糸島のプリンは一味違う!塩をかけて食べる「花塩プリン」とは?

糸島のプリンは一味違う!塩をかけて食べる「花塩プリン」とは?

福岡県糸島で作られている花塩プリンが絶品だと話題になっています。糸島で生み出された特別なプリンについて詳しくお調べいたしました。花塩プリンとはどんなものなのか、どこで販売されているのかなど、営業時間やアクセス方法まで詳しくご紹介します。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

記事の目次

  1. 1.糸島の美味し過ぎるプリンが今話題に!
  2. 2.糸島の人気プリン「花塩プリン」
  3. 3.糸島の人気プリン「花塩プリン」が食べられる場所
  4. 4.糸島の人気プリン「花塩プリン」はどこで買えるの?
  5. 5.「またいちの塩」のその他の人気商品
  6. 6.糸島の「花塩プリン」は一度食べたら忘れられない味!

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

糸島の美味し過ぎるプリンが今話題に!

Photo byRitaE

福岡県糸島では、美味しすぎるプリンが人気沸騰中で新名物だと話題になっています。そんな糸島の新名物花塩プリンとは、どこで作られどんなものなのかお調べ致しましたのでご紹介します。

糸島ってどこにあるの?

Photo byDeltaWorks

糸島とは、福岡の最西部にある街です。西部は玄界灘に面し、南部は山岳地域となっており自然豊かなのが特徴です。また、福岡市内から糸島までは都市高速もしくはJRを利用して約30分ほどのアクセスとなっておりますので、福岡市内の方は休日にリラックスしに訪れることも多いです。

糸島の海は美しく眺めも綺麗で手軽にリゾート感が味わえると、夏場には海水浴場として人気のスポットとなっており、冬場には美味しい牡蠣が食べられる牡蠣小屋が大人気です。糸島は年間を通して、地元福岡県民や観光客に人気のスポットです。

そんな自然の恵みが豊かな糸島で生まれた美味しいプリンとはどのようにして生まれどのような味わいなのか詳しくお調べいたしました。

糸島の人気プリン「花塩プリン」

Photo byEinladung_zum_Essen

花塩プリンとは、糸島にてまたいちの塩を作る工房とったんの人気商品です。そんな人気のプリンを生み出した工房とったんと花塩プリンについて詳しくお調べいたしましたのでご紹介します。

「またいちの塩 製塩所 工房とったん」の人気商品

フリー写真素材ぱくたそ

花塩プリンは口コミで美味しいと話題になり、現在では糸島の新名物と言われているほど大人気の商品に成長しています。店舗では早々に品切れとなり、お取り寄せしてもすぐには届かないほど大人気で週に数千個を売り上げるほどだそうです。

そんなプリンを作り出した工房とったんは、2000年に代表取締役平川秀一さんが作った製塩所です。20代に入って海外生活をして過ごしていた平川さんは、やがて料理人を志して出身地の福岡に戻ってこられたそうです。帰国した頃の、1997年に塩の製造販売が自由化されました。

それをきっかけに、ミネラル分の多い天然塩が出回り始め、料理人だった平川さんは塩の味の変化に自身の料理にも大きな変化を強いられたそうです。

フリー写真素材ぱくたそ

料理の味を追求していくうちに、塩に興味を持った平川さんは天然の塩作りを体験しに熊本県の天草へ通うようになったそうです。それだけでは満足できずにたどり着いたのが福岡県糸島半島の突端(とったん)です。

人が少なく自然に囲まれた糸島市突端には、玄界灘の内外海がぶつかり合い、山のミネラルも混ざり合う美味しい海水がありました。その糸島の海水と立地を気に入った平川さんが土地を所有者から借りて塩作りを始めたそうです。

Photo bymonicore

しばらくは、昼間は糸島で塩を作り、夜は福岡市内の飲食店で仕事をする生活を送っていたそうです。当時は塩に対する意識が低く天然塩と言われてもどんなものなのか分からない人がほとんどだったようです。そのため、塩の価値も低く低価格で取引されていました。

地元糸島の方の反応も冷ややかだったそうです。しかし、美味しい塩は徐々にファンを増やし、平川さん自身も結婚をして家族が出来たことで地元との関わりも増え関係性も変わっていきました。

Photo byMareefe

またいちの塩は、惚れ惚れするほどの綺麗な海の日にのみ組み上げた糸島の海水を10日ほどの期間をかけて竹を伝わせ循環させます。そうすることで約3倍の濃度になるそうです。さらに5日ほどかけて煮詰めていき結晶が完成します。

その結晶を杉の樽に入れて1晩寝かせたものが基本の“またいちの塩”だそうです。価格は一般的な食塩の約7.5倍ほどと高価ですが、その価値があると思われるほどの美味しさで、現在週末には1000人もの人が訪れるほどに糸島でも大人気の工房に成長しています。

Photo byminree

気になる“またいちの塩”という名前ですが、平川さんの父親の名前がそのまま使用されているそうです。特に深い意味はなく、インパクト重視で命名されたとのことです。このまたいちの塩こそが花塩プリンの原点になっています。

