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海と山に囲まれた街「尾道」
「尾道みなと館」のある広島県尾道市は、瀬戸内海に面しており、尾道の中心市街地のある本州と対岸の向島との間は尾道水道と呼ばれています。
尾道三山と呼ばれている瑠璃山(浄土寺山)、愛宕山(西國寺山)、大宝山(千光寺山)の3つの山々と尾道水道の間の限られた生活圏の中で住宅や、寺社、庭園などが造られており、それらを結ぶ入り組んだ迷路のような路地があります。
その尾道の街の景観は、「尾道水道が紡いだ中世からの箱庭的都市」として日本遺産に認定されています。尾道の独特の魅力ある雰囲気は観光地としても人気があります。
尾道の観光スポットとを少しご紹介します。まず、尾道の観光地といえば、千光寺のある千光寺公園です。「尾道みなと館」から、千光寺公園へ行く千光寺山ロープウェイは徒歩で約5分のところにあります。
千光寺公園の展望台からは、市街地と尾道水道の箱庭的都市を望むことができ、「さくらの名所100選」や「夜景100選」にも選ばれています。
また、尾道は坂が多いことから「坂の街」と呼ばれたり、入り組んだ路地が多く車が入りにくいことから猫が多いという説から「猫の街」とも呼ばれています。「猫の細道」という猫のアート作品が置かれている路地も観光スポットとして人気です。
「猫の細道」の入り口には、「招き猫美術館」があり約3000匹いじょうの招き猫を見ることが出来ます。かわいい招き猫から珍しい貴重な招き猫など家族連れでも楽しめる美術館です。
また「尾道みなと館」から、徒歩約5分のところに尾道港のフェリー乗り場があり瀬戸内海の多島美や尾道の市街地を海からクルージングで楽しむこともできます。
尾道は、海と山に囲まれた限られた中で発展したからこそ魅力が詰まった街となっています。カップルにも家族連れにも人気の観光地です。
古くから交通の拠点として繁栄してきた
尾道は、広島県の東部に位置する港町です。近畿と九州、山陰と四国を結ぶ「瀬戸内の十字路」として古くから交通の拠点として繁栄してきました。
尾道港は、江戸時代には北海道と大阪を結ぶ大型船の「北前船」の寄港地となり、北前船が寄港すると町がひっくり返るような賑わいだったと言われています。