野球はもちろんコンサートやライブが行われる東京ドームは、今や東京の観光スポットの一つです。そんな東京ドームに「バルコニー席」があるのはご存じですか。
今回は、東京ドーム「バルコニー席」へのアクセス方法、メリット・デメリット、ビュッフェ情報、コンサートの楽しみ方などを紹介します!
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東京ドームのバルコニー席について紹介
東京ドームには「バルコニー席」という席があります。「バルコニー席」と聞くと、一般の席よりも高級感があり、特別なイメージがありますが、初めて聞いたという方も多いのではないでしょうか。
今回は、東京ドーム「バルコニー席」のメリット・デメリット、コンサート・ライブでの楽しみ方、席からの見え方をご紹介します。それでは早速、東京ドームの「バルコニー席」について紹介していきます。
東京ドーム「バルコニー席」の場所は?
「バルコニー席」は東京ドームのスタンドに位置しています。スタンドの下の方が「1階席」、上の方が「2階席」となり、その「1階席」と「2階席」の間にある、わずか5列ほどの席が「バルコニー席」です。
席数は少なく、ゆったりとした空間が特徴です。東京ドーム「バルコニー席」のすぐ下には、企業の看板があり、中央には「ボックスシート」があります。
東京ドーム「バルコニー席」への行き方
東京ドーム正面の22番ゲートの左右にある階段を上る
1塁側の場合は30・31番ゲート、3塁側の場合は32・33番ゲートから入場
東京ドーム内に入れば、どのゲートからも入場することはでき、場内で移動することもできますが、自分の座席を把握した上で会場入りすると、迷うことが少なくなります。
東京ドームのバルコニー席は席数が少ないので、入場時に混むことはなく、閉演後もスムーズに外へ出ることができる点が特徴です。
コンサートの直前や野球の試合開始前でも、混雑することはほとんどないので、慌てることなくゆったりと入場することができます。
あまり使われない30番台ゲートが入り口
東京ドームの3階にあるバルコニー席には、1塁側と3塁側で入場ゲートが違います。1塁側は30、31ゲートから、3塁側は32、33ゲートから入場します。
東京ドームの外側から3階まで階段を上ると、ゲート番号が大きく書かれた標識があるので、どこから入場するかすぐに分かると思います。ちなみに「1階席」は20~24ゲートから、 「2階席」は40、41ゲートから入場できます。
東京ドームの30番台のゲートは、「バルコニー席」専用のゲートになっています。普段、あまり使われることないゲートなので、東京ドームの「バルコニー席」チケットが当たった場合は、しっかり確認しておきましょう。
野球観戦はプレミアムラウンジとも呼ばれる
東京ドームのバルコニー席は、野球シーズンでは「プレミアムラウンジ」とも呼ばれます。名前の通り、普通の席とは違う、ちょっとリッチでVIPな気分を味わえる席です。そのため、細かいところまでサービスが行き渡っています。
また席数が少ないため、野球シーズンにバルコニー席のチケットを手に入れるのは、ハードルが高いです。バルコニー席は、座ってリッチにゆったりと観戦したい人や、入退場に時間をかけたくない人におすすめの席です。
プレミアムラウンジは年単位購入
コース名 | 金額 |
---|---|
ロイヤルウィング | 3,276,800円 |
グランドウィング | 2,636,800円 |
スーパーウィング | 1,996,800円 |
そんなVIP席である東京ドームの「プレミアムラウンジ」ですが、基本的に年間契約シートとして販売されています。ですので、残念ながら1試合だけ為にチケットを買うことはできません。また、必ず2シート単位での購入になります。
東京ドームの「プレミアムラウンジ」の年間契約金額は、1番高額なシートで約327万円、1番安いシートでも約200万円です。ホームベースから近い順に「ロイヤルウイング」「グランドウイング」「スーパーウイング」と3ヶ所に区切られています。
東京ドームの「プレミアムラウンジ」は野球シーズンでは、年間契約者でなければ座ることのできない、かなり貴重な席です。ですので、東京ドームでのコンサートで、この「バルコニー席」が当たった場合、かなりラッキーなことです。
しかし例外で東京ドーム「プレミアムラウンジ」のチケットを手に入れる方法があります。それは東京ドームで行われるオープン戦とパ・リーグの主催試合の場合です。この2パターンに限り「プレミアムラウンジ」のチケットを一般販売しています。
