ちょっとした荷物をスマートに持ち運べるボディバッグ。ファッションサイトなどを見てみると、ボディバッグはかっこよくスマートにコーディネートしている人が多いアイテムでもあります。
しかし、一部ではダサいと言われていることもあり、使い方に悩む人も多いはず。今回はボディバッグがダサいと言われる理由や、上手なコーディネートの仕方、おすすめのボディバッグについて紹介します。
ボディバッグはなぜダサいといわれるのか?
コンパクトでスマートに荷物を持ち運べるボディバッグは、SNSやGoogleなどで検索すると「ダサい」と言われていることがあります。非常に多くの種類やデザインが販売されているにも関わらず、なぜダサいと言われてしまうのでしょうか。
そもそもボディバッグとは、定番の斜めかけバッグをよりコンパクトに、よりスリムにという声を受けて誕生したバッグです。基本的に本体の大きさは小ぶりで、ベルトで体にフィットするように斜め掛けにして使います。
ボディバッグは両手が開くことや必要な荷物だけを持ち歩けるサイズ感が特徴で、ウォーキングなどのスポーツやちょっとしたお出かけに利用する人が多いようです。
スマートにかっこよく使っている人もいますが、実際に使うとダサくなってしまう人も多く、特に男性のボディバッグがダサいと言われる理由には以下のようなものがあります。
- 服のスタイルと合っていない
- デザインがダサい
- TPOに合っていない
- サイズが合っていない
ボディバッグがダサいと言われる理由1:服のスタイルと合っていない
男性のボディバッグがダサいと言われてしまう理由のひとつに、服のスタイルにボディバッグが合っていないことが挙げられます。キレイめスタイルにカジュアルすぎるデザインを合わせてしまうと、服装とバッグがちぐはぐになってしまいます。服装のスタイルに合わせてボディバッグを選びましょう。
ボディバッグがダサいと言われる理由2:デザインがダサい
ボディバッグは子供向けのようなデザインやポップな色遣いのものも多くあります。個性的なデザインなどはトータルコーディネートがうまくできないとダサい印象を与えてしまうので注意が必要です。ボディバッグ初心者はシンプルなデザインを選ぶのがおすすめです。
ボディバッグがダサいと言われる理由3:TPOに合っていない
ボディバッグはどうしてもカジュアルな印象やスポーティーな印象があるので、フォーマルなシーンやビジネスシーンには向きません。ボディバッグを利用する際は、TOPをふまえてデザインや大きさにも気を配るようにしましょう。
ボディバッグがダサいと言われる理由4:サイズが合っていない
コンパクトで体にフィットするのがボディバッグの特徴ですが、バッグ自体が大きすぎたり、ベルトが長すぎるとダサく見えます。特にベルトが長すぎるとだらしない印象になるので注意が必要です。さらに、荷物が多くなっていまうときにはボディバッグではなく、リュックや斜めかけバッグを活用しましょう。
ボディバッグの種類
ボディバッグは、縦に大きいか横に大きいかでタテ型とヨコ型にわかれます。縦型は四角いデザインが多く、タブレットが入る程度の大きさが人気です。横に大きいヨコ型は、大きく開くので中が見えやすく、右掛け・左掛けに関わらず好きな掛け方ができます。
ボディバッグの中にはワンショルダーと言われるタイプがあります。ワンショルダーはタテ型・ヨコ型のどちらにもあり、掛け方が左右どちらかに固定されています。
ボディバッグのメリット
ボディバッグのメリットは、
- 両手があく
- バッグを体から離さなくても物が取り出せる
- 物の出し入れがしやすい
- 耐水性に優れているものが多い
- 体にフィットする
ボディバッグは体にフィットして、両手がふさがらないのでランニングやウォーキングなどのスポーツやアウトドアなどでも活躍します。さらに耐水性が高いことが多く、ちょっとしたや買い物や旅行先でのサブバッグにもぴったりです。
リュックなどと違い、体から離すことなくバッグの中身が取り出せることもボディバッグのメリットです。前掛け・後ろ掛けのどちらにも対応できるので、その日のスタイルや場面に合わせてコーディネートできます。
ボディバッグとウエストポーチの違いは?
