【パンパスグラスのドライフラワー】の作り方!ふわふわに仕上げる方法も

【パンパスグラスのドライフラワー】の作り方!ふわふわに仕上げる方法も

すすきのようにふわふわした花穂が印象的なパンパスグラスのドライフラワーは、置くだけでおしゃれなインテリアになる人気ドライフラワーです。パンパスグラスのドライフラワーは簡単な加工法で手作りができますし、簡単アレンジでリースやスワッグが作れる点でも人気があります。

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記事の目次

  1. 1.パンパスグラスのドライフラワーがおすすめの理由
  2. 2.パンパスグラスのドライフラワーの作り方
  3. 3.パンパスグラスのドライフラワーをふわふわにする方法
  4. 4.パンパスグラスのドライフラワーの簡単アレンジ
  5. 5.パンパスグラスのドライフラワーはインテリアに人気!

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パンパスグラスのドライフラワーがおすすめの理由

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花の長期化工法によって作られるドライフラワー・装飾花は、ナチュラル系のおしゃれなインテリアアイテムとして日本でも人気が高まっています。生花や観葉植物もおしゃれなインテリアアイテムとして人気がありますが、こまめな手入れが必要です。

しかも管理中は水が必要なので、飾る場所も限定されます。その点ドライフラワー・装飾花は手入れが非常にらくですし、水を使わないのでデスクや玄関のインテリア小物にも人気です。

しかし日本でのドライフラワー・装飾花人気は海外ほど高くありませんし、ドライフラワー=枯れた花というイメージがまだ残っています。そのためドライフラワー・装飾花は、縁起を担ぐ人や風水をインテリアに取り入れている人から敬遠されがちです。

そんなドライフラワー・装飾花ですがすすき科の一種であるパンパスグラス花種は見た目の印象が一般的なドライフラワー花材とは異なるため、簡単に取り入れられるインテリアアイテムとして注目されています。

パンパスグラス花種は和名でシロガネヨシといい、イネ科に属する多年植物になります。羽毛を連想させるふわふわ花穂が印象的なパンパスグラス花種は成長すると2m~3mにもなるため、公園の植栽などにもよく使われます。

同じイネ科に属するすすきとパンパスグラス花種は見た目の印象が非常によく似ていますが、すすきよりも草丈が高いのがパンパスグラス花種の特長です。

南米大陸の草原が原産地のパンパスグラス花種は、暮らしのインテリアとして早くからドライフラワー文化が根付いている海外ではドライフラワー花材として人気が高く、早くに観賞用植物として移入・栽培されました。

日本にパンパスグラス花種が移入されたときも観賞用でしたが、日本で最初にパンパスグラス花種が移入されたのは明治時代ですから、観賞用花種としての歴史もまだ浅いです。

しかしドライフラワー・装飾花には見られない独特の花穂はインパクトがありますし、活花(生花)でもドライフラワー・装飾花でもおしゃれな印象が作れるので、簡単にアレンジができる花材として日本国内でも高い人気を誇ります。

パンパスグラスのドライフラワーの作り方

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ボリュームのある花穂が印象的なパンパスグラス花種は、活花時でも花穂の大きさは平均50cm~70cmあります。これだけ大きな花穂ですがイネ科特有のふわふわ感があるので、ドライフラワー・装飾花にしても肌触りの良さが楽しめます。

最近はおしゃれなインテリアアイテムとしても注目度が高いですから、インテリアショップにもパンパスグラス花種のドライフラワー・装飾花の取り扱いがあるショップも増えています。

