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そうしてできた清酒は、芳醇な香りと果実のような味わいが際立ち、北海道ならではの厳しい自然をうまく利用した酒として人気があります。飲み方は冷やがおすすめです。
国稀 北海にごり酒
国稀を手がける国稀酒造株式会社は北海道増毛町にあり、明治15年の創業です。創業者の本間泰蔵さんはもとは呉服店を営んでいた人物で、ニシン漁の好景気にして醸造業もスタートさせました。
日本で最北の酒蔵、「国稀」。暑寒別連峰は大雪で知られ、雪解け水は増毛地方に豊富で良質な水をもたらしています。その伏流水を使用して作られたのが国稀の「北海にごり酒」です。
奥深い味わいの超辛口で、飲み方は冷やが人気です。アルコール度数は19〜20となっています。
一度は飲みたい!北海道の人気地酒をご紹介
とにかく水が綺麗で、大自然の北海道。その素晴らしい環境を活かして、人気のある日本酒の銘柄が多数造られています。地元人にも愛される銘柄の日本酒をご紹介していきます。
十一州
北海道だけで販売されている珍しい日本酒、「十一州」は上品な飲み口でさらっといただけるお酒となっています。純米大吟醸「千歳鶴」と同じ日本清酒ですが、「十一州」は北海道限定で流通しています。こちらも北海道の酒造米、吟風を使った純北海道の日本酒です。
日本清酒は明治5年からの歴史があり改名を繰り返して今の名前になりました。国内大商1800ある酒蔵で数々の大会で金賞を14年連続で受賞している酒蔵として人気で有名です。
酒蔵では工場見学も行っており、試飲や販売もしているので気軽に観光気分で立ち寄ることができます。仕込み水は札幌南部の緑豊かな山々が水源の豊平川の伏流水を使用し、原料米は北海道産米を使用しています。
風味はやや辛口に分類できる日本酒ですが、香りがフルーティというギャップが特徴です。この爽やかな香りを味えるのは、冷酒か常温でいただくのがおすすめです。上品な味わいの、大人の日本酒です。
北斗随想
「北斗随想」は全道の地酒特約店が育てた、北の錦の人気の日本酒です。毎年入手できる店舗や数量も限られるので、希少価値が極めて高い純米吟醸となっています。米や水全てが純北海道産の純米酒です。
小林酒造は創業明治11年。明治の石蔵とレンガ蔵で、夏場も室温15度以下を持続できる特殊な蔵となっています。
北海道産の造酒好適米を100%使用し、酒本来の旨みとコク、酒造好適米「吟風」を45%まで磨き大吟醸のようなフルーティな香りが人気です。冷やしても常温でも美味しくいただけます。
雑味が少ない純米吟醸の清酒は、甘さや酸味、苦味のバランスが非常によくとても飲みやすい1本で、昔から地元の方に人気のある日本酒のひとつです。
二世古
羊蹄山の麓、倶知安町にて「二世古」を釀す、二世古酒造は大正5年の創業です。目指しているのは酸を活かした食中酒、仕込み水は洋蹄山の湧き水のの軟水、酒造米は北海道の酒造好適米「彗星」「吟風」「きたしずく」です。
水や空気、環境にこだわり、加水調整をしない原酒。北海道の大地から釀される銘酒です。きりっとした辛口で、アルコール度数は16度。飲み方は冷や〜やや冷やがおすすめです。
二世古は4種類で、原料米、北海道酒造好敵米「きたしずく」を100%使用した本釀造酒はすっきりとした口当たりで米の甘みと旨味を感じられる1本です。冷やで飲むのがおすすめです。
中でも二世古の特別純米酒は、辛口の味ですがすっきりとキレがあり、肉料理でも合う日本酒で、辛口好きの方にはおすすめです。
北の銘酒を堪能!北海道の日本酒を楽しもう!
北海道の壮大な自然の力を借りて作られている北海道の日本酒。今回は地元の人達からも支持を得た、人気の銘柄の日本酒を中心にさまざまな種類のお酒をご紹介しました。
北海道というと、カニやイクラ、ウニなどの新鮮な海産物、じゃがいもを代表とする豊富な農作物がイメージされ、まさに食の宝庫。またジンギスカンや石狩鍋などのご当地グルメも魅力的です。
それに伴い、北海道では脈々と受け継がれている伝統の酒蔵が多く、その土地に根付いた銘酒を存分に楽しむことができます。限定品などはお土産に買っていくと喜ばれること間違いなしです。