奈良ドリームランドの現在に迫る!西の夢の国はどうなったの?

奈良ドリームランドの現在に迫る!西の夢の国はどうなったの?

2006年に閉園した西の夢の国と言われていた奈良ドリームランドはご存じでしょうか。閉園してから現在はどうなっているのか、奈良ドリームランドについて載せていきます。現在は廃墟となって跡地しか残っていませんが当時のことを思い出せるのではないでしょうか。

    記事の目次

    1. 1.西のディズニーランド?「奈良ドリームランド」とは?
    2. 2.年間入場者数は160万人だった奈良ドリームランド
    3. 3.10年以上経過!奈良ドリームランドの閉園理由は?
    4. 4.夢の国・奈良ドリームランドの今現在は廃墟化の一途?
    5. 5.奈良ドリームランドは2016年から解体が開始!跡地は?
    6. 6.奈良ドリームランドの楽しかった思い出ともお別れ

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    西のディズニーランド?「奈良ドリームランド」とは?

    Photo byStockSnap

    奈良ドリームランドは、奈良県奈良市に存在した遊園地です。1961年に開業した西の夢の国と言われていました。現在は廃業してしまっているのですが、ピーク時には年間160万人が訪れる人気の遊園地でした。

    奈良ドリームランドはディズニーランドを模倣して作られているので、開園当時は幻想の国、冒険の国、メインストリート、過去の国、未来の国の5つで構成されていました。

    カラフルな街並みや、ドリームランドと書かれたアメリカを連想させてくれるような門、まるでお姫様の世界にいるような感覚を味合わせてくれるお城などどこを歩いても楽しめる夢の国でした。

    Photo by ken_c_lo

    アトラクションだけではなくプール、入浴施設、モノレール、潜水艦などもついていました。そのため、大変人気のあった夢の国でした。今はすでに廃墟となってしまいましたが跡地として今も残っています。

    廃墟となってしまってからも廃墟遊園地として廃墟巡りや、心霊スポットとして訪れる人が多くいました。また、閉園してからもアトラクションやお化け屋敷などしばらくの間はそのまま残っていたので多くの人がやってきました。

    フリー写真素材ぱくたそ

    奈良ドリームランドはディズニーランドを意識して作られていたこともあり、看板や建物など色鮮やかなものが多くあったため、閉園してからもその色合いの名残がありました。

    奈良ドリームランドのアトラクションはどれもしっかりと頑丈に作られているものが多く、どれも目を引くアトラクションや施設が多かったのです。

    跡地も今はすでに解体工事が終わり敷地だけが残っている状態というのは悲しく切ないそんな気持ちになります。

    フリー写真素材ぱくたそ

    家族で休日にお出かけしよう!となれば遊園地に行くのが定番だったようです。地方からも訪れる方も多かった奈良ドリームランドですが今でも思い出としてずっと記憶にある方は多いのではないのでしょうか。

    奈良ドリームランドのアトラクションはどれも精巧

    フリー写真素材ぱくたそ

    奈良ドリームランドで様々な世代から人気だった関西で初めての木製ジェットコースターや、ファミリー向けのジャングル巡航船などたくさんのアトラクションがありました。プール開き期間中はウオータースライダーも大人気でした。

    ジェットコースターだけで3種類あったり、園内を回れる外周列車、広い池を楽しむことのできるバンパーボートなどありました。同じジェットコースターでも作りは全く違くどれに乗っても違う楽しさを味わえました。

    アトラクションの数は25種類以上ありました。ひとつひとつのアトラクションは細かく作られており、どれも同じくらい平等に愛され続けていました。

    Photo byPublicDomainPictures

    キッズ向けのコーナーでは、小さい子でも安心して乗れるジェットコースターが2種類もあったり、様々な遊具やおもちゃで遊ぶことのできる「こどものくに」も設置されていました。

    「こどものくに」では雨の日でも奈良ドリームランドで楽しく遊べるように屋内と室内に分かれているので同じ「こどものくに」でも2つの楽しさを味わえることができました。

    奈良ドリームランドはキッズ向け、ヤングジャンプジュニア向け、ファミリー向けと誰と来ても1日中楽しめる夢の国でした。

    ※1500年以上前に都として栄えた「飛鳥」という地名から名称が考えられた

    Photo bytmooyy

    飛鳥は日本の古代国家発祥の地として、6世紀から8世紀初めにかけて日本の中心として栄えていました。奈良県明日香村に飛鳥城が建てられており飛鳥時代のことを学ぶことができます。