しかし活花のフラワーアレンジメントにも使えるのがパンパスグラス花種なので、フラワーショップでも比較的簡単に手に入れられる点が魅力でもあります。

しかし活花のパンパスグラス花種は一般的な花材と同じように寿命が短いですから、花の長期保存法として人気のドライフラワー・装飾花の方が長く楽しめます。

そんなパンパスグラス花種のドライフラワー・装飾花は、ハンドメイドもおすすめです。ドライフラワー・装飾花の作り方にはいくつか方法があります。

一般的な花種は作り方次第でドライフラワー・装飾花としての仕上がりに違いが出るため、作りたいドライフラワー・装飾花のイメージで加工方法を選択することが多いです。

しかしパンパスグラス花種は水分含有量が非常に少ないですし、活花の状態でもドライフラワー・装飾花のような見た目なので色褪せを気にする必要がありません。

そのためパンパスグラス花種のドライフラワー・装飾花作りには、ドライフラワー・装飾花初心者でも失敗がなく簡単にできる定番の方法がおすすめです。

ハンギング法

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パンパスグラス花種におすすめなドライフラワー加工方法は、ハンギング加工法と呼ばれる自然乾燥法です。自然乾燥法はドライフラワー文化が古くから根付いているヨーロッパ諸国でも人気のドライフラワー加工方法で、専門道具を一切使いません。

吊り下げる=ハンギングですから、ドライフラワー・装飾花にしたいパンパスグラス花種を天井や壁に吊り下げるだけの簡単作業だけで、パンパスグラス花種のドライフラワー・装飾花が作れます。

自然乾燥によるドライフラワー・装飾花加工法ですから溶剤や専用道具の準備がいりませんし、吊り下げや束ねる際に必要な麻紐もドライフラワー・装飾花専用にこだわる必要がありません。

さらにパンパスグラス花種は、ドライフラワー・装飾花として完成するまでの間もおしゃれなインテリアとして楽しめます。多少は色褪せも起こりますが、一般的な花種のような大きな色の変化はありません。

さらに密集している花穂も花弁とは違い通気性に優れているので、自然乾燥でも比較的短時間でドライフラワー・装飾花に仕上げることが可能です。

ただしもともと水分含有量が少ないパンパスグラス種なので、直射日に当たる場所にパンパスグラス花種を吊り下げておくとドライフラワー・装飾花になる前に枯れてしまいます。

また過度な乾燥でも破損しやすくなるので、風通しはよくても直接日が当たらない場所で乾燥させることがパンパスグラス花種を手作りでドライフラワー・装飾花に仕上げるポイントです。

自分好みの色にできる

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パンパスグラス花種の花穂は、羽毛のような白色のほかにほんのりと黄色がかった色もあります。どちらも活花の花色とほぼ同じなのでナチュラル系のドライフラワー・装飾花として人気ですが、自分好みの花色にアレンジすることも可能です。

基本のドライフラワー加工方法であるハンギング(自然乾燥)法で行いますが、吊り下げる前に染色することで自由に色がアレンジできるようになります。

染色は切り花の手入れの基本である水あげの要領と同じで、カットした茎の断面から染料水を吸い上げるだけです。なお切り口が新しいほど素早く吸水するので、染料水を用意してから茎をカットするのがパンパスグラス花種をイメージ通りに染色するポイントになります。

パンパスグラス花種の染色は概ね1日程度で完了しますから、染色後は茎部の水分を丁寧に拭き取り麻紐を結んでから風通しの良い場所に吊り下げましょう。

なおパンパスグラス花種はドライフラワー・装飾花にすると染色したばかりの頃よりもやや色が薄まるので、色付けに使用する染色液はイメージしている色よりも濃くするのがおすすめです。

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パンパスグラスのドライフラワーをふわふわにする方法

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ナチュラルな風合いだけでなく自分好みの色にアレンジして楽しむこともできるパンパスグラス花種のドライフラワー・装飾花ですが、見どころはなんといってもふわふわ&ボリューミーな花穂です。

活花でも花穂のボリューム感は見どころですが、ドライフラワー・装飾花にするとふわふわ感がより一層増します。草丈が高く茎が丈夫なパンパスグラス花種は立体感のあるアレンジが楽しめますが、演出には花穂のふわふわ感が必須です。