ボディバッグに似たバッグに、ウエストポーチがあります。ボディバッグは肩から掛けて使うのに対し、ウエストポーチはベルトで腰に付けて使います。ウエストポーチも斜め掛けにして使えますが、斜め掛けにしてしまうと中身が取り出しにくかったり、飛び出してしまいます。
どちらも両手がふさがらず、必要なものをコンパクトに収納できるのでアウトドアやスポーツにぴったりです。持ち物やデザイン、掛け方など自分の好みに合わせて選ぶといいでしょう。
ボディバッグがダサくならないコーデのポイントや選び方
自分に合うおしゃれなボディバッグは、選び方とコーディネートが重要です。ボディバッグ自体のデザインがおしゃれであっても、服装やTPOに合っていないとダサくなってしまいます。
シンプルなカラー・シンプルなデザインのものを選ぶ
ボディバッグを上手にコーディネートするコツは、マルチに使えるデザインを選ぶことです。特にボディバッグ初心者には無駄な装飾やロゴ、イラストがないデザインがおすすめです。カラーは黒やブラウン、ネイビーなどの単色や落ち着いたものがいいでしょう。
上品さのある素材のものを選ぶ
大人世代がボディバッグを選ぶ時は、カジュアルになりすぎないように上品な印象のある素材でできたものを選びましょう。合皮でできているものやハリのある生地でできているのもがおすすめです。
小さめサイズがおしゃれ
そもそもボディバッグは、コンパクトでスリムなバッグなので、小さめのデザインを選びましょう。大きすぎるとだらしない印象になるため、荷物が多い時は斜め掛けバッグやリュックにするといいでしょう。
ファッションに合ったものを選ぶ
ボディバッグを上手にコーディネートするポイントは、ファッションに合わせることです。スポーツやアウトドア、フェスなどに付けていくときはスポーティーなものやカジュアルなものがいいですし、タウンユースの場合はキレイめデザインがおすすめです。
ダサくならないボディバッグ・メンズにおすすめの7選
ここからはダサくならない、おしゃれなボディバッグを紹介します。男性用のボディバッグは前掛け・後ろ掛けのどちらにも対応できるデザインがおすすめです。
THE NORTH FACE/SIMPLE HIP SACK NN2HP57A
アメリカ発のアウトドアブランド「THE NORTH FACE(ザ ノースフェイス)」の「SIMPLE HIP SACK NN2HP57A」は、シンプルなデザインで人気です。
ちょうどいいサイズ感で体にフィットしやすく、男女問わず使えるのでカップルや家族でシェアするのもおすすめです。
PORTER/FREE STYLE
レザーの風合いがおしゃれな「PORTER(ポーター)」の「FREE STYLE」は、大人世代にもぴったりなボディバッグです。
前掛け、後ろ掛けだけでなく腰にも付けられるタイプでマルチに使えます。上品さの中にカジュアルさもあるので、ギフトにもおすすめです。
COACH/チャーター パック・シグネチャー デニム
大人世代にはハイブランドのボディバッグもおすすめ。「COACH(コーチ)」の「チャーター パック・シグネチャー デニム」は、上品さの中に遊び心のあるデザインです。
デニムの風合いがおしゃれで、カジュアルに使えます。旅行やタウンユースにぴったりのボディバッグです。
TUMI/HARRISON Gregory Sling
ビジネスバッグやキャリーバックが人気の「TUMI(トゥミ)」は、ボディバッグも展開しています。
TUMIのHARRISON(ハリソン)シリーズの「Gregory Sling」は、収納力がありながらスマートでどんな世代でも使いやすいでしょう。カジュアルスタイルにもジャケットスタイルにもおすすめです。
DIESEL/メンズ フェイクレザー ベルトバッグ
無駄のないシンプルなデザインで人気の「メンズ フェイクレザー ベルトバッグ」は、「DEISEL(ディーゼル)」のロゴマークが印象的でおしゃれです。
