秋田・能代のラーメンおすすめの一杯はコレ！人気の名店や穴場もご紹介

秋田県能代市の二ツ井町が恋文のまちになったきっかけは、明治天皇の長旅を気遣う皇后様からの恋文をこの地で受け取ったことにあります。明治天皇が感動するほど美しい景色で読んだ恋文をきっかけにして、明治15年に宮内庁を通じて手紙を受け取った場所を「きみまち阪」と命名しました。

きみまち阪は恋のパワースポットであると同時に、紅葉がきれいな場所でもあります。デートにおすすめなのはもちろんですが、広くゆったりとした空間は子供が走り回るのにもぴったりの家族のレジャーにもおすすめの場所です。

秋田県能代市は、バスケットボールの街とも言われているのをご存知でしょうか？バスケットボールの名門校「能代工業高校」の活躍により、街のいたる場所にバスケットボールの壁画やリングなどが設置されています。

さらに、「能代バスケミュージアム」という国内だけでなく海外のバスケットボールに関する資料や書籍、グッズなどが展示されており、100インチの大画面テレビでは迫力のプレイを鑑賞することができます。バスケットボールの歴史や文化に興味がある人におすすめの場所です。

バスケットボールの名門校である「能代工業高校」は、インターハイ優勝や全国大会優勝など、これまでに58回もの全国タイトルを獲得しています。この記録は全国高校1位となっており、秋田県内で行われる秋田県総体バスケットボールでは47連覇という記録もあります。

秋田県能代市の自然豊かな場所で作られる能代ラーメンには、中華そばのような見た目とは裏腹にパンチの効いた1杯が数多くあります。まずは、能代ラーメンの中でもミシュラン1つ星に輝いた名店や50年以上愛され続けている名店など5店舗を紹介します。

能代駅から1kmほどとやや離れたところにある「柳麺 多むら」は、ミシュラン1つ星に輝いている名店です。カウンター5席にテーブル16席と広めの作りになっているのでゆったり食事することができます。

ラーメンは、醤油・塩・梅塩・担々麺などがあり、定番の醤油ラーメンは辛口醤油のパンチが効いた絶品の1杯です。また、ほかのラーメン店では珍しい担々麺の替え玉もあります。塩ラーメンは鶏の旨味をしっかり感じられる1杯になっているので、何度か足を運んで全制覇するのもおすすめです。

愛されて続けて50年の秋田県を代表するラーメンとも言われるほどの名店「十八番」です。能代駅から約370mのところにある十八番は、古民家をそのままラーメン屋にした隠れ家的存在です。そのため、ラーメンの看板が小さいため車で探していると見落としてしまう可能性があり注意が必要です。

ラーメンには醤油・塩・味噌があり、それぞれ並・中・大と選ぶことができます。十八番ラーメンには、どの種類にもレモンが入っているのが特徴です。細めのちぢれ麺に絡む絶妙な味わいのスープにプラスされるレモンの酸味が、リピーターの絶えない最高のラーメンに仕上げています。

十八番の味噌ラーメンには、生姜やナッツが入っておりあっさりとした味わいでお味噌汁感覚でスープも飲み干せます。開店と同時に満席になることもある十八番は、早めに行くのがおすすめです。