とはいえパンパスグラス花種のドライフラワー加工方法は最もシンプルで手間のかからないハンギング加工法なので、花穂のふわふわ感を高めるための特別な方法はありません。

しかしドライフラワー・装飾花のプロは、パンパスグラス花種のあることに注目することによって、パンパスグラス花種ならではのふわふわ感を上手に引き出しています。

雌株を選ぶ

Photo byhrohmann

パンパスグラス花種のふわふわ感のもととなる要素は、花穂のボリュームにあります。パンパスグラス花種は1つの株から枝分かれして生えます。しかしパンパスグラス種は雌雄異株なので、雌花は雌株、雄花は雄株からしか生えてきません。

なおボリュームのある花穂は雌花なので、自生しているパンパスグラス花種からドライフラワー・装飾花を手作りする場合は雌株を選ぶのがおすすめです。

花期に作る

Photo bytigerlily713

パンパスグラス花種は活花の状態でもドライフラワー・装飾花加工したパンパスグラス花種の色と大きく変わらないのですが、葉が枯れる時期には花穂も枯れます。

ドライフラワー・装飾花はあくまでも長期保存加工を施しただけなので、枯れた状態のパンパスグラス花種をドライフラワー・装飾花とは言えません。また枯れた状態のポンパスグラス花種の花穂は硬く色も茶色が強くなるので、ふわふわ感を楽しむことも難しいです。

そのためパンパスグラス花種のドライフラワー・装飾花を手作りする場合は、花期(9月~11月上旬)のパンパスグラス花種から使用するのがふわふわ感を最大に引き出すポイントになります。

ちなみに乾燥期間は概ね10日なので、枯葉が目立つようになる11月に作業をすると加工作業が終わる前に枯れることがあります。ですからパンパスグラス花種のドライフラワー・装飾花加工作業は、11月までに行うのがおすすめです。

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パンパスグラスのドライフラワーの簡単アレンジ

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茎が強く高さもあるパンパスグラス花種は大型花瓶にざっくりと生けるシンプルなスタイルもおしゃれですが、簡単なアレンジをすると違った印象の飾り方が楽しめるようになります。

リース

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リースアレンジはドライフラワー・装飾花の定番ですが、パンパスグラス花種のアレンジにもリースアレンジは人気があります。一般的な花種の場合、リースアレンジには茎を短くカットしたドライフラワー花材を使用します。

しかしパンパスグラス花種は花穂が非常にボリューミーなので、通常の花穂サイズだとリースが巨大化してしまいます。そこでパンパスグラス花種のリースアレンジでは、やや小ぶりの花穂をリースアレンジ花材として使用するのがおすすめです。

なお茎が硬いパンパスグラス花種はリースベースにするのが難しいので、パンパスグラス花種でリースアレンジをする場合は市販のリース台(リースベース)を利用するのが良いでしょう。

スワッグ

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スワッグもドライフラワー・装飾花の定番アレンジ法ですが、丈夫な茎×大きな花穂のパンパスグラス花種をスワッグにすると非常にインパクトのあるおしゃれインテリア小物になります。

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パンパスグラスのドライフラワーはインテリアに人気!

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ふわふわした花穂がおしゃれかわいいパンパスグラス花種はドライフラワー加工も簡単ですし、リースやスワッグなどにアレンジしてインテリアとして楽しむのもおすすめです。

破損が気になるドライフラワー・装飾花も丈夫なパンパスグラス花種なら安心ですし、高さやふわふわ花穂を生かしたおしゃれアレンジもおすすめです。

akemi
ライター

akemi

小学生の娘の子育てに格闘しつつも、毎日の暮らしがちょっぴり楽しくなることを探すのが趣味です。仕事で全国各地をまわった経験から、街で見かけたおもしろいこと、ステキな景色、珍しいグルメなどを紹介します。

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