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「海女の国・久慈」で観光も自然も思いっきり楽しむ!
海女の国・久慈市は、岩手の北の玄関口二戸市を擁する県北エリアに位置します。久慈市には、新鮮な山海の幸を楽しめる観光スポットが数多くあり、シャワークライミング(沢登り)やスノーシュートレッキングなどの自然体験も楽しめます。
また、年間を通して開かれる久慈市のイベントには8月の「北限の海女フェスティバル」があり、うにのお吸い物「いちご煮」などのグルメを堪能できます。11月~2月は、月に一度開かれる「北三陸くじ冬の市」も見どころの一つとなっています。
朝ドラ人気で一躍人気の観光地に
久慈市は、2013年に放送されたNHK制作の連続テレビ小説「あまちゃん」の舞台として一躍人気の観光地となりました。あまちゃんは、2008年夏~2012年7月までの時代を背景にしたドラマで、東北・北三陸にある小さな架空の都市・最北端の海が舞台となっています。
あまちゃんは、海女さんを目指すヒロインの挫折と奮闘を描いている物語です。ロケ地である小袖海岸で開かれる「北限の海女フェスティバル」には、毎年多くの観光客が訪れます。久慈観光の人気スポット「小袖海女センター」は、後述する観光スポットにてご紹介します。
久慈はオールシーズンリゾート地
ドラマ「あまちゃん」の舞台で知られる久慈市は、一年を通して旅を楽しめる人気の観光スポットです。青森県八戸市(はちのへし)から宮城県気仙沼市までの3県16市からなる「三陸ジオパーク」も多くの人が訪れます。
ジオパークのジオ(Geo)とは、地球や大地を意味する言葉です。公園(Park)と合わせてジオパークといわれています。日本一広大なジオパークは、南部ではリアス式海岸、北部ではマリンテラスと呼ばれる海成段丘(かいせいだんきゅう)が見られます。
約5憶年前から続く大地の記憶に触れられるほか、東日本大震災の影響で甚大な被害を受けた地域の現状や当時の状況を学べる学習フィールドとなっています。
三陸ジオパーク北部の主なジオサイトには、つりがね洞や兜岩などの奇岩が多い久慈市の小袖海岸(こそでかいがん)や久慈渓流、年3回のみ一般公開される内間木洞(うちまぎどう)などがあります。
震災から復活した地下水族館のもぐらんぴあは、国土交通省が認定・登録する「みなとオアシス」に選ばれています。岩手の人気観光地・久慈で、三陸ジオパークの絶景の地をぜひ訪れてみてください。みちのくの潮風トレイルを楽しみましょう。