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沖縄の2月の気温と天気は?
暖かいイメージのある沖縄ですが、2月に入ると一年でもっとも寒い時期に入ります。とくに2月前半は1月の気温と変わらず、北風が吹けば肌寒さを感じます。とはいえ年間の最低気温が10℃を切ることがない沖縄。雪が散らつく本州とは違い温暖な気候であることには違いありません。
さらに沖縄の2月の降雨量は6月や9月と比べると半分ほどになります。曇りや小雨ぱらつく日があっても台風の心配はない2月は、天気をあまり気にせず旅行を楽しむことができます。2月の気温をチェックして服装や持ち物などを見ていきましょう。
平年の平均気温
2月の沖縄の平均気温は統計情報によると17.1℃、最高気温は19.8℃と最低気温14.6℃となっています。2月の沖縄はちょうど東京の10月から11月のような気温にあたり、晴れた日には長袖のシャツ一枚で過ごせることもあります。
ただ、日中それほど寒くなくても朝晩にはぐっと冷え込むなど、2月は気温の寒暖差があるので、服装でも暑さと寒さ両方の対策をしておかなければなりません。
沖縄の2月の紫外線量は?
沖縄の紫外線の強さも気になるところです。沖縄の紫外線は一年を通して強く、2月の沖縄の紫外線は本州(筑波)の2倍ほどの強さになっています。ですから2月の薄曇りの日でも油断してはいけません。
旅行中には効果の高い日焼け止めをまめに塗るなどして、対策をしっかりしておきましょう。持ち物の中に日焼け止めクリーム入れて、いつでも塗れるようにしておきましょう。
沖縄2月の気温に合ったおすすめの服装
2月の沖縄は一年の中で最も気温の寒暖差が激しい時期なので服装や持ち物にも注意が必要です。本州より暖かいといっても北風が強く冷たいので、厚手のコートやセーターなど冬の服装でお出かけください。
おすすめの持ち物としてマフラーや手袋など冬用小物があるとよいです。晴れると気温が上がるので、中にシャツを着るなど重ね着のスタイルが、2月の沖縄旅行にはおすすめです。
有ったら便利な持ち物
2月の旅行におすすめの持ち物を紹介していきましょう。この時期の海辺では風の強さで寒く感じることもあります。2月前半は通り雨など雨の日もわりとあるので、雨風対策の服装として風を通しにくい上着や、さっと羽織れるウインドブレーカーやレインコートがあると便利です。
また、マフラーやストールなど首回りで気温に対応できるものを一枚カバンに入れておくのもおすすめです。持ち物ひとつで旅の快適さが変わってきます。
沖縄の2月のイベント情報
知る人ぞ知る、2月の沖縄には見どころが沢山あります。温暖な沖縄では2月に桜の見ごろを迎え、ひと足先に春を感じることができます。南国沖縄ならではの花や食のイベントも沢山ありますし、プロ野球の春季キャンプもあります。
2月は、実はイベントでにぎわい、わくわくする季節なのです。沖縄といえば美しい海とビーチでのアクティビティと思いがちですが、2月限定の楽しみ方がいろいろあります。
プロ野球春季キャンプ
多くのプロ野球球団がキャンプ地として2月に沖縄を訪れるので、ファンにとっては練習風景と憧れの選手を間近で見られる絶好の機会になります。2019年2月には県内で9つの球団がキャンプを行いました。
2月の沖縄は、春季キャンプ目的の旅行者も多く、野球の開幕を待ちきれないファンで球場周辺はにぎわいます。球団によってはグッズや食べ物の販売もあり、あまり野球は知らないという方にも楽しめるようになっています。
開催期間
2月に入るとプロ野球の沖縄キャンプが始まります。各球団のキャンプ日程は2週間からひと月と期間も様々で、開催場所も県内広範囲にわたっています。
2019年に沖縄でキャンプを行った球団を一部紹介すると、読売ジャイアンツは那覇市沖縄セルラースタジアム那覇、広島東洋カープは沖縄市コザしんきんスタジアム、北海道日本ハムファイターズは名護市21世紀の森公園など、県内各地、各島で行われています。
今帰仁グスク桜まつり
世界遺産にも登録された沖縄県内最大のグスク(城)跡である今帰仁城跡(なきじんじょうあと)。桜の名所とされるこの場所で日本のどこよりも早く桜まつりが開催されます。沖縄の桜は寒緋桜(カンヒザクラ)という種類で濃いピンク色の花びらが印象的です。
桜まつりの特設舞台ではエイサーや琉舞などの伝統芸能の催しもあり、夜はライトアップされた幻想的な雰囲気をお楽しみいただけます。
開催期間
今帰仁桜まつりは毎年1月下旬から2月上旬までの2週間ほど開催されています。2019年には12回を迎え、毎年にぎわいをみせています。土日にはスペシャルライブや桜マルシェ、琉球体験などの各種イベントが予定されています。
