2008年「角ハイボール」が流行したことをきっかけにウィスキーを炭酸水で割ったハイボールが日本中に知られるようになりました。
なかでもウィスキーにレモンの爽やかさをプラスしたハイボールは若者を中心に人気があります。ハイボールによく合うレモンについてご紹介します。
ハイボールに使いたいおいしいレモンとは?
ウィスキーに炭酸水を混ぜた「ハイボール」は、若者から大人まで人気のある、おいしいカクテルです。そのハイボールに付き物なのがレモンで、酸味ほとばしる果汁がお酒に爽やかさを加えてくれます。使われるレモンはフレッシュな生タイプから代用品のレモン果汁まで実にさまざまです。
おいしいハイボールを作るためには、ウィスキーのほかレモンにもこだわりたいものです。国産レモンやストレートタイプのレモン果汁を使えば、いつものハイボールとはまた違う味が楽しめるでしょう。この記事ではハイボールをつくるときにおすすめしたいレモンについてご紹介します。
生のレモン果汁の代用品や切り方もご紹介
ハイボールをつくりたいときに生のレモンがなくても、濃縮還元タイプのレモン果汁などで代用することが可能です。最近では代用品とはいえないほどおいしいストレートタイプのレモン果汁もよく見かけます。ハイボールにはそのほか、ライムやカボスなどもレモンの代用品として使えます。
また、ハイボールに生のレモンを使う際も切り方ひとつで味や見た目が大きく変わります。例えば、薄く輪切りにしてハイボールのなかに入れれば見た目が大変美しくなるほか、レモン果汁が圧倒的に増える切り方もあります。この記事ではレモンの代用品や切り方についてもご紹介します。
ハイボールに使いたいレモンおすすめ:TOP7~TOP5
ハイボールに入れるレモンは防腐剤不使用のレモン、またはJASマークがついた果汁100%のレモン果汁がおすすめです。特に生のレモンの場合、皮に香り成分が多く含まれるので安心・安全な国産を選びたいものです。ハイボールに使いたいレモン第7位から第5位までをご紹介します。
7位:ポッカレモン
ハイボールに使いたいレモン第7位は食卓でもおなじみの「ポッカレモン」です。ポッカレモンは世界中のさまざまな品種のレモンを濃縮還元した(搾った果汁を濃縮して水分を飛ばし、瓶詰めする際に水分を加えたもの)レモン果汁で、料理や飲み物に合うよう酸味や苦味を調整しています。
ポッカレモンの特徴は大量生産品でありながら保存料無添加かつ残留農薬検査済みなので安心して使えることです。ハイボールをつくるときはお酒にたっぷり注いで楽しみましょう。製氷皿にポッカレモンを注ぎ、カチコチに凍らせたレモン氷でハイボールをつくってみるのもおすすめです。
6位:かたすみ 有機レモン果汁ストレート
ハイボールに使いたいレモン第6位は有機JAS認定「かたすみ 有機レモン果汁ストレート」です。有機JASマークとは化学的肥料及び農薬を使用しないなど厳格な審査を経て初めて付与されるマークで、安心・安全なオーガニック食品にこだわりたい人のひとつの指標になっています。
「かたすみ 有機レモン果汁ストレート」はスペイン・ムルシア州で有機栽培されたレモン(ベルナ種)を使用しており、味わいが濃いことが特徴です。このため、ハイボールに入れても少量で香りが引き立ちます。替えキャップ付きでハイボールをつくるときにも使いやすい、人気商品です。
5位:熊本県産訳ありレモン
ハイボールに使いたいレモン第5位は気候が温暖な熊本で大切に育てられた「熊本県産訳ありレモン」です。国産なので防腐剤を使用しておらず、レモンの皮も安心して食べられます。多少のキズや黒点がありますが、味は正規品と同じなのでハイボールに使用する分には全く問題ありません。
「熊本県産訳ありレモン」は時期によって酸味が強いリスボン種、もしくはオレンジと自然交配し、甘い香りが特徴のグラント種のいずれかが送られてきます。どちらもハイボールにするとフレッシュな生のレモンの風味が味わえます。貴重な国産レモンがたくさん使えるお得なセットです。
また、レモンは切り方によって果汁の量が大きく異なります。ハイボールに生のレモンを使う際はくし切りにすることがほとんどですが、横に置いたレモンを上から見て「×」になるように切ると果汁が無駄なく搾れるので大変便利です。皮ごと使うときは、レモンの表皮をよく洗いましょう。
また、輪切りにしたレモンの中心部分から外側に一カ所切り込みを入れ、手前にひねるような切り方にするとレモンが蝶々の形になってハイボールが華やかになります。レモンは切り方ひとつでさまざまな飾り切りが楽しめるのでハイボールに使う際はいろいろと試してみるのもいいでしょう。
