北海道の芝桜・美しい名所を厳選！イベントや見ごろ時期の情報・アクセスもご紹介

「金比羅公園」は緑の多い開放的な公園ですが、5月になると芝桜とエゾヤマ桜が一斉に開花して、あたり一面がピンク色に染まります。その光景がとても美しいと人気の定番名所です。

キャンプ場やバーベキュー場も整備されているので、お好みのスタイルで花見を楽しむことができます。例年の見ごろ時期は、5月中旬～6月中旬です。アクセスは、深川留萌自動車道「秩父別」インターチェンジから約15分です。

「ひがしもこと芝桜公園」は丘陵を利用して、180度展開する芝桜の大パノラマを見ることができる人気の定番名所です。約10万平方メートルにわたるこの芝桜の約7割は、地元農家の中鉢さんが昭和52年から8年かけて1人で手作業で植えたものです。

「ひがしもこと芝桜公園」は北海道東の大空町にあります。大空町は酪農が盛んなため、「ひがしもこと芝桜公園」の芝桜には牛の絵が描かれており、これが「ひがしもこと芝桜公園」の芝桜のシンボルとなっています。例年の見ごろ時期は5月上旬～6月上旬です。

園内には、ゴーカート、日帰り温泉、釣り堀などがあります。1周約820mのゴーカートは芝桜に囲まれたきれいなコースです。

園内には神社もあります。ピンク色の鳥居が印象的な「山津見神社」は山の神様・大山津見（おおやまつみ）の神を御神体としています。農業、商売繁盛、海幸、狩猟、良縁、子宝に恵まれる、安産、旅の無事、交通安全を願える、さらに酒造りにご利益があります。

アクセスは、電車では、JR「網走」駅から網走観光交通バス「東藻琴町」下車、タクシーで約6分ですが、開花時期には「東藻琴町」から無料送迎があります（要予約）。車では、JR「網走」駅から約30分です。「ひがしもこと芝桜まつり」については後程ご紹介します。

「芝ざくら滝上公園」は、約10万平方メートルに及ぶ芝桜の大群落が人気の定番名所です。元々はミカン1箱の苗から始まり、以来およそ60年以上の歳月をかけ、地域住民の手によって大切に育てられてきました。

平成18年には、「花の観光地づくり大賞」にも選ばれたそうです。「滝上町・芝ざくらまつり」については、後程ご紹介します。

例年の見ごろ時期は5月上旬～6月上旬です。アクセスは、道央自動車道「浮島」インターチェンジから約50分です。

「旭ヶ丘公園」は、羊蹄山の麓、小高い丘にあるスキーゲレンデを利用した人気の定番名所です。斜面約3000平方メートル一面に芝桜が花を咲かせます。そのすぐ横には約1.5kmの遊歩道があるので、お散歩をしながら芝桜を観賞することができます。

園内にはパークゴルフ場やテニス場、温水プール、キャンプ場などもあります。例年の見ごろ時期は5月下旬～6月上旬です。

アクセスは、JR「倶知安」駅から徒歩約15分です。最初に紹介した「三島さんの芝桜庭園」から徒歩約10分の位置にあるので合わせて訪れてもいいでしょう。