    奈良ドリームランドの木製ジェットコースター「ASKA」は奈良県の代表となるものとして名づけられました。思い入れのあるジェットコースターとなっていました。

    年間入場者数は160万人だった奈良ドリームランド

    Photo byAlexas_Fotos

    奈良ドリームランドは関西一の遊園地、西の夢の国と言われるほど人気のある遊園地でした。他の遊園地では乗ることのできなかった木製のジェットコースターや、アメリカにいるような園内の雰囲気を味わうことができました。

    5つの世界観に分かれていた為、まるでおとぎ話の世界にいるようなアトラクションの数々や、小さい子に大人気のウルトラマンのアトラクション、ジブリグッズの販売店など充実していました。

    夏には3種類のウオータースライダーと5種類のプール、冬にはスケートを楽しむことができました。奈良ドリームランドはいつきても楽しめる西にある夢の国と大人気でした。

    奈良ドリームランドで有名だったアトラクション・飛鳥

    Photo bypaulbr75

    日本でも数少ない木造でできたジェットコースターのひとつ、「ASKA」です。高低差は少なく、激しいというよりかはおとなしめのジェットコースターだったそうです。

    おとなしめとは言っても木造でできていたこともあり、なかなかのスリルが味わえると当時の奈良ドリームランドでは大人気のアトラクションでした。

    Photo byFree-Photos

    木造というだけが珍しかったのでなく、当時は回転するタイプのジェットコースターは大変珍しかったのです。木造でなおかつ回転するタイプのジェットコースターで有名でした。

    しばらくはジェットコースターも形崩さず残していたのですが、2016年の解体工事で今はもう跡形もなく消えてしまっています。奈良ドリームランドで人気のアトラクションがなくなったことにショックを受けた方は少なくありません。

    Photo byanikaskywalker

    木造でできているとはいっても頑丈に作られていた為閉園してしまった後でも奈良ドリームランドに侵入してジェットコースターの頂上まで歩いて写真を撮る方も多かったです。

    長年何もされずに放置されていたジェットコースターでも、人が上り下りを繰り返しても崩れることなく頑丈なジェットコースターでした。

    夢の国・奈良ドリームランドの象徴・立派なお城

    Photo byFunkyFocus

    奈良ドリームランドを象徴するお城は、本家ディズニーランドにある「眠れる森の美女の城」を原型として建てられました。カラフルなお城をバックに写真を撮ったり、幻想的な世界観が広がっていました。

    外観を見て楽しむだけではなくて、中に入ってお城からの景色を眺めることができまるでおとぎ話の世界の中にいるような女の子にはうれしい経験もできました。

    10年以上経過!奈良ドリームランドの閉園理由は?

    フリー写真素材ぱくたそ

    奈良ドリームランドはピーク時には年間160万人もの来客者がいたのにも関わらず閉園してしまった大きな理由は来客者の激減です。東京ディズニーランドのクオリティの高さや、大阪ユニバーサルスタジオジャパンの開園が大きいです。

    奈良ドリームランドは西の夢の国と言われていましたが、アトラクションなど利用客からは物足りなかったのが原因だと考えられます。徐々に客足が減り閉園せざる負えない状況に至り今現在は廃墟として跡地だけ残っている状態になっています。

    Photo byLauraTara

    もともと奈良ドリームランドは日本ドリーム観光代表の方がディズニーランドに感動し日本にも同じのを作りたいという思いから始まりました。直接ウォルトディズニーさんに面会もしに行ったのですが「気が向いたら」と言われていました。

    確実な賛同を得られないままドリームランドを建設したのですが、アトラクションのクオリティの低さや街並みなどはディズニーランドと名乗るには無理がありました。

    そこからも日本のディズニーランドにはなれず、関東にディズニーランドが開園され客足はだんだんと遠のいていきました。

    夢の国・奈良ドリームランドの今現在は廃墟化の一途?

    フリー写真素材ぱくたそ

    奈良ドリームランドの跡地は現在、敷地だけ残っています。跡地になっても7億円にのぼる固定資産税が滞納されていたため買い手がなかなか見つからずにいました。

    2015年に大阪の会社「SKハウジング」が奈良ドリームランドの跡地を買い取りました。しかし、2018年になった現在でも再利用の予定もなく廃墟として跡地が残っています。

    廃墟となってしまった奈良ドリームランドの跡地は、土地の一部を火葬場にするといった案も出たのですが近隣の住民が反対したことにより実現はしませんでした。この地域に建てることのできる建物は厳しく制限されています。

    フリー写真素材ぱくたそ

    観光地としての再利用や、かつて西の夢の国と言われていた奈良ドリームランドのようにまたテーマパークにすることは厳しくなっています。交通の便も不便なためショッピングモールへの再利用も難しく跡地だけが残っています。

    渋滞の緩和目的で大型の駐車場を作る話も出ていたそうですが今はまだどうなるか決まっていません。ディズニーランドの約半分の土地の広さがあるので今後どうなっていくのか気になるところです。

