ジオラマ作りに欠かせない100均グッズ5選！森や道路もこれで再現

ジオラマ作りにおすすめの100均ショップで買えるアイテム、一つ目にご紹介するのはダイソーに並ぶ「コレクションボックス アーチワイドL型」です。コレクションボックス アーチワイドL型は100均ショップのダイソー商品ですが、価格は税込み440円になります。

コレクションボックス アーチワイドL型の外寸サイズは幅34.5cm×奥行13.3cm×高さ13.4cm、内寸サイズは幅32.7cm×奥行10cm×高さ11.3cmです。フードは透明なのでミニチュアやジオラマを埃から守りながらも見やすくなっており、台座はブラックの100均アイテムです。

ジオラマやフィギュアの鑑賞用にも人気の100均店ダイソーで買えるコレクションボックス アーチワイドL型はスタッキングにも対応し、台座の足とフードの窪みを合わせて使います。また、100均ショップには深型や深型ひな壇、ワイドL型ひな壇もあり、ジオラマのサイズによって選べます。

100均ショップで揃うコレクションボックス アーチワイドL型はNゲージジオラマに使用でき、ボックスの幅や高さに合わせて好きな瞬間や景観を切り取ってください。また、より本格的なNゲージジオラマを再現するには山や森などの背景写真を入れたり、作ったりする方法もおすすめです。

ジオラマで都会の風景や高層ビル群を作りたい時におすすめの100均商品は「メタリックテープ（デザインテープ）」です。メタリックテープはダイソーに入荷している100均グッズの一つで、価格は税込み110円、サイズは約50mm×5mです。用途はジオラマの他に紙工作・図工、デコレーションなどがあります。

100均商品のメタリックテープにはブルーやシルバー、ゴールド、グリーンの無地カラーが揃い、光沢感があります。1箱に10色入ったメタリックテープも販売されており、レッドやパープルなども揃っていました。

100均ジオラマ商品のメタリックテープは光沢感を活かして、ガラス張りのビルを作ることができます。無地のブルーがガラス部分に向いており、白いプラ板に貼って、格子状に切り込みを入れるだけで完成するようです。

ビルの建物自体は厚紙を使って様々なデザインにアレンジし、窓部分を切り抜いて、内側にブルーの100均メタリックテープを貼り付けたプラ板を嵌め込みましょう。より忠実なジオラマにするにはラインチゼルで筋掘りすると良いようです。

「コルクシート」は様々な100均ショップでも取り扱っており、セリア商品は裏面がシールになっているコルクシートです。コルクシートの購入に大切なのは目の大きさで、粒が大きいものと小さいものがあり、ジオラマ12分の1スケールは小粒を、6分の1スケールは大粒が良いかもしれません。

粒の大きさはリアルなアスファルトの再現に影響するため、スケールに適したものを選んでください。ジオラマの道路を作る場合はコルクシートを黒く塗装するだけで完成しますが、実際の道路は真っ黒ではなく青みがかっていたり、黒に近いグレーだったりするため、調整がおすすめです。

100均のコルクシートを塗装してアスファルトを作れますが、塗装が乾燥する時の収縮にご注意ください。コルクシートをスチレンボードに貼り付ける場合はコルクシートを先に塗装してからスチレンボードに貼り付ける、または反りにくい硬い板に貼り付ける方法が良いかもしれません。

山や森などの地面表現のジオラマには100均「木粉ねんど」が評判で、ダイソーで手に入ります。木粉ねんどは木粉から作られた地球に優しい商品であり、自然乾燥で固まる100均アイテムです。また、木から作られているため薄茶色をしており、土や砂に近い色味をしています。

山や森のジオラマを再現するにはナチュラルさを出すためにカラーパウダーをまぶし、スタイロフォームや板、土台に貼り付けていきましょう。さらに園芸用バークチップや石などを粘土に接着し、ターフをまぶしたり、色を塗ったりして微妙なニュアンスを出します。

ジオラマに必要な100均アイテムは「アルティメットコンテナ」で、色はカーキとネイビー、サイズはS・M・Lの3種類です。アルティメットコンテナのデザインがロボットの格納庫のように見えるとSNSでも話題になり、ミニチュアや模型撮影が格好良く撮れると評判です。

Nゲージは日本で最も普及している鉄道模型といわれており、100均グッズでNゲージジオラマを製作している人もいます。ミニチュアやジオラマ製作の費用を抑えたいのであれば、ダイソーやセリアなどの100均ショップを是非覗いてみてください。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。商品情報は2022年12月9日時点のものです。