牛丼チェーン最大手の1つ、松屋の店舗の中に、セルフサービス対応の店舗があることをご存じでしょうか。
セルフならではお得なサービスや独特の利用方法があります。松屋のセルフサービス店舗の特徴を紹介するとともに、評判なども併せて紹介します。
松屋のセルフサービスが便利で合理的!
今回は、牛丼チェーン店の大手業者の1つである松屋でのセルフサービスについて紹介します。松屋でのメニューの注文方法といえば、券売機でメニューの券を購入して店舗スタッフに渡し、空いている座席に座って待ち、メニューを座席まで届けてくれるシステムです。
松屋の店舗の中には通常のやり方とは異なり、セルフでメニューを取りに行ったり、食べ終わった食器を自分で片付けるシステムをとっている店舗があります。
松屋のセルフサービスの内容と特徴について紹介します。松屋のセルフサービス店舗の数や実際に松屋のセルフサービス店舗を利用したことがある方々の口コミでの評価についても紹介するので、松屋のセルフサービス店舗を利用する際の参考にしてみてください。
セルフ対応店舗は現在570店舗
2022年6月現在、松屋のセルフサービス対応店舗は全国で570店舗あります。松屋全体の店舗数は全国で2022年6月現在で984店舗となっているため、半数強の松屋の店舗でセルフサービスが実施されている計算になります。※店舗数は松屋公式HPより。
全社的な傾向として、松屋のセルフサービス店舗は今後も拡大していくことが予想されています。セルフサービスを導入することで、メニューの代金が通常の店舗と比べて10円割引されるというお得な店舗もあり、現在の社会的な要請に適したサービス体制といえます。
松屋のセルフサービス店舗のお得な内容を知った方の多くは、セルフサービスの店舗を探して利用するケースが多くなっています。ぜひ松屋のセルフ店舗を探してみましょう。
ごはんのおかわり無料の店舗も
松屋のセルフサービスを実施している店舗の中には、ご飯のおかわりを無料としている店舗もあります。10円割引と組み合わせて利用することで、とてもお得なに利用できます。セルフサービスといってもそれほど手間はかかりません。
松屋のセルフサービスの内容とは、注文したメニューができたら自分で取りに行く、水やお茶を自分で用意する、食べ終わった後の食器類を所定の場所に返すという簡単な内容です。これだけで割引が受けられ、ご飯おかわり無料のサービスが受けられます。
近年は航空機内のサービスを削減して格安旅行を望む傾向にあります。松屋のセルフサービスも同様の流れで、多くの利用者から好まれているのが現状です。
松屋のセルフサービスのやり方
続いて、松屋のセルフサービス店舗の利用方法について紹介をします。松屋のセルフサービスの店舗といっても、通常の店舗とシステムは大きく変わることはありません。最初こそ戸惑う部分もあるかもしれませんが、やり方は難しくはありません。
通常の松屋の店舗も非常に効率の良いシステムが導入されていますが、セルフサービスの店舗はよりスムーズにかつ気軽に食事を楽しめる方法が導入されています。
注文のやり方から片付けの仕方まで、非常にシステム的で効率の良さを感じるという意見もあります。具体的な松屋のセルフサービス店舗での利用のやり方について、手順を追って説明していきます。ぜひ松屋のセルフサービス店舗の便利さを感じてみてください。
食券機で注文したいメニューの券を購入
松屋のセルフサービス店舗での注文のやり方を順を追って紹介していきます。まずは、入り口付近に設置されていることが多い券売機で注文したいメニューの食券を購入します。セルフサービス店舗以外でも、全ての店舗で必要になる事です。
券売機での食券購入のシステムは、すべて簡単な券売機での操作だけで済むので非常に便利です。すべてのメニューが食券機で購入することができます。
松屋のセルフサービス店舗と通常店舗における、券売機利用後の流れで異なる点といえば、通常店舗だと購入して手に入れた食券を店舗のスタッフに渡す必要があることに対し、セルフサービス店舗の場合は食券を渡さずに待つのみという違いが挙げられます。
モニターで呼び出しがあるまで席で待つ
券売機で食券を購入した後は、空いている座席に座ってメニューが出来上がるのを待つことになります。松屋の通常店舗だと、食券購入後に手にした食券をスタッフの方に渡して注文することになりますが、セルフサービスの場合は食券は持っておきます。
松屋のセルフサービス店舗には、モニターが設置されていて購入した食券に記載されている番号で調理状況をチェックすることができます。注文したメニューが出来上がったらモニターに表示されます。店舗のスタッフとのやり取りが少なく便利です。
