です。最近ではトマト鍋が話題になりましたが、キムチ鍋にトマトを入れても美味しい具材になっています。

食べやすい大きさにカットしてからキムチ鍋に入れても良いですが、そのまま丸ごと入れてもおすすめです。味はもちろんのこと、見た目のインパクトが大です。お友達や彼氏が来た時のおもてなし料理として、大活躍すること間違いなしの具材になっています。

時間が経つにつれてトマトがしんなりし、キムチ鍋のスープが染み込みます。トマトの酸味や甘さ、フルーティーさがプラスされ、キムチ鍋の辛さが苦手な人でも食べやすくなります。

子供から大人まで人気具材「ソーセージ」

パリッと食感が楽しい「ソーセージ」は、こんがりと焼いても美味しいですが、お鍋に入れても絶品と人気です。もともと食べやすい大きさのソーセージは、そのまま丸ごとキムチ鍋に入れられます。

下処理する必要がないので、手軽に使える利点もあります。また、ソーセージに凝縮されたお肉のエキスが、キムチ鍋に溶けだしよりコク深いキムチ鍋に仕上がります。

さらに、ソーセージでもチーズ入りのものを使用すると、キムチ鍋がマイルドな味わいになります。キムチ鍋はチーズとの相性抜群ですので、食べ応え抜群の具材が欲しい時は、チーズ入りのソーセージを入れていきましょう。

キムチ鍋の辛さがまろやかに「チーズ」

辛さが特徴のキムチ鍋におすすめな「チーズ」は、いろいろなアレンジが楽しめるおすすめな変わり種食材です。加熱することでとける特性があるチーズは乳製品ですから、キムチ鍋スープの辛みをまろやかにする効果があります。

また味にコクを加える効果もあるので、シンプルな野菜のみのキムチ鍋にチーズを加えるだけで簡単に食べごたえのある鍋に変身します。また肉との相性も良いので、鶏肉や豚肉に加えるのもおすすめです。

鍋のしめにチーズを加えて、いろいろなアレンジを楽しむのもおすすめです。キムチ鍋のしめでは卵を加えた雑炊が定番ですが、タマゴの代わりにチーズを加えるだけで洋風なチーズリゾットが簡単に作れます。

意外によく合う「餅」

鍋具材の変わり種として近年注目されている「餅」は、キムチ鍋具材にしてもおいしいおすすめ食材です。正月の餅の処理に困ったときにも便利ですし、鍋料理時の主食としても人気があります。

個別包装された切り餅をそのまま鍋に入れてもおいしいですし、薄くスライスした餅を加えればチーズのようにとろけるので食感そのものも楽しめます。キムチ鍋のしめに餅を使うアレンジもおすすめです。

一般的な切り餅を食べやすいサイズにカットしてスープに絡める食べ方もおすすめですが、トッポギ風にアレンジするのもキムチ鍋ならではの楽しみ方として人気があります。

ダシがしみ込む「油揚げ」

一年を通して手ごろな価格で手に入る「油揚げ」も、変わり種具材として人気があります。煮物料理の定番でもある油揚げはだし汁を吸い込みやすく、さまざまな具材のうまみを吸い込んだ油揚げは絶品です。

具材としての油揚げは、大きめの短冊切りにするのがおすすめです。出汁をたっぷりとすった油揚げはかなり熱いので、大きすぎるよりも適度なサイズにカットした方が食べやすくなります。ちなみに軽く焼き色を付けてから鍋に入れると、香ばしさがアップしておいしいです。

具材を入れるだけ!おすすめのキムチ鍋の素・市販スープ

キムチ鍋はスープから自分で手作りすることもできますが、市販のスープの素を使えば用意した具材を投入するだけで、だれでも簡単に絶品キムチ鍋が作れます。

ミツカン「キムチ鍋つゆ」

ミツカン「キムチ鍋つゆ」はストレートタイプのスープの素なので、具材と一緒に鍋に入れるだけで簡単に作れるおすすめは市販スープの素です。濃厚かつコクのあるスープなので野菜たっぷりでも味が薄まりませんし、しめまでおいしく食べられるところも人気があります。

エバラ「キムチ鍋の素」

焼肉のたれで有名なエバラが出している「キムチ鍋の素」は、コクのある本格的なスープがおいしいおすすめな市販スープの素です。

ベースにアサリ、ホタテ、カツオ、シャケ、オキアミの旨味がしっかり効いているので、海鮮キムチ鍋も簡単に作れます。なお濃縮タイプなので、好みの濃さに調節ができる点もおすすめです。

モランボン「海鮮キムチチゲ用スープ」

モランボン「海鮮キムチチゲ用スープ」は、海鮮キムチ鍋を簡単に作りたいときにおすすめなストレートタイプの商品です。韓国料理で定番のワタリガニやオキアミ塩辛、魚醤などをたっぷりと使ったスープの素なので、濃厚な魚介の旨味が楽しめます。

エバラ「キムチ鍋の素 マイルド」

エバラ「キムチ鍋の素 マイルド」は、辛さや酸味が苦手な人や子供と一緒に楽しみたいときにおすすめな市販スープの素です。濃縮タイプなので基本は水を加えて作りますが、水の代わりに豆乳を加えればさらに辛み&酸味を抑えることができます。

エバラ「プチっと鍋 キムチ鍋」

一人前から気軽に作れるスープの素「プチっと鍋 キムチ鍋」は、ポーションタイプで簡単に作れるお手軽スープの素です。魚介ベースのだしですがニンニクが利いているので、変わり種や肉と組み合わせてもおいしくなります。

キムチ鍋におすすめの具材を入れよう!

本記事では、簡単で美味しいキムチ鍋のおすすめ具材を厳選してご紹介してきました!キムチ鍋には定番の野菜、肉、海鮮だけでなく変わり種の意外な食材も合うことが多いです。

また、キムチ鍋の素や市販のスープもたくさん売られており手軽にキムチ鍋を楽しむことができます。美味しいだけでなく、栄養満点のキムチ鍋を、具材盛りだくさんで楽しんでみてはいかがでしょうか。

※ご紹介した商品やサービス等は時期や店舗によっては取り扱いがない場合があります。内容・価格が変更になる場合や終了になる可能性もあります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次