大阪名物 串カツの店「串カツ田中」は、席に着くとすぐに出されるキャベツがおかわり自由です。
ただし串カツ田中といえば食べ方にルールやマナーがあり、串カツ文化になじみが薄い関東では戸惑う人もいます。
そこで串カツ田中・キャベツの食べ方やマナーを紹介しましょう。
串カツ田中のキャベツはおかわり自由!
大阪のソウルフード・串カツの美味しい店として人気がある串カツ田中は、注文を受けてから揚げ始めるため、いつでも揚げたての美味しい串カツが食べられます。
串カツ田中の人気メニューである串カツは大阪名物ですが、店舗数が多いのは大阪ではなく東京を含む関東です。
もともと串カツ田中は、「大阪の串カツ文化を関東に広めたい」という想いでオープンしました。
そのため店舗は北海道から沖縄まで全国各地にありますが、店舗数が多いのは東京です。
中でも世田谷区は店舗数が多く、串カツ田中世田谷店、串カツ田中経堂店、串カツ田中三軒茶屋店、串カツ山田駒沢店、串カツ田中明大前店など10店舗があります。
※店舗情報は2023年2月25日時点、串カツ田中公式HPより。
串カツ田中は、大阪名物の串カツやたこ焼き、牛すじ土手、ちりとり鍋などと一緒にお酒を楽しむ店です。
そのためどの串カツ店舗でも、お通しとして生キャベツが出されます。
串カツ田中の生キャベツは、千切りキャベツではありません。
串カツ田中の生キャベツは、手づかみできるよう大きめにカットしています。
ただし出された生キャベツには味がついていません。
そのため生キャベツを串カツ田中秘伝のソースに浸して食べるのが、串カツ田中流です。
ただし串カツ田中といえば、ソースに串カツをつけるときにも細かなルールやマナーがあります。
串カツがソウルフードの大阪では、ソースのルールやマナーは食べ方の常識として定着しています。
ところが串カツ文化になじみがない地域では、ソースがたっぷり入った容器を見るのも初めてという人が多いです。
そのためキャベツをソースに付けて食べるといわれても、正しい食べ方やルール・マナーがわからず、結局何もつけずに食べることもあります。
とはいえ串カツ田中の生キャベツは、おかわり自由のサービスメニューです。
ですからきちんとしたルールやマナーがわかれば、お得に串カツと生キャベツのコラボが楽しめます。
そこで初めて串カツ田中を利用する人でも安心できるよう、正しい生キャベツの食べ方やルール・マナーをご紹介しましょう。
串カツ田中のキャベツはお通しで出てくる
串カツ田中でおかわり自由の生キャベツは、お通しメニューです。
アルコールを提供する店舗でお通しは有料が一般的なので、串カツ田中でも生キャベツは税込み280円となります。
税込み280円のお通し生キャベツはおかわりが自由なので、食べなければ損をします。
ちなみに席に案内されると間髪入れずに生キャベツがテーブルに運ばれてくるので、串揚げができるまでの間は生キャベツをおつまみにして飲み始めるのが田中串カツ流です。
なくなったらいつでもおかわりができますし、追加料金はありませんので、給料日前などは税込み280円の生キャベツを多めに注文し、節約しながら串揚げを楽しむ串カツ田中ファンも多いです。
串カツ田中のキャベツの食べ方のルールやマナーは?
串カツ田中名物・生キャベツは、グループごとに1つずつ用意される串カツ田中オリジナルソースに付けるのがおすすめの食べ方です。
ただし串カツ田中には、ソースのつけ方に厳しいルールとマナーがあります。
生キャベツに限らずソースに料理をつけるのは1回限りです。
ソースをつける量はお好みなので、たっぷりとソースをつけても構いませんし、少量のソースをつけてもOKです。
ただしソースは1回限りなので、追いソースはできません。
生キャベツの食べ方のルールはさらに厳しく、口を付けた箸でキャベツをはさみ、ソースの中に箸をいれるのはルール違反となります。
そのため生キャベツを手づかみし、指を付けないよう気を付けながらソースをつけて食べる人が多いです。
生キャベツはキャベツにソースを絡ませるようしっかりつけます。
付け過ぎの場合は、ソースがつけていない生キャベツに余分なソースをつけ、味を調整するのがおすすめです。
ちなみに生キャベツを使えば、串カツに追いソースができます。
ポイントは、生キャベツをスプーンのようにすることです。
そうすればソースを生キャベツですくえるので、追いソースができます。
この食べ方は、串カツ田中の常連客もよくやるおすすめの食べ方です。
串カツ田中のキャベツがおすすめ
お通しで出てくる串カツ田中の生キャベツは、税込み275円でおかわり自由のおすすめメニューです。
初めてだと生キャベツだけでなく串カツのソース使いにも戸惑いますが、お通しの生キャベツを使えば追いソースもできるので、1度試してみてはいかがですか?