孤独のグルメ・京都編のロケ地まとめ!絶品料理の名店を聖地巡礼しよう

京都 金閣寺

大人気のドラマ「孤独のグルメ」ですが、2018年に放送された「孤独のグルメ・京都編」の大晦日スペシャルでは、京都の街を主人公が美味しいランチを探して歩き回ります。孤独のグルメで実際に主人公が食べたお店から、残念ながら食べられなかったお店まで詳しくご紹介します。

目次

孤独のグルメ京都編のロケ地は地元でも人気の名店揃い

大人気グルメドラマの「孤独のグルメ」の2018年大晦日スペシャルで、とうとう京都がロケ地に選ばれました。京都は人気の観光地ということもあり数々の名店や人気店があります。その中で、孤独のグルメへの登場を勝ち取った名店をご紹介します。

京都にもやって来た!孤独のグルメってどんなドラマ?

京都に孤独のグルメがやって来た!とは言うものの、孤独のグルメというドラマをご存知ない方のために、簡単に孤独のグルメについてご紹介します。

人気漫画が原作のグルメ漫画

孤独のグルメは、今や大人気のグルメドラマとなっていますが、実は漫画が原作になっています。漫画は、原作が久住昌之さん、作画が谷口ジローさんです。

1994年から1996年まで週刊誌で連載された後、2008年に復活し、2015年まで掲載されていました。そして、2012年1月から孤独のグルメは、テレビ東京系にてテレビドラマ化され、現在はシーズン8まで続く大人気グルメドラマとなっています。

主人公の井之頭五郎が訪れるお店は話題に

孤独のグルメの主人公は、「井之頭 五郎(いのがしら ごろう)」という輸入雑貨業をしている中年男性です。孤独のグルメは、その五郎さんが仕事の合間や出張先で食事をする風景を淡々と描いています。

ドラマの孤独のグルメでは、主人公の井之頭五郎を名脇役として人気の「松重豊」さんが演じています。独身で一人で自由でいる生き方をモットーとしている五郎さんの人柄も孤独のグルメの人気理由のひとつです。

孤独のグルメに登場し、五郎さんが来店したお店は登場する前から美味しいと評判のお店ばかりですが、孤独のグルメに登場したことで更に話題のお店になりました。

リーズナブルで絶品の名店ばかり

孤独のグルメで紹介されるグルメは、大衆食堂などのリーズナブルなお店が多く、安いのに美味しい名店が登場するので、サラリーマンやOLはもちろん、グルメファンからも孤独のグルメに登場したお店は注目を集めます。

孤独のグルメの通常のドラマでは、リーズナブルなお店が登場することが多いですが、2018年の「孤独のグルメ・京都編」の大晦日スペシャルでは、五郎さんもいつもより豪華な料理を楽しんでいるので、以下で詳しくご紹介します。

孤独のグルメ・京都編「2018年12月31日放送」

孤独のグルメ・京都編ロケ地の聖地巡礼、京都の絶品料理の名店その1は、「2018年12月31日放送」の回に登場した「梨門邸(なしもて)」です。

2018年12月31日の孤独のグルメは、大晦日スペシャルと題して2年連続で大晦日の夜に何と生放送ドラマを放送12月30日・31日で京都・名古屋に出張に行くという設定でした。

ドラマでは、五郎さんが「うなぎ」を食べ損ねる夢を見たことから無性にうなぎが食べたくなり、お昼時を過ぎた京都の町でうなぎ屋を探します。五郎さんが探し当て孤独のグルメ京都編に登場したうなぎ屋「梨門邸」のお店情報を詳しくご紹介します。

梨門邸「ぐじの土鍋ご飯 他」

孤独のグルメ・京都編ロケ地の聖地巡礼、京都の絶品料理の名店は、「梨門邸」です。「梨門邸」は、肉、魚、野菜などの豊富な炭火焼を楽しめる人気のお店です。

うなぎ屋さんを探していた五郎さんは、「梨門邸」の入り口のメニューに「昼ごはん・うな重」という文字を見つけて入店するのですが、ドラマの中ではランチタイムを過ぎており、うな重もひつまぶしも売り切れという設定でした。

その為、孤独のグルメの五郎さんが注文したのは「ぐじの土鍋ご飯」2800円です。「ぐじ」と聞いて何のことか分からないという方も多いと思うのですが、「ぐじ」とは「甘鯛(アマダイ)」のことで、京都や福井では「ぐじ」と呼ばれています。

いつもリーズナブルなお店が多い孤独のグルメですが、大晦日スペシャルばかりは高級魚の甘鯛が登場しました。ぐじの土鍋ご飯は、3杯は楽しめるボリュームで本来は夜のみの提供となっています。

