呉で行きたいおすすめ観光地41選！定番スポットや人気ルートにグルメまで

「ハチマキ展望台」は野呂山中腹にある、さざなみスカイライン沿いにある展望台です。展望台からは安芸灘大橋や瀬戸内海の島々を見ることができます。

山の連なり、小島の数々、街並み、まるで目の前が絵葉書の図案のようだと好評です。呉の観光を車で回るなら、ぜひ立ち寄ってみて下さい。

広島と言えばお好み焼きですが、呉は独自に食文化を築いてきました。ミシュランの星が付いたような店ではない、普通の店で地元の方が通っている地元のグルメの味が根付いております。今回は呉でおすすめグルメ10選を紹介します。

呉と言えば海上自衛隊、海上自衛隊と言えば海軍カレーが有名です。「田舎洋食 いせ屋」の海軍カレーは、戦艦のコックだったという創業者の味を守っております。いせ屋にはカツにデミグラスソースをかけたカツ丼もおすすめです。

また海軍で食べられていた「肉じゃが」も、いせ屋だけで食べられます。1921（大正10）年からの歴史は3代続く主人に伝えられてきております。いせ屋には、呉だけの独特な食文化の歴史を感じさせる味を提供しております。是非、立ち寄って食べて下さい。

「關白」はジンギスカンやテールスープなどで有名なお店です。地元の方にも大人気です。店は少し暗く、広島のディープな雰囲気がお客を迎えます。主人が一人で作っており、強い火力で肉と野菜を短時間で炒めるため、野菜も肉もしっかり火は通ってますが、歯ごたえがあります。

ご飯の盛りもよく、訪問するお客はジンギスカンとご飯を勢いよく食べます。テープスープも美味しく、また中華ラーメンもおすすめです。価格はラーメン定食850円、牛バラ定食1300円、牛半バラ定食850円とリーズナブルです。「關白」は呉の焼き肉屋さんらしいグルメ店です。

「珍来軒」の店内に入ると、呉冷麺の発祥の地である説明文が目につきます。冷麺で有名な岩手の盛岡冷麺は白い歯ごたえのある麺に透明なスープですが、珍来軒の呉冷麺は冷やし中華に近い独自の冷麺を創り出しております。また珍来軒は呉冷麺の他にも本格的な点心も提供しております。

大勢で立ち寄って呉冷麺の他にも点心や普通の中華麺などを取って分け合って楽しんで食べて行って下さい。呉冷麺は呉の気持ちが入ったソウルグルメです。

呉から戦争へ行って戦死された海軍将兵は1万人を超えます。「澎湃館」は歴史を伝えるために建てられました。澎湃館では旧海軍で使用されていたアイテム を現代向けに再現して販売し日々の生活の中で使ってもらって歴史を思い出してもらうことが 願いです。

また澎湃館の一角には呉で人気のパン屋「粉こカフェ澎湃館」があります。コーヒーは一杯ずつドリップして入れてくれます。また各種サンドウィッチが250円から販売されております。また澎湃館では自慢のグルメ、呉海自レトルトカレーも販売されておりますのでお土産に買って行って下さい。

1954年（昭和29年）から1973年（昭和48年）間、東京オリンピックなどあって日本が高度成⻑期の元気があった時代です。「呉ハイカラ食堂」は当時の懐かしさを再現したレストランです。観光客向けに大食堂（180席）と、潜水艦の中を再現したサブマリンレストラン（40席）が用意されております。

メニューのコンセプトは「海軍の町・呉の思い出に、是非、ご賞味下さい」です。メニュー名は呉らしい名前が付けられております。海軍潜水艦カレー（900円）明治海軍式チキンライス（1200円）海軍ランチ（1000円）などが食べられます。呉の思い出に懐かしい昭和グルメを食べてみて下さい。