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上記の写真画像は「ノシャップ岬」の見晴らし台に設置されているイルカのモニュメントです。この付近に水族館と科学館が所在しています。その絶景ぶりが神がかっている国内最北端の岬や、恒久平和祈願を込めた鐘をデザインしたものなど。
見どころ豊富でおすすめしたい観光名所が、稚内のあらゆる場所に所在しています。まずは恒久平和祈願を込めた鐘をデザインしたモニュメントから紹介します。
恒久平和を願う「世界平和の鐘・子育平和の鐘」
世界の恒久的平和を祈願する「世界平和の鐘」は、モニュメントとして1988年に宗谷岬公園に建立されました。世界平和の鐘は現在3か所あり、1号鐘は国連本部、2号鐘は稚内にある宗谷岬公園、3号鐘は稚内市と友好都市を結んでいる沖縄県石垣市にそれぞれ所在しています。
稚内市は家庭や家族の平和、地域や町、敷いては世界平和を願い平和都市宣言をしました。市民の総意で敢行された10円玉募金で集積された結果を基に、1988年「子育て平和の鐘」が建立されました。
稚内市民が恒久的世界平和を願い、子育て充実推進の意味を込め、あの「大韓航空機撃墜事件」が発生した8月12日に式典も行います。
住所 | 北海道稚内市宗谷岬 |
電話番号 | 0162-23-6161 |
日本最北の地「宗谷岬」と「宗谷岬公園」
「宗谷岬」には、北緯45度31分14秒に位置する、日本最北端地を示す石碑があります。5.44mもの高さがあるモニュメントは北極星の一角を模った三角錐をデザインしたものです。夜間はライトアップされ、鮮明にそのモニュメントを際立たせています。
日本国内最北端を目指してきた人のビューポイントとしても人気のスポットです。また人気の「最北端到達証明書」なども近隣のお土産屋さんで提供されています。
「宗谷岬公園(宗谷岬平和公園)」とは、日本国内最北端の地や祈りの塔、そしてあけぼの像などを含む周辺一帯を指す公園です。気候が良い日などはサハリンまで遠望できます。また、間宮林蔵立像や旧海軍望楼、平和の鐘なども点在しています。
6月下旬から7月にかけてピンクの花が美しいアルメリアが咲き乱れることでも有名です。この花に因む名称のゲストハウスでは、宗谷黒牛を用いた料理が楽しめます。稚内においても見どころが集積されている国内最北端のエリアともいえます。
住所 | 北海道稚内市宗谷岬 |
電話番号 | 0162-23-6161 |
宗谷岬の名称はアイヌ語より取られた
宗谷岬はアイヌ語で「ノテトゥ(notetu)」とされ、「ノ(not)」は顎または岬、「テトゥ(etu)」は鼻または岬など、それぞれの意味を指します。その宗谷の語源はアイヌ語で「ソー・ヤ(so-ya)」であり磯岩の岸を意味します。
由来自体は諸説あり、現在の珊内地区の海中に存在した「ソウヤ岩」という名前の大岩からの地名が、それまで珊内に所在した集会所を移設した際に名前も移設したという説があります。
また、宗谷岬沖の弁天島を、アイヌ語で「ソヤスマ(ソヤシュマ)」と呼んだことも由来のひとつと数えられています。
「ノシャップ寒流水族館」
日本最北端の街にある最北端の水族館「ノシャップ寒流水族館」です。それだけでも訪れる意味がありますが、名前も寒流水族館など、北海を意識した演出が目を惹きます。またフウセンウオ展示に成功した水族館でもあり、かわいい顔が多く並ぶ観光プレイスポットです。
見慣れたドーナツ水槽に、普段見慣れない寒流系の魚たちが飼育展示されています。ホッケやオヒョウがゆったりと泳ぎ、ケムシカジカが身体を捩じらせながら泳ぐドーナツ水槽は、かなり新鮮に目に飛び込むはずです。