内ポケットの他にバックパネルにもポケットがあるので、小物が収納しやすく、旅行先やアウトドアにぴったりです。
GREGORY/テールメイトS
バックパックブランドの「GREGORY(グレゴリー)」では、ボディバッグ展開しています。
「テールメイトS」は、シンプルなデザインの物や個性的な色柄のものもあるので、ボディバッグ上級者にもおすすめ。ベルトがしっかりしているので、前掛けや後ろ掛け、腰にも巻きやすくコーディネートの幅が広がります。
mont-bell/ポケッタブル ライトバナナポーチ
登山用品などを中心にアウトドアグッズを展開している「mont-bell(モンベル)」の「ポケッタブル ライトバナナポーチ 」は、目立つイエローと落ち着いたブラックの2色展開。
ジッパーで開閉することでバッグの容量を変えられる機能的なボディバッグで、アウトドアやフェスで大活躍します。
ダサくならないボディバッグ・レディースにおすすめの3選
ちょっとした荷物を持ち運ぶのに便利なボディバッグは、レディース向けの商品も多くあります。普段使いはもちろん、アウトドアやフェス、お散歩などにぴったりなデザインが人気です。
anello GRANDE/MOIST A5クロスボディ
バックパックが人気の「anello GRANDE(アネログランデ)」の「MOIST A5クロスボディ」は体にフィットしやすいしずく型のデザインがおしゃれです。
カラー展開が豊富で、好みに合わせて選べます。少し大きめのボディバッグですが、扱いやすく、価格もリーズナブルなので初めて使う人にもおすすめです。
FURLA/FURLA CLUB 2 S
上品なデザインが人気の「FURLA(フルラ)」の「FURLA CLUB 2」は、クロスボディバッグタイプです。
コンパクトでカラーも派手過ぎないので年代を問わずに使えるでしょう。丸みのあるデザインがかわいらしく、ちょっとしたお出かけにぴったりです。
CHUMS/リサイクルチャムスウエストバッグ
個性的なボディバッグを探している方は「CHUMS(チャムス)」の「リサイクルチャムスウエストバッグ」がおすすめ。
チャムスのロゴにインパクトがあり、カラーバリエーションも豊富です。シンプルなカジュアルファッションに映えるデザインで、おしゃれ上級者のコーディネートが楽しめます。
ダサくならないボディバッグのおすすめコーデ3選
子供っぽい印象やカジュアルすぎる印象になりがちなボディバッグは、コーディネートが肝心です。スポーティーなスタイルはもちろん、シンプルなスタイルやキレイめカジュアルのに合わせるのがおすすめです。
Tシャツ+パンツ+ボディバッグ
ゆったりとしたデザインのTシャツにパンツとボディバッグを合わせるコーディネートは、定番のスタイルです。手持ちの服に合わせてすぐに挑戦できます。全体のカラーを統一したり、シンプルなデザインでまとめるとすっきりとしたおしゃれさが出ます。
シャツ+テーパードパンツ+ボディバッグ
シャツにテーパードパンツを合わせるスタイルには、革のボディバッグを合わせるのがおすすめです。落ち着きのあるネイビーや濃いグレーでトーンを合わせると、大人カジュアルが完成します。シャツを羽織るようボタンを開けて、前掛けにするのがおすすめです。
ウィンドブレーカー+ジョガーパンツ+ボディバッグ
アウトドアやフェス、スポーツなどにはウィンドブレーカーやジョガーパンツと合わせるのがおすすめです。ボディバッグはアウトドアブランドが展開しているものも多く、防水性や汚れにくい機能に優れているものや、個性的なデザインも豊富なので利用するシーンに合わせて選びましょう。
ボディバッグはなぜダサい?まとめ
カジュアルでスポーティーな印象があるボディバッグは、服装やTPOに合わせて選ばないとダサい印象になっていまいます。さらに、サイズ感や体にフィットしているかどうかもボディバッグをコーディネートする上でポイントですので、自分の体や用途に合わせて選ぶようにしましょう。