孤独のグルメに登場した東京のお店をご紹介！おすすめの絶品メニューとは？

飯テロ番組として有名になった「孤独のグルメ」です。本記事では東京エリアに絞って番組に登場した絶品メニューやおすすめグルメをご紹介します。もともと人気店だった名店が多く、孤独のグルメによってさらに繁盛しています。絶品料理が食べられる東京のお店特集です。

東京都内で孤独のグルメに登場した名店を紹介

吉祥寺本町と西小岩、東陽、小竹を含むいくつかの東京エリアの美味しいお店をご紹介します。今回は孤独のグルメに登場した店舗に絞り、五郎が実際に食べたメニューもチェックしていきます。

孤独のグルメはテレビ東京の人気ドラマ

グルメマンガの孤独のグルメは1994年から2015年の間に単行本などが発売され、2012年からテレビ東京系でドラマシリーズ化されていました。孤独のグルメドラマ版では俳優・松重豊さんが主役を演じています。

深夜の飯テロ番組として有名

深夜に放送されていたこともあり、孤独のグルメはいわゆる「飯テロ」番組として知名度を上げていました。放送終了後には飯テロの被害にあった視聴者がTwitterに多くのコメントをあげています。

東京都内の孤独のグルメロケ地1.カヤシマ

孤独のグルメに登場した東京ロケ地、はじめにご紹介するのは「カヤシマ」です。放送されたのは孤独のグルメSeason1第7話、一仕事終え、空腹を満たそうとたどり着いたのが東京都武蔵野市吉祥寺本町にある洋食屋カヤシマです。外観は大衆食堂のようなどこか家庭的な雰囲気も漂っています。

吉祥寺本町界隈を知らない人にとっては一見入りづらい様相ですが、孤独のグルメは高級店よりも大衆的で味のあるお店をロケ地に選ぶことが多いです。知る人ぞ知る名店がよく登場するのは孤独のグルメの醍醐味であり、新しいお店に出会いたい人にとっては貴重な情報源といえるわけです。

食事とお酒が楽しめる

孤独のグルメで取り上げられた東京のカヤシマは、看板に「ランチ＆食事とお酒」という一言が添えられています。見知らぬ土地で食事処を探そうとしたとき、前情報がないと「失敗するかもしれない」と不安になるものです。店先の看板やメニュー、外観等から情報を仕入れて判断することもできます。

グルメサイトをチェックして選択するのもいいですが、孤独のグルメの主人公・五郎と同じように自らのアンテナや感覚を信じて飛び込むのも面白いものです。東京にはカヤシマのような店舗がたくさんあり、絶品メニューと出会える可能性は未知数です。地元民に愛される人気店があるかもしれません。

孤独のグルメで放送され、瞬く間に知名度が上がった東京のおすすめ店・カヤシマです。五郎が注文したのは「わくわくセット」というお子様ランチのようなメニュー名、ナポリタンとハンバーグのセット内容に子どもは大喜びしそうですがお子様ランチではありません。

カヤシマではナポリタンを無料で大盛りにできます。ベーコンや玉ねぎなど王道の具材と甘めのケチャップ味で懐かしい気分になります。ナツメグの効いたハンバーグも絶品です。孤独のグルメではこのセット内容でしたが、カレーやピラフ等の単品にシュウマイやポークジンジャー等が選べます。

忘れてはならいなのがお味噌汁で、具沢山でほっこりしながらも不思議と洋風メニューに合います。お腹を空かせて行くのがおすすめな東京のカヤシマです。

孤独のグルメ・東京人気ロケ地カヤシマはJR・京王電鉄の吉祥寺駅北口から歩いて5分、商店街からやや外れた吉祥寺第一ホテル向かいにあります。通常営業時間は11:00～24:00、ランチタイムは11:00～18:00の賑わいを見せる人気店です。

カヤシマ
住所：東京都武蔵野市吉祥寺本町1-10-9

東京都内の孤独のグルメロケ地2.四川家庭料理 珍々

東京の江戸川区西小岩に位置する「四川家庭料理 珍々（ゼンゼン）」は、孤独のグルメ・Season2 第6話に登場しました。五郎がのれんをくぐって入った有名店です。四川料理ということで激辛の雰囲気を漂わせていますが、孤独のグルメに魅せられて食べにくるお客さんが後を絶ちません。

四川家庭料理 珍々はたびたびメディアで取り上げられる有名店です。唐辛子や香辛料を使い、四川料理特有の辛みが効きながらも旨みたっぷりで、東京で中国四川の家庭料理が食べられると評判を呼んでいます。孤独のグルメでオーダーしていたメニューの中に「水餃子」があります。

皮から手作りするというこだわりっぷりで、厚みのあるもちもち食感に仕上げています。厚みを持たせることで噛んだときに肉汁が溢れます。老酒（熟成された黄酒）を入れたピリ辛のタレにつけていただきましょう。

