江田島の人気観光ランキングTOP13！海軍を感じるスポットやおすすめグルメも

江田島の観光案内や休憩処兼ねたスポットが江田島町にある「ふるさと交流館」です。趣ある古民家を利用したこの施設では、予約制の和室休憩処や江田島のお土産に最適な特産品の販売、喫茶コーナーでは有料・無料のお茶のサービスなどがあります。

特産品の中には江田島グルメ「江田島海軍カレー」や「イチジクゼリー」、ハンドメイドグッズなどの人気製品があります。また、2階には陸上自衛隊や旧海軍兵学校の興味深い資料が展示されているので見逃せません。

江田島観光に役立つパンフレットも用意されているので観光の拠点におすすめです。サイクリングターミナルでもあるため、自転車の工具や空気入れなども完備されておりメンテナンスのサポートも万全です。

「夢来来（ゆめきらい）」は瀬戸内海に面した絶好のロケーションを誇る人気の食事処です。海を眺めながら、緑に囲まれたテラスで感じる潮風は爽快です。オーナー自ら釣った瀬戸内海の海の幸をふんだんに使った定食が大人気です。

石窯で焼かれた自家製ピザも絶品と評判です。また、江田島の夕日の絶景スポットとしても人気で、予約制で夕日見学も行っています。メディアでも度々取り上げられる有名スポットなので、江田島観光の際はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

江田島の人気観光スポットランキング、13位から4位までをご紹介してきましたが、ここからはいよいよランキング上位3位・2位が登場します。見どころ満載の江田島の中で、とくに人気を集める魅力あふれる観光スポットなので見逃せません。

旧海軍に関わるスポットは江田島観光では外せない最も興味深い場所です。江田島を訪れたからこそ、ぜひじっくりと旧海軍の歴史に触れ面影を偲んでみてはいかがでしょうか。

ランキング3位となったのは、白亜の洋風木造建築が特長の「海友舎（旧江田島海軍下士卒集会所）」です。海上自衛隊第1術科学校そばにあり、明治時代、築地の海軍学校が江田島に移設されたおり海軍学校関係者たちの娯楽施設として建てられたものです。

100年以上も前に建設された建物は、空襲の際であっても被害を逃れ現在もその姿は当時のままだといいます。上げ下げ式の窓は昔ながらのゆがみガラスで、緑あふれる庭園には優雅な雰囲気が漂っています。通常は外観の見学ですが、内観は要相談となっています。

「海友舎」は現在「ぐるぐる海友舎プロジェクト」管理がしており、ホームページのカレンダーにより開館日を知ることができます。見学の際は事前に連絡が必要です。基本情報となる所在地、電話番号は下記の通りです。

ランキング第2位は、旧海軍時代活躍した巡艦「利根」に関連した貴重な資料が展示されている「軍艦利根資料館」です。軍艦利根は1938年から1945年まで数々の海戦を経験した重要な軍艦でした。1945年7月28日・29日、アメリカ軍によって呉が空襲に遭いました。

その際、軍艦利根は江田島湾において大破着底し終戦を迎えたといいます。館内には利根の模型や乗組員たちの遺品、工具などが多数展示されています。資料館周辺は公園となっており敷地内には大きな慰霊碑が設けられ戦争で犠牲となった人々の名前が刻まれています。

軍艦利根資料館を訪ねる際におすすめしたいのが「船霊社」と「ネイビーロード」の観光です。航海安全を願い建てられた船霊社は、海上に浮かぶトトウガ鼻に祀られた赤い鳥居の社です。潮が引いた際、船霊舎までできる１本の道がネイビーロードと呼ばれています。

トトウガ鼻は元々１つの島でしたが、江田島空襲の際２つに分かれました。潮が引き海が群青に輝くとき、道筋ができることからネイビーロードといわれるようになったといいます。この道を渡り船霊社で祈願すると成就するといわれています。

美しい瀬戸内海の景色を間近に感じられるのも魅力なので、軍艦利根資料館と併せて観光することをおすすめします。

「軍艦利根資料館」は音戸大橋・早瀬大橋を経由しクレアライン呉ICから車で約45分ほどです。また、中町港から海上ロッジ前までは能美バスで約3分です。約50台収容可能な駐車場が完備されています。入館料は無料、年中無休ですが開館時間は事前にお問い合わせください。