お取り寄せは2カ月待ち

Photo by akira yamada

現在、花塩プリンは人気沸騰中のため全国から注文が殺到し、お取り寄せでは約2ヶ月ほどの待ち期間が発生しています。さらに、機械トラブルが発生した影響でしばらくの期間通信販売は休止されているようです。

機械のメンテナンスが終了し、糸島での店舗販売が徐々に再開され始めていますので、間もなく通信販売も再開される見込みとなっておりますが、再開直後はさらに注文が殺到しそうですので、待ち期間もさらに増える可能性が高いです。

「花塩プリン」の価格

Photo bySecurity

糸島名物花塩プリンの気になる価格ですが、基本のプレーンの価格は1つ400円となっております。通販では6個セットで2315円の価格にて販売されています。味の種類は基本のプレーン以外にあと2種類ございますので次項で詳しくご紹介いたします。

味の種類は3つ

フリー写真素材ぱくたそ

まずは、先程ご紹介したプレーンです。地元糸島の新鮮な材料にこだわりを持って作られています。低温殺菌牛乳を使用したプリンは口に含むとスッとなくなるほどに滑らかな食感です。

糸島の海水を使用して作られた花塩から生まれた塩の粒とカラメルソースをかけて頂くことで、カリッとした食感と塩の旨味でプリンの甘さが引き立ちます。

Photo bydghchocolatier

続いては、焦がし塩キャラメルプリンです。先程のプレーンの工程に、沖縄産さとうきびを使って作られた塩キャラメルをプラスしてさらに濃厚な味わいに作られています。こちらは塩の粒のみをかけて頂きます。価格は1つ450円です。

フリー写真素材ぱくたそ

最後にご紹介するのは、コーヒープリンです。プレーンのような白い見た目ですが、しっかりとコーヒーの香りを味わえます。グアテマラ産のオーガニック豆にこだわりそこから抽出したコーヒーを使用しています。こちらも塩の粒のみをかけて頂きます。価格は1つ500円です。

さらに、季節限定や店舗限定で他のフレーバーが販売されていることもあるようですので、ぜひ糸島を訪れた際にはチェックされてみてください。

「またいちの塩 製塩所 工房とったん」の営業時間は?

Photo by yuki5287

工房とったんの営業時間は10:00から17:00までとなっております。定休日はございませんが年末年始と研修などがある日はお休みです。糸島市は週末は年間を通して混雑が予想されますが、牡蠣小屋の繁忙期となる11月から3月は特に混雑や渋滞が発生するそうです。

専用駐車スペースや近隣有料駐車場がありますが、混雑日には不足することも多いですのでご注意ください。団体でお越しになる場合は予約をして頂けると助かるとのことです。

フリー写真素材ぱくたそ

営業時間内には、自家製ソーセージを使用したホットドッグやカツサンド、旬のフルーツドリンクやコーヒーなども販売されているそうです。糸島観光のついでにぜひ立ち寄られてみてください。

さらに、現在は休止中となっておりますが、塩づくり体験なども開催されています。塩作りが出来る貴重な体験ですので、再開されたらぜひお子様と一緒に楽しまれてみてください。糸島の海水を使用した塩作り工程の見学は営業時間内ならいつでも可能だそうです。

「またいちの塩 製塩所 工房とったん」へのアクセス

フリー写真素材ぱくたそ

お車でのアクセス方法は、国道202号線西町交差点を右折し県道54号線を芥屋方面に直進、芥屋郵便局の先にある点滅信号を左折して岐志漁港方面へ、右折して海沿いの道を約5kmほど進むと到着します。

電車でのアクセス方法は、JR筑肥線筑前前原駅北口よりタクシーで約25分ほどとなっております。周りにはアスファルトが無く砂利道のみとなりますのでご注意ください。

住所 福岡県糸島市志摩芥屋3757
電話番号 092-330-8732

糸島の人気プリン「花塩プリン」が食べられる場所

Photo byRitaE

では、糸島で人気の花塩プリンが食べられる場所についてご紹介いたします。早い段階で品切れとなることも多いので、営業時間に関わらず早めの来店がおすすめです。

「またいちの塩 製塩所 工房とったん」

フリー写真素材ぱくたそ

まずは、先程ご紹介した工房とったんです。工房とったんの売店では、人気の花塩プリンを直接購入してその場で頂くことができます。花塩プリンの他にも、塩釜ゆで玉子(価格100円)やお土産にもおすすめの瓶詰め塩みたま(価格2000円)などを購入することができます。

営業時間やアクセス方法は先程お伝えした通りとなります。お車でのアクセスが便利ですが、駐車場が混雑する期間は公共機関のご利用がおすすめです。

「喫茶室SUMICAFE」

Photo byDaria-Yakovleva

喫茶室SUMICAFEは人気の花塩プリンや糸島食材を使用したパスタやレモンスカッシュなどを提供する人気カフェでした。しかし現在は改装中のため営業停止中となっております。再開時期についてはまだ公表されていません。

以前は、12:00から17:00までの決まった時間のみの営業となっており、雑貨や食器なども取り扱われていたようです。ゴハンヤイタルと同じ敷地内にあり、おしゃれな古民家風のカフェが大好評でした。どんな風に生まれ変わるのかとても楽しみです。

