東京で昔ながらの銭湯を満喫！女性にもおすすめのおしゃれな施設も？

東京には大正、明治時代から100年以上続く、長く愛され続けている老舗の銭湯があります。

かつて有名人が多く訪れた銭湯、今では若者の街になっている場所に佇む銭湯など東京には様々な銭湯があります。それらの銭湯は昔ながらの古き良き伝統を守りつつ、時代の変化に合わせて進化をし続けてきました。

そんな地元の人々に長く愛され続ける東京のおすすめの銭湯を紹介します。

椎名町駅から徒歩3分、昭和27年創業の60年以上続いている東京の昔ながらの銭湯です。地下130mまで井戸を掘り、地下60mの綺麗な水のみを銭湯に使用しています。現在では条例で井戸が掘れないため、とても貴重なものになっています。

井戸水は元々軟水ですが、ここでは薪を燃やして熱を加えることで遠赤外線効果によりさらに柔らかい水へと変化します。

椎名町といえばかつて有名漫画家たちが住んでいたと言われる「トキワ荘」があります。藤子不二雄さんや手塚治虫さんなど有名漫画家たちもこの銭湯に多く通っていたと言われています。

大正2年創業の麻布十番駅近くにある昔ながらの黒美水の温泉を使用した銭湯です。老舗ですが、2011年のリニューアルにより、和モダンな雰囲気の造りに生まれ変わりました。

黒美水とはコーヒーのような黒褐色をしており、海底の泥や火山灰などが地下水に溶け出した水のことです。保湿効果が高く、女性に人気があります。

ここでは温泉だけではなく、シャワーも地下水を利用しているので、料金は安いのに贅沢な気分になれます。水道水との違いを実感してみてください。

魚が泳いでいる温泉として親しまれている銭湯です。壁に水槽が埋め込まれており、湯船に浸かりながら優雅に泳いでいる鯉を眺めることが出来ます。

「改正湯」では、独自の黒湯炭酸泉（黒湯天然温泉×炭酸泉）を作り出しています。黒湯は東京特有の湯ですが、そこに炭酸泉を加えた、この黒湯炭酸泉は世界中を探してもここだけです。

美白効果や保湿に優れた黒湯に血流促進効果のある炭酸泉を加えることで効果が倍増するそうです。