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「中尊寺」は850年に開山された天台宗の寺院です。その中にある国宝「金色堂」は奥州藤原氏の初代清衡が15年の歳月をかけて1124年に完成させた金色のお堂です。かの松尾芭蕉も通い、「中尊寺」といえば「金色堂」というほど有名スポットです。内外に総金箔張りと細やかな装飾が施されている豪華絢爛な金色の阿弥陀堂は必見です。
森閑さと相まって静かに金色に輝く堂内に入ると、荘厳な気持ちになります。堂内には清衡、基衡、秀衡のミイラと、泰衡の首級が収められていて、パワースポットとしても有名です。国内外から多くの観光客が訪れる人気の岩手観光スポットです。
住所 | 岩手県西磐井郡平泉町平泉字衣関202 |
電話番号 | 0191-46-2211 |
毛越寺
「毛越寺」は「中尊寺」同様、850年に開山されたと伝えられています。その後藤原基衡が造営に着手し、秀衡が完成させました。相次いだ火災により当時の建物は残っていませんが、浄土を表現した庭園「浄土庭園」が残っています。広大な池泉を中心に作庭されていて、遣水(やりみず)と呼ばれる浅い水路で自然の山川を表現しています。
「毛越寺」は世界遺産に構成される日本庭園で、中尊寺とともに平泉を代表する寺院として国の「特別名勝および特別史跡」に指定されています。
住所 | 岩手県西磐井郡平泉町平泉字大沢58 |
電話番号 | 0191-46-2331 |
平泉 仏国土(浄土)を表す建築 庭園及び考古学的遺跡群
平泉「仏国土(浄土)を表す建築 庭園及び考古学的遺跡群」とは、ユネスコ世界遺産に登録された世界文化遺産の登録名です。奥州藤原氏の繁栄時に浄土思想と結びついて建立された建造物や庭園などを指し、5つの構成要素からなっています。
この構成要素とは、中尊寺(金色堂、覆堂、経蔵)、毛越寺、観自在王院跡、無量光院跡、金鶏山の5つ資産です。この5カ所を周れば世界遺産巡りモデルコースとしては完璧です。もっと歴史を感じたい方には、登録申請の際に除外され、世界遺産への拡張登録を目指している柳之御所遺跡など、ほかの文化遺産をめぐるのもおすすめです。
観自在王院跡
「観自在王院跡」は奥州藤原基衡の妻が造営した寺院跡です。遺跡発掘調査に基づいて遺構と庭園の復元が行われ、今日の姿になっています。極楽浄土を表現した庭園は、今は史跡公園として親しまれています。大小二棟の阿弥陀堂跡を見ることができ、紅葉や新緑の季節はとくにおすすめで、情緒ある庭園を楽しむことができます。
住所 | 岩手県西磐井郡平泉町平泉字志羅山地内 |
電話番号 | 0191-46-5576 |
橋野鉄鉱山 高炉跡
「橋野鉄鉱山 高炉跡」は岩手県釜石市にある日本最古の洋式高炉跡です。世界遺産「明治日本の産業革命遺産・製鉄・製鋼・造船・石炭産業」の産業遺産群の構成要素のひとつとして登録されています。幕末から明治にかけて日本の近代産業化の先駆けとなった重工業分野の一角を担っていました。現在は高炉跡には石組みが残っているだけです。
「橋野鉄鉱山 高炉跡」は採鉱から精錬に至るまでの流れがわかる遺跡です。のちに八幡製鉄所へとつながる近代製鉄業の歴史を語る上で重要な場所です。岩手には世界遺産が二つもあるので世界遺産巡りのモデルコースに入れておきましょう。
住所 | 岩手県釜石市橋町第2地割15 |
電話番号 | 0193-22-8846 |
岩手県旅行におすすめの景勝スポット!
豊かな自然あふれる岩手には絶景といわれるスポットがたくさんあります。三陸海岸とよばれる沿岸部はリアス式海岸の独特な地形が生みだす眺望素晴らしい海の景勝地、自然が長い歳月をかけて作り出す神秘的な鍾乳洞、断崖絶壁のダイナミックな風景など、岩手の地形の成り立ちをいかした大自然を満喫できます。