他にも、孤独のグルメ内で五郎さんが注文したメニューは、炭火焼の「もち豚ロース」、「トマトの炭火焼」、「牡蠣の塩焼き」、「かぶら蒸し」です。

また、五郎さんが孤独のグルメ内で一番最初に食べた「さばの南蛮漬け・豚バラと壬生菜のさっと煮山椒添え、おぼろ豆腐のあんかけ」は「お通し 三種」1000円です。お通しの内容は日によって変わりますが、どれも手が込んでいる絶品料理です。

梨門邸の営業時間・定休日

孤独のグルメ・京都編ロケ地の聖地巡礼、京都の絶品料理の名店「梨門邸」の営業時間・定休日をご紹介します。

営業時間は、ランチ11時30分~14時、ディナー18時~23時です。定休日は、火曜日と水曜日のランチタイムとなっています。孤独のグルメで五郎さんが食べたメニューはランチで提供していないものもあるのでご注意ください。

孤独のグルメで放送される前から炭火焼で人気のお店ですが、孤独のグルメ放送以後はより一層人気店となったため、予約をしないと入店できないことがあるとのことです。来店前には、予約をすることをおすすめします。

梨門邸の場所・アクセス

孤独のグルメ・京都編ロケ地の聖地巡礼、京都の絶品料理の名店「梨門邸」の場所・アクセスをご紹介します。「梨門邸」の看板には、「京・銀閣寺 梨門邸」と書いてある通り、銀閣寺の近くにあるお店になります。

京都駅からのアクセスの場合は、市バス100系統で「銀閣寺前」下車、徒歩約1分が便利です。阪急河原町駅からのアクセスの場合は、市バス32系統で「銀閣寺前」下車、徒歩約1分が便利です。

最寄りの駅の元田中駅からは徒歩約25分ほどかかります。駐車場はありませんので、車でお越しの場合は近隣のコインパーキングを利用してください。

梨門邸
住所:京都府京都市左京区浄土寺上南田町37

孤独のグルメ・京都編「2018年12月31日放送」

孤独のグルメ・京都編ロケ地の聖地巡礼、京都の絶品料理の名店その2は、「2018年12月31日放送」の回に登場した「祇をん う桶や う(ぎおん うおけや う)」です。

孤独のグルメの大晦日スペシャルで、うなぎが食べたくなった五郎さんがうなぎ屋さんを探していた際に、店内が混み合っていた為に五郎さんが入れなかったお店です。

五郎さんが入店を諦めた孤独のグルメ京都編に登場した「祇をん う桶や う」のお店情報を詳しくご紹介します。

祇をん う桶や う

孤独のグルメ・京都編ロケ地の聖地巡礼、京都の絶品料理の名店は、「祇をん う桶や う」です。「祇をん う桶や う」は、築100年の町屋で珍しい杉の桶にうなぎが入った名物の「う桶(うおけ)」を頂ける、うなぎと言えば京都でも人気のお店です。

孤独のグルメの五郎さんが食べられなかった「祇をん う桶や う」の名物「う桶」ですが、当初は祇園のお客さんに出前をするために考えられたメニューでした。厳選されたお米と鰻を使用し、ご飯にもまぶされた秘伝のタレが堪らない一品です。

孤独のグルメの五郎さんは残念ながら食べられませんでしたが、「祇をん う桶や う」の人気メニューをいくつかご紹介します。

お店の名物「う桶」は桶に入っているだけありボリューム満点となっており、3人前から注文できます。「う桶」3人前11000円、4人前14800円、5人前17800円となっています。桶に入ったうな重は珍しいのでインスタ映えにもおすすめです。

本来なら「う桶」を頼みたいのですが、一人で来店した場合にも注文できるメニューもあるのでご安心ください。「鰻丼 松」4700円、「鰻丼 竹」3550円、「鰻蒲焼 松」3850円、「鰻蒲焼 竹」3050円、「う巻」1550円などがあります。

また、美しいうなぎを持ち帰りで家で食べたりお土産にしたりすることも出来ます。「鰻弁当 松」4600円、「鰻弁当 竹」3500円などがあります。

「祇をん う桶や う」の営業時間・定休日

孤独のグルメ・京都編ロケ地の聖地巡礼、京都の絶品料理の名店「祇をん う桶や う」の営業時間・定休日をご紹介します。

営業時間は、昼の部11時30分~14時、夜の部17時~21時です。定休日は月曜日(祝日の場合は翌日)となっています。

孤独のグルメのドラマの中でも、店内が混み合っていた為に五郎さんが諦めることとなった人気店なので、孤独のグルメの五郎さんの様にならない為には事前に予約することをおすすめします。

「祇をん う桶や う」の場所・アクセス

孤独のグルメ・京都編ロケ地の聖地巡礼、京都の絶品料理の名店「祇をん う桶や う」の場所・アクセスをご紹介します。お店は、京都の人気観光スポット花見小路の隣の西花見小路にあり、京都の風情ある雰囲気を感じることが出来ます。

電車でアクセスの場合は、京阪本線「祇園四条駅」から徒歩5分、阪急京都線「河原町駅」からは徒歩8分です。駐車場はありませんので、車でお越しの場合は、コインパーキングを利用してください。