ハイボールに使いたいレモンおすすめ:TOP4~TOP2
ハイボールに使いたいおすすめのレモン第4位から第2位までには有機栽培のレモン果汁や国産レモンがランクインしました。厳選されたレモンを良質なウィスキーに使えば、いつものハイボールが高級感あふれるものになります。軽い口当たりはそのままなので飲み過ぎに注意しましょう。
4位:テルヴィス オーガニックレモン果汁
ハイボールに使いたいレモン第4位は「テルヴィス オーガニックレモン果汁」です。シチリア産のフェミネロ種という希少な有機レモンを搾った果汁は果肉がフワフワ浮いており、果肉感があっておいしいと口コミでも評判です。瓶入りのほか、使いやすい紙パック入りも販売しています。
「テルヴィス オーガニックレモン果汁」は酸味がまろやかで口当たりがよく、これでハイボールを作るとウイスキーと喧嘩せずに香りが混ざり合います。濃度がとても濃いので、ハイボールに使うときは少しずつ使いましょう。もはや代用品とは呼べない、高級感のあるレモン果汁です。
3位:瀬戸内レモン
ハイボールに使いたいレモン第3位は「瀬戸内レモン」です。国産レモンのシェア60%を誇る瀬戸内レモンは、防腐剤やワックスを一切使っていないので皮までおいしいことで知られており、ハイボールをつくるのに最適です。もちろん爽やかな酸味の果肉はいうまでもありません。
瀬戸内レモンを使ったおすすめは、レモンの皮をウイスキーに一日漬け込むことで爽やかな香りをウィスキーに移したレモンピールハイボールです。このとき苦味のあるレモンの綿の部分は取り除きましょう。皮まで食べられる瀬戸内レモンだからこそ楽しめる、とっておきのハイボールです。
2位:ビオカ 有機レモンストレート 果汁100%
ハイボールに使いたいレモン第2位はシチリア島で栽培されたレモンをそのまま搾った「ビオカ 有機レモンストレート 果汁100%」です。シチリアの熱い太陽をたっぷり浴びて育ったレモン果汁は生のレモンと比べても遜色なく、ハイボール以外にもさまざまな料理や飲み物に使えます。
「ビオカ 有機レモンストレート」で使用しているレモンはフェミネロ種という品種で、酸味がまろやかなことが特徴です。そのため、ハイボールに使うウイスキーをはじめ、ハードリカーと相性が抜群といわれています。ハイボールに入れると爽やかな香りが際立つ、とっておきの一品です。
ハイボールに使いたいレモンおすすめ:TOP1
ハイボールに使いたいレモン・おすすめ第1位は、焼酎やウォッカ、ウィスキーなどお酒に加えるために特別につくったレモン果汁です。酸味がまろやかなので香り付けに数滴使うだけでなく、お酒にたっぷり入れてゴクゴク飲むこともできます。もちろんハイボールとの相性もバッチリです。
1位:お酒にプラス レモン
ハイボールに使いたいレモン・おすすめ第1位はポッカサッポロの濃縮還元レモン果汁「お酒にプラス レモン」です。「お酒にプラス レモン」はポッカレモンの姉妹品ですが、レモン特有の酸味や苦味を抑えることでよりお酒に合うよう作られており、発売以降大人気商品になりました。
口コミでも「苦味なく甘味も感じられるのでハイボールやウォッカにたっぷり加えて楽しんでいます」「おいしいので540mlのサイズしかなくてもすぐになくなってしまう」など、評判も上々です。大手飲料メーカーが手がけているためスーパーで気軽に購入できることも人気の秘密です。
「お酒にプラス レモン」で果汁感のある本格的なおいしさが手軽に味わえる
「お酒にプラス レモン」の特徴は濃縮還元果汁でありながら、果実感のあるレモン果汁を手軽に楽しめることです。もちろん、ご家庭でハイボールを作るときも大活躍するので、冷蔵庫に1本常備しておくとすぐに使えて大変重宝します。賞味期間も9カ月と長めなのも嬉しいポイントです。
酸味がまろやかな「お酒にプラス レモン」はハードリカーであればどんなお酒にも合うので、ハイボールのウイスキーを焼酎やドライジンに、また炭酸水をジンジャエールやコーラに代えてもいろいろ楽しめます。おいしいハイボールを気軽に味わいたい人におすすめのレモン果汁です。
ハイボールにレモンをプラスしておいしさを味わおう
ハイボールによく合うおいしいレモンやレモン果汁についてご紹介しました。ハイボールはウィスキーと炭酸水でつくるシンプルなカクテルですが、レモン果汁を少しプラスするだけで飲みやすくなります。ハイボールにとっておきのレモンを加えていつもとは違う味を楽しんでみませんか。
\ライム果汁もおすすめ!/