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平戸城では、30名以上の団体で観光する場合に、料金が2割引きになる団体割引の制度があります。団体の大人の場合、1人当たり410円になります。
団体割引以外にも、障がい者割引も存在します。障がい者手帳の提示で、大人300円、高校生200円、小学生が無料になります。また、手帳に「介護」の記載がある場合、介助者にも割引が適用されます。
駐車場
平戸城には、無料の駐車場が用意されています。平戸大橋を渡り、国道383号線を北に進むと、平戸城入り口の看板が見えます。そこを右折し、城内に入ると、テニスコート上に駐車場がありますので、そこに車を止めることができます。
テニスコート上の駐車場は20台までしか止められませんので、満車の場合はさらに直進した先にある、レストハウス駐車場を使うことができます。こちらは50台まで車が止められますので、余裕をもって駐車をすることができます。
平戸城の見どころ
さて、ここからは平戸城の見どころをいくつか紹介します。平戸城には見どころがたくさんありますが、中でもここで紹介するライトアップなどは人気が高く、平戸城を観光する際には、ぜひとも押さえておきたいポイントになっています。
天守閣からの絶景
先ほども紹介した通り、平戸城は三方の周辺を海に囲まれ、平戸瀬戸に突き出た丘の上に建っています。平戸城の天守閣から周囲を眺めると、一面に広がる海や、九州本土から平戸島をつなぐ平戸大橋などが一望でき、その眺めは見ていて大変気持ちの良いものになります。
また、平戸城は桜の名所でも知られ、春に訪れると天守閣から見事な桜を眺めることができます。開花した桜の中につぼみが咲いている、「平戸のニドザキサクラ」は天守閣だけでなく、二の丸などから眺めるのも、おすすめの楽しみ方です。
展示品
平戸城には、さまざまな展示品が飾られています。その中には、国が指定する重要文化財の「鐶頭(かんとう)太刀」という、4世紀ごろに朝鮮半島から伝えられたとされる刀も展示されています。
特におすすめなのが、平戸島の歴史について学べる資料です。平戸島の南端に位置する、志々伎(しじき)神社の社宝を中心に、海外交流の発祥や歴史が解説されており、その海外交流に使われた遣唐使船の資料などが展示されています。
他にも、平戸城を建設し、代々平戸を統治してきた松浦氏についての資料なども展示されています。そこには、民主的な武家集団で、倭寇の中心であったとされる、松浦党についての資料も見ることができます。
ライトアップ
夜の平戸城を訪れると、ライトアップされた城を見ることができます。入館時間は夕方までなので、城中でライトアップされた平戸城を見ることは難しいのですが、近くにホテルなどを取っている場合、ホテルからライトアップされた平戸城を見ることもできます。
また、平戸城では過去にプロジェクションマッピングで、地域の歴史を紹介するイベントが行われたこともあります。イベント開催中は海へと続く参道がライトアップされたり、人気サーカス集団による演技が行われ人気となったので、今後もこのようなイベントの開催が期待されます。
平戸城周辺のおすすめ観光スポット
せっかく長崎県の平戸島まで訪れたのですから、平戸城だけを観光して帰ってしまうのはもったいない、と思われる方もいることでしょう。そこで、ここからは平戸城周辺に存在する観光スポットをご紹介します。
どの観光スポットも、平戸城に負けず劣らずの人気スポットとなっておりますので、お時間にご都合がつく方は、ぜひ観光してみてください。
「大バエ灯台」
大バエ灯台は、平戸城がある平戸島からさらに西に進んだ、生月島(いきつきしま)の最北端に位置する灯台です。平戸島と生月島を結ぶ生月大橋から、車で30分の位置にあり、周辺には無料駐車場もあります。
大バエ灯台では、360度パノラマで展望することができ、そこから見える海の景色は絶景です。水平線に沈みゆく夕日にライトアップされ、灯台がきれいなオレンジ色になる、夕暮れ時に訪れるのがおすすめです。