激辛四川料理が美味しい

孤独のグルメ・東京の四川家庭料理 珍々のおすすめはテレビでも紹介された四川料理の定番「蒜泥白肉」です。豚肉にニンニク、さらにショウガと中華香辛料が入ったラー油が絡み、山椒のピリリとした辛さがクセになります。頼んでおきたい人気料理は「麻婆豆腐」です。

手作りの辣醤（味噌に刻んだ唐辛子を混ぜたもの）がコクを生み出す秘訣、山椒やスパイスの痺れる感覚がありながらも辛いだけではない旨さを感じる一品です。辛いものが苦手な人は無理しないようにしましょう。白ごはんとの相性は言わずもがな、あっという間に食べ終えてしまう絶品メニューです。

噴き出す汗を拭うハンカチ必須の東京の店・四川家庭料理 珍々です。孤独のグルメでも主人公がハンカチでおでこを拭っていました。孤独のグルメで放送された「じゃがとろ」は激辛の多い四川料理の中で箸休め的な役割を果たす人気グルメ、マッシュポテトに挽肉のあんかけをかけたものです。

店主のおかみさんが小さいころに四川で食べていたという家庭料理になります。辛さはなくマイルドでこれまた白ごはんに合う絶品おかずです。孤独のグルメ・東京エリアの四川家庭料理 珍々はJR総武線・京成本線の小岩駅から歩いて10分のところにあり、18:00～22:00の通常営業時間です。

四川家庭料理 珍々
住所：東京都江戸川区西小岩4-9-20 島村ビル
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東京都内の孤独のグルメロケ地3.タンドールバル カマルプール

東京江東区東陽の町にある孤独のグルメ登場店「タンドールバル カマルプール」です。孤独のグルメで放映される以前から人気のあったお店で、今では行列のできる有名店になっています。ほぼ連日満席状態となり予約が無難ですが、ランチタイムは予約不可でディナータイムのみ受け付けています。

カレーのいい香りに誘われ、孤独のグルメの主役五郎が扉をたたいたのは東京の人気店タンドールバル カマルプールです。孤独のグルメは大衆食堂など和食のイメージを持たれがちですが、洋食店やカレー屋さんにも足を運んでいます。

東京のおすすめ店タンドールバル カマルプールでは、孤独のグルメで「ラムミントカレー」を注文しています。日本人には馴染みのないミントたっぷりの見た目に驚いてしまいますが、孤独のグルメでも話していたようにミントよりもカレーが勝っている味わいです。

ラムの臭みは感じられず、やわらかくてジューシーに仕上げています。スパイスはそれほど強くないので、意外にも食べやすいおすすめカレーです。本格的な絶品カレーが食べられる東京の人気店・タンドールバル カマルプールです。

絶品のカレー

孤独のグルメの東京都内人気店・タンドールバル カマルプールには、定番の「バターチキンカレー」や「クリーミー海老カレー」、さらに「ラムキーマカレー」など魅力的なお品書きが並びます。本格的なカレーを自宅で再現するのは難しいものです。お店だからこそ食べられる絶品カレーが東京にあります。

東京の孤独のグルメ取扱店・タンドールバル カマルプールは都営バス・東陽三丁目からすぐ、または東京メトロ東西線・木場駅の2出口から5分位歩いた場所にあります。年末年始がお休みで、ランチ11:00～15:00（ラストオーダ14:30）／ディナー17:00～22:00（ラストオーダー21:00）の通常営業時間です。

タンドールバル カマルプール
住所：東京都江東区東陽3-20-9 鈴木ビル 1F

東京都内の孤独のグルメロケ地4.まちのパーラー

孤独のグルメSeason3 第9話に登場したのが東京のおすすめ店「まちのパーラー」です。五郎が慌てて入った例のお店です。注文したうちの一品が「ローストポークサンドイッチ」で、約10種類のパンからお好みを選ぶことができます。小麦酵母のフランスパンやくるみパンなどどれも魅力的です。

東京店・まちのパーラーのローストポークサンドイッチにはたっぷりのお肉がサンドされています。脂の甘さとしっとりしたやわらかさが特徴的で、ボリュームたっぷりです。グリルトマトやバルサミコ酢の甘酸っぱさが絶妙にマッチしています。孤独のグルメの人気店です。

豊富なパンメニュー

美味しいパンが食べられる東京の孤独のグルメ出演店・まちのパーラーには、「フレッシュトマトとペコリーノチーズサンド」や「自家製ハムサンド」などがあります。サンドイッチを構成するパンはベーグルやフォカッチャ、カンパーニュなど豊富な種類を用意しています。

