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宮城県の松島湾内外にある諸島
宮城県の松島湾内外には、いくつもの諸島が見られます。浦戸諸島の桂島(かつらしま)や、野々島(ののしま)、寒風沢島(さぶさわじま)、朴島(ほうじま)などがあります。
どの島も閑静で、他の観光地よりも、ゆったりとした時間が流れています。景勝地・松島の景観は、他の諸島からはどのように見られるのでしょう?
「日本三処奇観」って?
日本三景とは聞いたことがありますが、「日本三処奇観」という言葉は聞いたことがありますか?そもそも景勝地である松島が、日本三景と発想されるようになったのは、1714年頃のことです。
江戸幕府の儒学者の三男である林春斎が著した「日本国事跡考」という本で、日本三処奇観と記したのが、始まりとされています。
松尾芭蕉がその美しさに驚いた場所
1689年に、有名な松尾芭蕉も、弟子の曾良と共に松島を訪れています。松尾芭蕉は、日本各地で有名な俳句を残しました。しかし松島では、ついには一句も残すことができませんでした。
手記によると、あまりにも松島が美しく、言葉では言い尽くせなかったようです。夜の松島の海面に、月が美しく映ったというくだりは、松尾芭蕉の感動が伝わります。
「松島やああ松島や松島や」は芭蕉の句じゃない?
松島では、松尾芭蕉は「松島やああ松島や松島や」という歌を残したのでは?という人も多いかと思われます。この歌は、松島の美しさに絶句した松尾芭蕉の気持ちを、後世の人がパロディ的に詠んだ歌なのです。
松尾芭蕉が、景勝地・松島の美しさに感動したのは、とても有名な話です。それほど美しい景勝地なので、興味が沸く人も多く、たくさんの観光客が訪れるのです。
島の数は260以上
宮城県の松島湾内にある260以上ある島は、どのようなものがあるのでしょう?それぞれの島の形は、とてもユニークです。「仁王島」と呼ばれる島は、その名の通り「仁王像」に似ていることから名づけられました。
「鎧島」と呼ばれる島は、とても小さいのですが、なだらかな曲線が美しい島です。「兜島」は、戦国武将が身に着けた「烏帽子兜」によく似た形の島です。「夫婦島」は、仲良く寄り添う夫婦のように見える、二つの島です。
どれも奇妙な形の島で、見る人や角度によっては、さまざまな形に見えます。想像力を働かせて、島を眺めてみて下さい。
「宮城県・松島観光」人気観光スポット・8選
せっかく宮城県の松島まで来たのなら、人気の観光スポットはしっかりとおさえておきたいです。どのような観光スポットが、人気なのでしょう?
ここからは、松島でも人気の観光スポットを、8か所に厳選してご紹介します。きっと観光してみたいスポットが、見つかります。