カーネリングポテトと言えばケンタッキーで大きな話題になった商品です。
惜しまれながら販売中止になったカーネリングポテトの復活を願う声は多いものです。
今回はケンタッキー の売り上げに貢献したカーネリングポテトの人気と今後の復活について解説します。
ケンタッキーで美味しいと評判だったカーネリングポテト
ケンタッキーで期間限定商品だったあの美味しいカーネリングポテトが2019年4月22日に突然販売が終了しました。
突然販売の終了に、寝耳に水と言った感じです。
なぜ人気商品のカーネリングポテトの販売を取りやめたのか当時は不明でした。
カーネリングポテトとケンタッキーの創業者カーネルサンダースの名前から来たという説があるほどケンタッキー も力を入れて販売をしていた商品です。
レギュラーポテトがカーネリングポテトに変わった時、賛否両論が巻き起こる騒ぎになったのは有名な話です。
渦を巻いたような形は、肉厚でジューシーなポテトの味が楽しめると歓迎する声も多かったのです。
それだけにケンタッキーのカーネリングポテトの終了は衝撃的だったのです。
ケンタッキーといえばスティックタイプのフライドポテトでしたが、カーネリングポテトはこれまでのポテトとは全く異なり、じゃがいものイメージを覆しました。
その変わった形、しっかりとした味付けをしたカーネリングポテトが評判になったのも当然と言えます。
ケンタッキーのカーネリングポテトってどんなの?
ケンタッキーでカーネリングポテトが登場したのは2015年7月23 日にケンタッキーフライドチキンの一部の店舗で発売されたものです。
従来とは違い、皮付きのままケンタッキー独自の方法で作りあげたものです。
皮付きのじゃがいもをカールしてカットしていることで評判になりました。
ケンタッキーオリジナルの衣をつけて揚げたカーネリングポテトは、普通のフライドポテトとは違いジューシーで、ほっくりしたじゃがいもの風味が味わえます。
ケンタッキーのカーネリングポテトは、味がしっかりついた衣のカリッとした食感、中のホクホク感が一度食べると病みつきになると話題になったものです。
しかし、カーネリングポテトは突然その姿を消してしまいます。
原因はケンタッキーのポテトは輸入しており、じゃがいもの価格が高騰したためのようです。
その結果、従来のフライドポテトだけにしたのです。
気になるカロリーですが、カーネリングポテトは、カロリーが432kcalと高めです。
また糖質や炭水化物もカロリーが高めなので脂肪が気になる方は、食べ過ぎには注意が必要です。
ケンタッキーのカーネリングポテトを自宅で再現
ところでケンタッキーのカーネリングポテトは自宅で再現できるのでしょうか。
残念ながらケンタッキーでは専用機械でじゃがいもを切っているので、自宅ではあの形に再現するのはほとんど不可能です。
しかし、ケンタッキー風のスパイス衣をつけて揚げればあの美味しい味に近いものを再現できます。
外はカリッとしていて、中はホクホクしたカーネリングポテトを自宅で作ることは実は簡単です。
唐揚げ粉をつけて揚げる方法や、塩胡椒で下味をつけてから油で揚げれば自宅でもカーネリングポテトが楽しめます。
もちろんケンタッキーのカーネリングポテトのスパイスは、ケンタッキー独自のものなので自宅でそのまま再現はできません。
カロリーを抑える工夫も
カーネリングポテトの気になるポイントはカロリーではないでしょうか。
自宅で作る際にどのようにカロリーを控えめにすればいいのでしょうか。
一番簡単な方法は油で揚げないこと、つまりオーブンで焼くようにすればいいのです。
塩も控えめにしましょう。
塩胡椒を振って200度のオーブンで15分程度でできるのでお手軽です。
油で揚げないのでカロリーは控えめなので食べすぎても安心だし、味もなかなかの美味しい出来上がりです。
バターをのせて食べるのもおすすめです。
ケンタッキーのカーネリングポテトの復活販売に期待
ケンタッキーにとって、カーネリングポテトは起死回生の切り札だったと言えるでしょう。
ランチでワンコインで食べられるセットメニューにカーネリングポテトを入れたことで客数も伸びたのです。
大好評だったケンタッキーのカーネリングポテトの復活を願う声は今でも高いです。
じゃがいもの価格が落ち着いて安定的に調達できるようになれば、復活する可能性もあります。
ファンとしては復活販売を期待したいところです。