気軽に始められ近年人気の手芸「パンチニードル」ですが、大手100均ダイソーで材料や道具を購入できます。
100均ダイソーでは、パンチニードルに使用する毛糸の種類も豊富です。
今回は、パンチニードルに必要な道具や材料、その中でダイソーで買えるものを詳しく紹介していきます。
パンチニードルとは?
パンチニードルとは、糸や毛糸を通したニードルを使用し、布にステッチしていく手芸をいいます。
パンチニードルは従来の手芸のように針に糸を通して一針ずつ縫うのではなく、ニードルと呼ばれる大きな鉛筆のようなものを操作します。
パンチニードルは好きなデザインに沿ってパンチニードルを指していくだけなので手芸初心者の方や子供にもおすすめです。
従来の手芸のような様々なステッチやテクニックを覚える必要がありません。
ニードルは先端が尖っているので、扱いには十分注意してください。
初心者でも絵を描くように刺繡が出来る
パンチニードルは布に好きなデザインを描いたらフープで固定し、ニードルで絵を描くように刺繍していきます。
好きな図案を転写しても、自分のオリジナルイラストを刺繍しても素敵でしょう。
パンチニードルは毛糸で刺繍も可能です。
できあがりはモコモコと立体感のあるかわいい仕上がりです。
簡単にかわいい刺繍ができるパンチニードルは、手芸初心者の方も気軽にチャレンジできるでしょう。
パンチニードルは簡単に素敵な刺繍ができると近年大人気の手芸です。
ダイソーで買えるパンチニードルの材料
パンチニードルが気になったら、さっそく材料を揃えて始めてみましょう!
パンチニードルに必要な材料は、ダイソーでも購入できます。
特に毛糸や糸はバリエーションが豊富ですから、予算を抑えていろいろな作品を作りたい人におすすめです。
- フレーム(刺繍枠)
- 毛糸
- 糸切ハサミ
- ソーイングセット
- トレーシングペーパー
- 生地
- チャコペン(しるし付けペン)
- 接着芯
- 木工用ボンド
フレーム(刺繍枠)
毛糸・糸
100均ダイソーは、毛糸と糸の種類が豊富だとパンチニードル愛好家の方達からも評判です。
ダイソーの毛糸は棒針表記で6~12号のストレートの毛糸を選びましょう。
糸切りはさみ
ソーイングセット
トレーシングペーパー
布生地
パンチニードルには手芸メーカーなどからパンチニードル専用の布生地が発売されています。
専用の布生地でなくとも、ダイソーなど100均で手に入る普通の布記事でも可能です。
普通の布を使う場合、布によってはニードルが動かなかったり、ニードルを刺した穴がふさがらない、といったことも起こりますので注意が必要です。
チャコペン(しるし付けペン)
接着芯
木工用ボンド
ダイソーで買えないパンチニードルの材料
100均ダイソーを利用すれば大量に必要となる毛糸や糸、こまごまとした道具類などの材料も予算をかけずに揃えられます。
ただし実際に布にステッチをする際に必要となるパンチニードル用ニードルや、パンチニードル専用の布生地は取り扱いがありません。
手芸専門店での購入がおすすめ
ダイソーでは取り扱っていない材料を購入するのであれば、手芸専門店を利用するのがおすすめです。
例えば手芸専門店・ユザワヤなどは品ぞろえがよく種類も豊富なので、用途や予算に合わせて選ぶことができます。
ダイソー商品を材料にしたパンチニードルの使い方
100均ダイソーの商品で必要な材料がすべて揃ったら、さっそくパンチニードルを始めましょう。
パンチニードルは難しそうに見えますが、手順通りに進めれば初めてでも素敵な作品が作れます。
- 作品にしたいイラストや図案を選ぶ
- イラストや図案をトレーシングペーパーに写す
- チャコペンを使ってパンチニードル専用布にイラスト・図案を描く
- パンチニードル専用布をフープに固定する
- ニードルに毛糸や糸をセットする
- 図案をなぞるように、毛糸や糸でステッチしていく
- すべての面をステッチし終えたら、布をフープから取り外して完成
- ステッチした部分のみを残したい場合は、2~3cm外側の布部分をハサミで切り取る
- 作品に合わせて裏地をカットする
- カットした裏地を縫い付ければ完成
ダイソー パンチニードルに関連するQ&A
ステッチの作り方さえ覚えてしまえば初心者でも予算をかけずに楽しめるのが、ダイソーパンチニードルの魅力といえます。
そんなダイソーパンチニードルに関する気になる疑問をQ&Aでお答えしましょう。
- パンチニードルの欠点は何ですか?
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パンチニードルの欠点には、「作品の表面に毛羽立ちができることがある」「伸縮性が出しにくい」「透ける作品は作れない」などがあります。
- パンチニードルとフリーステッチングの違いは?
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パンチニードルとフリースステッチングは同じ技法を使いますが、作業が単純で初心者向けなのがパンチニードル、メッセージのステッチや複雑なステッチなど細かな刺繍を入れたい場合はフリーステッチングがおすすめです。
- パンチニードルで何が作れる?
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パンチニードルは難しい技術を必要としません。ですから小物であればブローチ、髪飾り、コースターなどが作れますし、時間をかければ壁飾りやラグマットなどもパンチニードルで作れます。
- パンチニードルを始めるのにかかる初期費用は?
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パンチニードルには道具だけでも様々なものが必要なので、手芸専門店ですべて揃えるとなれば5000円~6000円かかります。ダイソーにはニードルや専用布の取り扱いはありませんが、その他材料はほぼすべて揃うので初心者におすすめです。
パンチニードルで作品を作るなら材料はダイソー商品がおすすめ
パンチニードルで作品を作りたいと思ったら、100均ダイソーで材料を揃えましょう。
糸や毛糸は種類や色が豊富なので、作りたい作品のイメージに近いものが揃うでしょう。
特に毛糸はかわいい色が揃っていると、ダイソーまで足を運ぶ方も多いようです。
フープやチャコペン、トレーシングペーパーを扱っているダイソーもあります。
ダイソーで安価に材料を揃えて、パンチニードルで手芸を楽しみましょう。