チケットの料金は、オープン戦の平日開催試合の場合プレミアムラウンジAは7300円、プレミアムラウンジBは6300円、プレミアムラウンジCは5300円となっています。
1:ロイヤルウイング
東京ドーム「プレミアムラウンジ」の中で、最もホームベースに近い場所に位置するのが、ロイヤルウイングです。東京ドームのバックネット裏から内野にかけてのエリアです。
東京ドーム内のエントランスからも近く、3種類の「プレミアムラウンジ」の中で、最も高額のシートです。ロイヤルウイングからの見え方は、投手と打者の対峙が見やすく絶好のアングルです。
真剣勝負の世界をしっかりと見ることができる、ゆったりとした最高級のシートです。東京ドームのエントランスだけでなく、ビュッフェエリアが近いのも魅力です。
2:グラウンドウイング
東京ドームの1塁・3塁ベースからポール手前までのエリアにあるのが、グランドウイングです。ここからの見え方は内野全体が見やすいのが特徴で、ダイナミックな走塁から巧みな守備まで、野球の見どころを堪能することができます。
1塁側の席なら、東京ドームをホームグラウンドとする読売ジャイアンツの選手を間近で見ることができ、臨場感ある試合を楽しむことができます。3塁側の席なら、ベンチ内も見ることができ、選手の緊迫感を目の当たりにすることができます。
東京ドームの「プレミアムラウンジ」なら、どの席でも同じクッション素材のシートが使われています。そのため試合の臨場感を味わいつつ、ゆったりと落ち着いた時間を楽しむことができます。グランドウイングの年間契約の金額は約260万円です。
3:スーパーウイング
東京ドームのライト・レフトのポールの手前から、外野スタンドの上にかけて広がるシートがスーパーウイングです。スタンドに向けて打たれる飛球は迫力があり、感動をもたらします。
ここからの見え方は、東京ドームの外野側から球場全体を眺めることができるため、選手とともに守備についている感覚になります。
また2人だけのシートもあり、ご家族やカップル、ビジネスパートナーとの団らんを楽しんだり、ゲームの興奮から少し離れてゆったりとした時間を過ごすことができるのも特徴の一つです。
東京ドーム「バルコニー席」のメリット
ここまでで、東京ドーム「バルコニー席」に座ってみたい思う方もいるのではないでしょうか。東京ドームのバルコニー席では、普段味わうことができないプレミアム感や、非日常的でリッチな時間をお楽しみいただけます。
次に紹介するのは、東京ドームのバルコニー席のメリットです。東京ドームのバルコニー席からの最高な見え方以外に、どういったメリットがあるのか、早速見ていきましょう。
1:席がゆったりふかふか
東京ドーム「バルコニー席」のメリットの1つは、座席まわりの環境です。一般席はかなり固く、長時間座っていると身体へ負担がかかりますが、バルコニー席のシートは、背もたれも高くて、シートのさわり心地も一般席とは段違いです。
高級感のある心地のよいクッションから、プレミアム感が感じられます。そのため、長時間座っていても、身体への負担は全く感じられません。映画館のシートに近いゆったりとした座り心地です。また座席には折りたたみ式のテーブルが備え付けてあります。
東京ドーム「バルコニー席」のシートの良い点は、ゆったりとふかふかしているだけではありません。席列の傾斜が急な為、座った状態でも、前列の人でステージが見えないという状況は決してありません。
試合中は、「プレミアムラウンジ」の全ての席から、テレビモニターで試合中継を見ることができます。選手の表情や名場面がしっかりクローズアップして映し出されるので、観戦をさらに盛り上げてくれます。
2:座席数が少なく人混みが少ない
東京ドームのバルコニー席の席数は、1列に最大4席です。そのため、基本的に人の前を通ることなく、移動できます。また前後左右にスペースがかなり広いため、離席する際は、スムーズに動くことができます。
バルコニー席は足元のスペースも広く確保できるので、荷物を置くスペースにも困りません。バルコニー席なら、謝りながら人の前を通ったり、窮屈な思いをせずに野球観戦やコンサート・ライブに集中することができます。
さらに、東京ドームのバルコニー席は限られた人数しか入場できないスペースのため、席や通路を人が埋め尽くすことはありません。そのため野球観戦時はこのエリアには、ビールの売り子さんも巡回してません。