ファーストフード店でも同様のシステムを導入している店舗は多いので、同じようなやり方を経験したことがある方も多いかもしれません。とても便利なシステムです。
カウンターまで受け取りに行く
松屋のセルフサービス店舗では、設置されているモニターで注文したメニューが出来上がったら食券に記載されている番号で知らせてくれます。モニターで表示されたら、自分でカウンターに行ってメニューを受け取ることが必要になります。
通常の松屋の店舗なら、自分でカウンターにメニューを取りに行く必要はなく、スタッフが座席まで持ってきてくれます。セルフサービス店舗と通常店舗の大きな違いになります。
通常の松屋の店舗では、大きなU字型のカウンター席がある光景が一般的ですが、セルフサービス店舗の場合は通常のカウンターとテーブル席が設置されていることが多いです。通常店舗ならスタッフがメニューを運びやすくするためU字型であることが多いです。
食べ終わったら自分で返却
松屋のセルフサービス店舗では、自分でメニューをカウンターで受取り、座席に戻って食事をして、食べ終わった後に自分で食器を片付ける必要があります。セルフサービス店舗では、食器の返却口が用意されていて、自分で返却口まで食器を持って行きましょう。
松屋の通常店舗では、食べ終わった食器は片付ける必要がなく、座席に置きっぱなしで帰ることができるので、セルフと通常店舗の大きな違いになります。
松屋のセルフサービス店舗での注文及び食事のやり方は以上です。現状全ての店舗で適用されているわけではありませんが、セルフサービス店舗の場合は通常店舗よりも10円安く注文することができ、ご飯のおかわりが無料でできるというメリットがあります。
松屋のセルフサービスを利用する時の注意
続いて、松屋のセルフサービス店舗を利用するときの注意点について紹介します。セルフサービス店舗は、食券の購入から注文商品の受け取り、食事後の片づけまでスムーズにできて店舗スタッフとのかかわりが少なくて済む便利な店舗です。
ただ、松屋の通常店舗とセルフサービス店舗との違いを理解しておかないと、誤解したままで不愉快な思いをするケースも考えられるので注意が必要です。あらかじめセルフサービス店舗の利用時の注意点を理解しておき、スムーズに利用できるようにしましょう。
つゆだくなどの希望は食券を渡すに時に伝える
jouer編集部でも松屋のセルフサービス店で牛めしを実食。券売機で食券を買ってスタッフ見渡すところまでは同じですが、セルフサービスの店舗では、出来上がった料理を自分で窓口まで取りに行きます。お茶やお水も自分で入れるスタイル。特に難しい作業もないので初めてでもスムーズに食べることが出来ました。つゆだくなど特別注文をする場合は、食券をスタッフに渡す際にお願いするようです。スタッフが調理に専念できるので、料理の提供も通常の店舗よりスムーズな気がしました。
松屋をはじめとした牛丼チェーン店では、「つゆだく」や「ねぎだく」などカスタマイズ注文が一部可能になっています。通常の店舗だと、店舗スタッフに食券を渡すときに口頭で伝えることになります。
セルフサービス店舗の場合でも同様に、食券を渡すときに店舗スタッフに伝えることになります。通常メニューのままだと、スタッフの方とのやり取りは非常に少なくて済みますが、カスタマイズ注文の場合は注意する必要があります。
水やお茶もセルフサービス
松屋のセルフサービス店舗では、水やお茶もセルフサービスで取りにいく必要があります。通常店舗ならスタッフの方が座席まで運んできてくれますが、セルフサービス店舗では自分で取りに行かないといけません。
セルフサービス店舗の方が数か所で面倒なことがありますが、店舗によっては割引やおかわり自由の特典が得られるので、通常店舗とセルフサービス店舗のどちらが好ましいかは、人それぞれの受け取り方によって異なるところです。
松屋のセルフ対応店舗の評判は?【口コミ】
最後に、松屋のセルフサービス店舗に対する利用者の口コミを紹介します。松屋のセルフサービスについては、利用者によって意見の分かれるところです。「サービスのスピードが早くなって良い」という肯定的な意見も多いです。
一方で「松屋のセルフサービスはわかりにくい」や、「松屋がセルフサービスになっていることを周知されていないためか、食器を片付けることを意識できない客が多くいる」などとマイナスの意見を述べる方も少なくありません。
松屋のセルフサービスは今の時代に合ったシステム
以上、松屋のセルフサービスについて紹介しましたがいかがでしたでしょうか。松屋のセルフサービスは便利な部分も多く、今の時代に合ったサービスという見方もあります。
松屋のセルフサービス店舗は今後増えていくことが予想されます。利用する側が松屋のセルフサービスを理解して、気持ちよく便利に利用できるようにしましょう。