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厳島神社だけじゃない!宮島の魅力
「宮島」と聞いて、みなさんは、何を思い浮かべますか。宮島と言えば、世界遺産である「厳島神社」が有名ですが、「大聖院」や、「五重塔」など、厳島神社の他にも、たくさんの魅力的なスポットがあります。
世界遺産に登録されている宮島は、国内はもちろん、海外からの観光客も多く、何度訪れても飽きることがないと言われています。楽しみ方満載の「宮島水族館」や、紅葉の名所「紅葉谷公園」など、おすすめしたい人気の観光スポットが、多数点在しています。
古来から続く自然豊かな島
宮島は、古来より、日本三景の一つとして知られており、人々と神々が、共に生きる島と言われ、昔のままの豊かな自然が守られています。海の中から、山の頂上まで、バランスのとれた生態系でつながっており、「ヤマグルマ」などの貴重な植物が存在しています。
また、紫の花が可愛らしい「ハマゴウ」などの海浜植物や、天然のコウヤマキ林など、豊かな植生が見られます。鹿や、サルの棲家にもなっており、生態系のバランスを崩さないよう、島を訪れる人々に、動物にエサを与えないこと、ゴミを始末することを、呼びかけています。
豊かな美しい自然に囲まれた宮島では、夏鳥19種類、旅鳥32種類など、合計136種類の四季折々の野鳥の観察が楽しめます。わずか、周囲30kmの島で、海岸部や、水辺などの鳥のほとんどを観察することができるのは、全国的にも、大変珍しいです。
広島大大学院の自然植物研究所では、宮島の優れた自然環境について、様々な教育や、研究活動に取り組んでいます。また、これまでの活動で収集した、数多くの植物標本の維持管理や、データベース化、植物観察会などを行っています。
植物観察会は、35年以上、毎月開催し、一般に公開しています。また、自然史博物館「宮島館」では、宮島を中心に、広島県や周辺の植物に関する情報を公開し、「広島県植物誌」など、宮島の植物・植生に関する書物を出版しています。
瀬戸内海の生き物を中心に楽しめる宮島水族館
楽しみ方満載の宮島水族館は、瀬戸内海の生き物を中心に、代表的な水生動物が約350種13000点、展示されています。入り口を入ったところにある大型の回遊水槽が目玉となっており、最近では、水浴びの時に直立するワニが、人気となっています。
また、宮島水族館の外観は、宮島の景観になじむような「和」を意識したデザインになっており、ベージュ色の落ち着いた建物になっています。宮島水族館は、雨の日でも、濡れずに楽しめるので、非常にオススメです。