宮島水族館での楽しみ方を大特集！癒やし効果のスナメリや人気のお土産も

「せとうち研究所ゾーン」では、飼育員が、生きものについての質問や、疑問に、色々な実演を通して、詳しく説明してくれます。生きものの生態や、謎について、楽しく学べるので、親子で参加してみましょう。

「ふれあいの磯ゾーン」は、別名「タッチプール」と言います。磯で生活する生きものを、間近で観察したり、直接触ったりできます。また、毎日開催している「ジャブジャブタイム」は、裸足で、水に入ることができます。生きものには、優しく触るよう注意しましょう。

1階にある「トドプール」では、トドの迫力のある泳ぎが観察できます。16:30のお食事タイム後は、可愛らしい顔をしたトドたちが、アクリル越しに、じっと見つめてきます。閉館間際になってしまいますが、是非、覗いてみて下さい。

「ペンギンプール」では、プールの真下から、空を飛ぶように、スイスイと気持ちよさそうに泳ぐ可愛らしいペンギンの姿が見られます。陸上では、ヨチヨチと歩きますが、水中では、翼を広げ、颯爽と泳ぎまわり、とても格好良いです。

「カワウソプール」では、コツメカワウソの可愛らしい動きが、間近で観察できます。2つの展示室では、カワウソたちの「寝る・食べる・遊ぶ」などが観察できるので、非常におすすめです。

「アシカプール」は、「ひれあしプール」と呼ばれており、アシカや、アザラシの水上・陸上での日常生活の様子が観察できます。「アザラシふれあいタイム」などのイベントも行われていますので、チェックしてみて下さい。

色々な楽しみ方ができる宮島水族館には、常設テーブルとベンチが設置してある「おべんとう広場」や、多種多様な水族館グッズが販売されている「宮島水族館ミュージアムショップ」などがあり、一日中、飽きずに楽しめます。

楽しみ方満載の宮島水族館には、「スナメリ」という、大人気の小型のイルカが飼育されています。普通のイルカと比べると、頭が丸く、背びれがありません。行動や、仕草、笑顔がとても可愛く、癒やし効果も絶大です。

癒やし効果が絶大なスナメリは、「ネズミイルカ科スナメリ属」に属する小型のイルカで、体長は2ｍにも満たず、成人の人間と同じくらいの大きさをしています。日本では、瀬戸内海や、伊勢湾などに多く見られ、伊勢湾の推定頭数は、約3000頭になっています。

体の色は、銀白色で、背中の真ん中から、尾びれにかけ、高さ3㎝くらいの隆起があるのが、特徴です。癒やし系の笑顔が可愛いスナメリは、水深の浅い沿岸や、流れの速い場所を好みます。現在は、海の汚染や、船舶による事故などが原因で、生息数が減っています。

癒やし効果のあるスナメリは、瀬戸内海の食物連鎖の頂点にあり、体内に、汚染物質を溜めやすいと言われています。そのことから、スナメリは、瀬戸内海の環境のシンボルとして、非常に大切にされています。

宮島水族館には、現在、スナメリの赤ちゃん（オス）と、母親のコハル、赤ちゃんの姉のチハル、ハッチが暮らしており、癒やし系の笑顔で迎えてくれます。スナメリは、元々、好奇心旺盛で人懐っこく、開館直後に、水槽の前で手を振ると、近寄って来てくれるそうです。

楽しみ方満載の宮島水族館では、ペンギンや、アザラシ、カワウソなど、人気の動物と、たくさんふれあうことができます。人気のイベントについて、詳しくご紹介しますので、一緒に確認してみましょう。

宮島水族館では、「アザラシふれあいタイム」と、「ペンギンふれあいタイム」というイベントを開催しています。それぞれ、平日と、土・日・祝日の午前、午後に行われ、15:00からは、「ペンギンお食事タイム」があり、えさやりを体験できます。

ふれあいイベントは、平日と、土・日・祝日で、時間帯が変わりますので、公式ホームページにあるイベント案内を見て、事前にチェックしておきましょう。予約が必要なイベントもありますので、忘れずに、予約して下さい。