ランチではパンとサラダ、ドリンク付きの「サルシッチャセット」もあり、これは孤独のグルメで五郎も注文したものです。東京練馬区小竹町のパンカフェ・まちのパーラーの通常営業時間は水曜から日曜が8:30〜21:00、月曜が8:30〜18:00で定休日は火曜です。

ちなみにサンドイッチなどのメニューは10:00からの提供となります。東京メトロ有楽町線・小竹向原駅の2番出口から徒歩5分、テーブルとカウンター席のある幼稚園併設のお店です。

まちのパーラー
住所：東京都練馬区小竹町2-40-4 1階

東京都内の孤独のグルメロケ地5.平和苑

孤独のグルメSeason2 第3話に出演した東京中野区沼袋のおすすめ店「平和苑」をご紹介します。仕事が一段落した孤独のグルメの主役五郎はお腹を満たすために町を歩きます。そのときに目に入ってきたのが平和苑の「飢る！噛む！本格派焼肉」という文字、躊躇せずお店の戸を開きます。

東京の名店・平和苑で食すべきは「わさびカルビ」、霜降りのお肉と本生わさびを提供されます。半面を七輪の網の上に並べ、ほどよく色が付いたらおろしたてのわさびを乗せます。わさびを内側にして折りたたむようにし、醤油につけていただくスタイルです。わさびカルビを目当てにくる方も多いです。

絶品の焼肉屋

孤独のグルメに登場した東京の焼肉屋・平和苑には、他店とは比べられないほど絶品のお肉メニューが揃っています。肩バラ肉の良質部位「三角」やもも肉の赤身「丸」、やわらかく旨みたっぷりの「ハラミ」など美味しいお肉に多くのお客さんが舌鼓を打ちます。

東京エリアの孤独のグルメ店・平和苑には4席のテーブルが3卓と10人ほどが利用できる座敷があります。アットホームで和やかな雰囲気の味のある店内です。通常営業時間は17:00～23:00、定休日が月曜と火曜になります。西武新宿線の沼袋駅から7分ほど歩いたところにあるおすすめ平和苑です。

平和苑
住所：東京都中野区沼袋3-23-2

東京都内の孤独のグルメロケ地6.さいき

孤独のグルメ Season4の最終回12話に登場したのが東京の「さいき」です。孤独のグルメで食べたのが名物「海老しんじょう」、出汁の効いた優しい味わいにほっこりし、海老の旨みも口中に広がります。お通し3品は注文しなくても提供され、季節のふきの煮物や鯛のお造りの日もありました。

昭和レトロな居酒屋

東京の渋谷区にありながら昭和23年創業の昭和な雰囲気漂う居酒屋・さいきです。木戸を開けると10席のカウンターと4席テーブルが2卓あり、2階にはお座敷が用意されています。孤独のグルメのイメージにしっくりくる、味のある東京のおすすめ店で、常連さんに愛されている東京の老舗居酒屋です。

孤独のグルメ出演店舗・東京のさいきは17:00～23:00の通常営業時間で、土日祝が定休日です。東京メトロ日比谷線・恵比寿駅からすぐの路地にあります。

さいき
住所：東京都渋谷区恵比寿西1-7-12

東京都内の孤独のグルメロケ地7.シャンウェイ

東京渋谷の「シャンウェイ」は孤独のグルメ Season4 第9話で取り上げられています。「家庭料理鉄板中華」の文字に惹かれて入ったのは東京の四川料理店です。孤独のグルメで食べた「蒸し鶏」は10時間蒸すことで骨まで味わいつくせます。ホロホロのお肉とネギ・三つ葉のさっぱりした一品です。

毛沢東スペアリブの有名店

孤独のグルメに登場した東京エリアの一押し店・シャンウェイは「毛沢東スペアリブ」で話題をさらいました。孤独のグルメで五郎が食べたこともあり一躍有名になりましたが、実はメニューに掲載されていません。ですが多くのお客さんが注文しています。

骨付きの豚バラ肉にニンニクやクミンなど多数のスパイスをまぶしたもので、辛さと旨みが絶妙なバランスを保っています。孤独のグルメで放送された東京のシャンウェイは11:30～15:00／17:00～22:00の通常営業時間で、日曜や年末年始などがお休みです。東京メトロ北参道駅、JR代々木駅から各徒歩3～5分の場所にあります。※2023年3月9日時点、鉄板中華 青山シャンウェイ本店公式HPの情報より。

シャンウェイ
住所：東京都渋谷区千駄ヶ谷4-29-12 北参道ダイヤモンドパレス 1F

孤独のグルメの東京都内のロケ地巡りもおすすめ

東京都内に点在する孤独のグルメに取り上げられたおすすめロケ地を7店舗ご紹介しました。どのお店も個性があって、そこでしか味わえない料理や体感できない雰囲気があります。お店選びに困ったときは孤独のグルメ登場店も参考にしてみてください。