天井を反射する白い照明、東京ドームに響きわたる声援を感じられますが、ゆったりとした落ち着いた空間で、東京ドームでの時間をお楽しみいただけます。
東京ドームの通常の席では、入場、退場時には、各ゲートでは入場待ちの列ができるのが普通です。しかし、こちらのバルコニー席は座席数自体が少ないので、並ばずにスムーズに移動ができます。
入場の際、東京ドームのバルコニー席専用の30~33ゲートでは、手荷物検査とチケットのチェックをします。入場するとそこにはラウンジが広がり、受付もあります。
東京ドームのバルコニー席には、野球場というよりも、ホテルに来たかのような雰囲気が待っているのです。
3:野球観戦時はビュッフェを利用できる
野球観戦時の「バルコニー席」、つまり「プレミアムラウンジ」の最大のメリットは、何といっても食べ放題ビュッフェです。通常の座席では、売店で買う必要があり、長い列に並ばないといけません。
しかしプレミアムラウンジでは、食事をしながら、優雅に野球観戦ができます。ビュッフェを食べることができる時間帯は、野球の試合開始1時間前から7回裏終了までです。
このビュッフェは、東京ドームホテルが提供しているメニューです。東京ドームホテルのビュッフェは、シーズンによって美味しい食材を全国から取り入れ、期間限定のメニューとして提供されています。
試合中なら何度でも食べることができ、ホテルのシェフが作り出す洋食、中華、和食、スイーツなどバラエティ豊かなビュッフェメニューを堪能できます。
人気が高い一流のビュッフェメニューを東京ドームホテルに行かなくても、東京ドーム内で楽しむことができるのはおすすめポイントです。
東京ドーム「バルコニー席」のデメリット
東京ドームの「バルコニー席」のメリットをご紹介しました。次に、バルコニー席のデメリットをご紹介します。スタンド席ではありますが、1階と2階に挟まれた東京ドームのバルコニー席には、一体どういったデメリットがあるのでしょう。
1:コンサートで照明が明るい
コンサートやライブ開催時のバルコニー席では、照明が少し明るいと言われています。その理由は、バルコニー席の後ろの非常灯や通路のライトが常についた状態だからです。
ただ、コンサート・ライブの邪魔になるようなものではないので、心配するほどではありません。バルコニー席の照明の明るさは全く気にならないという方も多いです。
2:ライブの盛り上がりに欠ける席
バルコニー席のもう一つのデメリットは、通常のスタンド席に比べて、ライブの盛り上がりが少し欠けるということです。その理由は、スタンド席に比べて席数がかなり少なく、それにより観客やファンの数も少ないからです。
コンサートやライブ中に、ファンがかけ声を合わせたり、拍手する時は、確かに盛り上がりに欠けるかもしれません。バルコニー席は、コンサートをゆったりと見たい人と、全力で盛り上がりたい人とで、メリットにもデメリットにもなります。
東京ドーム「バルコニー席」の見え方
東京ドーム「バルコニー席」からの見え方は、アーティストの演出にもよりますが、基本的には全く見切れることなくおすすめの席です。
またスタンド席と違い、バルコニー席の傾斜が急な席のため、前列の人も気にならず、さらに間近でパフォーマーを見られることもあるので、バルコニー席では、良い見え方が期待できます。
スタンドや2階席よりも知名度は低いので、バルコニー席からはアーティストが見えづらく、ライブに集中できないのでは?と感じる人も多いですが、見え方に関しては、コンサートやライブで当たったらラッキーと思って良いでしょう。
さらにバルコニー席はスタンド席と同額もしくは、スタンド席よりも安価でチケットが売られていることもあります。
一方、天井が低めで閉塞感がある席のため、コンサート・ライブのダイナミックな演出を楽しむには、今ひとつな席かもしれません。しかし、抜群の見え方で、東京ドームの一体感を味わうことができます。
東京ドーム「バルコニー席」を一度利用してみよう!
東京ドーム「バルコニー席」の魅力をご紹介しました。抜群の見え方で、コンサートの臨場感を感じられることでしょう。
野球シーズンには、専任のスタッフによるきめ細やかなご案内やサービスがあり、ゆっくりとした贅沢な時間をすごせます。思い思いに利用できる空間が、観戦やコンサート・ライブ以外の時間も満ち足りるものになるでしょう。
※施設・サービス情報は2024年6月13日時点、東京ドーム公式HPより。
※価格はすべて税込み表示です。