DIYやちょっとした修繕に非常に便利なアイテム「エポキシパテ」は、実はダイソーで手に入るのです。
種類豊富、強度も申し分ないと評判になっているダイソーのエポキシパテそれぞれの性能や特性、評判は本当なのかを本記事では調査していきます。
金属やプラスチックの補修にも!エポキシパテはダイソーで
DIYブームや、1つの物を大切に長く使うという日本の気風に沿った、ダイソーで昨今注目を浴びているアイテムが「エポキシパテ」です。
ダイソーのエポキシパテは非常に種類豊富な上強度も高く、100均のエポキシパテとは思えないほど優秀といわれています。
今までは、水回りや金属性の物の補修は素人には難しく、自分の手で完璧な修繕は不可能に近かったのですが、ダイソーのエポキシパテのおかげで、水回りや野外、金属性の物の修繕も自分の手で可能となったのです。
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ダイソーで手に入るエポキシパテってそもそもなに?
エポキシパテとは何なのかというと、簡単に言ってしまえば接着剤の1種です。
エポキシ樹脂が主成分となっており、粘土を使うように2種類の異なる樹脂を練り合わせて使います。
他の接着剤と比べ固まった時に縮みにくいという特性を持っておりますので、穴埋めやヒビの修繕に使われることが非常に多いです。
また、エポキシパテは金属にもくっつくという特性も持っているため、パイプや金属の管の補強に使える数少ない補修材です。
様々な用途に幅広く使える
ホームセンターで売っているエポキシパテはもちろん、ダイソーで売っているエポキシパテも非常に種類が多いのも特徴です。
金属だけでなく、木製品やプラスチック製品などそれぞれの材質に対応したエポキシパテが売られています。
なので、DIYで間違って穴をあけてしまった際の修繕や、お風呂場や外壁のタイルの修繕等々、場所や材質に応じてとても幅広い用途で使うことが可能です。
また、エポキシパテは固まってからも削って形の調節が出来るという特性があることから、少々複雑な形をした物の修繕にも役立ちます。
最近では、程よい硬さで使用感が良いことからフィギュアや模型の作成に使っているという方も多く見られます。
使用後は良く手を洗う
ダイソーのエポキシパテに限らず、エポキシパテは人体に有害といわれており、使用後手に痒みが出たなどの影響が出たという話も散見されます。
念のため、エポキシパテを使う時はビニール手袋を付け、使用後は必ず手を洗うよう心がけましょう。
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ダイソーで売っているエポキシパテの種類
ダイソーで販売しているエポキシパテの種類は、形状や使い方の違い、最適な材質による違いなどで10種を上回ります。
本記事では、種類豊富なダイソーのエポキシパテの中から、特に一般家庭で活躍の場が多く、かつ使用感が良いダイソーのエポキシパテをご紹介します。
また、エポキシパテではないですが、使用感がよく、耐久性もあるダイソー人気のパテもご紹介します。
「耐水エポキシパテ」
最初にご紹介するダイソーのエポキシパテが「耐水エポキシパテ」です。
その名の通り耐水性が高いため、お風呂場や雨が当たる野外などにおすすめです。
ダイソーの耐水エポキシパテは塊状で販売されており、使う際は適量を切り取り、手で練ってから使います。
ダイソーの耐水エポキシパテは速乾性で、外気に晒しておくとものの1分程度で硬化してしまいますので、使い方や使う場所をしっかり決めてから取り出しましょう。
ダイソーの耐水エポキシパテは、主に水道管や水が通るパイプ等の簡単な補強、お風呂場のタイルに入ったヒビや車に付いた擦り傷等の修繕にもおすすめです。
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「万能エポキシパテ」
次にご紹介するのは、ダイソーの「万能エポキシパテ」です。
使い方に関しては上でご紹介したダイソーの耐水エポキシパテと同様です。
ダイソーの万能エポキシパテの特徴は、耐水エポキシパテと比べ、固まった時の色が明るい灰色になるという点です。
ダイソーの万能エポキシパテは、出来るだけ使用箇所を目立たないようにしたい場合や、使用箇所に塗料を塗って隠したい時におすすめです。
塗料を塗った際に、パテの灰色が影響しづらく、仕上がりが綺麗になります。
欠けたりヒビの入った玩具や置物の修繕の他、ダイソーのエポキシパテの中で最もフィギュアや模型の作成に向いているエポキシパテといえます。
他にも、アクセサリーパーツ複製のための原型を作るなど、ハンドメイド部門で大いに活躍するエポキシパテです。
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「木工エポキシパテ」
