佐賀で観光するならここ！名所からおすすめ穴場まで人気の観光地を徹底紹介！

佐賀県の観光で歴史や文化に触れられる名所、1つ目は「吉野ヶ里歴史公園」です。佐賀県神埼郡吉野ヶ里町と、神埼市にまたがる吉野ヶ里丘陵にある遺跡で、国の特別史跡に指定されています。

吉野ヶ里歴史公園は、約20ヘクタールの広さがあり、様々なレクリエーションが楽しめる3つのエリアからできています。「入口ゾーン」は、映像施設やレストランがある歴史公園センターを中心としています。「環壕集落ゾーン」は、祭りごとをつかさどった北内郭からなるものです。

ほかに、さまざまなレクリエーションが楽しめる「古代の原ゾーン」があります。アクセスは、吉野ヶ里公園駅から徒歩で15分、長崎自動車道「東背振IC」から車で5分です。

県の観光で歴史や文化に触れられる名所、2つ目は「三重津海軍所跡」です。平成27年7月に、明治日本の産業革命遺産、製鉄・製鋼、造船、石炭産業の構成資産として、世界遺産に登録されました。発掘調査は、今後も継続していく予定です。

慶応4年(1868)に、討幕軍として戊辰戦争に参加した三重津の佐賀藩兵が、のちに商船学校となります。日本の近代化に役立つ人材を育成したのが、歴史に果たした役割となります。

現在は、佐野常民記念館および佐野記念公園として整備されています。三重津海軍所関連の遺構は公園地下に保存されています。アクセスは、長崎自動車道「佐賀大和IC」より車で40分、有明佐賀空港より車で10分です。

佐賀県の観光で歴史や文化に触れられる名所、3つ目は「祐徳稲荷神社」です。佐賀県鹿島市にあり、諸説ありますが「伏見稲荷大社」や「笠間稲荷神社」とともに日本三大稲荷の一つに数えられます。

また年間約300万人の参拝者が訪れ、漆で仕上げた極彩色の華麗な本殿、神楽殿、楼門の偉容は、「鎮西日光」と称されるほどです。境内の博物館には、神社ゆかりの宝物が展示されています。入場料・駐車場無料で、橋を隔てて構えたつ目立った神社なので、車でも見つけやすい場所にあります。

神社の近くの険しい道を、山の頂上まで登ると、美しい有明湾の爽やかな景色が見られる、おすすめの絶景ポイントとなっています。神社へのアクセスは、肥前鹿島駅からバスで15分の距離です。

佐賀県の観光で歴史や文化に触れられる名所、4つ目は木造復元建物としては、全国最大級の「佐賀城本丸歴史館」です。幕末の明治維新記には、日本近代化を先導する存在であった佐賀城の本丸御殿の再建が行われています。

佐賀城があった場所に造られているこの歴史館は、H16年8月開館しました。子供でも、体感的に佐賀の歴史を学べる施設になっており、家族で歴史が楽しめるおすすめの歴史探訪スポットの名所です。

本丸御殿の中はかなり広く、入り口ではアンドロイドの「地平(ちひら)アイこさん」が館内の案内をしています。障がい者用を含む、バリアフリー設備も整っています。アクセスは、佐賀駅からバスで10分です。

佐賀県の観光で歴史や文化に触れられる名所、5つ目は「名護屋城跡」です。日本の歴史上にも類を見ない、全国から160を超える大名が集結し、陣屋を構築して在陣するという広域かつ特異な遺跡群です。

唐津市と玄海町に広がる国特別史跡「名護屋城跡並びに陣跡」は､日本列島と朝鮮半島との長い交流史のなかで、その関係を一時断絶させた不幸な歴史の舞台となっています。石垣の大きさから、当時の名護屋城がいかに巨大なお城だったことかが実感できます。

大陸や朝鮮半島の支配を夢見た豊臣秀吉の朝鮮出兵の面影を偲ぶことができる、おすすめの歴史探訪スポットです。アクセスは、唐津駅大手口からバスで30分の距離に位置します。