    Photo byIncygneia

    閉園してからも姿かたち変わらず残しており廃墟遊園地に面白がって侵入する人が増え落書きやごみを捨てていくなどいたずらをする人が増えました。廃墟と言われると心霊スポットになってしまったりしました。

    多くの遊園地が閉園後すぐに解体工事を行っていく中、奈良ドリームランドだけはいつまでたっても解体工事を行わなかったので外からでもアトラクションが見えたりカラフルな看板もそのままだったので面白がる方が多かったのです。

    日本の方だけではなく、海外からも注目を浴びるようになりわざわざ海外から来て廃墟となった奈良ドリームランドを動画に収める方もいました。

    Photo bydarksouls1

    そもそもなぜかつては夢の国として人気だった奈良ドリームランドが心霊スポットと言われるようになってしまったのかというと、特にこれといった理由はないそうです。

    目撃情報や噂もなく、廃墟といえば心霊スポットという結びつきで言われるようになってしまったのだと考えられます。夜に侵入して写真を撮ったり探検するが一時期流行ったそうです。

    かつて有名だった遊園地が廃墟になり、何年も哲克の状態で残されており、心霊スポットと騒がれていたので海外から足を運ぶ方も多くいました。

    フリー写真素材ぱくたそ

    当時はあんなに愛された西の夢の国ですが廃墟となって面白がっていたずらをする人が増えたこともあり解体工事をし完全立ち入り禁止になりました。

    それでも警備員や監視の目がないことや、廃墟巡りなど楽しんで侵入する人は今でも後を絶たないそうです。不法侵入と分かっていながらもそれでも写真や動画に残す人は大勢いました。

    奈良ドリームランドのHPはまだ存在している!

    Photo byMonoar

    奈良ドリームランド ホームページと検索すると一番上に出てきます。開いてみるとトップページには閉園のお知らせと書かれたページが出ています。

    「レストラン」「ショップ」など開いてみても当時のまま現在でも残っています。奈良ドリームランド自体は廃墟となり跡地しか残っていませんがホームページは今も変わらず残っていることに安心する方は多いのではないでしょうか。

    ホームページを見てみると乗り物乗り放題のチケットやアトラクションひとつひとつの料金の安さがわかります。売店の食事も良心的な値段設定になっていてそれも人気だった理由のひとつではないかと考えられます。

    Photo byLalmch

    奈良ドリームランドがいつかは完璧になくなってしまうと、ホームページも同じく完璧になくなってはしまうのではないでしょうか。

    こんなアトラクション乗ったな、このご飯食べたな、ここで写真撮ったな、など様々な思い出に浸りながらホームページを見返す時間を作ってみてはいかがでしょうか。

    奈良ドリームランドは2016年から解体が開始!跡地は?

    フリー写真素材ぱくたそ

    大阪の会社が奈良ドリームランドの跡地を落札したのですが、今のところまだ新しく建設予定のものなどは決まっていません。もう大きなアトラクションなどは解体していて現在は敷地だけが残っている状態です。

    解体前は中に入ることもできたのですが現在は完全立ち入り禁止になりました。西の夢の国、奈良ドリームランドの跡地が今後どのように変化していくのか今はまだわかりません。

    少しづつ工事は始まっているそうなのでいづれかは完全に奈良ドリームランドがなくなってしまいます。思い出のある方にはとても悲しいです。

    Photo byTama66

    解体工事を終えてから、跡地の手入れをする人はいなかったので今でも雑草などで覆われています。今後再利用が決まっても雑草の除去や動物たちの糞の手入れなどでさらに費用がかかってくるのではないでしょうか。

    跡地は今後どのように変化していくのか今はまだわかりませんが、長年愛され続けた奈良ドリームランドが新しく全くの別物に生まれ変わるのも楽しみです。

    Photo by1564890

    現在は廃墟となってしまいましたが、閉園してからも気にかけて外から見に来ていた方も多かったそうです。長年愛され続けた奈良ドリームランドは今はまだ外装だけ残っています。

    記憶だけではなく写真や動画、日記などに残している方もたくさんいると思います。解体されてしまいましたが思い出はいつまでも大事にしてほしいです。

    奈良ドリームランドの楽しかった思い出ともお別れ

    Photo by 海爾渥 / Hairworm

    西の夢の国で有名だった奈良ドリームランドの閉園から10年以上が経ってしまいましたが当時の懐かしい思い出を思い出すことはできたでしょうか。

    完全に奈良ドリームランドがなくなってしまう前に外からしか見ることができませんが、最後に思い出の多い奈良ドリームランドに足を運んでみてはいかがでしょうか。

    nyanko
    ライター

    nyanko

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