「ゴハンヤ イタル」

Photo by coloredby

ゴハンヤイタルはまたいちの塩を使用した料理を提供するレストランです。2006年にオープンしました。糸島産の素材を使用した塩釜焼や糸島の海水から特別に作られたおにぎり塩を使用したおにぎり、お子様に人気のハンバーグや、塩スイーツなどラインナップが豊富です。

中でも、1番人気はやはり糸島名物花塩プリンで、ドリンク付きのお得なセットは900円の価格で提供されています。またいちの塩を使用した定食も1000円から2000円の価格で頂くことができるので、ランチタイムにもおすすめです。

Photo byDariuszSankowski

お車でのアクセス方法は、西九州道前原ICより約5分ほどのアクセスとなります。電車でのアクセス方法は、JR筑前前原駅南口よりタクシーで約10分ほどとなります。

営業時間は11:00から17:00までで、ランチタイムの営業時間は15:30まで、喫茶の営業時間は14:00以降となります。平日のみご予約が可能となっております。予約の際は前日の営業時間内までに連絡が必要です。

住所 福岡県糸島市本1454
電話番号 092-330-8732

糸島の人気プリン「花塩プリン」はどこで買えるの?

Photo byRitaE

先程、花塩プリンを店内にて頂けるお店をご紹介いたしましたが、続いては、テイクアウト出来る花塩プリンを販売しているお店をご紹介いたします。

「新三郎商店」

Photo bySkitterphoto

新三郎商店は、先程ご紹介したゴハンヤイタルと同じ敷地内にございます。以前は季節屋という名前で営業されていました。またいちの塩をはじめ、ゴハンヤイタルで使用されている調味料や器などを販売されています。

また、大人気糸島名物の花塩プリンを購入することも可能です。こちらでは、工房とったんでも販売されていない限定のごまプリンが販売されています。胡麻の濃厚な風味が美味しいと大好評となっておりますので、胡麻が好きな方はぜひ召し上がってみてください。

営業時間は10:00から17:00までで、定休日は年末年始と研修などがある日はお休みです。アクセス方法はゴハンヤイタルと同様です。

「玄界灘プリンセンター」

フリー写真素材ぱくたそ

玄界灘プリンセンターは、花塩プリンを販売する専門店としてオープンする予定となっています。現在のところ、プレーン・塩キャラメル・コーヒープリンの3種類が購入できる予定です。またインターネット販売にも対応する見込みです。

花塩プリンにかけて頂く“塩の粒”とは、1番結晶で作る花塩をプリン用に再結晶化させて大粒の粒状にしたものだそうです。そのため、少量でもしっかりとした食感と味わいを感じることができます。

こちらの店舗は現在準備中ですが、公式ホームページを見る限り福岡県糸島市にオープンすることは決まっているようですので気になる方はこまめに情報チェックされてみてください。

「またいちの塩」のその他の人気商品

Photo byandreas160578

最後に、またいちの塩を使用した、糸島の工房とったんで製造された人気商品についてお調べいたしました。花塩プリン以外にも魅力的な商品がたくさんありますのでご紹介いたします。

「またいちの塩「ミタマ」」

Photo byBru-nO

先程も少しご紹介いたしましたが、プリン以外で大人気の商品がミタマです。またいちの塩香・おむすび塩・またいちの塩と金ごまの3種類が丸くて可愛い瓶に詰められて販売されています。2000円で販売されており、お土産にぴったりです。

「またいちの極上「焼塩」」

Photo bycongerdesign

またいちの極上「焼塩」は、旨味が強く優しい辛さのさらさらとしたお塩です。生野菜やお刺身にも相性バッチリですので、食卓塩としての利用がおすすめとのことです。

焼塩とは、均一で上出来のまたいちの塩を、焼塩用の鉄板で40〜50分ほど火力に注意しながら焼き上げた塩のことだそうです。極上というのにふさわしいほど手間暇がかけられています。

糸島の海水を100%使用した焼塩は、トマトやきゅうりなどの生野菜にかけるだけで、野菜の旨みが抜群にアップすると好評です。

「塩ジンジャー」

Photo bytookapic

聞きなれない塩ジンジャーとは、塩を使用した甘さ控えめのジンジャエールのことだそうです。特徴的なラベルもこだわりを持って制作されています。甘さが控えめなので、お子様よりも大人の方におすすめです。

価格は1本200mlで324円となっておりますので、お土産としてはもちろん、旅の途中疲れた体を癒やすのにもおすすめです。

糸島の「花塩プリン」は一度食べたら忘れられない味!

Photo bycongerdesign

花塩プリンが大人気で糸島の新名物として認められているということが分かりました。福岡市からもアクセスの良い糸島ですので、ぜひ福岡観光の際はプランに組み込まれてみてください。訪れるだけの価値がある美味しさです。

MOCHI74
ライター

MOCHI74

子育て中のママです。家族と犬と暮らしています。趣味はカフェに行くこと。楽しんでいただける記事を書いていきたいです。

こちらもいかがですか?

人気記事ランキング