ライトアップの点灯時間は18時からで最終入場は20時30分までとなっています。2月の夜は気温が下がり肌寒く感じますから、ライトアップを楽しまれる方はあたたかい服装でお出かけ下さい。
もとぶ八重岳桜まつり
沖縄の本部町で行われる「日本一早咲き」「ひとあし、お咲きに」がキャッチフレーズの桜まつりです。沖縄の桜前線は気温とは逆に本島北部から南部へと南下していきます。北部から咲き始めるので沖縄で一番早い桜まつりです。
標高453mの八重岳では7000本の寒緋桜が山一帯に咲き誇り、訪れる人を魅了します。山頂近くまで車で行くことができるので、2月おすすめのドライブスポットにもなっています。
開催期間
1月下旬の寒緋桜の開花に合わせて2月上旬まで開催されます。開催初日の2日間は八重岳桜の森公園で様々なイベントが行われ、期間中の土日には屋台の出店もあって、大勢の花見客でにぎわいます。
イベントステージでは地元の学生による演舞やダンスパフォーマンス、凧揚げなどの正月遊びなどの企画もあり、お子様連れの方にも楽しめる桜まつりとなっています。
沖縄国際洋蘭博覧会
2月の沖縄で開催される国際規模のビックイベントです。全国各地、国外から集められた約2万点のランが会場内に展示され、幻想的な花の世界を楽しむことができます。国際的ラン展としては2019年に33回を迎え、日本でもっとも古い、歴史ある博覧会です。
なかでも、国内では唯一「内閣総理大臣賞」が授与される大賞のランは必見です。そして、屋内でのイベントなので2月の天候や気温に関係なく、ゆっくりとお楽しみいただけます。
開催期間
沖縄美ら海水族館がある海洋博公園内の熱帯ドリームセンターで、2月上旬に開催されます。大賞作品をはじめ、その年のテーマに沿った各種ランや世界各国の大使、大使夫人によるテーブルアレンジメントなどが期間中毎日展示されています。
ランの栽培教室やコサージュ教室、プレゼントがもらえるクイズやスタンプラリーなどもあり、大人から子どもまで楽しめるイベントになっています。
沖縄花と食のフェスティバル
「地産地消」をテーマに沖縄の農林水産物や加工食品を広く県内外に広めるためのイベントです。沖縄県内の様々なテナントが出店していて県内産の食品を味わうことができ、沖縄ならではの珍しい食材をお得に購入することもできます。
まーさん市場などでは試食販売もあり、試食開始時間はとくににぎわいをみせます。食だけでなく沖縄の花の展示販売もあり、特別ステージでは子どもが喜ぶヒーローショーなども行われています。
開催期間
1月下旬から2月上旬の間のいずれか土日の二日間、那覇市の奥武山公園で開催されます。ゆいレール「奥武山公園駅」を降りたらすぐで那覇空港からのアクセスは抜群です。市内中心部に近いので国際通りを観光しながら、フェスティバルで沖縄の花と食を楽しまれてはいかがでしょうか。
車をご利用の方は、奥武山公園の駐車場は狭いため、臨時駐車場が那覇軍港西側に用意されていて、シャトルバスで会場まで送迎してくれます。
読谷やちむん市
やちむんとは焼き物のことで、2月下旬に沖縄県読谷村で行われる県内最大級の陶器市です。焼き物で有名な読谷村で活動する30余りの窯元によって展示販売され、通常の2割から5割引きの値段で購入することができます。イベント2日間の来場者数が2万人ほどになる人気の陶器市です。
沖縄の陶器市ですから、食器はもちろんシーサーもあります。ここでなら旅行のお土産として、友人またはご自分用のお気に入りのやちむんを見つけることができます。
開催期間
毎年2月の最終週の土日に、沖縄県読谷村のJAファーマーズマーケットゆんた市場横広場で開催されます。20年以上も続く人気のイベントで、屋外にテントが並べられ、沖縄ならではのやちむんが出そろいます。
2月の気温なら屋外の広場でもゆっくりと買い物が楽しめます。午後からはチャリティーオークションなどもありますが、お目当ての工房があるなら、商品が多く揃っている午前中に行くのがおすすめです。
黒島牛祭り
沖縄県の39ある離島のひとつ、黒島は和牛生産で有名な島です。島の形がハート型をしているのでハートアイランドと呼ばれています。島のほとんどが肉牛の牧場で、人の数より牛の数の方が多い島です。
2月に行われる黒島牛祭りは、島の人による舞台芸能や、牛一頭が当たる抽選会などのイベントがあり、島おこしと畜産振興を目的にしているお祭りです。牛汁、ステーキなどのいろいろな高級牛肉料理を楽しむことができます。
開催期間
毎年2月下旬の日曜日に黒島多目的広場で開催されます。黒島は石垣島から高速船で25分。港から会場までは徒歩5分です。八重山諸島の島めぐりは基本石垣島発となっています。お祭り開催日の黒島行の船は増便されていて、日帰りで沖縄の離島を楽しむことができます。
