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北海道函館市の観光旅行では歴史を感じる事ができる
幕末時代、鎖国を続けていた幕府に開国の波が押しよせたとき、蝦夷地の箱館港は、下田とともに、日本で一番最初に門戸を開いた港です。その後、1859(安政6)年には、横浜、長崎とともに貿易港として開港しました。
以来、箱館港の周りには、領事館やキリスト教会など多くの洋館が建てられました。箱館は、港を中心に、西洋文化を受け入れながら発展してきた街です。北海道の開拓も箱館から始まりました。そんな函館の街は、明治期の歴史を学ぶことができる観光スポットがいっぱいです。
北海道の函館はどんな場所?
函館市は、北海道渡島半島南東部に位置する市です。津軽海峡に面し、天然の良港に恵まれた港湾都市です。幕末時代、日本で最初の貿易港として開港し、異国情緒豊かな街並みが形成されました。
明治後期から昭和時代までは、青函連絡船が出入りする港町として発展してきましたが、青函トンネルの開通によってその役割は鉄道に移りました。現在人口約26万人、道南地方の中核都市として、又、北海道観光の代表的な人気都市として重要な役割を果たしています。
北海道函館市は北海道新幹線で行く事ができる
2016年3月、北海道観光の起爆剤として期待されていた「北海道新幹線」(新青森駅〜新函館北斗駅)が開業しました。それによって、東京から北海道までの移動時間が約4時間に短縮されました。
函館に行くには在来線に乗り換える必要がありますが、少しずつ本州と北海道が近くなってきています。
北海道新幹線は、2031年春には札幌までの区間が開業します。将来は旭川まで延長することが検討されていますが、そうなると北海道観光の人気はますます高まるでしょう。