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鳥栖観光と言えばココ!おすすめの定番名所
鳥栖観光に訪れたらぜひ、歴史が感じられる定番の名所や自然が感じられる観光スポットを訪れたいものです。まずは、鳥栖観光で外せない定番の観光名所をご紹介します。
「萬歳寺」
JR新鳥栖駅から車で20分、鳥栖市の奥座敷といわれる河内町にある標高350mほどの自然に囲まれた本城山にある「萬歳寺」は、1198年(建久9年)に天台宗の寺として創建され、1400年ごろに以亨得謙禅師(いこうとくけんぜんし)により臨済宗の寺として再興された鳥栖の観光名所の1つです。
勾配のある長い参道の脇には、たくさんの種類のあじさいが植えられ、せせらぎの音が絶えない境内には、樹齢220年のイチョウの木や、樹齢170年のイヌマキの木、しゃくなげ、金木犀、楓など多くの種類の木々が生い茂り、紅葉の時期には観光客でにぎわいます。
山門脇には白壁が美しい休憩処やベンチなども設置され、境内にある巨大な大乗妙典一字一石塔が目を引きます。本堂の周囲はガラス張りで、庫裏と併せて一見すると、まるで高級料亭のようにも見えます。
毎週木曜日には座禅体験ができ、事前に予約すると精進料理(7000円)も味わえるので訪れて見てはいかがでしょうか。
市指定重要文化財「4体の仏像」
萬歳寺には、創建当初より残っている4体の仏像が、鳥栖市の指定重要文化財として祀られています。仏像のうち3体が檜の寄木造りに漆箔を施し、高さ39cmの宝冠釈迦如来座像(ほうかんしゃかにょらいざぞう)は、室町時代前期に作られ中世の禅宗寺院の本尊仏として信仰されていました。
僧侶の姿をしている像高130cmの地蔵菩薩像は、戦後に少し補修が施され手に錫杖(しゃくじょう)と宝珠を持っています。像高33.8cmの傳大士像(ふたいしぞう)は、中国南北時代の有徳ある人物を象った像で、経典を納める棚が回転するように作った創始者といわれています。
4体の中で唯一銅で作られた像高9.9cmの誕生仏は、高麗時代に朝鮮で作られて日本に来た仏像で釈迦の誕生を祝う4月8日の花まつりの本尊仏です。鳥栖観光には歴史ある萬歳寺もおすすめです。
「鳥栖中央公園」
鳥栖市には緑豊かな公園がいくつもあり、その中の1つ「鳥栖中央公園」は、JR鳥栖駅西側の大正町にある公園で、園内にある美しいバラの花壇で知られる観光名所の1つです。また春には満開の桜が咲き誇り、多くのお花見客でもにぎわいます。
バラの花壇横にある遊具広場には、ブランコや滑り台、ジャングルジム、砂場、鉄棒などの遊具がたくさんあり、子供たちにも人気の遊び場にもなっています。お弁当持参でお花見にピクニックにと市民の憩いの場になっている公園です。
また、2008年から毎年冬には「ハートライトフェスタ」が開催され、約20万個のイルミネーションが公園内を彩ります。2019年のテーマは「千紫万紅~鳥栖の光、咲き誇れ!」で、色とりどりの花が一面に咲くようにイルミネーションが輝くことでしょう。
点灯式には、市内の高校の吹奏楽部や子供劇団などによるステージ演奏も楽しめます。なお、期間中のイルミネーション点灯は、午後5時半から10時までです。
住所 | 佐賀県鳥栖市大正町824-1 |
電話番号 | 0942-85-3603 |