国民食の1つであるカレーは、ビーフ派とポーク派に分かれますが、「ココイチ」で食べるビーフソースは別格の美味しさです。
ココイチのビーフソースは若干ピリ辛、基本のポークよりも大人びたテイストとなっています。
意外に知る人が少ない、ココイチの隠れた絶品ソースをご紹介!
ココイチの美味しいビーフソースを調査
「ココイチ」は日本一有名なカレー専門チェーン店です。
1978年創業のココイチは、30種類以上もの種類豊富なカレーと、選べる辛さが話題と呼び、たちどころに人気となったカレー店です。
ココイチには基本のポークソースと「ビーフソース」、一部店舗でハッシュドビーフ、ベジタリアンソースが揃っています。
カレーライスを作る際、豚を使うか牛を使うかはたまた鶏を使うかで、論争になることがしばしばあります。
ココイチが基本ソースにポークソースを使っている理由は、ココイチ誕生の地が愛知県だからです。
国民食と言っても過言ではないカレーライスは、東西でメインとなる肉が異なります。
関東は主に「豚」を、関西は「牛」を、中国地方日本海側は「鶏」をメインに使うことが多いのです。
必然的に愛知県生まれのココイチは、必然的にベースのカレーソースが「ポークソース」となったのです。
全国区に広まったココイチカレーは、専門店カレーながらフルーティで甘く美味しい食べやすさがあり、自由に選べるトッピングで現在進行形で日本トップに君臨し続けています。
選ぶトッピングで様変わりする美味しいココイチカレーは、ポークソースが基本となりますが、通が選ぶ「ビーフソース」はココイチの違った一面を味わえると評判です。
ほとんど知ることのない、ココイチのポークソースとビーフソースの違いを比較検討してみましょう!
ココイチのビーフソース:ポークソースと比較
ココイチでは基本のカレーソースにポークソースを使っています。
そのため注文時、「チーズカレー」や「フィッシュフライカレー」とだけ伝えると、自動的にベースのソースがポークソースになります。
ココイチでカレーソースを変更する場合は、ビーフソースに変更することを伝える必要があります。
ココイチで出るカレーソースの割合は、2:8で圧倒的にポークソースが優勢です。
ポークカレーが591円(税込)、ビーフカレー718円(税込)なので、トッピングを追加することを考えるとポークを優先するファンが多いのかもしれません。
※価格は2023年4月30日時点、CoCo壱番屋公式HPの情報より。
それでもあえて、ココイチでビーフソースを注文する「通」がいるのは確かです。
通がおすすめするビーフソースの特徴を、ピックアップしていきます。
ココイチカレーと言えば、辛さが1から10まで10段階選べるのが独特です。
この辛さのチョイスはポークもビーフソースも同じですが、両者を比較するとビーフソースのほうが若干辛さがあります。
ポークは「甘口」もありますが、ビーフソースは辛さの下限が決められている、大人テイストです。
jouer編集部でもココイチのビーフソース(ビーフカレー)を実食。基本のポークソースより少しコクがある感じで、牛肉も大きくはありませんがしっかり入っています。
カレーはやっぱりビーフ!という人におすすめのちょっと贅沢なカレーです。辛みをしっかり利かせて食べるのもおすすめ。
またソースの粘性も比較すればビーフソースに軍配があがり、ポークは汁っ気が多いですが、ビーフソースは粘度が高めのとろっと感があります。
ビーフソース自体にボリュームがあるので、リッチなコクをビーフソース自体に感じられるでしょう。
ココイチのビーフソース:カスタマイズが人気
ココイチ名物であるトッピングも、ポークとビーフソースではおすすめが多少異なります。
ビーフの旨味がぎっしり詰まった大人スパイシーなビーフソースには、さっぱりみずみずしい「ほうれん草」トッピングが人気です。
俄然男性におすすめなのが、「ハンバーグ」のトッピングでしょう。
じゅわっと肉汁が溢れるハンバーグは、ビーフソースとの相性抜群です。
また女性に人気の「オムカレー」のカレーソースをビーフソースに変更するのも、ココイチではおすすめです。
オムカレーにはミルクとクリーム両方がかかっており、ビーフソースのピリッとした辛さを和らげてくれます。
本格テイストなカレーを味わいつつ、マイルドに仕上げる、女性に人気のココイチカレーです。
ココイチのビーフソースがおすすめ
カレーの種類が豊富なココイチでは、基本ソースを隠れ人気のビーフソースに変更するのがおすすめです。
スパイシーなビーフソースに、いつものトッピングでも違うココイチを味わえます。
カスタム自在な日本トップのカレー専門店ココイチで、通だけが頼むビーフソースをお試しあれ!