DIYが好きな方や、木製家具が好きな方にとって最も役に立ちそうなダイソーのエポキシパテが「木工エポキシパテ」です。
使用感や使い方は上でご紹介したダイソーのエポキシパテとほぼ同じです。
最も違う点が、固まった時の色味です。
ダイソーの木工エポキシパテは、固まるとまるで木材のような黄土色になります。
なので、DIYの際間違えて開けてしまった釘穴を埋めたり、木製家具や床が傷付いてしまった際の傷埋め等に使うのがおすすめです。
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「エポキシ接着剤」
今までご紹介したダイソーのエポキシパテは、修復したい部分に盛る、穴を埋める使い方でした。
しかし、修復したい物によっては修復部分に盛り上がりが出来て欲しくない、削って調節が出来ない物もあります。
そんな時におすすめなダイソーのエポキシパテが「エポキシ接着剤(販売名:エポキシ2液混合タイプ強力接着剤)」です。
ダイソーのエポキシ接着剤は、今までのダイソーのエポキシパテとは使用感が異なり、2種類の接着剤を混ぜ合わせて使う接着剤です。
液体なので、パテと比べ盛り上がりが出来ません。
他にも耐火性、電気絶縁性に優れているという点がありますので、耐熱性の皿の修繕などにおすすめです。
しかし、他のダイソーのエポキシパテと違い速乾性ではありません。
10分ほどの乾燥時間がかかりますので、場所によってはしっかり接着するまで固定しておく必要があります。
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「シリコン補修パテ」
ダイソーでは、エポキシパテの他に「シリコン補修パテ」も販売されています。
しかし、シリコンは金属にも接着可能、耐水性に優れ、強度にも優れるというエポキシパテと似たような性能をしているため、違いが分からないという方も多いでしょう。
※2022年12月26日現在、ダイソー公式ネットストアでの取扱いなし。
エポキシパテよりも優れている点は、強度です。
シリコンはエポキシパテよりも柔軟さがありますので、衝撃に対する強度が高いのです。
また、ダイソーの水性エポキシパテと比べ、ダイソーのシリコン補修パテは色が白いので、場所によっては仕上がりが綺麗になります。
おすすめの使用法はタイルの修繕です。
ダイソーのエポキシパテでも十分に補修は可能ですが、より強度が欲しい、とお考えでしたら、エポキシパテよりもダイソーのシリコン補修パテの方が衝撃に強いのでおすすめです。
「セメントパテ」
なんとダイソーでは、本格的なのにとても簡単に作れるセメントまでも販売しているのです。
ダイソーのセメントは作り方が簡単な点も人気のポイントとなっており、なんと水を加えて練るだけの2ステップで出来てしまいます。
強度の高さはもちろん、防水性もあり、金属への接着も可能です。
エポキシパテとの大きな違いは、海水に耐性があるという点です。
海が近くにある家にお住まいの方や、海で使う物の補修に使う際におすすめしたい補修材です。
ダイソーのセメントパテは、補修材として以外にも優れた使い方が出来るとハンドメイドを好きの方々の間で話題となっています。
頑丈かつ耐水性があり、1袋500gとそこそこの内容量があるダイソーのセメントパテは、植木鉢の材料に出来るのです。
分量通りに水を入れてセメントを作り、牛乳パックなどの型に流し込んで固めれば、簡単にオリジナル植木鉢が作れます。
セメントですので、表面をやすり掛けして綺麗にしてあげたり、ダイソーで売っている絵の具やスタンプで飾り付けることも可能ですので、工夫次第でオリジナリティ溢れる自分だけの植木鉢が作れます。
材料が全てダイソーで揃えられる点も、嬉しい所です。
ダイソーのエポキシパテの強度や使用感は?
ダイソーのエポキシパテは、100均の物とは思えないほど使用感が良く、ホームセンターの高い商品よりも使いやすい、強度も申し分ないと非常に評価の高い商品です。
ちょっとした補修はもちろん、ハンドメイドの材料としてもコスパが良いと人気となっています。
しかし、利点ともいえる一面ですが、前述した通りダイソーのエポキシパテは硬化が早く、もたもたしているとあっという間に使えなくなってしまいます。
エポキシパテを始めて使う、という方にとっては逆に使いづらいと感じる人もいるようです。
エポキシパテは種類豊富なダイソーがおすすめ!
ダイソーのエポキシパテは非常に種類豊富です。
本記事で紹介させていただいたエポキシパテ以外にも、様々な役割を持ったパテがあります。
ダイソーのパテ選びのコツは、接着したい物の材質と、使用場所をしっかり把握しておく事です。
本記事でおおよそ使用場所や材質に沿ったダイソーのエポキシパテの選び方を書いておりますので、参考にしてみてください。