祇をん う桶や う
住所: 京都府京都市東山区祇園西花見小路四条下ル

孤独のグルメ・京都編「2018年12月31日放送」

孤独のグルメ・京都編ロケ地の聖地巡礼、京都の絶品料理の名店その3は、「2018年12月31日放送」の回に登場した「梅乃井」です。

孤独のグルメの大晦日スペシャルで、うなぎ屋さんを探していた五郎さんですが、うなぎ屋さんを発見した!と思ったら、ちょうどランチタイムが終了し、のれんを片付けて店じまいをするところで、五郎さんが食べられなかったお店として登場します。

孤独のグルメのドラマでは、お店の前の部分しか登場しませんでしたが、五郎さんが惜しくも食べられなかった孤独のグルメ京都編に登場した「梅乃井」のお店情報を詳しくご紹介します。

梅乃井

孤独のグルメ・京都編ロケ地の聖地巡礼、京都の絶品料理の名店は、「梅乃井」です。「梅乃井」は、九十年余り続く老舗の江戸焼きのうなぎ屋さんで、現在は三代目のご主人がお店を盛り立てています。

その日使う分だけ朝のうちに白焼きした鰻を、注文を受けてから蒸して、創業当時から守り抜かれてきた秘伝のタレで焼きつけます。出来上がるまでに30分ほど待ちますが、美味しいものを待つ時間もまた食欲をそそります。

孤独のグルメで五郎さんが残念ながら食べられなかった「梅乃井」のメニューをご紹介します。孤独のグルメでは登場しなかった京都でも随一のうなぎメニューです。

「鰻重 松(約2分の1匹)」2500円、「鰻重 竹(約3分の2匹)」3300円、「鰻重 梅(1匹)」4550円、「鰻重 特上(約1匹半)」6650円です。

それぞれの鰻重にはプラス400円で肝吸いを付けられます。また、刻んだ鰻の上に錦糸卵を乗せた「きんし重」もおすすめです。きんし重は、松2650円、竹3450円、梅4700円、特上6900円で、こちらもプラス400円で肝吸いを付けられます。

他にも、うな重に出し巻き卵や肝吸い、お造りや酢の物などをセットに出来る鰻定食や、鰻の蒲焼(2分の1)に小鉢・お造り・出し巻き・鰻柳川風・酢の物・土瓶蒸し・ごはん・香の物がついた「おすすめ膳」4600円などもあります。

また、前日までに予約すれば持ち帰りのみですが「鰻姿寿司」6600円を購入することも出来ます。「梅乃井」の三代目が作る鰻姿寿司は絶品と評判なので、孤独のグルメの五郎さんは食べれなかった絶品料理をお持ち帰りで頂くのもおすすめです。

梅乃井の営業時間・定休日

孤独のグルメ・京都編ロケ地の聖地巡礼、京都の絶品料理の名店「梅乃井」の営業時間・定休日をご紹介します。

営業時間は、11時30分~14時、17時~20時ですが、鰻がなくなり次第終了となりますので、孤独のグルメの五郎さんのように食べ損ねないためには予約をおすすめします。定休日は火曜日です。

メニューによっては配達できないものもありますが、19時までなら出前にも対応してくれます。配達エリアはお店に直接ご確認ください。

梅乃井の場所・アクセス

孤独のグルメ・京都編ロケ地の聖地巡礼、京都の絶品料理の名店「梅乃井」の場所・アクセスをご紹介します。

電車でのアクセスの場合、京都市営地下鉄烏丸線「烏丸御池駅」から徒歩約7分、同じく京都市営地下鉄烏丸線の「丸太町駅」からは徒歩約11分、京都市営地下鉄東西線「京都市役所前駅」からは徒歩約7分です。

最寄りのバス停をご紹介します。京都バス61「堺町御池」から徒歩約2分、同じく京都バス61「寺町御池」から徒歩約4分、京都バスの100円循環バス「京都市役所前」から徒歩約6分です。

尚、実は京都には「うめのい」という店名の鰻料理店が3軒あるので、孤独のグルメに登場したのは柳八幡町にある「の」が漢字の「梅乃井」です。大宮通寺之内にある「梅の井」、祇園町にある「ぎをん梅の井」ではありませんのでご注意ください。

梅乃井
住所:京都府京都市中京区柳馬場通姉小路上る柳八幡町74-2

孤独のグルメ京都編の聖地巡礼で絶品料理を食べよう!

孤独のグルメ・京都編ロケ地の聖地巡礼、京都の絶品料理の名店3軒はいかがでしたでしょうか。孤独のグルメの五郎さんが実際に食べたお店はもちろんですが、孤独のグルメで五郎さんがなくなく諦めた名店にも是非行ってみてください。

※ご紹介した商品やサービス等は時期や店舗によっては取り扱いがない場合があります。内容・価格が変更になる場合や終了になる可能性もあります。

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