店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
昔は茅葺でしたが、現在は銅版葺に葺き替えられています。明治維新後、一度城下の寺へ払い下げられたが、後になって再び現在の地へ移築されました。
住所 | 茨城県水戸市三の丸3丁目10−1 |
電話番号 | 029−244−5454 |
旧二の丸・大手門跡
日本百名城である水戸城の見どころの一つ、大手門は現在復元整備工事中で、今年(2019年)9月に完了予定です。市によると大手門が最初にできた時期は不明で、何度も建て直されたと言われている。
最後にできたのは江戸後期で、老朽化のため明治時代に取り壊されたとされている。また二の丸角櫓と、土塀の復元工事も進めており、これらは来年(2020年)秋に完成予定です。
二の丸展示館ではガイドの方による解説も聞くことが出来ます。無料で見学可能な為、水戸城の歴史を知る上では是非立ち寄っていただきたい観光スポットです。
住所 | 茨城県水戸市三の丸6 |
電話番号 | 029-306−8132 |
旧三の丸・弘道館
水戸城近隣アクセスの弘道館は水戸藩の第九代藩主、徳川斉昭が天保12年(1841年)に開設した日本最大規模の藩校です。幾度の戦火を免がれた正門、正庁、至善堂は国の重要文化財に認定されています。徳川斉昭の「一張一弛」という思想により造られました。
時には厳格に、時には寛容に生きるべきという儒学の思想の、厳格の部分、学問に励む場所として役割を担ったのが弘道館です。当時の藩校としては分野としても最大規模で、学問に武芸、医学・薬学・天文学など、現代で言う総合大学に似た内容でした。
これらの事から徳川斉昭がいかに教育に熱意を持っていたかがうかがえます。この思想はのちに活躍する、吉田松陰や西郷隆盛など幕末の志士にも大きな影響を与えたと言われ、明治維新の原動力となっていきます。
住所 | 茨城県水戸市三の丸1丁目6−29 |
電話番号 | 0292-31-4725 |
あわせて行きたい水戸城周辺の観光スポット
徳川御三家の日本百名城、水戸城の周りには他にも素敵な観光スポットが盛り沢山。近隣でアクセスの良い場所にもまだまだ見どころがあります。
歴史を感じる施設でゆったりと散策、壮大な自然を感じる施設でリラックスしたりと、水戸城に関係のある各施設を回る事で水戸の歴史ロマンへの理解が深まる事間違いなしです。
また一年を通じて各スポットでは様々なイベントが開催されています。訪れる際の日程と、イベントが行われる日程を事前にチェックして観光するとより楽しめると思います。そんな水戸城近隣アクセスの、オススメ観光スポットをいくつかご紹介致します。
偕楽園
梅の芳香の景勝地「偕楽園」。徳川斉昭の「一張一弛」の思想の中の、”時には寛容に生きるべき”の部分を担っているのがこの偕楽園です。
みんなで楽しむ場として天保13年(1842年)に造園されました。梅の名所として有名ですが、ツツジや萩などが咲き四季折々の美しい花を楽しむ事も出来ます。
偕楽園は金沢の兼六園、岡山の後楽園に並ぶ「日本三名園」の一つである人気の観光名所です。園内には100品種、3000本の梅が植えられ早春には観光客が賑わいます。春には桜、初夏にはツツジ、真夏には鮮やかな杉林、秋には可憐な萩の花や紅葉も楽しめます。
また季節ごとの花とともに眼下に広がる千波湖も見どころの一つで、絶景の観光ポイントです。新しく拡張した公園は、水鳥たちが遊ぶ月池などが点在し、ゆったりと広大な風景を楽しめます。また偕楽園では1年を通して様々なイベントが行われております。
特に120回を超える歴史のある「水戸の梅まつり」は4月初旬から4月中旬まで行なわれております。タイミングの合う方は見どころの一つ「水戸の梅まつり」に合わせてスケジュールを組んでみても良いです。
そうでない方も7月第3土曜日には花火大会、8月第1土曜日・日曜日には水戸黄門パレードなど、1年通して楽しめる偕楽園です。観光前には是非イベントスケジュールをチェックしてみましょう!