カップ麺に卵を入れる時のコツまとめ!おすすめのタイミングは?

カップラーメン

手軽さが人気のカップ麺に卵を入れると、おいしいだけでなく栄養補給にも役立ちます。

カップ麺のフレーバーによっても卵との相性が変わりますが、基本的にどのフレーバーのカップ麺でも卵入りの方がおいしいです。

そこでカップ麺に卵を入れるコツとおすすめの理由をご紹介します。

目次

カップ麺に卵を入れる時のポイントを知りたい!

たまごパックに入った鶏卵
Photo by jouer

お湯を入れて数分待つだけで簡単においしい麺料理ができるカップ麺は、日本生まれの世界的ヒット商品です。

カップ麺は種類が多いのも特徴に挙げられます。

オーソドックスなカップ麺はラーメンですが、うどんや蕎麦もカップ麺ですし、焼きそばもカップ麺の一種です。

そんなカップ麺はフレーバーの種類も多いので、フレーバーによって味が変わるのも魅力の1つでしょう。

そんなカップ麺ですが、主な栄養素はタンパク質・炭水化物・脂質です。

カップ麺に含まれるたんぱく質と脂質は身体作りに欠かせない3大栄養素ですが、炭水化物は高カロリーな食事の原因となるので、ダイエット中には避けたい栄養素といえます。

もちろんカップ麺には野菜や肉などの具が入っていますが、カップ麺の具だけで食事で補う栄養素をとるのは不可能です。

そのため手軽に食事ができておいしいカップ麺ですが、毎日・毎食食べるのは健康上あまりおすすめしません。

それでもやめられないのがカップ麺の魅力、いや魔力でしょう。

そんな魅力的なカップ麺をよりおいしく、より健康的に食べるのにおすすめなのが「卵」です。

カップ麺に卵を入れると栄養が補える!

白いボウルに割られた鶏卵
Photo by jouer

カップ麺に卵を入れる食べ方は、おいしさアップレシピとして何度も紹介されており、「カップ麺フレーバーの数だけ卵アレンジレシピがある」とも言われています。

それだけカップ麺と卵の相性は抜群なのですが、相性が良いのは味だけではありません。

そもそも卵は「最強のバランス栄養食」と呼ばれる食材で、卵1個を入れるだけで1日に摂取すべき栄養のほとんどがカップ麺でもとれます。

最も多く含まれているのがビタミン類で、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンEなどは、卵を入れるだけで摂取可能です。

さらにカルシウム、リン、鉄分、マグネシウム、亜鉛、葉酸なども、卵に含まれる主な栄養素です。

唯一卵に含まれていないのがビタミンCと食物繊維で、この2種類の栄養素以外は卵1個で摂取できます。

そのためタンパク質・炭水化物・脂質が主な栄養素のカップ麺に卵を加えるという食べ方は、栄養バランスの面でも理にかなったレシピといえるでしょう。

カップ麺に卵を入れても固まらない!どうすればいい?

カップ麺に卵を入れれば簡単においしい&栄養補給食ができるのですが、問題は卵の入れ方です。

カップ麺の卵としては、半熟卵状態にするのが理想の食べ方でしょう。

ところがカップ麺の場合、袋麺に卵を入れるのとは違い卵が固まらないことがよくあります。

生卵の状態でもOKという人には気にならないでしょうが、卵が固まらない状態で食べるカップ麺は万人受けする食べ方とは言えません。

そこで理想の固まり加減を実現したい場合は、卵を入れる際にひと工夫をしてみましょう。

簡単にできる方法は「冷蔵庫で冷やした卵を使わないこと」です。

そもそもカップ麺にお湯を入れて待つ時間は平均3分です。

この間に卵を固める必要があるのですから、冷蔵庫で冷やした卵よりも常温の卵の方が固まりやすくなります。

常温の卵を使っても固まらない場合は、卵を少し温めてみましょう。

卵は卵白と卵黄で構成されていますが、この2つは固まり始める温度が違います。

卵白はお湯をあてるだけでもすぐに固まり始めますが、卵黄は内部が65℃以上にならないと固まり始めません。

ちなみに完全に固めるには、80℃以上で温める必要があります。

沸騰したお湯を使ったとしても、カップ麺で80℃以上をキープすることはほぼ不可能です。

ただし65℃~70℃は実現可能な温度なので、卵の温度を60℃に限りなく近い温度に温めれば、簡単に半熟状態にすることができます。

カップ麺と卵のおすすめアレンジレシピ!

時間がなくても簡単においしい卵入りカップ麺を食べたいときには、フライパンであらかじめ半熟のスクランブルエッグを作り、お湯で戻したカップ麺の上にのせるアレンジレシピがおすすめです。

半熟のスクランブルエッグなら、お湯を入れて3分待っている間に作れますし、何よりも「卵が固まらない」という失敗がおきません。

このアレンジレシピはラーメン・うどん・蕎麦カップ麺だけでなく、焼きそばカップ麺にも応用ができるところがおすすめです。

カップ麺と卵のおいしい組み合わせを頂こう!

最強の栄養食品・卵とカップ麺の組み合わせは、栄養バランスをとるためにもおすすめです。

卵を入れるタイミングや入れ方のコツがわかれば、カップ麺に入れた卵が固まらないという失敗も避けられます。

また卵はどんな味のカップ麺とも相性が良いので、アイデア次第でおいしいアレンジレシピができるところもおすすめです。

※ご紹介した商品やサービス等は時期や店舗によっては取り扱いがない場合があります。内容・価格が変更になる場合や終了になる可能性もあります。

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