2月下旬ともなると春はもうそこです。晴れる日も多くなり、気温もずいぶん上がってくるので紫外線対策も必要です。日焼け止めクリームはしっかり塗っておきましょう。
沖縄の2月の過ごし方
南国沖縄といっても2月は一年でもっとも寒い時期。でも最低気温が10℃を下回ることはないし、イベントや史跡や絶景スポット巡りでゆったりと過ごすには快適な季節です。
マリンスポーツなどビーチでのアクティビティは限定されますが、海での楽しみ方は冬限定のものだってあります。クジラにだって会えるし、透明度の高い海中では夏とは違う世界を見ることができます。大自然が広がる沖縄は2月だって楽園なのです。
適度な気温で史跡や絶景巡りが楽
真夏の沖縄は日差しが強いし、気温も高くてじっくり観光するのは大変です。でも2月の沖縄なら、天気によって肌寒い日があるといっても観光には快適な気温で、ゆったりと史跡や絶景スポットを巡ることができます。
冬は海水も空気も澄んでいるので、景色もグレードアップされていて観光にはもってこいの季節です。さらにいいことに、2月の沖縄はハイシーズンより旅行客が少なく、混雑をさけて時間もたっぷり使えます。
気温は低くてもダイビング・シュノーケリングが可能
冬の2月だってダイビングやシュノーケリングが楽しめます。2月の沖縄の海水温度は20℃前後で、気温より水温の方が高いのが特徴です。冬の間の海水温度は安定していますし、ウエットスーツやドライスーツを着用すれば2月も安心してお楽しみいただけます。
冬は海中プランクトンの数が少なく、夏に比べて海水の透明度がとても高くなります。2月の沖縄の海に潜れば驚くような澄みきった青の世界を堪能できます。
冬の海に入る際の注意点
気温の低い2月はウエットスーツでなくドライスーツがおすすめです。中に着るインナーにも注意が必要で、保温効果の高い素材を選んでおきましょう。施設によっては冬用厚手のスーツと防寒用インナーの貸し出しをしてくれるところもあるので、事前に確認しておけば安心です。
あと、海から上がったあとの寒さ対策も必要です。2月の沖縄は気温より水温の方が高いので、濡れた状態で北風にあたるといっそう寒く感じます。雨風を通さない素材のアウターを用意しておくと役に立ちます。冬場の持ち物対策は大切です。
ダイビングやシュノーケリングは海中で足を動かします。潜る前には足がつらないように準備運動をして、筋肉をほぐしておきましょう。
沖縄グルメ巡り
旅に欠かせないのはグルメ巡り。沖縄のグルメの定番といえば沖縄そばにタコライス、ラフテーなどの郷土料理、ステーキ、伝統菓子など、食べてみたい、行ってみたいお店ばかりです。
季節を問わずできることですが、2月の沖縄なら夏のハイシーズンより旅行者が少なくて、人気店にも入りやすくなります。道も空いているのでドライブしながらおしゃれカフェ巡りをしてみるのもおすすめです。
澄んだ空気で星空観測
沖縄の自然は綺麗な海だけじゃありません。空気が澄んでいる2月は星空だって綺麗に見えます。そんな2月におすすめなのは西表島のナイトツアーです。西表石垣国立公園は日本初の星空保護区に認定されました。
ナイトツアーでは、現地の人しか知らないような秘密の場所で、沢山の生き物に出会いながら大自然を探検でき、美しい星空が見える場所へと案内してもらえます。満天の星空はとても美しく、流れ星も見ることができます。
ライトや長靴などの探検用持ち物はツアー料金に含まれているので、あるとよい持ち物はタオルや飲み物になります。濡れてもよい服装がおすすめです。
冬の海でホエールウォッチング
2月に沖縄旅行をするならぜひ楽しんでいただきたいのがホエールウォッチングです。シベリア海に生息しているザトウクジラはこの時期に出産と子育てのために、沖縄周辺の海までやってきます。ホエールウォッチングは沖縄の冬を代表する人気のアクティビティです。
2月はもっともクジラとの遭遇率が高く、運が良ければ親子クジラも見ることができます。沖縄本島からは那覇、中部、北部の三か所から出航されています。
海上は北風が強いので服装や持ち物に気を付けて防寒対策も忘れないようにして下さい。クジラとの遭遇は大迫力、季節限定のおすすめのアクティビティです。
沖縄の2月の旅行は気温と服装を事前にチェック!
沖縄の2月の気温や服装、おすすめのイベントやアクティビティなどを紹介してきました。どの季節にも沖縄の楽しみ方が用意されています。2月の沖縄はとても魅力的です。
2月の沖縄旅行を満喫するためには、気温をしっかりチェックして冬の服装でお出かけ下さい。念のための防寒グッズなどの持ち物と、気温によって調節できる服装を準備しておきましょう。備えあれば楽しさも倍増です。2月の沖縄旅行を存分にお楽しみ下さい。